プリキュアシリーズ

日本の女児向け変身ヒロインアニメシリーズ

プリキュアシリーズは、朝日放送→朝日放送テレビ(ABCテレビ)[注 1]ABCアニメーション[注 2]ADKエモーションズ[注 3]東映アニメーションの制作により、テレビ朝日系列2004年から放送されている、日本女児向けアニメシリーズである。

概要

プリキュアシリーズは朝日放送→朝日放送テレビ制作日曜朝8時30分枠のアニメとして制作され、テレビ朝日系列で2004年から放映されている女児向け変身ヒロイン戦闘美少女アニメである。

明日のナージャ』(以下『ナージャ』)の後続作品として『ふたりはプリキュア』(以下『無印』)が放映されたのが始まりで、この枠の定番だった「恋愛」「ファンタジー」を覆す「戦闘」をメインとした同作品が大ヒットを記録する。以降15年以上にわたりシリーズを重ね、17年(作品)目の2020年は『ヒーリングっど♥プリキュア』(以下『ヒーリングっど』)を放映中である。東映アニメーションの女児向け作品としては『美少女戦士セーラームーン』(以下『セーラームーン』)シリーズ以来の新風を巻き起こしている[4]メディアミックスが盛んに行われており、アニメを中心として映画、漫画、ゲーム、ミュージカルなどに幅広く展開されている。また、劇中に登場するアイテムは玩具として商品展開されている。

1シリーズの放送話数は原則番組単位として1年ごとにリセットされており、各シリーズ間には『映画 プリキュアオールスターズ』『映画 プリキュアドリームスターズ!』などのクロスオーバー映画を除き仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズと同じく登場人物や世界観などの連続性はない[5]。放送期間は朝日放送→朝日放送テレビをはじめとするテレビ朝日系列基準で2月から翌年1月までの1年間(4クール)となっており、話数は作品によって差異はあるが概ね48話前後である。5年目の2008年に放映された『Yes!プリキュア5GoGo!』(以下『GoGo!』)で『おジャ魔女どれみ』(以下『どれみ』)シリーズが持っていた同枠の通算最多話数(全201話)の記録を塗り替え、11年目の2014年に放映された『ハピネスチャージプリキュア!』でシリーズ通算話数500回に達した。

プリキュア」というタイトルの由来は後述のターゲット層が興味を持つよう「プリティー(PRETTY=かわいい)+キュア(CURE=癒す・治す)」を合わせた造語であり、この名前に至るまでには相当の時間を要したという[6][注 4]。タイトルロゴの下にも英字(ラテン文字)表記がされており、『フレッシュプリキュア!』(以下『フレッシュ』)までの「PRETTY CURE」、『ハートキャッチプリキュア!』(以下『ハートキャッチ』)以降の「PRECURE」に概ね大別されている。ただし『ハートキャッチ』以降も「PRETTY CURE」が使われている場合もあり、頭文字のみ大文字の場合もある。また、『無印』のOP曲「DANZEN! ふたりはプリキュア」には「プリティーでキュアキュア」の歌詞が織り込まれている。

本シリーズに登場する戦士(他の職業もあり)の名前は「キュア○○」に統一されている(一部例外あり。詳細は後述の「シリーズの特徴」を参照)。しかし、前述した仮面ライダーのように共通しているのは名前だけで、物語の世界観や関係性は一切ない。

人数は『無印』ではタイトル通り2人のバディである。その後はスーパー戦隊のように物語の中盤で「追加メンバー」が登場するようになり、必然的に2人から6人のチームとなる。最新作である『ヒーリングっど』のキュアアース登場の時点で64人のプリキュアが誕生している。ただしこの人数は「レギュラープリキュア」もしくは「プリキュアオールスターズ」と括られている人物のみの人数なので、これに該当しないプリキュアを含めると更に存在する(詳細は「シリーズの特徴」を参照)。

本シリーズは『ナージャ』の不振により制作陣が刷新された際、プロデューサーに就任した鷲尾天の発案によるものである。本枠は『ナージャ』のように幼児から小学校中学年までの女児をターゲットとした柔和な作品が多く放映されていたが、当時女児向けアニメはおろかアニメそのものに疎かった鷲尾は「自分のやりたいことをやる」と開き直り従来にとらわれない新たな作品を開拓する[6]。ライダーシリーズやウルトラマンシリーズが放映されていた世代の鷲尾は「とりあえず変身して戦うのがかっこいいだろう」という発想から、同枠で放映されていた『ママレード・ボーイ』『花より男子』などの恋愛系、『夢のクレヨン王国』『どれみ』シリーズなどのファンタジー系とは逆の「戦い」をメインとして本シリーズの企画を推し進める。また鷲尾は「幼児期の男女に差はほとんどなく、公園や幼稚園では男女関係なく飛び跳ねて遊びたいはず」という考えからそれは生まれ、企画書に「女の子だって暴れたい」と書いたという。しかしそれだけではなくメインターゲットの好む物のリサーチを行い、また美少女物の模範例として『セーラームーン』の研究も行われる。しかし「『セーラームーン』と同じことをしても今の時代に受け入れられるわけではない」という考えから、それはあくまで新たな発想の原点として位置づけていた[7]

鷲尾は『GoGo!』をもって5年間務めたプロデューサー職から退き、6年目の『フレッシュ』からは梅澤淳稔が務める。のちに鷲尾は「一人の人間が居座るのはよくないと思い交代した」と後日談で語っている。梅澤は8年目の『スイートプリキュア♪』までは単独で、9年目の『スマイルプリキュア!』は長谷川昌也と2人で指揮を執る。10年目の『ドキドキ!プリキュア』からは柴田宏明(12年目の『Go!プリンセスプリキュア』(以下『Go!プリンセス』)は第23話まで柴田と神木優の2人体制、第24話以降は神木単独)が、13年目の『魔法つかいプリキュア!』から15年目の『HUGっと!プリキュア』までは内藤圭祐と神木がテレビシリーズと秋のシリーズ映画のプロデューサーを交互に務めている。16年目の『スター☆トゥインクルプリキュア』では柳川あかりが務め、17年目の『ヒーリングっど』では安見香が担当する。鷲尾も『Go!プリンセス』より企画として7年ぶりに復帰し、2020年現在放映中の『ヒーリングっど』も同職で携わっている。

本シリーズは主に3歳から8歳までの女子を中心に人気のシリーズとなっている。バンダイが月次でアンケート調査を行っている「バンダイこどもアンケートレポート」によると、毎年6月に定期的に行われている「お子様の好きなキャラクターは何ですか?」とのアンケートにおいて、シリーズ開始の2004年が女子4位、2005年以降の6年間、継続して女子上位3位以内にランキングされている。また、年齢別集計では、女子 3 - 5歳で2004年以降継続して1位、女子 6 - 8歳では2004年および2006年以降で継続して1位を維持している[8]。3歳から8歳までの女子に人気であるという傾向は、「1日だけ何かになれるとしたらお子様は何になりたいですか?」[9]「お子様が“変身”してみたいものは何ですか?」[10]「お子様の好きなテレビ番組名」[11]などのアンケート結果においても同様となっている。また、男女総合のランキングでは2013年で2位[12]に入るもその後はトップ3圏外が続いたが、2018年で3位にランクインし5年ぶりに3位以内に入った[13]

公式の略称は以下の2種類がある。

  1. 「○○プリ」
    『ドキドキ!プリキュア』→「ドキプリ」
    『魔法つかいプリキュア!』→「まほプリ」
    『HUGっと!プリキュア』→「はぐプリ」
  2. 「プリ○○」
    『キラキラ☆プリキュアアラモード』→「プリアラ」

またこれは番組FacebookInstagramTwitterなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のアカウントにも用いられている。

本項目に限り、各作品のタイトルを以下の通り略記するものとする。レギュラー映画に関しては下記の略記の頭に『映画~』と付記するものとする。また、各作品のモチーフになったジャンルおよびテーマも()に併記する。

映画

シリーズの特徴

断りがない限り、本節以降は2020年現在の記載である。

基本的なフォーマット

妖精の世界に伝わる「伝説の戦士」および有資格者

ストーリーの流れを簡潔に言うと「ごく普通の少女が妖精に助けを求められ伝説の戦士[注 5]と呼ばれる『プリキュア』へと変身し、妖精の世界や異世界[注 6]を支配した悪の組織を倒して平和を取り戻す」である(いわゆる勧善懲悪)。そして「妖精と敵幹部・怪物が鉢合わせの場に居合わせた少女が妖精に懇願されプリキュアへと変身する」というのが初変身時のお決まりである[注 7]。ただし作品によっては放送開始時点でプリキュアに覚醒していた人物もおり、主人公と合流後に正体や経緯を明かすケースが多い(詳細は後述)。

プリキュア(とそれに準ずる戦士)になれるのは主に女子中学生である。大半が2年生であるが他の学年もおり、中学生以外(小学生・高校生)もいる(学校・学年も参照)。また異世界から来た人物(上記の通り、現実世界の宇宙未来の出身の人物も含む)、敵幹部だった人物、異世界ないし外国の王女もおり、さらには人間のみならず妖精やフェアリーアンドロイド宇宙人獣人精霊もいる(素性などは本節の記事および「プリキュア一覧」を、より細かなプロフィールは各作品を参照)。

なお『HUGっと』のルールー・アムールはアンドロイドなので厳密に言えば無性別であるが、容姿が少女型ヒューマノイドガイノイド)なので女性と扱う。

メンバーは大きく2つに分けられ、1つは主人公を含む物語の序盤で覚醒した「初期メンバー」、もう1つは物語の中盤で覚醒した「追加メンバー」(「追加戦士」とも言う。ただし『スマイル』のようにそれが存在しない作品もある)[14]である。ちなみに妖精およびフェアリーは人間への変態を、元敵幹部は改心を経るため自ずと追加メンバーになる。

基本的に「親友同士のプリキュア」が主であり「姉妹プリキュア」も少数だが過去に登場したケースはある。また主人公と面識がない人物でもプリキュア覚醒後すぐ仲間になるのが通例であるが、事情により暫く距離を置いてから仲間になるケースもある。

少女は妖精に見初められたのち変身アイテムを与えられ敵に立ち向かうことになるが、そのアイテムは作品によりに違いがある(詳細は「プリキュアのアイテム」を参照)。大抵変身アイテム入手後すぐに覚醒するのが通例であるが、気の迷いなどで一度では覚醒できなかった人物もいる。それを使いながら専用の呪文を唱えることで変身し、その後名乗りを行い敵と対峙する。変身後の名前は「キュア[注 8]英語などの横文字」(『無印』で例えると、美墨なぎさ→「キュアブラック」 雪城ほのか→「キュアホワイト」)となり名乗り時には必ず言う。メンバーや敵からはフルネームの他に「キュア」を外した名前(「ブラック」「ホワイト」)で呼ばれたり[注 9]、まれに変身前の名前(「なぎさ」「ほのか」)で呼ばれることもある[注 10]

これ以降プリキュア名は基本的に「キュア」を外した名前で記載する。同様に『Max Heart』のシャイニールミナスは「ルミナス」、『GoGo!』のミルキィローズは「ローズ」と記載する。ただし、変身前後の名前が同一の場合はこの限りではない。

大抵アイテムを入手後すぐに覚醒するのが通例であるが、下記の人物のように一回で覚醒できなかった事例もある。

  1. 精霊に拒絶される - 『5』水無月かれん / アクア
  2. 変身者のトラウマにより失敗 - 『HUGっと』輝木ほまれ / エトワール

一度覚醒するといつでも変身が可能であるが、下記の事象により変身不能になる場合がある。

  1. 変身者の情緒不安定 - 『Go!プリンセス』春野はるか / フローラ・海藤みなみ / マーメイド・『魔法つかい』花海ことは / フェリーチェ・『HUGっと』愛崎えみる / マシェリ
    ちなみに、えみるの影響で一緒に覚醒したルールー / アムールも変身不能になる。
  2. アイテムを担う妖精が不在 - 『ドキドキ』相田マナ / ハート
  3. アイテムを担う妖精と仲違い - 『ヒーリングっど』花寺のどか / グレース

「概要」で述べた通り作品によりメンバーの人数が異なっており、詳細は以下の通り。カッコは(初期メンバー:追加メンバー)を表す。なお追加メンバーが未登場、もしくは不明の場合は初期メンバーのみ記す。

  • 2人 - 『無印』『Splash Star』(2)
  • 3人 - 『Max Heart』『魔法つかい』(2:1)
  • 4人 - 『フレッシュ』『Go!プリンセス』『ヒーリングっど』(3:1)『ハートキャッチ』『スイート』『ハピネス』(2:2)
  • 5人 - 『5』『スマイル』(5)『ドキドキ』『スター☆トゥインクル』(4:1)『HUGっと』(3:2)
  • 6人 - 『GoGo!』『アラモード』(5:1)

また異世界出身の人数も作品により異なっており、内訳は以下の通り。

  • 1人 - 『Max Heart』『GoGo!』『フレッシュ』『Go!プリンセス』『HUGっと』
  • 2人 - 『スイート』『ドキドキ』『魔法つかい』『スター☆トゥインクル』

なお『アラモード』『ヒーリングっど』はそれぞれ人間界出身の妖精と精霊(いわゆる亜人)のため除外。

プリキュアにはいわゆる年功序列の概念がなく、変身前の名前を敬称をつけて呼ぶ人物も変身後は一切つけなくなる。相手が先輩であれ真っ赤な他人であれ変身後の名前に敬称をつけることは決してない。

中には前述の通り初登場および再登場した時すでにプリキュアへ覚醒していた人物や妖精などもおり、以下の2パターンに分けられる。

  1. 初登場時点で覚醒していた人物
    『スイート』調辺アコ / 黒ミューズ→ミューズ
    『ドキドキ』剣崎真琴 / ソード・円亜久里 / エース
    『ハピネス』白雪ひめ / プリンセス・大森ゆうこ / ハニー・氷川いおな / フォーチュン
    『ヒーリングっど』風鈴アスミ / アース(精霊)
  2. 初登場は妖精だが、後日人間で再登場した時に覚醒していた人物
    『GoGo!』ミルク→美々野くるみ / ローズ
    『魔法つかい』はーちゃん→花海ことは / フェリーチェ

このうち真琴とひめは初期メンバー、他7人は追加メンバーであり、また『ハピネス』『ヒーリングっど』以外は異世界出身である。全員に共通しているのが「最初は主人公に正体を秘匿し別行動しているが、その後主人公と意気投合したのを機に正体を明かして仲間へ加わり今までの経緯を説明する」である。

初変身時の反応は『ふたり』シリーズでは全員驚いていたが、『5』以降ではそれに加え「喜ぶ」や「冷静に受け入れる」など様々な反応を見せるようになる。また名乗りのセリフや決めポーズも『ふたり』シリーズでは全員「無意識に行う」だったが『5』以降では「自ら考えて行う」も見られるようになり「自分を積極的に前に出す性格」の人物に多い。

劇中に登場したプリキュアは「レギュラープリキュア」、あるいは映画やデータカードダス、玩具等での呼称から「プリキュアオールスターズ」と称されている。なお、ルミナスとローズは「キュア」と冠されていないがこれに括られている。

ただし『NewStage』で初登場したエコーのように作品によってプリキュアとしての扱いが分かれたり、制作関係者個々人の認識によっては『映画魔法つかい』のキュアモフルンもオールスターズに含まれる[15]など、制作サイドにおいても公式(オールスターズ)・非公式の判断が分かれることがある事に留意する必要がある。

