ブラックバーン・ローヴァーズFC

イングランドのプロサッカークラブ

ブラックバーン・ローヴァーズ・フットボール・クラブ(Blackburn Rovers Football Club)は、イングランドブラックバーンに本拠地を置くプロサッカークラブ。1875年11月5日創立。エンブレムには、「技術と努力」を意味するラテン語「ARTE ET LABORE」が刻まれている。愛称はローヴァーズ (Rovers)、ブルー・アンド・ホワイツ (Blue and Whites)。

ブラックバーン・ローヴァーズFC
原語表記 Blackburn Rovers Football Club
愛称 Rovers
The Blue and Whites
The Riversiders[1]
クラブカラー 青と白
創設年 1875年
所属リーグ フットボールリーグ
所属ディビジョン EFLチャンピオンシップ
ホームタウン ブラックバーン
ホームスタジアム Ewood Park - Walker Steel stand.jpgイーウッド・パーク
収容人数 31,367[2]
代表者 マイク・チェストン
監督 デンマークの旗 ヨン・ダール・トマソン
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

2021-22シーズンはEFLチャンピオンシップ(2部)に所属する。

歴史編集

1875年に地区の私立中学出身者が中心となり設立。古くはスコットランドより多く選手を集めていた。1888年に始まった世界最古のサッカーリーグ、フットボールリーグに最初から参加した12クラブのうちの一つである。 今は消滅した隣町のチーム、ダーウェンFCとライバル関係にあった。現在は約10kmしか離れていないバーンリーFCを一番のライバルとしており、両チームの対戦はイースト・ランカシャー・ダービー(East Lancashire Derby)、コットンミルズダービー(Cotton Mills Derby)、あるいはエル・クラシコに倣ってランクラシコ(EL Lanclasico)と呼ばれ、両チームサポーターやイングランドサッカーファンの注目を集める一戦となっている。

攻撃的なチームが多いプレミアリーグの中でも、イングランド北部の古豪らしく伝統的にボディ・コンタクトを躊躇しない激しいチームの一つ。 第一次世界大戦の頃に二度のリーグ優勝を果たして以来、長い間低迷していたが、1994-95シーズンに当時イングランド代表だったFWアラン・シアラーらを擁して初のプレミアリーグ優勝(81年ぶりのトップリーグ制覇)を達成。その後1998-99シーズンに降格するものの(※1992年のプレミアリーグ設立以来、同リーグ優勝経験チームとしては初めての降格)、2シーズンでプレミアリーグに復帰し、中堅クラブとして一定の存在感を保っていた。

2008-09シーズンからポール・インスが監督に就任。イングランドの黒人がプレミアリーグのチームを率いるのは初めてのことで注目を集めた(成績不振により2008年12月16日に解任)。

2011-12シーズンは19位となり、フットボールリーグチャンピオンシップへ降格。2016-17シーズンは22位となり、フットボールリーグ1へ降格。 翌年の2017-18シーズン、フットボールリーグ1で2位となり、1年でEFLチャンピオンシップ(2016年に改名)へと昇格。 その後はマンチェスターの2チームやリバプールFCなどの北イングランドのチームから、有望な若手のレンタル移籍先となるケースが多く、若手を中心としたサッカーで中位に食い込んでいる。 2019-20シーズンは一時昇格プレーオフ圏内に近づくなど、古豪としてプレミアリーグへの帰還・復権を目指している。

