ブルメントリット駅 (フィリピン国鉄)

フィリピン国鉄南方本線の駅

ブルメントリット駅(ブルメントリットえき、英語: Blumentritt railway station)はフィリピン国鉄南方本線の駅。地上駅となっている。

ブルメントリット駅
ブルメントリット駅のプラットホーム 地図
所在地 マニラサンタクルス英語版
座標 北緯14度37分21.33秒 東経120度59分5.22秒 / 北緯14.6225917度 東経120.9847833度 / 14.6225917; 120.9847833座標: 北緯14度37分21.33秒 東経120度59分5.22秒 / 北緯14.6225917度 東経120.9847833度 / 14.6225917; 120.9847833
所有者 フィリピン国鉄
路線 南方本線
アンティポロ線タガログ語版(1905-1941)
カビテ線タガログ語版(1908-1936)
ホーム数 両側ホーム
線路数 2
接続 ブルメントリットLRT駅
建築物
アクセシビリティ 対応
その他
駅コード BLU
歴史
開業 1905年12月22日
改築 1934, 1978, 1990, 2009
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旧アンティポロ通りとサンタクルス英語版のリサール通りの交差点の横に位置している。この駅はこの交差点に交わるブルメントリット通り英語版から名づけられており、この通りの名前はホセ・リサールの友人でフィリピン人運動に共感を示したリトムニェジツェフェルディナンド・ブルメントリット英語版に因んで名づけられたものである。

この駅は南方線の2つ目の駅であり、サンパロック区英語版で運営される4つの駅の最初の駅となっている。

沿革 編集

ブルメントリット駅はサン・ラザーロ駅としてリサール州アンティポロモンテルバン英語版に向かうアンティポロタガログ語版およびモンテルバン線英語版の駅として1905年12月22日に開業した。

ブルメントリット駅はもともとのプラットホームが残り、そのホームで運営が続けられている4つの駅のひとつである。しかし、新ホームと旧ホームの直接接続があるエスパーニャ駅等とは違い、新型気動車に対応するように設計された新ホームと旧ホームの間の直接のつながりがないのが特徴的である。旧プラットホームは都市通勤機関車や都市間列車などに対応して利用されている。

近隣施設 編集

近隣にはブルメントリットマーケット、SMシティサンレザロ英語版 (旧サンレザロ競馬場)、中国総合病院医療センター英語版マニラ華僑義山英語版、マニラ北墓地、マニュエル・L・ケソン高校などが近隣に存在する。さらに範囲を広げるとマニラ北墓地英語版ラロマ墓地英語版ローデス学院ケソン校英語版サンタテレサ大学ケソン校英語版などがある。

交通接続 編集

リサール通りを通るジープニーとアクセスがあり、駅のすぐ近郊への交通には自転車タクシーが利用可能である。

マニラLRT-1線ブルメントリット駅が駅の上に高架として跨っている。

駅構造 編集

1階
ホーム
側面ホーム、右開き
ホーム A 首都通勤線英語版 トゥトゥバン あるいはガバナーパスカル行き (←)
ホーム B 首都通勤線英語版 カランバ行き (→)
側面ホーム、右開き
1階 コンコース 券売所、駅務室、売店、LRT-1 ブルメントリット駅、聖ロクスマニラ教会