主人公などの設定および性格

ここでは主人公やメンバーの設定および性格について解説する。

個人名の場合、登場する作品名を省略する。作品名は下記の「プリキュア一覧」を参照。

氏名
氏名は各自別々の名字・名前がつけられており、以下の7パターンある(重複もあり)。
  1. 漢字の名字+平仮名の名前 - 下記以外の人物
  2. 漢字の名字+片仮名の名前 - 桃園ラブ・黒川エレン・調辺(しらべ)アコ・相田マナ
    のちに下記にある5.の4人も該当。
  3. 両方漢字 - 日向咲(ひゅうがさき)・美翔舞(みしょうまい)・蒼乃美希(あおのみき)・山吹祈里(やまぶきいのり)・北条響(ほうじょうひびき)・南野奏(みなみのかなで)・菱川六花(ひしかわりっか)・剣崎真琴(けんざきまこと)・円亜久里(まどかあぐり)
    ちなみに緑川なおと青木れいかは『スマイル』の劇中でそれぞれ「直」「麗華」と、マナは『映画ドキドキ』で「愛」と漢字表記が明かされているためこちらも該当する。
  4. 両方片仮名(一部漢字混じりも含む) - キラ星シエル・ルールー・アムール
  5. 名前のみ - マコト・トワ・リコ・ララ・ユニ・アスミ
    このうちマコトは上記の「剣崎真琴」に改名し、トワ・リコ・ララ・アスミの4人はのちにそれぞれ「紅城(あかぎ)」「十六夜(いざよい)」「羽衣(はごろも)」「風鈴(ふうりん)」の名字を加えている。
    ユニは「バケニャーン」「マオ」「ブルーキャット」と、3つの通称偽名)がある(詳細は後述)。
    アスミは花寺のどかが命名。
  6. 故郷用の本名がある
    妖精 - 美々野(みみの)くるみ(ミルク)・エレン(セイレーン)・花海(はなみ)ことは(はーちゃん)・シエル(キラリン)
    人物 - 東せつな(イース)・白雪ひめ(ヒメルダ・ウィンドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ)・トワ(プリンセス・ホープ・ディライト・トワ)
    「東せつな」は元々ラブたちを欺く偽名であり、またトワは洗脳時に「トワイライト」という偽名をつけられていた。
  7. 外来語の名前(※は和名ともとれる名前) - ラブ(Love)・エレン(Ellen)・アコ※(Aco)・四葉ありす(Alice)・トワ※(Towa)・リコ※(Rico)・シエル(Ciel)・ ルールー(Ruru)・ララ(Lala)・天宮(あまみや)えれな※(Elena)・ユニ(Uni)
    ちなみにユニは上記の英語表記が公式とされているが、キャラクターグッズ食玩で使われているローマ字表記の「Yuni」もある。
中には愛称がある人物もおり、以下の3パターンある。
  1. 名前もじり - 真琴→まこぴー・有栖川(ありすがわ)ひまり→ひまりん、など
  2. 名字もじり - 祈里→ブッキー・春野はるか→はるはる、など
  3. 口癖から - ことは→はーちゃん[注 11]
また、主人公以外から愛称をつけられる場合もある。
  • せつな→せっちゃん(ラブの両親から)
  • ララ→ルンちゃん(クラスメイトから)
プリキュア名
プリキュア名も氏名と同じく個々に名前がつけられており、作品タイトルリンクする名前が多い。
  • 『フレッシュ』 - ピーチ・パインなど
  • 『スイート』- メロディ・ビートなど
  • 『アラモード』 - ホイップ・カスタードなど
  • 『スター☆トゥインクル』 - スター・ミルキーなど
名前は英語が大半であるが、以下のように英語以外の場合もある。
  1. フランス語:10名 - ルージュ・マカロン・ショコラ・パルフェ・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール・ソレイユ・フォンテーヌ
  2. ラテン語:3名 - アクア・フローラ・コスモ
  3. イタリア語:2名 - フェリーチェ・ジェラート
  4. ギリシア語:1名 - セレーネ
中にはプリキュア名の日本語訳が氏名に入っている人物もいる。
  • ドリーム→「夢」原のぞみ
  • プリンセス→白雪「ひめ」
  • スカーレット→「紅」城トワ
  • マシェリ→「愛」崎えみる
初期メンバーと追加メンバー
初期メンバーとは主人公を含む物語の序盤で覚醒した人物を指す。人数は最少2人、最多5人である。一方で追加メンバーとは物語の中盤で覚醒した人物を指す。人間はもちろん妖精や異界人なども含まれる。人数は1人ないし2人である。総合計は最少3人、最多6人である。
初期メンバーと追加メンバーのアイテムなどの差異は作品により異なり「統一」「区別」の2パターンに分かれる。詳細は「プリキュアのアイテム」を参照。
性格
主人公は『ふたり』シリーズではタイトル通り2人である。スポーツ得意な主人公(美墨なぎさ・日向咲)と勤勉家の主人公(雪城ほのか・美翔舞)、相対する性格になっている。その後、なぎさと咲は『映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花』のチーム分けで「 ピンク(主人公)チーム」に入ったため「『ふたり』シリーズの正規の主人公」とみなされている。
『5』以降はピンク色のプリキュアに覚醒する人物(例:『5』では夢原のぞみ)が主人公と固定され、また髪や瞳の色も全員ではないがピンク色もしくは近似色に設定されている。さらにチームのリーダーも務めている。性格は「フレンドリーかつ積極的で勉強か運動(もしくは両方)が苦手」が大部分を占めるが、勤勉家やおとなしい人物も僅かながらいる。
主人公以外の性格は天然、冷静沈着、おっとりなど多種多様である。主人公以外のメンバーカラートップ5の性格と主な該当者は以下の通り(例外もあり)。
  • 黄色 - 天然(山吹祈里)・クール(調辺アコ)・温和(天宮えれな)・猪突猛進(平光ひなた)
  • 青 - お調子者(来海えりか)・冷静沈着(菱川六花)・才色兼備(薬師寺さあや)・清楚(沢泉ちゆ)
  • 紫 - 寡黙(月影ゆり)・ツンデレ(氷川いおな) ・ミステリアス(琴爪ゆかり)
  • 赤 - 情熱的(夏木りん)・淑女(紅城トワ)
  • 緑 - 活発的(緑川なお)・おっとり(花海ことは)
大抵上記の性格に分けられるが、表記の通り同色でも正反対な性格の場合もある。また中には普段の性格や好みからは想像もつかない意外な一面を持つ人物や、容姿や声色から男子と勘違いされた人物もいる。さらに社長令嬢や王女ゆえ世間とのズレにより少々突拍子な言動をする人物もおり、加えてメンバーに対し少々意地悪(天邪鬼)な人物もいる。ちなみに青や紫の人物は生徒会の会長や役員、クラス委員長を務めている場合が多い。
色については下記の「コスチュームとイメージ(メンバー)カラー」も参照。
一人称・口癖および二人称
一人称について、ほとんどの人物は「わたし」を用いるが活動的もしくは積極的な人物は「あたし」を、淑女や王女などは「わたくし」を用いる傾向が強い。中には「わたし」「あたし」を併用する人物もいる。特異な例として事情により男装している女子が「僕」を、大阪出身の人物が「ウチ」を用いるケースもある。
また喜怒哀楽を表す際に用いる口癖も主人公に1個設定されているのが基本だが、主人公以外の人物も有していることもある。さらに後述の妖精と同様に特徴的な語尾をつける人物もいる[注 12]。加えて変身前と変身後で精神・心理状態が変わる人物もいる[注 13]
二人称について、ほとんどのメンバーは他人同士のため最初は「名字or名前+さんor先輩」で呼んでいるが、親睦を深めると名前の呼び捨てや「ちゃん」付け、愛称で呼び合うようになる。幼なじみ同士や自身が最年長、妖精、王女、異界者などは最初から呼び捨てで呼んでいる。淑女や自身が最年少、目上の人物の場合は「名前+さん」で呼ぶケースが多いが呼び捨ての場合もある。
敵幹部だった人物について、敵対時は主人公たちを「お前」「貴様」など蔑んだ呼び方をしていたが、改心後は親友になるため呼び捨てや愛称などで呼ぶようになる。
誕生日
誕生日について、『5』シリーズから『スマイル』までの全員[注 14]および円亜久里、『ハピネス』の愛乃めぐみ[注 15]を除く3人、花海ことはは設定されていない。前述以外の人物には誕生日が設定されているものの、作品によって設定の法則が違っている。日付は各作品のプロフィールを参照。
学校・学年
メンバーは女子中学生を基準に小学生や高校生もいると前述したが、その組み合わせは以下の4つに分けられる。学年などの詳細は「プリキュア一覧」を参照。
  1. 全員中学2年生 - 『無印』『Splash Star』『フレッシュ』『スマイル』『ハピネス』『魔法つかい』『ヒーリングっど』[注 16]
    このうち『無印』『Splash Star』『スマイル』『魔法つかい』『ヒーリングっど』は全員クラスメイト。
  2. 同じ中学校の先輩・後輩 - 『Max Heart』『5』『GoGo!』『Go!プリンセス』『スター☆トゥインクル』[注 17]
  3. 高校生と中学生 - 『ハートキャッチ』『アラモード』
  4. 中学生と小学生 - 『スイート』『ドキドキ』『HUGっと』
メンバーの通う学校は公立学校私立学校に分かれており大抵同じ学校の同級生や先輩・後輩のケースが多い(前述)ため1校のみの登場が通例だが、メンバーに小学生や高校生がいる場合や同学年でも自身に合った学校に通っている場合は自ずと複数の学校が登場する。
ちなみに、メンバー全員が同じ学校に通う作品は『ふたり』シリーズ、『5』シリーズ、『ハートキャッチ』(中高一貫校)、『スマイル』『ハピネス』『Go!プリンセス』『魔法つかい』『HUGっと』(小等部と中等部)、『スター☆トゥインクル』[注 17]『ヒーリングっど』[注 16]の計11作品ある。
学業以外の活動・将来の夢
メンバーの中には学業やプリキュアと並行して他の活動を行っている人物もおり、ジャンルと該当者は以下の通り。
  1. 芸能関係(ともに駆け出し)
    アイドル - 春日野うらら
    女優 - 薬師寺さあや
    本来うららは女優志望。また、劇中で歌手デビューしている。
    さあやは元子役
  2. 音楽関係
    歌手 - 剣崎真琴・ユニ
    真琴は故郷では王女に仕えた歌姫であり、人間界ではアイドル歌手「まこぴー」として活動。
    ユニは宇宙アイドル「マオ」として活動(スパイ活動の一環)。
    バンド - 立神あおい(ロックバンド「ワイルドアジュール」のボーカル
    デュオ - 愛崎えみるとルールー・アムール(アイドルユニット「ツインラブ」)
  3. ダンス - 『フレッシュ』の全員(ダンスユニット「クローバー」)
  4. ファッションモデル - 蒼乃美希・天ノ川きらら
    厳密に言えば美希は読者モデル
    両者とも両親が(現役・引退問わず)芸能関係者。
    番外として、琴爪ゆかりも「街の美人特集」で雑誌に載ったことがある。
  5. パティシエ - 『アラモード』の全員(パティスリーを経営)
    この中でキラ星シエルはフランスと日本で個人のパティスリーも営んでいる。
  6. フィギュアスケート - 輝木ほまれ
このうち3.と5.は当初初期メンバーで活動していたが、のちに追加メンバーも加入する。また1.のさあやと6.の2人は以前にも活動していたが前者は自身の限界、後者はケガの影響で休止していた。しかし、プリキュア覚醒を機に再開している。
さらにストーリーが進むにつれ将来なりたい夢が明確になる人物もおり、小説家医者獣医絵本作家科学者宇宙飛行士通訳などが挙げられる。
しかしまれに新たな夢が見つかりジレンマに陥る人物もおり、下記の2人が該当する。
  • 海藤みなみ - 当初は家業(海藤グループ)に就くことを決めていたが海洋学者に出会ったのを機に苦悩する。しかしはるかたちの後押しにより自分と向き合い学者になることを決心し、その後家族にも打ち明けて快諾され学者を目指す。
  • 薬師寺さあや - 女優を目指していたが、自身が出演した医療ドラマに感銘を受け、最終的に女優より勝った産婦人科医に就き野乃はなの担当医になる。
友情・恋愛
本シリーズは、プレティーンおよびティーンエイジャーの少女たちがプリキュアに覚醒し共闘することで友情や絆を深めていくのがコンセプトとなっている。メンバーは常に良好な信頼関係を築き行動しているが、時折性格の違いや意見の衝突により軋轢が生じ仲たがいになるメンバーもいる。しかし戦闘での共闘を機に我に返り、戦闘後に仲直りしなお一層の絆を深めるのがお決まりとなっている。
また変者身同士が王女と家臣のケースもあり、以下の2組4人が該当する。「王女 / 家臣」の順に記載。
  1. 『スイート』メイジャーランドの調辺アコ / 黒川エレン
  2. 『ドキドキ』トランプ王国の円亜久里 / 剣崎真琴
    直接の関係性はないが、亜久里がマリー・アンジュ王女の生まれ変わりのため。
この年代は思春期にも当たるためプリキュアが同級生の男子もしくは年上の青年に恋心、もしくはそれに近い感情を抱く場合がある。
家庭環境
主人公およびメンバーの住宅は一戸建てやマンションが大半である。しかし、中には個人経営の店飲食店・ファッション関係・花屋動物病院)や道場の家もある。一方、王女(プリンセス)や社長令嬢などはこの限りではなく豪邸に住んでいる。
大抵両親と住んでいるのが通例だが「親が敵組織に洗脳や幽閉」「親が海外で仕事」「単身赴任」「学校が寮生活」「自身の都合」のような例外もある。また、一方の親が死去や行方不明、両親の離婚などで片親の人物もいる。ちなみに片親の特殊な例としてルールーはクライアス社のアンドロイドであるが、彼女を造ったのは同社相談役のドクター・トラウムなので2人は親子とみなすことができる[注 18]。さらに家族のいない人物もおり、ほとんどの異世界出身者や妖精が該当する。また、まれではあるが『アラモード』のひまりのように家族構成が明かされていない人物もいる。このほか、作品によっては親族がプリキュア経験者であるという人物もいる。
異世界出身のメンバー
異世界から来た人物ーおよび人間に変身可能な妖精(以下「異界者など」)は人間界で暮らす際に名字を追加したり、本名の長さや素性を伏せるべく改名することがある(上記の「氏名」を参照)。住居は主人公の家への居候が通例であり、主人公の両親もあまり詮索などはせず迎え入れている。しかしアスミはのどかと比べると年上に見えるため両親に疑念を抱かれるが、とっさにのどかが「バックパッカーの外国人」と説明し納得させたため事なきを得る。
中には自前の住居があったり主人公の家以外へ居候する人物もいる。
  1. 自前の住居がある
    ひめ(日本にある自国の大使館)・シエル(パティスリー)・ララ(ロケット
  2. 知人や親族の家へ居候
    くるみ(ナッツの店)・アコ(祖父の家)
  3. 学生寮
    トワ
  4. その他
    エレン(アコの祖父所有の調べの館)・ユニ(ララのロケット)
同時に主人公が通う中学校へも編入し主人公とクラスメイトになるのが通例だが主人公以外の場合もある。中には学校へ編入しない人物もいる。また異界者などが人間界で暮らすことが決定した場合、人間界の文化を学び生活に適応していくパターンがほとんどである。しかし、移住して間もない頃は故郷に住んでいた頃の感覚を引きずってしまう、もしくは本来の解釈とは異なる覚え方をしてしまう、といった知識の不足から失敗することもあり、結果的に失敗が原因で生じたトラブルに主人公たちが振り回される展開が多い。一方で学業・スポーツ面においては、幼少期からの勉学の積み重ねや特定分野に秀でた才能が幸いし一際優秀な成績を修めていることが多い。
容姿は人間界の主人公と同じなのが大半であるが、中には容姿が若干違ったり特殊な能力を持っている人物もいる。特徴と該当者は以下の通り。
  1. 瞳のハイライトが違う
    型 - シエル・ララ
    プリズム型 - ユニ
  2. エルフ耳 - トワ・ララ・ユニ
    猫耳 - ユニ
  3. 触角 - ララ
  4. 尻尾がある - ユニ
  5. 人間離れした能力を所持
    せつな - 遠方が見える視力を持つ。
    ことは - リコを凌駕する魔法を使用。
    ルールー - 時計サーモグラフィー、指からレーザーが放てる機能を備わっており、また人間を宇宙空間まで投げ飛ばせる(被験者は人間態のハリー)。
    アスミ - 自在に風を操り、二つの空間を繋げる竜巻を作り出す。
ちなみに、1. - 4.はプリキュア時も該当。
異世界の言語・文化
異世界の言語について、文字は『フレッシュ』のスウィーツ王国や『魔法つかい』の魔法界などで登場しており、共通して言えるのは「独特の形をしているため、人間界の主人公には読めない」である。
それとは裏腹に会話は言葉の壁などなく普通に行われている(妖精や敵も該当)。特異な例として『スター☆トゥインクル』の羽衣ララは宇宙人ゆえ地球の言葉が分からず自身も「ルン」としか話せずにいたが、パートナー妖精のフワによってひかると会話ができるようになる。当初は彼女のみだったが、プリキュア覚醒後は変身アイテムのスターカラーペンダントが翻訳機となり彼女以外の地球人とも会話ができるようになる。ちなみに、同じ宇宙人であるユニはペンダントが無くともひかるたちと普通に会話している(変装時も同様)。
異世界の文化について、『5』シリーズや『スマイル』などのように人間の存在しない妖精の世界や『Go!プリンセス』や『魔法つかい』といったメルヘンチックな世界、『フレッシュ』や『HUGっと』などのように機械的な近未来と、作品により雰囲気に差異がある。また現実世界にある物語が作品に登場することもあり『魔法つかい』の魔法界で『シンデレラ』と『ピーター・パン』が登場している。しかし、主役がタイトルの人物ではなく「魔法が使える人物」となっている[注 19]
敵幹部だった人物のプリキュア覚醒
メンバーの中には物語開始時点で敵組織に属していた人物もおり、組織に入った経緯は以下の4パターンある。()は改心後の名前。
  1. 当初から敵組織に所属 - イース(せつな)
  2. 黒幕からの洗脳により強制的に所属 - セイレーン(エレン)とトワイライト(トワ)
  3. 1.の派生で、組織の人間に造られた存在であり善悪の判断が皆無のまま所属 - ルールー・アムール(不変)
  4. 1.の派生で、自らの目標達成のためだけに所属 - バケニャーン(ユニ)
5人の組織離反から改心、そしてプリキュア覚醒までの経緯は以下の通り(多少前後あり)。
  • イース - 変身アイテムを強奪すべく「東せつな」という人間の少女に変装してラブに近づき「友達になりましょう」と騙りスパイ活動を始める。当然ラブは素性を知らないため何ら疑いもせず友達として接し親睦を深める。そんな彼女を見て自身も次第に友達として接するようになり、ついには組織の命令に背くようになる。そして友情と任務のジレンマに苦悩し、それを打破すべく彼女に正体を明かし一騎討ちに臨む。そこで彼女に「お前が羨ましかった!」と本音を吐露し真の友情を交わそうとした瞬間、組織の策略により絶命してしまう。しかし、精霊ピックルン(アカルン)の力でパッションに覚醒と同時に蘇ったため事なきを得て組織を離反する。その後、ピーチから共闘を促されるが「一緒に戦えない…」と拒み姿を消す。だが、ラブの母・あゆみとの出会いにより考えを改めラブたちのもとへ戻る。
  • セイレーン - 響たちと初対面時に正体を明かして対峙する。元々はメロディたちのパートナー妖精・ハミィの親友だったがあるきっかけで彼女に嫉妬するようになり、そこを黒幕に唆されて敵対するようになる。その後ハミィのピンチを見て「助けたい!」という感情が生まれビートに覚醒、彼女を助け組織を離反する。ちなみに覚醒直後は変身アイテムがなかったが、のちに自身の想いが具現化し誕生する。
  • トワイライト - セイレーンと同じくはるかたちと初対面時に正体を明かして対峙。しかし自らがトワというのは黒幕からの洗脳により消去されていたため、兄のカナタによって明かされている。その後ブラックプリンセスに変貌しフローラたちと対峙するが、彼女たちの合体必殺技を受け洗脳が解かれ生来の姿へと戻り組織を離反する。その後激昂した黒幕の逆襲に遭うが、カナタの機転によりはるかたちとともに人間界へ転送され回避するも黒幕が来襲し再び捕らわれてしまいまたも洗脳しかける。だが助けに来たフローラの説得で「罪を抱きながら夢を目指す!」と決心して呪縛を解放し、またそれに呼応して変身アイテムが誕生する。それでスカーレットに覚醒して黒幕を退却させ過去との決別を果たす。
  • ルールー - 人間の少女に変装してはなに近づきスパイ活動を始める。接触方法はイースと同じだが、彼女との違いは「敵幹部時に主人公の母を操って住居をアジトから主人公の家に移し、学校へも編入する」である。アンドロイドゆえ常に無感情・無表情であったが、はなたちと過ごすにつれ徐々に感情が生まれ次第に組織の命令に背くようになる。その後それが組織に知られ記憶の消去と改造を施されエールとの一騎討ちに臨むが、彼女の諭されにより記憶が蘇り改心し組織を離反する。その後はなの母・すみれの記憶を戻し野乃家から追い出されるのを覚悟するが、彼女の計らいで引き続き居候できることになり事なきを得る。暫くは感情探しに奔走していたが、その努力が成就しアムールへ覚醒を果たす。
  • バケニャーン - 上記の4人とは異なり自らは戦わずに幹部・アイワーンに助言する、言わば軍師懐刀のようなスタンスである。しかしその正体はアイワーンに故郷を滅ぼされたレインボー星人の生き残り・ユニであり、スターたちには「怪盗ブルーキャット」、アイワーンにはバケニャーンに変装して素性を隠し実質敵でも味方でもない第三者という立場で故郷の復興を果たすためだけに両者を利用していた。その後アイワーンからの報復でピンチに陥るが、前述の酷い仕打ちをしたにもかかわらず守ってくれたスターたちに感銘を受け、自身も彼女たちを助力したいという感情が生まれる。その思いが通じアイテムが具現化しコスモに覚醒、彼女たちに加勢する。
その後5人とも主人公およびメンバーから仲間加入を促される。ユニを除く4人[注 20]は今まで自身が行った悪行に苛まれ躊躇うが、次第に「自分の罪を償いたい!」という気持ちが芽生え主人公たちと真の親友同士となり、そして自身もプリキュアとして組織に立ち向かうことになる。その証としてせつな・トワ・ルールーの3人は瞳にハイライトが入る(エレン・ユニは元々ある)。しかし、覚醒後も自身の性格に対するコンプレックスや犯した罪に対するトラウマに苦悩する人物もいる。だが、それらを踏まえ自己の内面と向き合い真人間に成長するのが本シリーズの最大の見どころとなっている。
仲間加入に伴い住居も組織のアジトからトワは学生寮、せつな・エレン・ユニは主人公の家など[注 21]に転居し(ルールーは転居済み)、またユニを除く3人は主人公が通う学校にも編入する(ルールーは編入済み)。
しかし「プリキュア覚醒=主人公の仲間」を意味するため、組織や同胞らからは裏切り者と見なされている。そのためかつての同胞らに組織への復帰を執拗に迫られたり、裏切った報復を受ける場合もある[注 22]
ちなみに、ユニを除く4人は「プリキュア時の武器弦楽器[注 23]という共通点がある(ユニは香水)。

