ブリュッセル首都圏交通T7900形電車

T7000形は、ベルギーの首都・ブリュッセル路面電車ブリュッセル市電)を始めとした公共交通機関を運営するブリュッセル首都圏交通が所有する電車アメリカ合衆国で開発された高性能の路面電車車両であるPCCカーの技術を用いた車両である[2][3][4]

ブリュッセル首都圏交通T7900形電車
Brussel tramlijn 55 1994 2.jpg
7905(1994年撮影)
Brusselsetram2bis.jpg
7905(新塗装)(2005年撮影)
7958 Heizel.jpg
7958(リニューアル塗装)(2010年撮影)
基本情報
運用者 ブリュッセル首都圏交通
製造所 BN英語版、ACEC
製造年 1977年 - 1978年
製造数 61両(7901-7961)
投入先 ブリュッセル市電
主要諸元
編成 3車体連接車、両運転台
軌間 1,435 mm
電気方式 直流600 V
架空電車線方式
最高運転速度 65 km/h
車両定員 188人(着席46人)
自重 38.59 t
積車重量 51.75 t
全長 27,860 mm
全幅 2,200 mm
全高 3,800 mm
主電動機 1432R(300 V)
主電動機出力 49 kw
編成出力 392 kw
備考 主要数値は[1][2][3][4]に基づく。
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概要編集

ブリュッセル市電に残存していた二軸車および戦前製の車両を基にした車体更新車の置き換えのため、1977年から1978年まで61両(7901 - 7961)が製造された形式。編成は3車体連接車で、車体両側面に乗降扉を有する両運転台車両である。2車体連接車T7700形・T7800形を基に設計が行われたが、ガラスや前照灯など前面デザインが変更された他、内装も快適性が向上するよう座席配置が変更された[3][4]

主要機器はアメリカ合衆国で開発されたPCCカーの技術が用いられており、T7900形は1951年に製造が開始されたT7000形から始まったブリュッセルのPCCカー最後の形式となった[3]

2006年以降は塗装変更を含めた更新工事が行われ、2019年4月現在T7700形・T7800形と共に6つの系統(39、44、51、81、93、97系統)で運用に就いている。同年9月の時点では全車とも在籍しているが、今後は超低床電車の増備に伴う廃車の開始が検討されている[4][5][6]

関連項目編集

脚注編集

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注釈編集

出典編集

  1. ^ Tram 7700 - ウェイバックマシン(2007年12月3日アーカイブ分)
  2. ^ a b Petite Histoire du transport public à Bruxelles”. STIB (2007年). 2019年10月31日閲覧。
  3. ^ a b c d 40 ANS de TRAMWAYS EN FRANCE ET AU BÉNÉLUX - ウェイバックマシン(2005年2月13日アーカイブ分)
  4. ^ a b c d e La parade du trams”. STIB (2019年5月). 2019年10月31日閲覧。
  5. ^ Achtergrond : over oude en nieuwe trams”. STIB (2019年4月10日). 2019年10月31日閲覧。
  6. ^ The Business Unit Tram”. STIB (2019年9月1日). 2019年10月31日閲覧。