タイトル編集

国内タイトル編集

国際タイトル編集

過去の成績編集

シーズン ディビジョン FAカップ リーグカップ 欧州カップ / その他 最多得点者
リーグ 順位 選手 得点数
1975-76 ディビジョン2 15位
1976-77 ディビジョン2 12位
1977-78 ディビジョン2 5位
1978-79 ディビジョン2 22位
1979-80 ディビジョン3 2位
1980-81 ディビジョン2 4位
1981-82 ディビジョン2 10位
1982-83 ディビジョン2 11位
1983-84 ディビジョン2 6位
1984-85 ディビジョン2 5位
1985-86 ディビジョン2 19位
1986-87 ディビジョン2 12位
1987-88 ディビジョン2 5位
1988-89 ディビジョン2 5位
1989-90 ディビジョン2 5位
1990-91 ディビジョン2 19位
1991-92 ディビジョン2 6位
ディビジョン1から離脱し、プレミアリーグに加入。
1992-93 プレミアリーグ 42 20 11 11 68 46 71 4位 準々決勝敗退 準決勝敗退 アラン・シアラー 16
1993-94 プレミアリーグ 42 25 9 8 63 36 84 2位 3回戦敗退 4回戦敗退 アラン・シアラー 31
1994-95 プレミアリーグ 42 27 8 7 80 39 89 1位 3回戦敗退 4回戦敗退 UEFAカップ
FAコミュニティ・シールド
1回戦敗退
準優勝
アラン・シアラー 34
1995-96 プレミアリーグ 38 18 7 13 61 47 61 7位 3回戦敗退 4回戦敗退 チャンピオンズリーグ
FAコミュニティ・シールド
GS敗退
準優勝
アラン・シアラー 31
1996-97 プレミアリーグ 38 9 15 14 42 43 42 13位 4回戦敗退 3回戦敗退 クリス・サットン 11
1997-98 プレミアリーグ 38 16 12 10 57 52 58 6位 5回戦敗退 3回戦敗退 クリス・サットン 18
1998-99 プレミアリーグ 38 7 14 17 38 52 35 19位 5回戦敗退 準々決勝敗退 UEFAカップ 1回戦敗退 ケヴィン・ギャラハー
アシュリー・ワード
5
1999-00 ディヴィジョン1 46 15 17 14 55 51 62 11位 5回戦敗退 4回戦敗退 リー・カーズリー 10
2000-01 ディヴィジョン1 46 26 13 7 76 39 91 2位 準々決勝敗退 3回戦敗退 マット・ジャンセン 23
2001-02 プレミアリーグ 38 12 10 16 55 51 46 10位 5回戦敗退 優勝 マット・ジャンセン 10
2002-03 プレミアリーグ 38 16 12 10 52 43 60 6位 4回戦敗退 準決勝敗退 UEFAカップ 2回戦敗退 ダミアン・ダフ 9
2003-04 プレミアリーグ 38 12 8 18 51 59 44 15位 3回戦敗退 3回戦敗退 UEFAカップ 1回戦敗退 アンディ・コール 11
2004-05 プレミアリーグ 38 9 15 14 32 43 42 15位 準決勝敗退 2回戦敗退 ポール・ディッコフ 9
2005-06 プレミアリーグ 38 19 6 13 51 42 63 6位 4回戦敗退 準決勝敗退 クレイグ・ベラミー 13
2006-07 プレミアリーグ 38 15 13 10 50 48 58 10位 準決勝敗退 3回戦敗退 UEFAカップ ラウンド32 ベネディクト・マッカーシー 18
2007-08 プレミアリーグ 38 15 13 10 50 48 58 7位 3回戦敗退 5回戦敗退 ロケ・サンタ・クルス 19
2008-09 プレミアリーグ 38 10 11 17 40 60 41 15位 5回戦敗退 準々決勝敗退 ベネディクト・マッカーシー 10
2009-10 プレミアリーグ 38 13 11 14 41 55 50 10位 3回戦敗退 準決勝敗退 ダミアン・ダフ 9
2010-11 プレミアリーグ 38 11 10 17 46 59 43 15位 4回戦敗退 3回戦敗退 ニコラ・カリニッチ
デイヴィッド・ホイレット
ジェイソン・ロバーツ
5
2011-12 プレミアリーグ 38 8 7 23 48 78 31 19位 準々決勝敗退 3回戦敗退 ヤクブ・アイェグベニ 18
2012-13 チャンピオンシップ 46 14 16 16 55 62 58 17位 6回戦敗退 3回戦敗退 ジョーダン・ローズ 26
2013-14 チャンピオンシップ 46 18 16 12 70 62 70 8位 3回戦敗退 1回戦敗退 ジョーダン・ローズ 25
2014-15 チャンピオンシップ 46 17 16 13 66 59 67 9位 6回戦敗退 1回戦敗退 ジョーダン・ローズ 21
2015-16 チャンピオンシップ 46 13 16 17 46 46 55 15位 5回戦敗退 1回戦敗退 ジョーダン・ローズ 10
2016-17 チャンピオンシップ 46 12 15 19 53 65 51 22位 5回戦敗退 3回戦敗退 EFLトロフィー GS敗退 ダニー・グレアム 11
2017-18 フットボールリーグ1 46 28 12 6 89 29 96 2位 3回戦敗退 2回戦敗退 EFLトロフィー GS敗退 ブラッドリー・ダック 18
2018-19 チャンピオンシップ 46 16 12 18 64 69 60 15位 3回戦敗退 3回戦敗退 ブラッドリー・ダック 18
2019-20 チャンピオンシップ 46 17 12 17 66 63 63 11位 3回戦敗退 2回戦敗退 アダム・アームストロング 17
2020-21 チャンピオンシップ 46 15 12 19 65 54 57 15位 3回戦敗退 2回戦敗退 アダム・アームストロング 21
2021-22 チャンピオンシップ 46 19 12 15 59 50 69 8位 3回戦敗退 1回戦敗退 ベン・ブレアトン 22
2022-23 チャンピオンシップ 46