物語の舞台および世相反映

主人公たちが暮らす町はいずれも架空の町であり具体的な位置情報が明言されることはない。物語は基本的に主人公たちが暮らす町を中心に展開されるが、旅行や合宿などでメンバーが他の町や異世界へ遠出するエピソードもある。この場合大抵別の架空の町へ行く、もしくは行き先が明言されないなど作中世界の範疇で物語が進行する一方で話によっては実在の都市が舞台となることもあり[注 24]、中にはタイムスリップで過去や未来の世界を駆け巡る場合もある。

作品によっては主人公が舞台となる町に引っ越ししてきたところから始まる場合もある[注 25]

またプリキュアたちの拠点となる施設や場所も主な舞台とされることが多い。移動販売の店舗近くや常設店舗が多いが、これ以外にも植物園・大使館・公園など多種多様である。

さらに作品が放映されている時点で現実世界の世相を反映したものやハイテク機能が登場することもある。

  1. 世相を反映したもの
    Instagram - 『HUGっと』の「キュアスタ」
    ちなみに、現実世界の「インスタ映え」にならい劇中で「キュアスタ映え」という流行語も登場している。
    YouTube - 『ヒーリングっど』の動画投稿サイト
  2. ハイテク機能
    アンドロイド - ルールー
    人工知能(AI) - 『スター☆トゥインクル』ララのロケットおよび彼女の故郷・惑星サマーン

その他にも現実世界で有名な書物の一節や偉人名言が引用されている場合もある。

プリキュアをサポートする妖精たち

プリキュアのサポート(いわばマネジメント)を担う妖精たちは作品オリジナルもしくは動物などがモチーフなのが大半であるが、ぬいぐるみフェアリー、人間の赤ちゃん宇宙人もいる。

『ふたり』シリーズはオスメスペアだが、『5』以降は1匹のみ、同性同士、異種同士、兄弟姉妹など千差万別となる。また、モフルン(元がテディベア)のように性別のない妖精もいる[注 26] 。大抵が敵に祖国を襲われた側の出身であるが、一時的ながらも敵組織に属していた妖精もおりセイレーン(マイナーランド)とハリハム・ハリー(クライアス社)が該当する。またサポートしない妖精ではファンファン(幻影帝国の幹部・ファントム)[注 27]・クロロ(ディスダークの幹部・ロック)[注 28]・ピカリオ(ノワールのしもべ・リオ)が該当する。

妖精たちによるサポート体制は作品により異なっており「特定の個人を専属で担当する」「チーム全体または複数人を担当する」の2パターンある。前者に該当するのは以下の9作品であるが、ストーリーが進むにつれ後者に該当する場合もある。

  1. 『無印』 - メップルがなぎさを、ミップルがほのかをサポート。途中でポルンが加入し2人をサポート。
  2. 『Max Heart』 - メップルとミップルは同上。ポルンはひかりを担当。途中でルルンが加入し、ポルンとペアでひかりをサポート。
  3. 『Splash Star』 - フラッピとムープが咲を、チョッピとフープが舞をサポート。
  4. 『フレッシュ』 - 精霊ピックルンが各プリキュアを、タルトとシフォンがチーム全体をサポート。
  5. 『ハートキャッチ』 - ゆりは第1話のみ。
  6. 『スイート』 - フェアリートーン全8体がペアで各プリキュアを、ハミィがチーム全体をサポート。
  7. 『ドキドキ』 - トランプ王国の妖精たちが初期メンバーを、アイちゃんが亜久里をサポート。
  8. 『ハピネス』 - 当初はリボンがひめを、ぐらさんがいおなをサポート。のちに前者はめぐみとゆうこもサポート。ちなみに、後者は元々まりあ(いおなの姉)に携わっていた。
  9. 『ヒーリングっど』 - ヒーリングアニマルたちが初期メンバーを、ラテがアスミをサポート。
    厳密に言えばラテもヒーリングアニマル。

妖精は常にプリキュアと帯同しサポートを担っているが、間接的にサポートする妖精(ティラミスやミス・シャムールなど)も存在する。

中には物語のキーパーソンならぬキーフェアリーになる妖精もおり、赤ちゃんやそれに相当する妖精である場合が多い。

  • シフォン - 管理国家ラビリンスが狙うインフィニティそのもの。
  • アイちゃん - ジコチューが捜索しているマリー・アンジュ王女の転生体[注 29]
  • はーちゃん - 闇の魔法つかいが狙うリンクルストーン・エメラルドを所持。
  • はぐたん - クライアス社が狙う未来のプリキュア(キュアトゥモロー)にして、ミライクリスタル・ホワイトの本来の所持者[注 30]
  • フワ - スタープリンセス達の力を使用するために必要な器としての役割を担うため、ノットレイダーに狙われる[注 31]

人間界においては自らの姿を上手く利用し、動物やぬいぐるみとして一般人の目を欺くことが多い(フェアリーのみ例外)。しかし、一般人に危機が迫っている場合はこの限りではない。また大半の妖精は異世界出身だが人間界で終始する場合はこの限りではなく(即ち人間界出身)、中にはモフルンのように人間界で生まれた妖精もいる。妖精はプリキュアに相応しい少女を見つけると、前述の通り変身アイテムを与え敵を倒すことを懇願する。そして共通して言えるのは少女と初見時から対等に接し(名前も呼び捨て)[注 32]、一部を除いて[注 33]特有の語尾をつけて話すという特徴である。少女がプリキュアへ覚醒した後は常に良好な信頼関係を保つが、まれに軋轢が生じる場合もある[注 34]

人間へ変身可能な妖精もおり、それと同時に名前や声色も変わるのが通例だがそのままの妖精もいる(下記参照)。基本的に語尾もつけずに喋るようになるがこちらも例外がある[注 35]。相互変身可能な妖精も衝撃を受けたり、体力を消耗するなどの事象により妖精へ戻ってしまうことがある。

容姿は以下の3パターンに分けられる。()は人間態の名称、×は声色が不変の妖精、●は元敵幹部、▲は非サポート妖精。

  1. 小学生以下
    • オス - ポップ×・ラケル×・ランス×・アロマ×・クロロ(ロック)●▲
    • メス - キャンディ×・パフ×・ペコリン×
  2. 中学生
    • オス - シロップ(甘井シロー)・ピカリオ(リオ)●▲
    • メス - ミルク(くるみ)・セイレーン(エレン)●▲・シャルル×・はーちゃん(ことは)・キラリン(シエル)▲
  3. 大人
    • オス - ココ(小々田コージ)・ナッツ(夏)・ファンファン(ファントム)●▲・ハリー●[注 36]
    • メス - ダビィ(DB)・シャムール

このうち中学生に変身するメスの妖精はシャルルを除いて全員プリキュアに覚醒しており、また以下のような特徴もある。

  1. 過去に主人公たちをサポート - ミルク・はーちゃん
  2. 人間へ変身できることを秘匿 - ミルク
  3. プリキュア覚醒と同時に妖精へ戻れなくなる - セイレーン・はーちゃん
  4. 妖精であることを秘匿 - キラリン

ちなみに、映画限定かつ性別のない妖精としては『映画魔法つかい』のモフルン(キュアモフルン)が該当し、非公式では『アラモード』のペコリン(キュアペコリン)がいる。

鷲尾プロデューサーは「子どもたちは怖い存在に立ち向かう姿を格好いいと感じる。そこは男の子も女の子も変わらない」との見解を示しており[17]、そのため鷲尾が手がけた作品では「正義の味方として戦うのは女の子だけ」という路線が徹底され、戦士たちを助ける男性キャラクターは一切登場せず同種作品との区別化を図っていた。『5』シリーズでも妖精が人間の青少年へと変身するがこちらも戦闘能力はなく、あくまでメンタル面におけるアドバイス役としての役割を担うことが多い。その後、梅澤プロデューサー以降からは戦闘を助ける男性キャラもしばしば登場するようになる。

コスチュームとイメージ(メンバー)カラー

この項目ではを扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。(Template:色)

通常形態のコスチューム[注 37]は基本的に「があり多くの装飾が施されたシンメトリー(左右対称)ワンピースで、ブーツを履いている」であるが、以下に挙げるコスチュームの人物もいる(重複もあり)。

『無印』シリーズ、『5』シリーズの人物については特記がない限り2作品共通とみなし、また『Splash Star』の人物については身体のみ共通とみなす(コスチュームは個別に記載)。さらに『ハピネス』の全員と『魔法つかい』の初期メンバーは最初に覚醒した変身形態(前者が「ノーマル変身」、後者が「ダイヤスタイル」)について記載する(他のスタイルは各作品を参照)。

なお、ここではクロスオーバー映画公式プリキュアとして扱われているエコーおよび非公式扱いのキュアモフルンとキュアペコリンも含める。

  1. セパレート型
    腹部を露出 - 『無印』のブラック・『5』のドリーム・ローズ・ベリー・サンシャイン・メロディ(臍は隠れている)・マーメイド
    臍部を露出 - エール(臍部のみ露出、実際にはワンピース型)
  2. ドレス
    パッション・ムーンライト・エース・『Go!プリンセス』の全員・フェリーチェ・パルフェ・グレース・フォンテーヌ・アース
    公式にはパッションのモチーフは甲冑
  3. アシンメトリー(左右非対称)
    ブラック・パッション・ハート・ダイヤモンド・ソード・スカーレット・ジェラート・パルフェ・ソレイユ・アース
    ムーンライトも腕のみアシンメトリー(右腕に青のオペラ・グローブ着用)。
  4. トップス
    ノースリーブ
    ビスチェ型 - エコー・トゥインクル・パルフェ・スター
    レオタード型 - マジカル・アムール・ミルキー(シースルーのパフスリーブがある)・コスモ・スパークル
    チアガール型 - エール
    キャミソール型 - ソレイユ
    袖はあるが肩を露出 - 『5』のミントとアクア・アース
    長袖 - ミューズ・ショコラ
    黒いベスト風トップス着用 - 『ハピネス』の全員
    肩飾りで肩が隠れている - ルミナス・ブルーム・イーグレット・パッション・ムーンライト・メロディ・ハッピー・サニー・マーチ・ビューティ・ハート・ダイヤモンド(左肩のみ)・ソード・プリンセス・マーメイド・カスタード・アンジュ・エトワール
  5. ボトムス
    タイツ - パッション・ミルキー(左足のみ)
    かぼちゃパンツ - モフルン・エトワール・ミルキー・スパークル
    モフルンは元がぬいぐるみという無生物かつ無性別という設定のため、中性的な印象を持たせるべくあえてスカートをはいていない。モフルン以外はバルーンスカート風のかぼちゃパンツを着用。
    ショートパンツ - ショコラ
    設定上はチュニックの下に短いレザーパンツを着用している。
  6. ハイヒール - スカーレット・フェリーチェ・エトワール
    スニーカー - エール
    パンプス - カスタード・スパークル・アース
  7. 上記以外
    パンツスーツ - 黒ミューズ(メロディたちに正体を秘匿するため)

このうち続編がある『無印』シリーズおよび『5』シリーズの2作品は2年目に初期メンバーのコスチュームがマイナーチェンジされており、両作品ともクロスオーバー映画および『ハピネス』の10周年メッセージ、『HUGっと』では全員続編のコスチュームで登場している。

身体の変化は、髪が変身前と比べ色が鮮やかになってボリュームが増し大幅に伸びることが多い(短髪もロングヘアになる)。しかし、逆に前髪は長さや分け方など変身前とほとんど変わらない。またそれと同時に瞳の色も鮮やかになる。また、前述した内容以外に以下のような特徴を持つ人物もいる。

