プラド美術館

スペインのマドリードにある美術館

プラド美術館(プラドびじゅつかん、西: Museo del Prado)は、スペインマドリードに存在する美術館。歴代のスペイン王家のコレクションを展示する美術館である。

Japanese Map symbol (Museum) w.svg プラド美術館
Museo del Prado
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プラド美術館
プラド美術館の位置(マドリード内)
プラド美術館
マドリード内の位置
施設情報
正式名称 Museo del Prado
来館者数 3,033,754人(2016年)[1]
開館 1819年
位置 北緯40度24分50秒 西経3度41分33秒 / 北緯40.41389度 西経3.69250度 / 40.41389; -3.69250座標: 北緯40度24分50秒 西経3度41分33秒 / 北緯40.41389度 西経3.69250度 / 40.41389; -3.69250
外部リンク 公式ウェブサイト
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概要編集

メインとなるビリャヌエバ館の建物は、1785年にカルロス3世が自然科学に関する博物館を作るため、フアン・デ・ビジャヌエバ英語版に設計させたものである。しかし、博物館として使われることはなく、カルロス3世の孫のフェルナンド7世が妻マリア・イサベルの進言を受け、美術館とした。

コレクションの基礎はフェリペ2世フェリペ4世が築き、1819年11月19日に「王立美術館」と称して開館した[2]1868年の革命後には「プラド美術館」と改称され、現在は文化省所管の国立美術館となっており、ディエゴ・ベラスケスフランシスコ・デ・ゴヤなどのスペイン絵画に加え、フランドルイタリアなどの外国絵画も多く所蔵している[3]。これは、スペイン王室のコレクションにフランドル絵画が多数加えられた16世紀から17世紀にかけ、フランドルがスペイン王室の領土であった(ネーデルラント17州南ネーデルラントを参照)ことが背景にある(例えば、ルーベンスが仕えたのは、ハプスブルク家のネーデルラント総督であったスペイン王女イサベル)。

ビリャヌエバ館の東側には、2007年にホセ・ラファエル・モネオの設計によるヘロニモス館が増築されており、主に企画展示に使用されている。ビリャヌエバ館は2階・1階・0階・-1階の4フロア、ヘロニモス館は2階・1階・0階で構成され、両館は0階で連絡している。

収蔵品編集

プラド美術館には約7,600枚の油彩画、約1,000の彫刻、約4,800枚の版画、約8,200枚の素描、多くの美術史に関する書類が収められている。2012年の時点で約1300点が展示されており、約3,100点は他の美術館や研究所へ貸与されている。その他の作品は保管されている[4]

アクセス編集

マドリード地下鉄2号線Banco de España」駅、または1号線Atocha」駅下車。

その他編集

出典編集

  1. ^ The Art Newspaper Ranking VISITOR FIGURES 2016 (PDF)”. The Art Newspaper. 2016年10月9日閲覧。
  2. ^ Institutional information - Museo Nacional del Prado
  3. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説”. コトバンク. 2018年5月26日閲覧。
  4. ^ Prado website. See also Museo del Prado, Catálogo de las pinturas, 1996, Ministerio de Educación y Cultura, Madrid, No ISBN, which lists about 7,800 paintings. Many works have been passed to the Museo Reina Sofia and other museums over the years; others are on loan or in storage. On the new displays, see El Prado se reordena y agranda. europapress.es here (in Spanish)

外部リンク編集