フレーベル館
株式会社フレーベル館(フレーベルかん、英: FROEBEL-KAN CO., LTD.)は、東京都文京区にある児童書を中心とした日本の出版社である。凸版印刷グループに属している。
![]() 本社(2016年4月) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
![]() 〒113-8611 東京都文京区本駒込6丁目14番9号 |
設立 |
1920年(大正9年)11月27日 (創業は1907年(明治40年)4月21日) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 |
8010001007003 ![]() |
事業内容 |
児童書、保育書出版 保育用品・遊具の企画・開発・販売 |
代表者 | 吉川 隆樹(代表取締役社長) |
資本金 | 5,000万円 |
純利益 | 2億2900万円(2021年03月31日時点)[1] |
総資産 | 82億2500万円(2021年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 407名 |
支店舗数 | 19(北海道支社・埼玉支社・千葉支社・東京支社・西東京支社・神奈川支社・山梨支店・新潟営業所・岐阜支店・名古屋支社・京都支社・大阪支社・神戸支店・姫路支店・岡山支店・広島支社・徳島支店・福岡支社・長崎支店) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 凸版印刷 100% |
外部リンク | https://www.froebel-kan.co.jp/ |
概要編集
この節の加筆が望まれています。 |
児童書や絵本、幼児教育の専門書などの出版で知られる。代表的な出版物は、『ウォーリーをさがせ!』、『キンダーブック』、やなせたかしのアンパンマンシリーズ、稲吉紘実の『絵のない絵本 この星が絵でうめつくされたら』など。社名は、幼児教育の基礎を作ったドイツ人の教育者フリードリヒ・フレーベルを記念したもの[2]。
幼児教育に関係した教育玩具、絵本、グッズのお店(えほんとおもちゃのお店)も直営している。
また「アンパンマン」オリジナル製品を数多くプロデュースし、全国の営業マン及び代理店を通じて販売している。
園児向けの画材ブランド「まんてんシリーズ」等を手がけ、すべての製品は国内の工場で生産している。
沿革編集
この節の加筆が望まれています。 |
- 1942年 - 『キンダーブック』を『ミクニノコドモ』に改名
- 1944年1月 - 『ミクニノコドモ』休刊
- 1946年8月 - 社名をフレーベル館に戻し、『キンダーブック』復刊
- 1988年10月3日 - 日本テレビにてトムス・エンタテインメント製作によるテレビアニメシリーズ『それいけ!アンパンマン』放送開始。
- 2016年10月2日 - テレビ東京にて「キンダーブック創刊90周年記念プロジェクト・きんだーてれび」内でテレビアニメシリーズ『ぴったんこ!ねこざかな』(トムス・エンタテインメントとスタジオコメット製作による)・『おはよう!コケッコーさん』(トムス・エンタテインメントトクシススタジオ製作による)放送開始。
主な出版物編集
この節の加筆が望まれています。 |
- 『アンパンマン』シリーズ(作/やなせたかし)
- 『絵のない絵本』シリーズ(作/稲吉紘実)
- 『ウォーリーをさがせ!』
- 『キンダーブック』
- 『リトルツインズ』(作/土田勇)
- 『ねこざかなシリーズ』(作/渡辺有一)
- 『コケッコーさんシリーズ』(作/かろくこうぼう)
主な製品編集
- 「まんてんシリーズ」
- まんてんくれよん
- まんてんぱすてら
- まんてんカラー
- キンダーマーカー
- キンダーマーカーたふっこ
- キンダーノンドライマーカー
- フレーベル・デザイン・スタンダード
- キンダーかがくミュージアム
- キンダーアニマル
- ototo(おとと)
- フレーベルセレクトトイ
- Yu-Mo(ゆーもー)
- キンダークライム
- なかよし
- きほんのきっちん
- スルスルペイントはじまるくん(サクラクレパスとの共同開発)
- マイブロック
- マイブロックパステル
- マイブロックII
脚注編集
- ^ a b 株式会社フレーベル館 第124期決算公告
- ^ 同社Webサイト『会社案内』に社名の由来が記載されている。(2010-08-31閲覧)
関連項目編集
- フレーベル少年合唱団 - 企業メセナ活動の一環として結成。
- 土浦市立土浦幼稚園