  1. 髪がうなじ付近までしか伸びない
    ブラック・ブルーム・ルージュ・レモネード・パイン・サニー・ソード・カスタード・ショコラ・エトワール・ミルキー・スパークル
    このうちレモネードは後ろ髪をシニヨンに、パイン・サニー・ソード・カスタード・エトワールはポニーテールに、スパークルはツインテールに束ねている。
  2. 変身前後でまったく違う色の髪や瞳になる(マゼンタ→ピンク、青→水色などは同色とみなす)
    髪のみ変化 - ピーチ・パイン・パッション・ハート・ハニー・フローラ・トゥインクル・ホイップ・マシェリ
    瞳のみ変化 - ミューズ
    髪と瞳、両方変化 - メロディ・リズム・エコー・エース・パルフェ・フォンテーヌ・スパークル・アース
  3. 身長が高くなる
    エース・『魔法つかい』の全員
  4. 目つきが変わる
    『スイート』および『魔法つかい』の全員
  5. 獣耳尻尾がつく
    クマ - モフルン(元々テディベア)
    ウサギ - ホイップ
    リス - カスタード
    ライオン - ジェラート
    ネコ - マカロン・コスモ(ユニの時からある)[注 38]
    イヌ - ショコラ
    ペガサス - パルフェ
  6. エルフ耳(全員変身前からある)
    スカーレット・ミルキー・コスモ[注 38]
  7. 触角
    ミルキー(ララの時からある)

作品によっては通常形態以外にも戦いに応じて変更できるフォームチェンジもある。該当者と仕様は作品により異なるため以下で解説する。

  1. 『ハピネス』の全員 - 各自個々のフォーム[注 39] があり、戦闘途中での変更が可能。
  2. 『Go!プリンセス』の全員 - 決め技発動時にモードエレガントに変身し、単独でも使用できるが複数の合体技もある。
  3. 『魔法つかい』の初期メンバー - 必ず2人一緒のスタイルに変身する。双方違うスタイル(ミラクルがルビーで、マジカルがトパーズなど)や戦闘途中でのスタイル変更(ダイヤ→サファイヤなど)は不可。

ほとんどの作品はストーリー後半になると強化形態(通称「スーパープリキュア」)へと変貌するのがお決まりとなっており[注 40]、主に合体必殺技発動時に変身する。ちなみに、レギュラー映画でも映画限定形態として登場するが「主人公のみ」[注 41]と「メンバー全員」[注 42]の2パターンに分かれている。

イメージカラーも設定されており、『無印』シリーズではブラックが [注 43]、ホワイトが とプリキュア名通りの色が使われている。黒と白を採用した理由について鷲尾は「真っすぐでクールビューティーなイメージがあったため」と述べている。

上記2人以外の『ふたり』シリーズのイメージカラーは以下の通り。

その後のリサーチで「女の子が憧れたり好きな色はやっぱりピンクや黄色だった」との結果から女児が好むカラーリングが使われるようになり[17]、それに加え『5』以降はチームになったのも相まってスーパー戦隊のようにメンバーカラーが明確になる(例:『秘密戦隊ゴレンジャー』でいう・黄色・ピンク・)。しかし「主人公(リーダー)が赤でなくピンクで、赤は追加メンバーに多い」「緑が少なくが多い」「虹色がいる」など、スーパー戦隊とカラーリングに多少差異がある(色の一覧は下記を参照)。

例として『5』でココが述べていたメンバーカラーの設定と該当者を記載する。

  • ピンク - 希望(のぞみ / ドリーム)
  • 赤(朱色) - 情熱(りん / ルージュ)
  • 黄色 - はじける(うらら / レモネード)
  • 緑 - やすらぎ(こまち / ミント)
  • 青 - 知性(かれん / アクア)

ただし、これは『5』のみの設定であることを留意されたい。

前述の通り主人公はピンク色と固定されており、主人公以外は作品により登場する色が多岐にわたっている。また変身前の私服の色も概ねイメージカラーに近い色が踏襲されており、さらに本放送が6月から9月までに放送される回は私服と制服がテレビシリーズのみ夏服になるなど放送される季節に合わせた描写も組み込まれている。ちなみに、制服は他の生徒と共通なのでリボンネクタイ、トップス(カーディガンベストなど)でイメージカラーを表現している。

『5』以降のメンバーカラー上位は以下の通り。ピンク以外が同数の場合は『5』の覚醒順(赤→黄色→緑→青)に記載する。また、追加メンバーは「名前●」と記載する。

  1. ピンク(主人公カラー):13名 - ドリーム・ピーチ・ブロッサム・メロディ・ハッピー・ハート・ラブリー・フローラ・ミラクル・ホイップ・エール・スター・グレース(ノーカウントだがペコリンも該当)
  2. 黄色:12名 - レモネード・パイン・ミューズ●・ピース・ロゼッタ・ハニー●・トゥインクル・カスタード・スパークル( 黄金色ともみなせるサンシャイン●、 オレンジ色ともみなせるエトワール・ソレイユも含む。ノーカウントだがモフルンも該当)
  3. 青:12名 - アクア・ベリー・ビューティ・ジェラート・コスモ●[注 46] 水色もしくは空色ともみなせるマリン・ダイヤモンド・プリンセス・マーメイド・アンジュ・フォンテーヌ、媒体によっては 紫と扱われるビート●も含む)
  4. 紫:9名 - ローズ●・マジカル・マカロン・アムール●・アース●( 銀色ともみなせるムーンライト●、 薄紫色ともみなせるソード・フォーチュン●、 青紫ともみなせるセレーネも含む)
  5. 赤:6名 - パッション●・エース●・スカーレット●・ショコラ・マシェリ●( 朱色ともみなせるルージュも含む)
  6. 緑:4名 - ミント( 黄緑ともみなせるマーチ、 ミントグリーンともみなせるフェリーチェ●、 青緑ともみなせるミルキーも含む)
  7. 白:2名 - リズム・エコー

上記以外にも 黒(黒ミューズ)、 オレンジ色(サニー)[注 47]、虹色(パルフェ●)[注 48]が採用されている。

主人公は最初に覚醒するのが通例だが例外もある。『ハートキャッチ』のブロッサム、『スイート』のメロディ(リズムとともに)、『ドキドキ』のハートは2番目[注 49]で、『ハピネス』のラブリーに至っては最後に覚醒している。ちなみに、主人公の次に覚醒が早い色の最多は青の6人(ベリー・マリン・ダイヤモンド・マーメイド・アンジュ・フォンテーヌ)である。また異界者や妖精などが覚醒する最多は紫の5人(ローズ・ソード・マジカル・アムール・アース)で、さらに追加メンバーの最多は紫の5人(紫:ローズ・ムーンライト・フォーチュン・アムール・アース)で、加えてかつて敵だった人物が覚醒する最多は寒色系の3人(青:ビート・コスモ、紫:アムール)である。

前述の通りピンク色は主人公と固定されているためリーダーと確立されているが、主人公以外の人物は覚醒する人物の性格が反映されているので同色でも戦闘スタイルが異なっている。

  • ベリーとプリンセス - ともに青だが前者は冷静沈着スタイル、後者は猪突猛進スタイル。
  • ソードとアムール - ともに紫だが前者は切り込み隊長スタイル、後者は共闘スタイル。
  • ミントとマーチ - ともに緑だが前者は防御スタイル、後者は攻撃スタイル。

劇中のアクションや行動

プリキュアは敵に遭遇するとその時点で覚醒している人物が変身し個人の名乗りを行い、全員が覚醒している場合はチームの名乗りも行う。話によっては、変身後すぐ戦闘に入るなどして省略される場合もある。いずれもその間に敵が奇襲することはない[注 50]。名乗りのセリフや立ち位置は人数により変わるので詳細は各作品の「プリキュアの設定」の節を参照。諸事情により欠員が出る事が初期には多いが、ストーリー後半になると敵もパワーアップし少人数で撃破することが困難となってくるため、メンバー全員の合体技によって止めを刺すことがパターン化するようになる。その際必要に応じて強化形態に変身したり、強化武器を用いたりすることもある。

プリキュア側が敵の作戦の前に戦闘不能に陥ると、大抵の場合仲間による救出や自力で窮地を脱するなどの理由により、形勢を逆転するケースがほとんどである。しかし、話によっては為す術もなくプリキュア側が撤退を余儀なくされる場合もある。

プリキュアに変身後は攻撃力・跳躍力・瞬発力などが飛躍的に上がり、主人公が初変身した時はその能力が使いこなせず戸惑う描写がなされている。しかし、すぐに適応した主人公も一部存在する[注 51]。そして、戦闘の描写においては素手で敵や怪物に立ち向かうアクションシーンを展開する手法がとられており[17][注 52]、敵を倒す(浄化する)[注 8]時は主に必殺技を使う。必殺技の発動には女児が好むようなアクセサリーやアイテムが使われ、この点については関連玩具の販促とも深く関わっている。必殺技を行使する際『ふたり』シリーズでは必ず2人が揃わないと行使することができなかったが、『5』以降は各々で行使するようになり[18]、さらに全員で協力して行使する必殺技も設定される。幹部や黒幕の場合は対峙時点で集結した全員協力の必殺技で撃破することがほとんどであるが、後者の場合は主人公プリキュアが他のメンバーやアイテムから力をもらってパワーアップし、1人で撃破するという例外もある[注 53]

話によっては戦闘中にプリキュアから元の姿へ戻ることがあり「変身者自ら解く」[注 54]「敵の攻撃により強制的に解かれる」[注 55]の2パターンある。その姿は「変身直前の状態」「光の衣を纏った状態」に分かれそのほとんどが前者であり、後者は『ハピネス』に多い[注 56]

プリキュアは敵幹部と対峙し退却させるのが任務であるが、助けるケース(いわゆる「敵に塩を送る」)もあり、その手法は三者三様である。

敵の策略により変身者が妖精と入れ替わる場合もあるが、変身できるのは人間側か妖精側かについては作品によって異なる。また、アイテムの力で変身者が人間以外の容姿に変わる事例もあって、ネコへと変身していたケースもある。さらに変身者の情緒不安定により人間態ではないプリキュアへ変身する事例もあり『映画アラモード』のシエル(パルフェの容姿がキラリンになった「キュアキラリン」)が該当する。

上記はいずれも戦闘が行われた際の事項であるが、作品によっては戦闘が一切行われない話も存在する[注 57]

プリキュアのアイテム

変身アイテムには主に携帯電話スマートフォンなどの通信機器香水コンパクトなどの化粧品ペンダントなどの装身具がモチーフとなっている場合が多い。モチーフが通信機器の場合、仲間同士での連絡が可能である[注 58]。中にはこれで必殺技を行使できるのもあり[注 59]、それ以外にも特殊な機能が備わっているものもある[注 60]

変身アイテムの入手方法は以下の7パターンある。

  1. 妖精や精霊が変化する - 『ふたり』シリーズ・『フレッシュ』など
  2. 妖精から与えられる - 『ハートキャッチ』『スマイル』など
  3. 妖精そのものが変身アイテム - ミラクル&マジカル・アース
  4. 変身者の強い想いが具現化して誕生 - 『スイート』『アラモード』など
  5. 元プリキュアのアイテムを譲渡 - ブロッサム(前使用者はムーンライト)・フォーチュン(同テンダー(彼女の姉))
  6. 自己入手・自身が産まれたアイテム - ローズ・フェリーチェなど
  7. 残りの1つが分裂し、1つずつ入手 - マシェリ&アムール

これらの変身アイテムは変身後キャリーへ収納され左右どちらかの腰に装着されるのが基本である。ちなみに『ふたり』シリーズのバディ(ブラック&ホワイト・ブルーム&イーグレットなど)と『HUGっと』のマシェリ&アムールは2人並んだ時シンメトリーになるよう前者は右腰、後者は左腰に装着されている。

下記の人物たちのように例外もある。

  1. 『5』の全員 - ピンキーキャッチュが腕時計型で左腕に装着されるため。
  2. ローズ - ミルキィパレットが武器も兼用(オールインワンタイプ)のため。
  3. ムーンライト - ココロポットが左胸に装着されるため。ちなみに、ココロパフューム時は他の3人同様左腰につけていた。
  4. 『スイート』の全員 - キュアモジューレがみぞおち付近に装着されるため。
  5. フォーチュン - プリチェンミラーからフォーチュンピアノへ変更したため。ただし、前者の時もキャリーはつけていなかった。
  6. 『Go!プリンセス』の全員 - 必殺技発動時モードエレガントに変身するため。
  7. 『魔法つかい』の初期メンバー - モフルンが変身アイテムを担うため。
  8. 『スター☆トゥインクル』の全員 - 『スイート』同様スターカラーペンダントがみぞおち付近に装着されるため。ただし、初期メンバーは代わりにスターカラーペンホルダーを左腰に装着している。
  9. 『ヒーリングっど』の全員 - 初期メンバーはヒーリングステッキが手で持つタイプかつ武器も兼用(オールインワンタイプ)のため。アースはラテが変身アイテムを担うため。

キャリーが外れてしまうと変身が強制解除される描写が過去にあり、また変身者が石化された場合は自ずと変身アイテムも石化されるが変身が解除されない描写もあった。

変身方法は作品により異なっており「必ず2人揃って変身」「個人で変身」の2パターンある。前者に該当する人物は以下に挙げた5組が該当し、いずれも「覚醒も2人同時」である。

  1. ブラック&ホワイト
  2. ブルーム&イーグレットおよびブライト&ウィンディ(ブルーム・ウィンディ、ブライト・イーグレットの組み合わせは不可)
  3. メロディ&リズム
  4. ミラクル&マジカル
  5. マシェリ&アムール[注 61]

初期メンバーと追加メンバーではアイテムに違いがあり、また追加人数によっても違いがある。

追加メンバーが1人の場合は以下の3パターンある。

  1. 変身アイテムが共通で武器が違う
    『フレッシュ』 - 初期メンバーはキュアスティック、パッションはパッションハープ
    • 変身は全員リンクルン。
    『Go!プリンセス』 - 初期メンバーはクリスタルプリンセスロッド、スカーレットはスカーレットバイオリン
    • 同プリンセスパフューム。
    『アラモード』 - 初期メンバーはキャンディロッド、パルフェはレインボーリボン
    • 同スイーツパクト。
    『スター☆トゥインクル』 - 初期メンバーはトゥインクルステッキ、コスモはレインボーパフューム
    • 同スターカラーペンダント。
  2. 変身アイテム・武器ともに違う
    『ドキドキ』 - 初期メンバーはラブリーコミューン・ラブハートアロー、エースはラブアイズパレット・ラブキッスルージュ
    『魔法つかい』 - 初期メンバーはモフルン・リンクルステッキ、フェリーチェはリンクルスマホン・フラワーエコーワント
    『ヒーリングっど』 - 初期メンバーはヒーリングステッキ(変身アイテム・武器が併用のオールインワンタイプ)、アースはラテ・アースウィンディハープ
  3. 変身アイテム・武器ともに共通
    『アラモード』 - スイーツパクト・強化武器キラキラルクリーマー

追加メンバーが2人の場合は以下の3パターンある。

  1. 1人時と同じく「変身アイテムが共通で武器が違う」
    『スイート』 - 初期メンバーはベルティエ、ビートはラブギターロッド、ミューズはキュアモジューレ
    • 変身は全員キュアモジューレ。
    『HUGっと』 - 初期メンバーはメロディソード、追加メンバーはツインラブギター
    • 同プリハート。
  2. 全メンバーであれば武器は初期メンバーが共通で追加メンバーは違い、変身アイテムが1人だけ違う
    『ハピネス』
    • 武器は初期メンバーがラブプリブレス、ハニーがトリプルダンスハニーバトン、フォーチュンがフォーチュンタンバリン。ただし、フォーチュンも単独行動時はラブプリブレスを使っていた。
    • 変身はラブリー・プリンセス・ハニーの3人がプリチェンミラー、フォーチュンのみフォーチュンピアノ。ただし、フォーチュンも単独行動時はテンダーのプリチェンミラーで変身していた。
  3. 全メンバーであれば変身アイテムは初期メンバーが共通で追加メンバーは違い、武器が1人だけ違う
    『ハートキャッチ』
    • 変身は初期メンバーがココロパフューム、サンシャインがシャイニーパフューム、ムーンライトがココロポット。ただし、ムーンライトもつぼみたちの夢の中ではココロパフュームで変身していた。
    • 武器はブロッサム・マリン・ムーンライトの3人がフラワータクト、サンシャインのみシャイニータンバリン。

以上に挙げた6パターンとなり「武器が共通で変身アイテムが違う」というのはない。ちなみに、全員同じ変身アイテムでも入手方法が異なる場合がある。

  1. リンクルン - 初期メンバーは自分たちが持っていた携帯電話にピックルンが宿ったことで誕生し、せつなはパッション覚醒後の第24話ですでに持っていた。
  2. プリチェンミラー - めぐみ・ひめ・ゆうこは自らの意思が具現化して誕生し、いおなは姉・まりあのを借りていた。しかし、第22話でいおなのがファントムに壊されたのを機に同話後半以降彼女はフォーチュンピアノでの変身となる。
  3. プリンセスパフューム - 初期メンバーはアロマから与えられ、トワはトワイライト時に自ら入手。
  4. プリハート - 初期メンバーとえみるはハリーから与えられ、ルールーは自らの願いにより具現化し誕生。

