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ウルトラマンの登場怪獣 > ブルトン (ウルトラ怪獣)

ブルトンは、特撮テレビ番組『ウルトラマン』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の怪獣。別名は四次元怪獣。英字表記はBULLTON[1][2][注釈 1]

全体の形状は塊状で手足が無く、あちこちからフジツボのような突起が出ている[4]。先端の孔から四次元繊毛[5][6]というアンテナのようなものを出し、それによって四次元現象を起こして攻撃する。色は灰青色と赤に分けられている。

目次

『ウルトラマン』に登場するブルトン編集

ウルトラマン』第17話「無限へのパスポート」に登場。

バローン砂漠で発見された隕石が、科学特捜隊の基地で同じ場所に保管され、スペキュラー熱線を照射されたことで核融合結合して誕生する[3][5][6][8][2][注釈 3]

科特隊の基地を四次元空間で覆い、科特隊のメンバーを無限の階段に上がらせるなどの現象で翻弄した(青い隕石だけでも、人間を四次元空間に閉じ込めることが可能)後、出動した防衛軍も体表の孔から伸ばした四次元繊毛からの光線[注釈 4]や発光で、戦車が空を飛ぶ・戦闘機が地面を走るなどの四次元現象を起こして全滅させる。

奇怪な攻撃でウルトラマンをも苦戦させるが、ウルトラマンの高速回転によって攻撃を狂わせられ、四次元繊毛を破壊されて空へ逃げようとしたところをスペシウム光線の2連発で小さくなる。最後はウルトラマンの手で握り潰され、宇宙へ運ばれる。

『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場するブルトン編集

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第7話「怪獣を呼ぶ石」に登場。

  • 身長:60メートル[16]
  • 体重:6万トン[16]

惑星ボリスに隕石として落下し、そこを怪獣無法惑星に変えた元凶。穴から出る触角から、ペンドラゴンが墜落した原因である時空エネルギーも発する。地中から突如現れてペンドラゴンに襲いかかり、ゴモラにはレッドキングテレスドンネロンガを呼び寄せて戦わせる(ゴモラから逃げる際には転がって移動するが、レッドキングらを呼び寄せてからはあまり移動しない)。リトラの火球を受けても平然としていたが、テレスドンの火炎で触角を焼き切られ、時空エネルギーが途絶えたことで機能を回復したペンドラゴンのワイバーンミサイルを受け、倒される。

ゲーム作品に登場するブルトン編集

『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』に登場するブルトン編集

PS2ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』のウルトラモード EPISODE 01「新たなる侵略」、EPISODE 07「最強の幻影」に登場。

  • 必殺技:物質機雷化現象、低次元転移現象

「新たなる侵略」では、地球の高層ビル群に突如現れたところにウルトラマンが現れ、戦闘を開始する。不利と見るや自身の周囲に空間湾曲を発生させ、打撃や光線など一切の物理攻撃を無効にするが、機転を利かせたウルトラマンによって空間湾曲ごと投げられ、消滅する。この際、ウルトラマンが2つの石を握り潰す。このブルトンについて調査隊の隊長は、過去にウルトラマンが倒した個体が何らかの力によって復活したものだと考える。

「最強の幻影」では夜の空港に再度出現し、すでにウルトラマンガイア (V2) と戦闘を始めていた。これについて調査隊の隊長は、怪獣復活のサイクルが早くなっていると推測する。最初から空間湾曲を発生させた状態であり、しかも今度は何度投げても解除されないため、ガイアの必殺技が一切通用しないうえに幻影ウルトラマンアグルを出現させ、撤退する。本物のウルトラマンアグル (V2) が助けに現れると、ガイアを自らの体内にある四次元空間に引きずり込み倒そうとするが、気力・体力の回復したガイアに返り討ちにされる。その後、ガイアは四次元空間を脱出し、幻影アグルを倒したアグルと共に帰還する。

後のエピソードで、復活はメフィラス星人の命を受けたジェロニモンによることが判明する。自身を高速回転させて体当たりするなど、過去の出現時よりも活動的になっている。

幻影ウルトラマンアグル編集

EPISODE 07「最強の幻影」に登場。

  • 必殺技:カウンターアグルセイバー、フォトンクラッシャー、フォトンスクリュー

ブルトンとの戦闘中、ウルトラマンガイアは本物のアグルが助けに来たと思い込み安心するが、実はブルトンがガイアの記憶を元に出現させた幻影であり、ガイアを背後からアグルセイバーで襲う。ブルトン戦で披露していたガイアの必殺技は一切通用せず、ガイアを追い詰めたところに駆けつけた本物のアグルによって阻まれた末に敗れ、消滅する。