欧州の成績編集

現所属メンバー編集

2022年2月11日現在[3]

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK   トーマス・カミンスキ
2 DF   ライアン・ヌヤンベ
3 DF   ハリー・ピッカリン
4 MF   ブラッドリー・ジョンソン
5 DF   ダニエル・アジャラ
6 MF   ヤコブ・ダヴェンポート
7 MF   レダ・カドラ
9 FW   サム・ギャラガー
10 MF   ティリス・ドーラン
11 MF   ジョー・ランキン=コステージョ
13 GK   エインズリー・ピアース
16 DF   スコット・ワールトン
No. Pos. 選手名
18 FW   ディラン・マーカンデイ
19 MF   ライアン・ヘッジス
20 MF   トヨ・エドゥン
21 MF   ジョン・バックリー
22 FW   ベン・ブレアトン
23 MF   ブラッドリー・ダック
25 DF   ヤン・ポール・ファン・ヘッケ
26 DF   ダラー・レニハン ( )
27 MF   ルイス・トラヴィス
28 MF   ライアン・ジャイルズ
30 FW   イアン・ポベダ
41 GK   アントニス・ステルギアキス
42 DF   デヨファイシオ・ゼーファイク

ローン移籍編集

in

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
7 FW   レダ・カドラ (ブライトン)
25 DF   ヤン・ポール・ファン・ヘッケ (ブライトン)
28 MF   ライアン・ジャイルズ (ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ)
No. Pos. 選手名
30 FW   イアン・ポベダ (リーズ・ユナイテッド)
42 DF   デヨファイシオ・ゼーファイク (ヘルタ・ベルリン)
out

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
14 FW   ダニエル・バターワース (フリートウッド・タウン)
17 MF   ハリソン・チャップマン (バートン・アルビオン)
24 DF   ヘイデン・カーター (ポーツマス)
32 FW   コナー・マクブライド (クイーンズ・パーク)
34 DF   ダニエル・パイク (AFCフィルド)
No. Pos. 選手名
36 DF   テイラー・マグロイア (ノーサンプトン・タウン)
-- GK   ジョー・ヒルトン (ハミルトン・アカデミカル)
-- DF   ルイ・アネスリー (ウォキング)
-- FW   サム・バーンズ (スカンソープ・ユナイテッド)
-- GK   エイダン・ダウリング (マリンFC)

歴代監督編集

歴代所属選手編集

*5~8月以外は月を表示。

GK編集

20世紀

21世紀

DF編集

20世紀

21世紀

MF編集

20世紀

21世紀

FW編集

20世紀

21世紀

脚注編集

  1. ^ Nicknames”. Club Nicknames. The-Football-Club.com (2009年8月2日). 2009年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月2日閲覧。
  2. ^ EFL Official Website - Blackburn Rovers”. EFL (3 January 2019?). 2019年1月3日閲覧。
  3. ^ First Team”. ブラックバーン・ローヴァーズFC. 2022年2月11日閲覧。

外部リンク編集

公式
ニュース
その他

座標: 北緯53度49分19秒 西経2度27分14秒 / 北緯53.82194度 西経2.45389度 / 53.82194; -2.45389