武器について、初期メンバーは前述したように変身アイテムでも必殺技を行使できることもあり物語がある程度(第10話前後)進んでから入手するのが大半であるが、覚醒と同時に入手する場合も僅かながらある[注 62]。追加メンバーは初登場時に入手する。また、追加メンバーは初期メンバーより多少強めに設定されている場合もある[注 63]

必殺技で使われる武器は腕にはめる「ブレスレットタイプ」、ロッドアーチェリーステッキなどの「手で持つタイプ」、楽器タンバリンハープバイオリンエレキギターなど。主に弦楽器が多い)をモチーフとした武器を「奏でて攻撃するタイプ」の3つに分かれているが、これが逆転しているアイテムもある[注 64]。初期メンバーは自ずと同じ武器になるため貸し借りが可能である(詳細は後述)。中には同じ外見の武器でも所有者によって名称が変わる場合がある[注 65]。ストーリーが進むと敵も強くなり既存の武器では太刀打ちできなくなるので強化武器(個人用・全体用)が登場することが多い。全体の強化武器は前述した3つのタイプに該当しないのがほとんどであり『フレッシュ』のクローバーボックス(モチーフはオルゴール)や『スイート』のヒーリングチェスト(同宝石箱)といった置物、『Go!プリンセス』のプリンセスパレス(同ホープキングダムミニチュア)といった建物、『魔法つかい』のレインボーキャリッジ(同馬車)といった乗り物と三者三様である。

ちなみに、前述のアイテム以外にタブレット(『ドキドキ』のマジカルラブリーパッドや『Go!プリンセス』のプリンセスレッスンパッドなど)もあり、主に情報収集や新たな必殺技の行使、妖精のお世話などで用いられている。

特定のプリキュア専用のアイテムは決められた使用者しか使うことができない[注 66]。またメンバーが同じアイテムを所持している場合は貸し借りが可能であり二刀流で攻撃するケースもある。

作中における認知度と正体の秘匿

劇中におけるプリキュアの認知度として、『ふたり』シリーズでは「戦闘が人目が無い場所もしくは一般人が気絶した中で行われ、戦闘後は被害が修復されるためそれほど認知されていない」であるが、『5』以降は作品により以下の特徴がある。

  1. 『ふたり』シリーズの設定を踏襲 - 『スイート』『スマイル』
  2. 他人にも認知
    学校関係者のみ認知 - 『5』シリーズ・『Go!プリンセス』
    学校のみならず舞台となる町にも認知 - 『ハートキャッチ』『アラモード』『HUGっと』『ヒーリングっど』
    戦闘が報道され舞台の町以外にも認知 - 『フレッシュ』『ドキドキ』[注 67]『ハピネス』
    『フレッシュ』のみ戦闘後に被害が修復されない。また、『ハピネス』では世界中にプリキュアチームが存在する。
  3. 人間界の認知度は皆無だが異世界ではある - 『魔法つかい』『スター☆トゥインクル』

プリキュアは前述の通り「敵を倒せる唯一の存在」であるため敵組織から見れば野望を妨げる邪魔者である。それゆえ変身者は敵から常に狙われるようになる。よって変身者が「プリキュアに覚醒した」と公表するのは聞いた人物にも危害が及ぶおそれがあるため妖精から他言せぬよう注意されるのが大半である。なお『スター☆トゥインクル』では「宇宙星空連合」という宇宙を統治する組織が定めた法律や地球における宇宙人を敵視する政府関係者の存在を理由に、プリキュアの正体よりも変身者(ララ・ユニ)が宇宙人であることを秘匿することに重点を置くという、特殊な形態がとられている。

いずれにせよ正体の秘匿に努力しているため一般人には正体を知られずに物語が終わる作品が大半である。しかし親友には喋ったり目の前で変身して教えてしまうことがほとんどで、中には変身もしくは元に戻る姿を見られてしまった人物もいる。ちなみにいずれの場合も妖精から変身を促されるのがほぼお決まりとなっており、その後全員プリキュアへ覚醒している。

作品によりプリキュア有資格者以外の人物(家族・知人など)に正体を明かしたりバレたりするケースもあり、以下の4作品の5人が該当する。

  1. 『フレッシュ』ミユキ(ラブたちのダンスコーチ
    当初は追加プリキュアの候補に挙がっていた(いわゆるミスリード)。
    のちに敵との最終決戦を目前に控え、メンバー全員が彼女以外の家族や関係者にも正体を明かしている。
  2. 『ハピネス』相楽誠司(めぐみとゆうこの幼なじみ、およびいおなの道場仲間)
  3. 『Go!プリンセス』七瀬ゆい(はるかのクラス&ルームメイト)
    後にノーブル学園の関係者大勢の前で敵に変身を強要され、彼女以外の人物にもやむなく正体を明かしている。
  4. 『魔法つかい』魔法学校校長とリコの父・リアン

5人とも他言することはせずサポート役として誠司とゆいは一緒に行動し、ミユキ・校長・リアンは間接的に助言を行っている。また、『HUGっと』では若宮アンリ(ほまれのライバル)にその言動などからプリキュアの正体がはなたちであると見抜かれたという事例もある。さらにイレギュラーな例として「お笑い芸人など1話限りのゲストキャラクターに正体を知られる」というパターンもある。

一方で「敵に正体を知られてはならない」という掟や暗黙の了解は存在せず、全作品通してほとんどの敵幹部はプリキュアの変身前の姿を認知している。中には、主人公とゆかりのある人物や妖精がプリキュアなどの覚醒および人間へ変身可能な事実を秘匿していたケースもある(上記に詳細あり)。

プリキュアと対峙する敵組織の目的

プリキュアが戦う敵組織は黒幕幹部[注 68]怪物(作品により戦闘員も)により構成されている。前述したが物語開始時点で妖精の世界を支配・拠点としており、さらに「幹部や怪物が人間界で行う暴動が黒幕の復活・野望達成につながる」という目的から人間界へも侵攻を始める。敵組織の人間界における活動の目的は「プリキュアが持つ特殊なアイテムや情報を手に入れること」「人間が持つの感情を増幅させること」であることが多い。

組織名とそれを統べる首領、怪物名は負を連想させる名称になっていることが多い(例:『HUGっと』ではそれぞれ「クライアス(暗い明日)社」「ジョージ・クライ(常時、暗い)」「オシマイダー(お終いだ)」)。またアジトは見るからにおぞましい空間や建物(占拠地の流用も含む)が大半を占めるが、中には高層ビル[注 69]屋敷[注 70]など一般的な建物も存在する。以前は黒幕が倒されるとそれらの建物も倒壊して消える演出があった。手下の幹部は黒幕や上層部の命令に従い働くが、中には命令そっちのけで戦闘を楽しむ好戦家の幹部[注 71]や命令にない行動をとる自己中心的な性格の幹部[注 72]もいる。物語が進むにつれ幹部の淘汰や追加、新たな怪物が登場するが、まれに倒された幹部が再登場することもある[注 73]。黒幕は物語開始時点で存在が明確になっているものがいる一方、過去に伝説の戦士と戦い封印されたものもいるが、これらも最終的に物語の進行と共に復活を遂げることとなる。黒幕の正体は作品によって様々であるが、具体的には生まれつき独立した生命体であるか否かに分けられる。

黒幕は最後まで不変が基本であるが何らかの理由で代わる場合があり、以下の5人が該当する。「」で囲ってある人物が真の黒幕。

  1. 『Splash Star』アクダイカーン - 側近「ゴーヤーン」がつくった虚像であり、暴走したため彼により消滅。
  2. 『ドキドキ』キングジコチュー - 「プロトジコチュー」がトランプ王国国王を取り込んだ姿であり、エース(亜久里)とレジーナ(ともに娘・アンジュ王女の分身)の叫びにより我を取り戻し呪縛を払ったため、トランプ王国国王の姿に戻る。
  3. 『ハピネス』クイーンミラージュ - 恋人ブルーの兄「レッド」に洗脳された姿であり、ラブリーたちの攻撃により改心し、元の姿(ミラージュ/キュアミラージュ)に戻る。
  4. 『魔法つかい』ドクロクシー - ミラクルたちに倒されたと同時に別組織の黒幕「デウスマスト」が登場。
  5. 『アラモード』ノワール - 自身のクローンである側近「エリシオ」に下克上され消滅。終戦後に転生している。

ちなみに『ハピネス』『魔法つかい』は交代と同時にアジトも変更されている[注 74]

黒幕は諸悪の根源であるため倒されるのがほとんどであるが、下記の黒幕は特殊な最期を迎えている。

  • 『5』デスパライア - 改心したが自らの消滅をプリキュアに委ねる。
  • 『スイート』ノイズ - なれの果ての姿をプリキュアが受諾。
  • 『ハピネス』レッド・『HUGっと』ジョージ - 自身の改心で終戦。
  • 『魔法つかい』ドクロクシー - 残滓(ざんし)での再登場からミラクルたちと対峙して改心(倒されていない)。
  • 『アラモード』エリシオ・『スター☆トゥインクル』ダークネスト(蛇遣い座) - 何かを悟って失踪。

黒幕が倒されるとその時点で全ての戦いに決着がつき平和が戻るのが基本パターンだが『無印』シリーズの「倒されたあと新たな敵勢力の一員という仮の姿をもって黒幕自らが復活の機会を窺う」[注 75]や『Go!プリンセス』の「黒幕が倒される寸前に自らのパワーを幹部に託すことで、パワーアップした幹部が最後の敵になる」[注 76]、『魔法つかい』の「物語後半で新たな黒幕が襲来する」という変則パターンを取ることもある。また『魔法つかい』は2つの組織が登場するため「組織同士の交戦」も描かれている。

幹部は負けが続き黒幕から見切りをつけられるなどで追い込まれると、強大な怪物に変貌し対峙することが多い。黒幕と幹部が一緒に追い込まれると黒幕が幹部を吸収したり、もしくは幹部自ら黒幕に身を捧げる場合もある。プリキュアに倒された幹部は「殉職する」「改心もしくは洗脳が解かれ生来の姿に戻る」「幹部時の容姿のまま改心する」の3つに分かれ、女性幹部は前述したように「プリキュアに覚醒する」も見受けられる。倒されなかった場合は「黒幕や同胞に粛正される」[注 77]「改心しないで撤退する」[注 78]の2つに分かれる。また、男女問わず「組織を離反してプリキュア側に加勢する幹部」[注 79]もまれにいる。敵の幹部が上記の理由により退場すると、大抵の場合新たな幹部が加入することがほとんどであるが、作品によってはそのままの場合もある[注 80]。子供番組であるため、いずれの場合も敵を倒したときに、命を奪う=敵が死亡するという扱いにしない演出が全シリーズを通じて徹底され、倒されると跡形もなく消滅し、死体はその場に残らない。

幹部の性格は我が強くライバル心むき出しで、お互い罵倒しあっているのが多い。そのため仲はいいとは言えないが、まれに波長が合って結託することもある。また、プリキュアに覚醒して裏切った元女性幹部を待ち続けたり忘れられない男性幹部もいる[注 81]

幹部たちの作戦は怪物を誕生させてプリキュアと戦わせることが主であるが、怪物を生み出す方法はエネルギーなどを融合させたり、人間の心を利用したり、出撃者の魔力によって魔法界または地球上の2種類の物(生物・無機物問わず)を合成させたりと様々である。

怪物にされるのはメンバーの親友・親族・知人、その回のゲストキャラが大半で1回の被害で済むが『Go!プリンセス』のゆいのように複数回被害に遭う人物もいる。またプリキュア覚醒者も例外ではなく『ハートキャッチ』のえりかといつきが覚醒前にデザトリアンにされ、さらに『HUGっと』でもほまれが覚醒前にオシマイダーにされていた。加えて怪物は回が進むに連れ出撃方法は同じながらも強化されたり、出撃者によって全く異なる怪物が登場する事もある。

敵は基本的に神出鬼没であり、プリキュアたちの行く先々に現れる。しかし、場合によっては組織の任務とは全く関係のない私用(探し物など)や憂さ晴らし、バカンス等を目的として出没することもある[注 82]。一方、極めて稀な例だが、これとは逆にプリキュア側が喧嘩などの理由により不仲に陥っている気まずい状態で襲撃を仕掛けてしまうこともあり、この場合機嫌の悪いメンバーから速攻で返り討ちに合うこともある[注 83]。また、襲撃の際は基本的に人々が活動していない深夜などに夜襲を仕掛けることはなく、昼間がほとんどである。時には近くに赤ん坊がいた場合静かに戦うなど、一定の配慮をする描写も見られる。

敵組織壊滅後のプリキュア

プリキュアは前述したが敵組織を壊滅させ世界を平和に戻すのが任務であり、それを完遂するとエピローグで「変身能力が喪失」と「そのまま保持」の2つに分かれる。具体的に言うと前者は「祖国へ帰郷する妖精・関係者に変身アイテムを返却するため」、後者は「妖精・関係者が一旦は帰郷するが人間界へ戻ってくるため」あるいは「人間界で終始するため」、概ね以上の理由が挙げられる。また、異世界のメンバーも「祖国へ帰郷」[注 84]と「人間界に滞在」の2つに分かれる。『魔法つかい』は特殊で「異世界メンバーの帰郷と共に変身アイテムを担った妖精の能力が喪失」となる[注 85]

ただし、クロスオーバー映画の『映画 プリキュアオールスターズ』では祖国へ帰郷した妖精・関係者も人間界へ集うため喪失者もプリキュアへの変身が可能となり、同時に異世界のメンバーも集うため欠員が出るということはない。ただ、『NewStage』シリーズ並びにクロスオーバー映画オリジナルのキュアエコーは特殊で「初変身では妖精はいなかったが再変身では妖精がつく」という設定である。また『奇跡の魔法!』の翌年に上映された『ドリームスターズ!』も従前シリーズの設定が踏襲されている。

後日談や将来については最終回で描かれる場合と描かれない場合があり、『ハピネス』までは描かれる場合があっても直近(1学年進級後)の内容が大半で、成長し大人になった姿は描かれないのが通例だった[注 86]。これはいくつかのクロスオーバー映画[注 87]や番組終了後に発行された小説[注 88]においても同様である。例外で成長し大人になったプリキュア[注 89]が描かれるようになったシリーズもある。また『魔法つかい』では魔法テーマとしているため大人になった元プリキュアが魔法で中学生へ戻り[注 90]、さらにプリキュアへ再覚醒・再変身する描写もなされている。

次作および過去作品プリキュアの出演

『ハピネス』の最終回にて、エンディング後に新旧主人公プリキュア(この場合ラブリーと『Go!プリンセス』のフローラ)同士のバトンタッチのパートを盛り込んだを皮切りに、以降の各テレビシリーズ最終回においても、次作の主人公が番組開始に先駆ける形で登場するという要素が踏襲されるようになった。この最終回における新旧プリキュアの共演は、『魔法つかい』以降はエンディング後だけでなく本編内にも範囲を拡大しており、本編中では変身前の姿も合わせて登場している(「作品一覧」「その他」の節を参照)。

これ以外のケースとして、『HUGっと』では前述の最終回での共演以外にも、シリーズとしては初めて過去作品のプリキュアとの共演をメインとしたエピソードが複数制作されており[19][20]、同作品の第21話および22話では『無印』のブラックとホワイトとの、第36話および37話では歴代プリキュアとの共演が描かれた。

映画のコンセプト

本シリーズの映画は大きく分けて2種類ある。一つはその年に放送している作品の人物たちのみ[注 91]が登場する「レギュラー映画」、もう一つは複数の作品の人物たちが登場する「クロスオーバー映画」である。

レギュラー映画は一部の例外を除き、いわゆるテレビシリーズの劇場版として制作されている。第1作目は2005年4月上映の『映画Max Heart』である。また12月に『映画Max Heart2』が上映され、レギュラー映画で唯一年2本上映されている。『Splash Star』以降は年1本となり12月に、『5』シリーズは11月に、『フレッシュ』から『スター☆トゥインクル』までは10月に上映されている。

内容は「テレビシリーズとは無関係のパラレルワールドが舞台」「テレビシリーズのスピンオフ」の2つに分かれ前者は『映画フレッシュ』『映画ハピネス』など、後者は『映画スイート』『映画魔法つかい』などが該当する。そのため舞台がパラレルワールドの場合、プリキュアが出会うキーパーソン(ゲストキャラクター)も映画オリジナルとなっている。『映画5』からは特定の場面で鑑賞者が応援するとプリキュアがパワーアップする「鑑賞者参加型システム」を導入しており、これ以降の映画にも踏襲されている。また映画限定の強化形態(例:『映画フレッシュ』では「キュアエンジェル」)に変身するのも特徴であり、上映後テレビシリーズに登場する場合もある。