  • ポリゴンはウルトラマンアグル(V2)の流用。元々は前作『ウルトラマン Fighting Evolution3』で作成された物である。
  • ウルトラマンガイア』に登場する幻影ウルトラマンアグルは初期のウルトラマンアグルの姿で、本物との外見上の差異はないが、こちらの幻影ウルトラマンアグルはV2の姿で、眼と必殺技とアグルセイバーが紫色である。
  • VSおよびバトルモードではプレイヤーが操作可能。VSモードではCPUでウルトラマンアグルを選択すると登場し、バトルモードではウルトラマンガイアおよびウルトラマンコスモス、カオスロイドU、S、Tで挑戦すると登場する。コスモスのフルムーンレクトで止めをさすと、消滅するエフェクトになる。

『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場するブルトン編集

大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』第3話「ジェロニモンの恐怖」、EX第13話「暴走四次元エリア」に登場。

やはり次元を操る怪獣として登場。第1話から第3話にかけて地球に怪獣を送り込んでいた犯人で、ジェロニモンと組んで暗躍していたらしい。自身が登場する第3話では超コッヴレイキュバス、ジェロニモンを送り込み、主人公の怪獣と戦わせる。それらが倒されると異次元へ逃亡して異次元空間の扉を開き、主人公とピグモンを荒野へ飛ばす。その後、第13話で恐竜戦車を倒してカネゴンと出会った主人公とピグモンの前に、再び出現する。異次元からレッドキングとレイキュバスを呼び出したうえ、自身も主人公に襲いかかる。バトルナイザーの怪獣とカネゴンによって退けられた後は次元の狭間に消えるが、今度はその際に周囲のものをすべて吸い込む四次元を発生させ、主人公とピグモンを惑星ボリスへ飛ばす。その後の生死は不明。

カードなどの解説では、レイブラッド星人がレイオニクスの成長を促すために送り込んだ怪獣とされている。

全ステータス均一で、スタミナも4ラウンドという唯一無二の性能の持ち主である。必殺技もブルトンらしいものが多く、敵を別次元空間に吸収してダメージを与える「異次元吸収」や四次元繊毛から放つ「金縛り光線」のほか、今までのゲーム作品同様に転がって敵を攻撃する「ローリングブルトン」を使用できる。さらに、NEO第6弾からはEXタイラントとのタッグ必殺技「四次元ハンマー」が発動可能となっている。

その他編集

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 『ウルトラマン ベストブック』ではBRETONと記述している[3]
  2. ^ 『ウルトラマン ベストブック』『円谷プロ全怪獣図鑑』『ウルトラマン研究読本』では「異次元」[3][8][9]、『ウルトラマン大辞典』では「無重力圏の谷間-バローン砂漠」[4]、『ウルトラマン画報 上巻』では「無重力圏→バローン砂漠→科特隊基地」[2]と記述している。
  3. ^ 資料によっては、元々隕石状の生物であるとする旨の記述をしている[4][9]
  4. ^ 『ウルトラマン白書』では四次元光線と記述している[1]

出典編集

  1. ^ a b c d e 白書 1982, p. 50, 「ウルトラマン 怪獣リスト」
  2. ^ a b c d e 画報 上巻 2002, p. 40
  3. ^ a b c d e f ベストブック 1993, p. 97
  4. ^ a b c d e 大辞典 2001, p. 285
  5. ^ a b c d 怪獣列伝 2008, pp. 68-70, 「時間と空間を操る心臓 四次元怪獣ブルトン」
  6. ^ a b c d 全調査報告 2012, pp. 68-69, 「CASE FILE17 無限へのパスポート」
  7. ^ a b c ウルトラ怪獣大全集 1984, p. 15
  8. ^ a b c d 円谷プロ全怪獣図鑑 2013, p. 16
  9. ^ a b c d 研究読本 2014, p. 223, 「ウルトラマン 怪獣・宇宙人大図鑑」
  10. ^ a b c d e 研究読本 2014, pp. 158-159, 「エピソードガイド第17話」
  11. ^ ケイブンシャ『ウルトラマン特撮の秘密百科』125頁
  12. ^ 講談社『テレビマガジンヒーローグラフィックライブラリー/ウルトラマン』93頁
  13. ^ 成田亨 2014, p. 89.
  14. ^ a b 大ウルトラマン図鑑 1996, p. 116.
  15. ^ ケイブンシャ『ウルトラマン特撮の秘密百科』114頁
  16. ^ a b 登場怪獣”. ウルトラギャラクシー大怪獣バトル. 2017年1月29日閲覧。
  17. ^ ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY 超全集小学館てれびくんデラックス愛蔵版〉、2009年5月2日、50頁。ISBN 978-4-09-105125-7
  18. ^ ウルトラ銀河伝説超全集 2009, p. 80, 「百体怪獣ベリュドラ完全攻略」.
  19. ^ ウルトラゾーン完全ガイド 2012, p. 59, 「ウルトラゾーンアイキャッチコレクション4」.

参考文献編集

関連項目編集