ブッカ3世(Bukka III, 生年不詳 - 1424年)は、南インドヴィジャヤナガル王国サンガマ朝の君主(在位:1422年 - 1424年)。ヴィーラ・ヴィジャヤ・ブッカ(Veera Vijaya Bukka)とも呼ばれる。

ブッカ3世
ヴィジャヤナガル
在位 1422年 - 1424年

死去 1424年
子女 デーヴァ・ラーヤ2世
王朝 サンガマ朝
父親 デーヴァ・ラーヤ1世
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生涯 編集

1422年に父王デーヴァ・ラーヤ1世の死後、王位を継承したラーマチャンドラ・ラーヤがすぐに死亡したため、その弟であるブッカ3世が息子デーヴァ・ラーヤ2世と共同統治をとることとなった。

1424年、ブッカ3世は死亡し、息子のデーヴァ・ラーヤ2世の単独統治となった。ただ、イタリア人旅行家ヌーネスはブッカ3世の治世は6年続いたとも記している。

参考文献 編集

  • 辛島昇『新版 世界各国史7 南アジア史』山川出版社、2004年。 
  • Dr. Suryanath U. Kamat, Concise history of Karnataka, MCC, Bangalore, 2001 (Reprinted 2002)

関連項目 編集