クロスオーバー映画は『ふたり』シリーズや『5』シリーズ、『フレッシュ』などのプリキュアたちや妖精たちが集い共演する映画である[注 92]。2009年3月上映の第1作目『DX』以降、10月に公開された第11作目『メモリーズ』と、当初の3月から10月に延期された第13作目『ミラクルリープ』を除き全て毎年3月に上映されている。『DX』『NewStage』はそれぞれ三部作となっており、『ドリームスターズ!』以降は直近作品のプリキュアたちに絞った共演が特徴である(詳細は下記参照)。作品では現役プリキュアは先輩プリキュアの存在を知らず、戦いを通じてプリキュアの存在を知る様になる一方、オールスターズ作品までは妖精たちは既に全員が知り合いになっている[注 93]内容になっているが、それによって先述の『フレッシュ』などの様にテレビシリーズとは矛盾する事がある[注 94]。また作品内では「家族」「クラスメイトや先生」「町の人たち」「プリキュア関連者」[注 95]「映画キャラ」といったサブキャラクターや、かつてのテレビシリーズでの敵キャラクター[注 96]が観客や通行人といったモブキャラクターとして登場している。

内容はシーズンを重ねている経緯から以下の3パターンある。

  1. 『DX』シリーズ
    原則として、上映時点でテレビシリーズにおいてプリキュアに覚醒済みの人物たちが登場するが、現行作品のプリキュアの中には作中の展開に応じて未登場、もしくは変身前のみ登場といったケースも見られる。全員で共闘して敵に立ち向かう話がコンセプトとなっている(以下の作品も同じ)。その敵のラスボスはプリキュア全員でなければ倒せない強大な敵であり、また配下として、『DX』ではテレビシリーズに登場した怪物、『DX2』では同じくテレビシリーズの敵組織構成員、『DX3』では映画敵キャラとテレビシリーズの怪物を再生させて配下にしている。
  2. 『NewStage』シリーズ・『春のカーニバル』『奇跡の魔法!』
    基本的な部分は『DX』シリーズを踏襲しつつ、現行作品のプリキュアたちをメインに据えた作りとなっている。またプリキュアや妖精が全員話すのは構成上難しいとされたため、一部のプリキュア・妖精はセリフがなく登場だけにとどまっている。さらに毎回ではないが、映画公式プリキュアであるエコー(あゆみ)が登場するのも特徴である。ちなみに『NewStage』と『奇跡の魔法!』では直近4作品のプリキュア達が中心となっていた[注 97]。一方の敵キャラは『春のカーニバル』に登場したオドレン・ウタエンの「表面上は司会者で実は盗賊」を除き、心の歪んだ者(あゆみ・グレル・ユメタ・ソルシエール)を利用して暴れるというキャラである。
  3. 『ドリームスターズ!』以降
    直近3作品のプリキュアたち(例:『ドリームスターズ!』では『Go!プリンセス』『魔法つかい』『アラモード』の12人)が登場する構成となっている。

映画では基本的に「テレビシリーズに登場しない新たな異世界を舞台に物語のキーパーソンと出会い、その後この世界を支配する悪に立ち向かい平和を取り戻す」というのがコンセプトとなっているが、舞台についてはテレビシリーズに登場する異世界[注 98]がそのまま用いられる場合や、「物語の舞台」の項でも述べたように、実在する都市[注 99]を舞台にする場合もある。敵キャラクターもテレビシリーズの敵組織に関わりのある人物が登場する場合と全く関わりの無い新たな敵が登場する場合に分かれ、テレビシリーズの敵キャラクターは概ね怪物が登場するのみである。また、「テレビシリーズの組織に所属、もしくは所属していた」という人物の例もいる[注 100]。さらに映画登場のゲストキャラクターは原則としてテレビシリーズには登場しないがまれに公開前に登場[注 101]したり、公開後に登場[注 102]するケースがある。

「作品一覧」の節にも記述があるのでそちらも参照。

視聴者に対するシーン等

本シリーズはメインターゲットが女児であることを考慮して、様々な決まりごとを設けている。

プリキュアはターゲット層の憧れとして「身近なもの」でなくてはならないとしており、プリキュアに変身する者は至って普通の少女たちである。一部の例外を除き、ほとんどは女子中学生が変身する。鷲尾プロデューサーが担当しているシリーズにおいてはこの決まり事は徹底されており、異世界にルーツを持つ少女が戦士に変身する「シャイニールミナス」や、マスコットキャラクターの妖精が人間形態の戦士に変身する「ミルキィローズ」は、プリキュアと同系統のコスチュームを纏っており、オールスターズシリーズではメンバーとしてカウントこそされているが、作中ではプリキュアとはされておらず「キュア」を冠する名称を持たない[6][注 103]。プロデューサーが梅澤に交代してからはこの傾向にも変化がみられるようになり、例外的な要素を持つ人物がプリキュアになる事例も採用された。これは梅澤がプリキュアでやろうとしていることを反映するためには効果的だと考えたからである[21]

プリキュアたちに対する敵からの攻撃は時折過激なものこそあるものの、決して顔だけは狙わないようになっており当たりそうになっても必ず腕で防いでいる。ダメージ表現については、壁に叩きつけられるなどで痛みを演出しているという[注 104]。激しく動くアクションシーンでも、パニエスパッツなどで下着が見えないよう配慮されている[22]

映画 ふたりはプリキュア Max Heart 2 雪空のともだち』では敵に操られたプリキュア同士の対決構図を作ったが、その展開に一部の女児層が泣き出すなどクレームもいくつか起こったという。そのことから「男の子ものではよくある手法だが、小さな女の子には嫌がられてしまう」との教訓を得て、その後は味方であるプリキュア同士による対決をできるだけ行わないようにした[23]。こちらもいくつかの例外はあるものの、「最初は敵側の存在として登場し、のちに味方になる」というパターンが中心である。

『ハピネス』までは「誰よりも、小さな女の子に楽しんでもらう」という考えから、海やプールに行く話においても水着姿の絵をほとんど用いなかった[注 105] 。唯一、『フレッシュ』の第2話で水着姿やシャワーシーンが描かれたことはあるものの、保護者からは不評だったという[24]

しかし柴田プロデューサー期以降の作品では視聴者への配慮のあり方を再度見直すことが志向されており[25]、その一例として『Go!プリンセス』の海を舞台にした第28話では、キュアマーメイドという海のプリキュアがいることと過去の演出表現を踏まえた上で、素顔のプリキュア4名と協力者の七瀬ゆいの水着姿が描かれ[26]、以降の作品でもこれが踏襲されるようになった。

この他、前の項目でも述べたが、死を連想させる言葉や表現も直接的なものは極力避けられている[27][注 106]。また、鷲尾がプロデュースしていたシリーズでは、子供への影響を考えて食べ物における好き嫌いを極力作らないようにしているという。また『ハートキャッチ』ではシプレかコフレがこころの種を生み出す際のシーンは当初は「黄色い液体状の物質が変化する」描写であったが、視聴者からの苦情などから、「白い光をまとって出てくる」という描写に変更された。

「幸せや悪とは何か?というようなテーマを盛り込み、何か感じてもらえるようにしている」と梅澤が語るように、親子で楽しめる作品を目指しており、こうしたテーマ性が、大人の鑑賞に耐える内容につながり、親や大人の視聴者が熱心なファンになることもある[17]。こうした大人からの人気があるものの、大人向けのプリキュアを作ることに関しては否定的で、梅澤は大人層からの人気をありがたいとしながらも、これまでと違う視聴者に向けたものを作った場合「子供がこれ(プリキュア)は自分達のものじゃないと気づいてしまう」という危惧が生まれることをあげている[21]

担当声優

プリキュア役を担当する声優オーディションで決められていることが度々明かされている[24][28][29][30][31]。基本的に声優のキャリアや知名度より演じるキャラクターに合っているかという観点を重視して選ぶため[32]、わずかなキャリアでもオーディション次第で決まることがあり[33]、中には本シリーズが初主演(『Splash Star』咲役の樹元オリエや『フレッシュ』ラブ役の沖佳苗、『HUGっと』はな役の引坂理絵[34]など)や初レギュラー(『ハピネス』ゆうこ役の北川里奈や『ヒーリングっど』ちゆ役の依田菜津など)という声優もいる。またオーディションは声優以外の職業の人物も参加しており、そうした者が選ばれることもある[32]

声優以外の職業および該当者は以下の通り。

  1. 女優
    美山加恋福原遥(『アラモード』いちか役・ひまり役)
    両者とも子役出身。
  2. アイドル
    田野アサミ(『スマイル』あかね役)
    BOYSTYLEのメンバー。
    成瀬瑛美(『スター☆トゥインクル』ひかる役)
    でんぱ組.incのメンバー。
  3. 過去にプリキュアシリーズの主題歌を担当
    宮本佳那子(『ドキドキ』真琴役)
    『5』シリーズのエンディング担当。『5』では本人役でゲスト出演もしている。
    また真琴役担当後『アラモード』と『ヒーリングっど』後期のエンディングおよび『HUGっと』のオープニングを担当し、さらに『アラモード』ではモブキャラでゲスト出演もしている。
  4. 宝塚歌劇団経験者
    森なな子(『アラモード』あきら役)
    同歌劇団で男役を演じており、退団後に声優へ転身。

視聴者に対して詳細な情報を事前に伏せられる追加戦士は、オーディションの時点で「プリキュアになる」と参加者などには伝えられるということが複数証言されている[35][33][36]。また、オーディションでは複数のプリキュア役を受けられることや、オーディション当日に別のプリキュア役も受けることになり、そのままその役での起用に至るケースがある事も明かされている[37]

ただし、プリキュア役以外は指名で決まることもあり、例えば『5』シリーズで妖精役を演じたココ役の草尾毅とナッツ役の入野自由は指名で決まったと証言しており、決定からすぐにおもちゃの初収録があったという[38]。また『Go!プリンセス』では東山奈央は当初プリキュア役のオーディションを受けていたがその後パフ役に選ばれた一方、ゆい役の佳村はるかやシャムール役の新谷真弓はオーディションを受けておらず、事務所を通じてレギュラー出演の連絡があったと語っている[39]。また、作品によっては主題歌を担当した歌手がその作品にゲストキャラとして出演することもある。

プリキュアと妖精の声優は作品ごとに変更されており、一度プリキュアまたは妖精を演じた声優は、基本的にこれ以降の作品で(プリキュア役・プリキュア以外の脇役問わず)別のキャラクターの役を演じることは無いが上記の宮本のように例外もある。また過去の作品で主人公と関わりがある人物(妖精・家族・学校関係者など)やゲストキャラ、非公式プリキュア、映画でキーパーソンを演じた声優および主題歌を担当した歌手が後年の作品でプリキュア役に抜擢されることもある。さらにプリキュア役ではない他のレギュラーとして再度担当することもあり、中には子安武人岡村明美のように3役以上携わっている声優もいる[注 107]。このため、クロスオーバー映画において異なる作品で担当した役が登場する際にはそれらを同時に担当する声優もいる[注 108]。また主要キャラクターを演じる声優が他のキャラクターを兼任した場合、放送時点ではノンクレジットであるが放送後に雑誌や本人のブログTwitterなどで明かされる場合もある。

作品一覧

本シリーズは、テレビアニメを中心とした以下の作品群により構成されている。

テレビシリーズ

基本的に朝日放送テレビの制作により、テレビ朝日系列フルネット24局で、日曜 8:30 - 9:00JST)に同時放送され、番組放送期間は2月第1週 - 翌年1月最終週の1年間となっている。また、『スター☆トゥインクル』からTVerでの見逃し配信も行われる[41]。現在のネット局、ネット配信の状況については『朝日放送テレビ制作日曜朝8時30分枠のアニメ#現在のネット局』を参照。

夏の甲子園期間中は、制作局の朝日放送テレビが試合中継を優先して放送するため、中継開始が重なる場合は後日(大会期間中で当日の中継にかぶらない本来の放送日時や大会終了後の本来の放送日時または平日午前)に臨時枠移動とし、朝日放送テレビを除くテレビ朝日系列フルネット23局では本来の放送日時に制作局からの裏送りによる先行ネットで放送している。

本放送終了後はTOKYO MXなどの独立局・地方局、アニマックスBS11アニメ+)、テレ朝チャンネル1キッズステーションなどで放送されるほか、テレビ朝日運営のテレ朝動画、東映アニメーション運営の東映アニメオンデマンドおよびその提携サービス(U-NEXTGYAO!DMM.comひかりTVdアニメストアバンダイチャンネル等)、AmazonビデオNetflixニコニコ動画、テレビ朝日とサイバーエージェントによるAbemaTVなどでネット配信されている。以前は朝日放送テレビ運営のABC動画倶楽部でも配信されていた。

また、2016年まではYouTubeの「東映アニメーション公式YouTubeチャンネル」で、テーマ曲映像やテレビシリーズ・劇場版の予告編、『ハピネス』の「10周年メッセージ」などの動画が無料配信され、2017年からは新たに開設された「プリキュア公式YouTubeチャンネル」で配信されるようになった。この公式チャンネルでは時折期間限定で特定のエピソードを1話そのまま無料配信することがある[注 109]。マーベラスも2016年から公式YouTubeチャンネルにおいてCDの試聴動画やBD-BOX特典映像である座談会のダイジェスト映像の配信を行っている。2016年5月には東映アニメーション創立60周年を記念して開設された「東映アニメーション創立60周年公式YouTubeチャンネル」において、テレビシリーズ各作品の「第1話」が期間限定無料配信されており、チャンネル開設時には『ハートキャッチ』までの歴代作品を公開し、それ以降の作品も順次追加されている。また、2018年7月26日をもってチャンネルの名称を「東映アニメーションミュージアム公式YouTubeチャンネル」に変更するとともに、15周年記念として無印全話を5回に分けて期間限定配信している。ニコニコ生放送でも2017年3月に『ドリームスターズ』公開記念として、3日間にわたって無印の全話一挙配信を実施している。

この他、韓国台湾香港を中心に、東南アジア中東ヨーロッパなど海外30カ国以上で外国語吹き替え版も放送・配信されている。2020年時点で韓国では『魔法つかい』までと日本国外では最も多く放送されており、イランパレスチナシリア・イタリア[注 110]では『ドキドキ』まで、台湾[注 111]では『ヒーリングっど』まで、香港では『ハピネス』まで放送されているほか、台湾では『アラモード』の東森幼幼台による公式YouTube配信も行われている。また、『スマイル』からは欧米向けローカライズ版『Glitter Force』が制作・配信されている[注 112]。なお、日本国外での放送・配信は作品によって差異があるため、詳細は各作品の項目を参照。

作品一覧
作品名称 放送期間 総話数 通算話数 プリキュア数
[注 113]
備考
1 ふたりはプリキュア 2004年2月1日
-
2005年1月30日
49話 49回 2人 シリーズ第1作目にして、朝日放送テレビ制作日曜8時30分のアニメ枠としては初となる戦闘美少女作品。
2004年東京アニメアワード・テレビ部門優秀作品賞、第9回アニメーション神戸賞主題歌賞受賞作。
2 ふたりはプリキュア
Max Heart
2005年2月6日
-
2006年1月29日
47話 96回 3人 前作の直接的な続編で、同作品より追加メンバーが登場。
また同作品より劇場版の制作も開始された。
3 ふたりはプリキュア
Splash Star
2006年2月5日
-
2007年1月28日
49話 145回 2人 前年までとはキャラクター・世界観等々を一新した作品。
同作品より劇場版の上映時期が秋期へと変更、以降の作品でも踏襲されるようになる。
4 Yes!プリキュア5 2007年2月4日
-
2008年1月27日
49話 194回 5人 同作品よりハイビジョン制作を開始、地上デジタル放送ではハイビジョン放送となる。
前年と同様に、同作品でもキャラクターや世界観等々を一新。シリーズで初めて初期メンバーが2人以上となった。
番組開始に合わせ、本シリーズがニチアサキッズタイムの第4枠として位置付けられる(2011年1月まで継続)。
同作品の劇場版より「鑑賞者参加型」のシステムが導入された。
5 Yes!プリキュア5GoGo! 2008年2月3日
-
2009年1月25日
48話 242回 6人 シリーズ通算5作目で、前作の直接的な続編。
テレビシリーズ以外の媒体におけるクロスオーバー展開や、シリーズ初となるWebラジオ企画など、シリーズ5周年を記念した取り組みも多数行われた。
6 フレッシュプリキュア! 2009年2月1日
-
2010年1月31日
50話 292回 4人 同作品より、1年ごとにキャラクターや世界観等々を刷新するスタイルへ変更。
エンディング映像に3DCGが導入され、「プリキュアによるダンス」というコンセプトと共に以降の作品にも踏襲されるようになった。
同年春より秋期公開の劇場版とは別に、クロスオーバー映画である「プリキュアオールスターズ」シリーズの展開がスタート。
7 ハートキャッチプリキュア! 2010年2月7日
-
2011年1月30日
49話 341回 4人 同作品よりアナログ・デジタルとも16:9での放送(アナログ放送ではレターボックス)に統一、データ放送との連動によるミニゲームも実施されるようになった。
日本オタク大賞2010受賞作。
同年開催の第10回東京アニメアワード(東京国際アニメフェア2011内)にて、同作品のキャラクターデザイン担当の馬越嘉彦が個人部門キャラクターデザイン賞を受賞。
8 スイートプリキュア♪ 2011年2月6日
-
2012年1月29日
48話 389回 4人 同年3月に発生した東日本大震災により、同作品の制作スケジュールやその後の作品のコンセプトにも少なからず影響が発生[43]
9 スマイルプリキュア! 2012年2月5日
-
2013年1月27日
48話 437回 5人 同年よりプリキュアオールスターズの新展開として「NewStage」シリーズがスタート。
秋に公開された同作品の劇場版にて、映画シリーズの累計観客動員が1,000万人を突破。
番組終了後の2015年には同作品の英語版ローカライズ作品『Glitter Force』も制作された。
10 ドキドキ!プリキュア 2013年2月3日
-
2014年1月26日
49話 486回 5人 シリーズ通算10作目。
秋に公開された同作品の劇場版は第26回東京国際映画祭の特別招待作品となった。
また、放映開始10年目の節目に当たることからシリーズの制作チームに第18回アニメーション神戸賞特別賞が与えられた[44]
前作に引き続き、番組終了後の2017年には英語版ローカライズ作品『Glitter Force Doki Doki』も制作された。
11 ハピネスチャージプリキュア! 2014年2月2日
-
2015年1月25日
49話 535回 4人 シリーズ10周年記念作品、同作品の放送期間中にシリーズ通算500回を達成。
これに合わせて番組内における歴代プリキュアからのメッセージや、シリーズ初となる地上波でのラジオ番組企画など様々な取り組みが行われた。
また同作品より、視聴者からのプリキュアの似顔絵投稿の募集と番組内外での公開を開始(『魔法つかい』放送期間の途中まで継続)。
また最終回のエンディングの後にはバトンタッチという形で次作のプリキュアとの共演も盛り込まれ、以降の作品でも形を変えつつ踏襲されることとなる。
12 Go!プリンセスプリキュア 2015年2月1日
-
2016年1月31日
50話 585回 4人 同年と翌年のオールスターズ作品は、新展開としてミュージカル要素を取り込んだ作品となる。
また秋期公開の劇場版はシリーズ初となる3本立て構成の作品であり、第28回東京国際映画祭へも出品され、中編CG作品が第1回CGWORLD大賞を受賞した。
13 魔法つかいプリキュア! 2016年2月7日
-
2017年1月29日
50話 635回 3人 同年7月以降の放送分より、ABCアニメーションが本シリーズの企画・制作・版権管理等を承継。
前々年より行われていた次作のプリキュアとの最終回での共演を、同作品より本編内へと拡大。
14 キラキラ☆プリキュアアラモード 2017年2月5日
-
2018年1月28日
49話 684回 6人 同作品および『HUGっと!』のみ、シリーズディレクターが2人体制となる。
作品のコンセプトに合わせ、各回の次回予告後にミニコーナー「プリアラレッツ・ラ・1ぷんかんクッキング[注 114]」を放送。
同年より春期公開のクロスオーバー映画を、直近3作品のみの共演に絞る形へと路線転換。
国境なき医師団日本[45]、同じくテレビ朝日系列の『サンデーLIVE!![46]など、アニメの枠を超えてシリーズ初となるコラボレーションも多数行われた。
15 HUGっと!プリキュア 2018年2月4日
-
2019年1月27日
49話 733回 5人 シリーズ通算15作目。これを記念してテレビドラマ『声ガール!』(朝日放送テレビ制作)とのコラボ[47]や、シリーズ初となるテレビシリーズでの過去作のプリキュアとの共演[48]などといった取り組みも多数行われている。
同年より日本記念日協会の公認で、『無印』放送開始日である2月1日が「プリキュアの日」として制定[49]
同年4月より朝日放送テレビが、本シリーズの制作・放送を承継。
シリーズの定番であった物語中途での追加メンバーが、同作品にて初めて2人同時に登場した[50]
秋期公開の映画はクロスオーバー作品として制作され、「アニメ映画に登場する最も多いマジカル戦士の数」としてギネス世界記録にも認定された[51][52]
16 スター☆トゥインクルプリキュア 2019年2月3日
-
2020年1月26日
49話 782回 5人 宇宙を舞台とし、初の宇宙人出身プリキュアが登場する[53]
前記のとおり、同作品よりTVerによる見逃し配信を開始。
17 ヒーリングっど♥プリキュア[54] 2020年2月2日
-
- - 4人 2019新型コロナウイルスの流行を受け、4月下旬から2ヶ月間にわたって新作放送を一時中断の上、セレクション放送(既放送分の再放送)を実施。
また玩具販売スケジュールのずれやそれに伴う売行不振など、商業面でも少なからぬ影響を受ける格好となった[55]
主要スタッフ一覧
作品名称 プロデューサー シリーズ
ディレクター
シリーズ
構成
キャラクター
デザイン
音楽 主題歌歌手
OP ED
1 ふたりはプリキュア 鷲尾天 西尾大介 川崎良 稲上晃 佐藤直紀 五條真由美
2 ふたりはプリキュア
Max Heart
3 ふたりはプリキュア
Splash Star
小村敏明 長津晴子
成田良美
うちやえゆか 五條真由美
4 Yes!プリキュア5 成田良美 川村敏江 工藤真由 宮本佳那子
5 Yes!プリキュア5GoGo! 宮本佳那子(前期)
キュア・カルテット(後期)
6 フレッシュプリキュア! 梅澤淳稔 志水淳児
座古明史[注 115]
前川淳 香川久 高梨康治 茂家瑞季 林桃子
7 ハートキャッチプリキュア! 長峯達也 山田隆司 馬越嘉彦 池田彩 工藤真由
8 スイートプリキュア♪ 境宗久 大野敏哉 高橋晃 工藤真由 池田彩
9 スマイルプリキュア! 梅澤淳稔
長谷川昌也
大塚隆史 米村正二 川村敏江 池田彩 吉田仁美
10 ドキドキ!プリキュア 柴田宏明 古賀豪 山口亮太 高橋晃 高木洋 黒沢ともよ
11 ハピネスチャージプリキュア! 長峯達也 成田良美 佐藤雅将 仲谷明香
12 Go!プリンセスプリキュア 柴田宏明[注 116]
神木優
田中裕太 田中仁 中谷友紀子 礒部花凜 北川理恵
13 魔法つかいプリキュア! 内藤圭祐 三塚雅人 村山功 宮本絵美子 北川理恵 キュアミラクル(高橋李依
キュアマジカル(堀江由衣
キュアフェリーチェ(早見沙織[注 117]
14 キラキラ☆プリキュアアラモード 神木優 暮田公平
貝澤幸男
田中仁 井野真理恵 林ゆうき 駒形友梨 宮本佳那子
15 HUGっと!プリキュア 内藤圭祐 佐藤順一
座古明史
坪田文 川村敏江 宮本佳那子 キュアエール(引坂理絵
キュアアンジュ(本泉莉奈
キュアエトワール(小倉唯
キュアマシェリ(田村奈央[注 117]
キュアアムール(田村ゆかり[注 117]
16 スター☆トゥインクルプリキュア[53] 柳川あかり 宮元宏彰 村山功 高橋晃 林ゆうき
橘麻美
北川理恵 吉武千颯
17 ヒーリングっど♥プリキュア 安見香 池田洋子 香村純子 山岡直子 寺田志保 Machico(前期)
宮本佳那子(後期)
記念回[注 118]
通算回数 達成作品・話数 放送日 備考
100回 『ふたりはプリキュア Splash Star』第4話 2006年2月26日
200回 『Yes!プリキュア5GoGo!』第6話 2008年3月9日
300回 『ハートキャッチプリキュア!』第8話 2010年3月28日
400回 『スマイルプリキュア!』第11話 2012年4月15日
500回 『ハピネスチャージプリキュア!』第14話 2014年5月4日 記念オープニングメッセージを放送、記念キャンペーンを実施
555回 『Go!プリンセスプリキュア』第20話 2015年6月14日 記念オープニングメッセージを放送、記念プレゼントを実施
600回 『魔法つかいプリキュア!』第15話 2016年5月15日 エンドカードで回数到達を発表
700回 『HUGっと!プリキュア』第16話 2018年5月20日
800回 『ヒーリングっど♥プリキュア』第18話 2020年8月2日
売上高一覧
作品名称 年度別売上高(円)[注 119] 出典[注 120]
1 ふたりはプリキュア 101億    [56]
2 ふたりはプリキュア Max Heart 123億      [57]
3 ふたりはプリキュア Splash Star 060億    [58]
4 Yes!プリキュア5 105億    [59]
5 Yes!プリキュア5GoGo! 105億    [60]
6 フレッシュプリキュア! 119億       [61]
7 ハートキャッチプリキュア! 125億      [62]
8 スイートプリキュア♪ 107億      [63]
9 スマイルプリキュア! 106億     [64]
10 ドキドキ!プリキュア 098億       [65]
11 ハピネスチャージプリキュア! 065億     [66]
12 Go!プリンセスプリキュア 066億      [67]
13 魔法つかいプリキュア! 075億      [68]
14 キラキラ☆プリキュアアラモード 081億     [69]
15 HUGっと!プリキュア 101億    [70]
16 スター☆トゥインクルプリキュア 83億     [71]
17 ヒーリングっど♥プリキュア - - -

映画

映画は東映バンダイマーベラス(旧・マーベラスエンターテイメント→マーベラスAQL)、木下グループ(『DX』から木下工務店として参加、『映画スイート』から現名義)が制作に加わる。また、事業再編や持株会社化に伴い以下のように制作参加が承継されている事例がある。

  • 朝日放送グループ:『奇跡の魔法!』までは朝日放送、『映画魔法つかい』からはABCアニメーション
  • ADKグループ:『メモリーズ』まではアサツー ディ・ケイ、『ミラクルユニバース』からはADKエモーションズ

『映画5』以降は上述の通り観客参加としてミラクルライトが入場者特典として中学生以下の観客にプレゼントされ、以後『春のカーニバル♪』で「オールスターズドレスアップキー」に一度変更した以外はライトのプレゼントが定着し続けている。また、『映画GoGo!』から『映画ドキドキ』まではデータカードダス[注 121]が、『映画フレッシュ』から『映画Go!プリンセス』までは紙製サンバイザーが、『奇跡の魔法!』からはシールセットが、それぞれ入場者特典としてプレゼントされている。

テレビ放送は基本的に映画公開時期に東映チャンネルやアニマックス、キッズステーション、テレ朝チャンネル1が中心となって放送[注 122]し、東映チャンネルとアニマックス、キッズステーション(2017年より)は2010年秋から「プリキュア映画カーニバル!」と銘打った合同企画を実施している(初回のみスカチャンも参加)。地上波では2013年8月25日に「スーパーヒーロー&ヒロイン夏休みスペシャル」内にて『NewStage』を全国ネットで放送したことがあるほか、朝日放送やTOKYO MXが『オールスターズDX』シリーズや『ドリームスターズ!』などをローカル枠で放送したことがある。

動画配信はテレビシリーズ同様に東映アニメオンデマンドおよびその提携サービスをはじめ、AmazonビデオやNetflixで行われている(dアニメストア、バンダイチャンネル、Netflix、Amazon Prime Videoのように配信全作品が見放題対象となっている場合もある)ほか、ニコニコ生放送でも『映画ハピネス』の公開にあわせて2014年10月に同作品の前夜祭特番と『映画Max Heart』の放送が行われている。2020年3月から5月にかけては、『ミラクルリープ』の公開延期[注 123]に伴う形で公式YouTubeチャンネルにおいて『映画Max Heart』から『スーパースターズ!』までの過去24作品を週替わりで無料配信を実施している[72]

レギュラー単独映画シリーズ
作品名称 公開日 監督 上映時間 興行収入
動員数
入場者特典
映画 ふたりはプリキュア Max Heart 2005年
4月16日
志水淳児 約70分 8億5000万円
77万人[73]
ハートフルコミューン専用キラキラハート
映画 ふたりはプリキュア Max Heart 2
雪空のともだち
2005年
12月10日
約71分 5億8000万円
53万人[73]
プリティ★キュアポーチ
映画 ふたりはプリキュア Splash Star
チクタク危機一髪!
2006年
12月9日
約50分 3億円
27万人[73]
プリキュア&デジモンマグネットシート
映画 Yes!プリキュア5
鏡の国のミラクル大冒険!
2007年
11月10日
長峯達也 約70分 8億円
72万人[73]
ミラクルライト
映画 Yes!プリキュア5GoGo!
お菓子の国のハッピーバースディ♪
ちょ〜短編 プリキュアオールスターズ
GoGoドリームライブ
2008年
11月8日
長峯達也
大塚隆史
約75分
(合計)
7億8000万円
72万人[73]
ミラクルライト2
データカードダス限定カード
映画 フレッシュプリキュア!
おもちゃの国は秘密がいっぱい!?
2009年
10月31日
志水淳児 約71分 7億9000万円
74万人[73]
ミラクルハートライト
映画スペシャルデータカードダス
プリキュアサンバイザー
映画 ハートキャッチプリキュア!
花の都でファッションショー…ですか!?
2010年
10月30日
松本理恵 9億3000万円
86万人[73]
ミラクルフラワーライト
映画スペシャルデータカードダス
プリキュア!オープンマイハット
映画 スイートプリキュア♪
とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪
2011年
10月29日
池田洋子 約70分 8億9000万円
82万人[73]
ミラクルライトーン
ニャンバイザー♪
映画 スマイルプリキュア!
絵本の中はみんなチグハグ!
2012年
10月27日
黒田成美 9億1000万円
81万人[73]
ミラクルつばさライト
映画スペシャルデータカードダス
スマイル!バイザー
映画 ドキドキ!プリキュア
マナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレス
2013年
10月26日
伊藤尚往 約72分 9億5000万円[74]
-万人
ミラクルブーケライト
映画スペシャルデータカードダス
ドキドキ!ラブリーバイザー
映画 ハピネスチャージプリキュア!
人形の国のバレリーナ
2014年
10月11日
今千秋 約71分 5億3000万円[75]
-万人
ミラクルドレスライト
映画特製オリジナルプリカード
くるりん♪サンバイザー
映画 Go!プリンセスプリキュア
Go!Go!!豪華3本立て!!!
2015年
10月31日
座古明史
宮本浩史
貝澤幸男
約75分 5億6000万円[76]
-万人
ミラクルプリンセスライト
プリンセスティアラ
映画 魔法つかいプリキュア!
奇跡の変身!キュアモフルン!
キュアミラクルとモフルンの魔法レッスン!
2016年
10月29日
田中裕太
真庭秀明
約70分
(合計)
6億7000万円[77]
-万人
ミラクルモフルンライト
キラキラ招待状シール
映画 キラキラ☆プリキュアアラモード
パリッと!想い出のミルフィーユ!
Petit☆ドリームスターズ!
レッツ・ラ・クッキン?ショータイム!
[78]
2017年
10月28日
土田豊
宮原直樹
約70分
(合計)
8億円[79]
-万人
ミラクル☆キラキラルライト
ペリッと!トレビアン☆シール絵はがき
映画 スター☆トゥインクルプリキュア
星のうたに想いをこめて
2019年
10月19日
田中裕太 約71分 6億7000万円[80]
-万人
ミラクル♡スターライト
映画 ヒーリングっど♥プリキュア 2021年(予定)[81]
クロスオーバー映画シリーズ
作品名称 公開日 監督 上映時間 登場プリキュア数[注 124] 興行収入
動員数
入場者特典
映画 プリキュアオールスターズDX
みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!
2009年
3月20日
大塚隆史 約70分 14人 10億1000万円
94万人[73]
レインボーミラクルライト
データカードダス限定カード
映画 プリキュアオールスターズDX2
希望の光☆レインボージュエルを守れ!
2010年
3月20日
約72分 17人 11億5000万円[82]
107万人[73]
クリスタルミラクルライト
プリキュアオールスターズルーレットカード
DX2タイプサンバイザー
映画 プリキュアオールスターズDX3
未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花
2011年
3月19日
約70分 21人[注 125] 10億2000万円[83]
94万人[73]
プリズムスターミラクルライト
映画スペシャルデータカードダス
オールスターズDX3(サン)バイザー
映画 プリキュアオールスターズNewStage
みらいのともだち
2012年
3月17日
志水淳児 29人[注 126] 10億2000万円
95万人[73]
ミラクルデコルライト
オールスターズニューバイザー
映画 プリキュアオールスターズNewStage2
こころのともだち
2013年
3月16日
小川孝治 約71分 32人[注 127] 10億3000万円[84]
90万人[要出典]
ミラクルダブルハートライト
なかよしバイザー
おともだち認定証
映画 プリキュアオールスターズNewStage3
永遠のともだち
2014年
3月15日
36人[注 128] 9億1000万円[85]
-万人
ミラクルドリームライト
ずっとおともだちバイザー
おともだち認定証
映画 プリキュアオールスターズ
春のカーニバル♪
2015年
3月14日
志水淳児 約74分 40人[注 129] 6億円[76]
-万人
オールスターズドレスアップキー
プリンセス♪きらきらティアラ(紙帽子)
映画 プリキュアオールスターズ
みんなで歌う♪奇跡の魔法!
2016年
3月19日
土田豊 約70分 44人[注 130] 6億4000万円[77]
-万人
ミラクルステッキライト
オールスターズキラキラシール
映画 プリキュアドリームスターズ! 2017年
3月18日
宮本浩史 約70分 12人[注 131] 7億円[77]
-万人
ミラクルサクライト
キラキラお花見♪シール[注 132]
映画 プリキュアスーパースターズ! 2018年
3月17日
池田洋子 約71分 12人[注 133] 8億4000万円[86]
-万人
ミラクルクローバーライト
映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア
オールスターズメモリーズ
[87]
2018年
10月27日
宮本浩史 約73分 55人[注 134] 11億5000万円[88][注 135]
-万人
ミラクル♡メモリーズライト
ミライクリスタル〜キュアエール&キュアブラック〜
映画 プリキュアミラクルユニバース[89] 2019年
3月16日
貝澤幸男 約71分 15人[注 136] 9億4000万円[80]
-万人
ミラクル☆ユニバースライト
映画 プリキュアミラクルリープ
みんなとの不思議な1日
2020年
10月31日[81]
深澤敏則 13人[注 137] ミラクルンライト
3Dアニメーション映画シリーズ
作品名称 公開日 監督 上映時間 登場プリキュア数 入場者特典
ふたりはプリキュア Splash Star
マジッ★ドキッ 3Dシアター
2006年 西尾大介 約12分 - -
プリキュアオールスターズDX
3Dシアター
2011年 宮原直樹 約12分 22人
みんなあつまれ!プリキュアフェスティバル
プリキュア ON ミラクル♡マジカル☆ステージ
2016年 - 約 - 分 44人[注 138] オリジナル・プリキュアカード
モフルンぼうし

ゲーム

データカードダス機・キッズゲーム機はバンダイからの発売、販売。

家庭用ゲーム機

『こえであそぼう〜』のみ発売:東映アニメーション・販売:廣済堂、それ以外はすべてバンダイナムコエンターテインメントからの発売、販売(2006年3月まで旧バンダイ、同年4月〜2014年3月までバンダイナムコゲームス [バンダイレーベル]、同年4月〜2015年3月までバンダイナムコゲームス、同年4月より現会社名)。プリキュア5GoGo!までは敵と戦うアクション系のゲームがメインだったが、フレッシュプリキュア以降は全て着せ替えや、ダンス、ミニゲーム系のゲームとなった。

データカードダス機

  • うたって!プリキュアドリームライブ 〜スピッチュカードでメタモルフォーゼ!?〜
  • プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ!
  • プリキュアオールスターズ フレッシュドリームダンス
  • プリキュアオールスターズ ハートキャッチドリームダンス
  • プリキュアオールスターズ
  • プリキュア プリンセスパーティー
  • プリキュア まほうのパーティー

オンラインゲーム

キッズゲーム機

  • ふたりはプリキュア(PICO
  • ふたりはプリキュア Max Heart(Beena
  • ふたりはプリキュア Splash Star(Beena)
  • Yes! プリキュア あそんでおぼえよう!ひらがな!(Beena)
  • Yes!プリキュア5GoGo! love☆loveひらがなレッスン(Beena)
  • いっしょにへんしんフレッシュプリキュア!(Beena)
  • おしゃれにへんしん★ ハートキャッチプリキュア!(Beena)
  • スイートプリキュア♪ ハッピーおしゃれハーモニー☆(Beena)

スマートフォンアプリ

  • プリキュアがいっぱい! プリキュア大辞典 -お父さんのためのプリキュア検定-
    • 2010年3月19日(iPhone版)/2013年4月13日(Android版)発売。開発はオブラゴン。
    • 2012年12月7日にはiPad版の『プリキュアがいっぱい!HD−わたしのプリキュア・アルバム−プリキュア大辞典』がリリースされている。
    • 2020年5月17日より新版の『新・プリキュアがいっぱい!〜Precure Dictionary〜』の配信を開始。
  • ハートキャッチプリキュア! デコカメラ
    • 2010年10月25日発売。iPhone用のみ。開発はホビーストック。
  • ハートキャッチプリキュア! パズル
    • 2010年12月16日発売。iPhone用のみ。開発はホビーストック。
  • スイートプリキュア♪ デコカメラ
    • 2011年6月13日発売。iPhone用のみ。開発はホビーストック。
  • スイートプリキュア♪ パズル
    • 2011年7月29日発売。iPhone用のみ。開発はホビーストック。
  • プリキュア 目覚まし時計
    • 2012年2月17日無料配布開始。iPhone用のみ。開発はインターリンク。
  • スマイルプリキュア! デコカメラ
    • 2012年5月25日発売。iPhone用のみ。開発はホビーストック。
  • スマイルプリキュア! パズル
    • 2012年8月発売。iPhone用のみ。開発はホビーストック。
  • スマイルプリキュア!ライブ壁紙
    • 2012年12月26日発売。Android用のみ。開発は東映アニメーション。
  • プリキュアがいっぱい
    • 2013年1月11日配信開始、2019年7月31日配信終了。auスマートパス向けサービス、Android版はネイティブアプリ、iOS版はWebアプリで提供。開発は東映アニメーション・サイバード
  • プリキュア公式アプリ
    • 2013年1月19日(iOS版、iPhone/iPad両対応)/4月22日(Android版)無料配布開始。開発は朝日放送→朝日放送テレビ。
    • 配布時は『ドキドキ!プリキュア』版として配布、2014年2月からは『ハピネスチャージプリキュア!』版に、2015年2月からは『Go!プリンセスプリキュア』版にリニューアル。
    • 2016年2月1日に『魔法つかいプリキュア!』開始に合わせて、新アプリとして配信を開始。
    • 2017年2月1日に『キラキラ☆プリキュアアラモード』開始に合わせて、新アプリとして配信を開始。
    • 『HUGっと!プリキュア』は従来までのネイティブアプリを廃止し、2018年4月2日からWebアプリ「フレフレみんな!HUGっとチャレンジ」を配信。
  • プリキュア カード&ボイスコレクション
    • 2013年5月配信開始、auスマートパス向けサービス、Android版はネイティブアプリ、iOS版はWebアプリで提供。開発は朝日放送。
    • 2016年2月3日に『魔法つかいプリキュア!』開始に合わせて、『魔法つかいプリキュア! マジカルコレクション』として配信を開始。
    • 2017年2月3日に『キラキラ☆プリキュアアラモード』開始に合わせて、『キラキラ☆プリキュアアラモード アラモードコレクション』として配信を開始。
    • 2018年2月に『HUGっと!プリキュア』開始に合わせて、『HUGっと!プリキュア クリスタルコレクション』として配信を開始。
    • 『スター☆トゥインクルプリキュア』からはスマートフォン向け有料サービス「プリキュアプレミアム」のauスマートパス版、スゴ得コンテンツ版として運営を行っている。
  • ドキドキ!プリキュアライブ壁紙
    • 2013年2月19日発売。Android用のみ。開発は東映アニメーション。
  • ドキドキ!プリキュア さわっておしゃべり♪
    • 2013年5月1日無料配布開始。iOS版のみ。開発はバンダイナムコゲームス。
  • キュアラインメールであそぼう
    • 2014年4月18日無料配布開始。iPhone版とAndroid版がある。開発はバンダイ。
  • プリキュア つながるぱずるん
    • 2017年3月16日配信開始、2020年6月2日サービス終了。iOS版(iPhone/iPad両対応)とAndroid版がある。開発はバンダイナムコエンターテインメント[90]

トレーディングカードゲーム

書籍類

基本的に幼児向けの書籍は講談社が発行しており、雑誌掲載分についても同社の『なかよし』『たのしい幼稚園』『おともだち』及び各誌の増刊が担っている。それ以外の分野については後述の事例のように、講談社以外の出版社が手がけることが多い。

漫画

漫画版(コミカライズ)は『なかよし』(講談社)にて上北ふたごにより連載されている(詳細は各テレビシリーズの該当項目を参照)。作品によっては単行本や連載分をまとめたムックが発売されていたが、2014年12月から2015年3月にかけて「プリキュアコレクション」として、2014年3月に発行された『ドキドキ』を除く全作品がワイドKCで発行、過去に発行された事のある『ふたりはプリキュア』と『Splash Star』第1巻は事実上の復刊となる。また、同シリーズとして『Max Heart』『Splash Star』の映画版全3作の書き下ろし単行本が2015年6月に復刊、『Go!プリンセス』以降の作品も続いて発行が行われ、『魔法つかい』の第2巻からは通常版とはカバー・ピンナップのイラストを変え、テレビシリーズとは別の描き下ろしエピソードを収録した小冊子が付属する特装版が発行されている。

また、上北がこれまでの表紙等で描いたプリキュアシリーズのイラストや描き下ろしイラストを収録した画集が発売されている。

  • 上北ふたご オールプリキュアイラスト集 Futago Kamikita × All Precure(2016年3月17日発売)ISBN 978-4063649826
  • 上北ふたご オールプリキュアイラスト集2 Futago Kamikita × All Precure(2019年3月13日発売)ISBN 978-4065151358

フィルムコミック

映像のフィルムを再編集して漫画化したフィルムコミックは、テレビシリーズのものは『(無印)』が講談社から発売されたのみ(全3巻なので全話は収録されていない)だが、映画版は2007年公開の『映画5』から2014年公開の『NewStage3』まで一迅社から発売された。

一迅社版は、EDは全て省かれているが、OPは省かれている作品と省かれていない作品がある。またシリーズ映画では、プロローグの「『ミラクルライト』の使用解説」と、『映画フレッシュ』以降行っている「ラストのダンスシーンとその解説」[注 139]は全て省かれている。そして本編部ではページ数の関係上、場面の一部を省いている(特に変身シークエンスは全て短縮)が、クライマックスのミラクルライト開始の場面、および、「ミラクルライトでプリキュアを応援しよう!」「みんな、ありがとう」といった関連セリフは、全て収録されている。

小説

児童向け作品としては、KADOKAWAの児童書レーベル、角川つばさ文庫から2011年3月に『DX3』、2012年3月に『NewStage』のノベライズが発行されている。講談社KK文庫からは2017年3月には『映画 Go!プリンセス』の中編作品『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』のその後を書いた『物語 Go!プリンセスプリキュア 花とレフィの冒険』が、同年9月には『魔法つかい』のノベライズが発行されている。

  • 小説 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花 - 村山功・著、角川つばさ文庫、2011年3月18日発売
  • 小説 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち - 成田良美・著、角川つばさ文庫、2012年3月19日発売
  • 物語 Go!プリンセスプリキュア 花とレフィの冒険 - 秋之桜子・著、講談社KK文庫、2017年3月15日発売
  • 小説 魔法つかいプリキュア! いま、時間旅行って言いました!? - 村山功・著、講談社KK文庫、2017年10月10日発売

また、大人向け作品として、2015年9月17日には講談社キャラクター文庫から『無印』『ハートキャッチ』のノベライズが発行[91]、以後シリーズ作品が順次刊行されている。

  • 小説 ふたりはプリキュア - 鐘弘亜樹・著、2015年9月17日発売
  • 小説 ハートキャッチプリキュア! - 山田隆司・著、2015年9月17日発売
  • 小説 フレッシュプリキュア! - 前川淳・著、2016年3月17日発売
  • 小説 スマイルプリキュア - 小林雄次・著、2016年10月4日発売
  • 小説 スイートプリキュア♪ - 大野敏哉・著、2016年11月23日発売
  • 小説 ふたりはプリキュア マックスハート - 井上亜樹子・著、2017年10月19日発売

絵本

「はじめてのプリキュアえほん」シリーズとして発売。いずれも講談社発行で、文は摘木葉枝芽、イラストはにあ・れいひろ・かねこが担当。

また、2014年6月25日には講談社の「おともだちよみきかせえほんシリーズ」の一環として、世界の名作童話をプリキュアキャラで絵本化した「プリキュアオールスターズ 名作えほん」が発行された。

いずれも様々な役に変身前のプリキュアが扮し、作品によっては歴代サブキャラクター[注 141]や歴代敵キャラクター[注 142]も登場している。なお、発行当時『ハピネス』のメンバーでなかったキュアフォーチュンは冒頭で「氷川いおな」、巻末で「キュアフォーチュン」としていずれも「配役紹介」のみの登場に止まっている。

その他、講談社からテレビ絵本が発行されている。

新聞

2013年の『オールスターズNS2』以降、2014年までは春と秋、2015年からは春の映画公開に合わせ、アニメの制作局である朝日放送テレビと同じ朝日新聞社の系列企業である日刊スポーツ新聞社から『プリキュア新聞』が発行されている。

ファンブック

子供向け作品という性質上、アニメファン向けの書籍発行例は少ない。『無印』シリーズでは講談社が各作2冊ずつ発行していた。それ以後は途絶えた状態となっていたが、『フレッシュ』の時代に「レッツ! プリキュア」が刊行され、『ハートキャッチ』の世代から「だいすき プリキュア!」として復活した。2011年にぴあがシリーズを包括的にまとめた「プリキュアぴあ」を発行して以後、各社から画集やファンブック、インタビュー集などアニメファン向けの書籍が発行されている。また、設定資料集が『ハピネス』まではムービックから、『Go!プリンセス』以降は東映アニメーションから発行されている(『ハピネス』からのBDにも設定資料ライブラリーとしてスライドショー形式で収録されている)。ここではシリーズ全体を包括的にまとめた書籍を記述する。各作品をあつかった書籍については各作品の記事を参照のこと。

プリキュアぴあぴあ、2011年3月2日発行、ISBN 978-4-8356-2001-5
『DX3』を中心に、当時の最新作である『スイート』までの全作品のプリキュアの紹介やシリーズガイド、声優の直筆メッセージ、スタッフインタビューで構成。
プリキュア10周年公式アニバーサリーブック(発行:東映アニメーション、発売:メディアパル、2014年3月15日発行、ISBN 978-4896109139
シリーズ10周年を記念したファンブックで、発売日は『NewStage3』の公開日と同一。『ハピネス』『NewStage3』の最新情報やアニメーターによる座談会、シリーズガイド、歴代プリキュアと声優の紹介[注 143]・スタッフのコメントで構成。
プリキュアぴあ 2015(ぴあ、2015年3月14日発売、ISBN 978-4835624389
『春のカーニバル♪』公開に合わせて発行された、「プリキュアぴあ」の第2弾。同映画の紹介とともに、同映画に合わせる形で歴代作品のストーリーと主題歌のガイドを掲載。
Febri特別号 プリキュア15周年アニバーサリーブック(一迅社、2018年9月19日発売)
シリーズ15周年を記念して発行されるファンブックで、55人のプリキュアを担当声優の思い出のシーンやコメントともに紹介するキャラクターファイル、歴代キャラクターデザイナーによる描き下ろし色紙イラスト、漫画版作者の上北ふたごのインタビュー記事と色紙イラスト、青山充によるカラーイラストやオールスターズシリーズの各種設定資料、原画などを掲載した「青山充 プリキュアワークス」と青山による描き下ろし綴じ込みピンナップなどで構成。
プリキュア15周年アニバーサリー プリキュアコスチュームクロニクル(講談社、2018年10月27日発売)ISBN 978-4065135068
プリキュアの変身後のコスチュームや各キャラクターのファッションという視点から、どのようにコスチュームが誕生したのかやファッション・スタイルなど設定について取材を行い、インタビューや当時のイラスト、最新のイラストなどでその秘密に迫る。
ぜーんぶ見せちゃう♡アイドルプリキュア大図鑑(東映アニメーション、2019年10月発行[92]
プリティストアで発売されたグッズ「アイドルプリキュア」シリーズで用いられたイラストを収録した画集。
だいすき プリキュア!(講談社)
年3回のペースで発行。プリキュアの最新情報についてまとめた特集ページやグッズの紹介ページがメインだが、データカードダスやオールスターズのページもあり、映画やミュージカルなどのお知らせや間違い探しなどの遊びページもある。アンケートはがきが付属しており、応募すると抽選でプレゼントが当たる。付録として「だいすきシール」があり、シール遊びが楽しめる。最後のページには漫画コーナーがあり、後述の『プリキュア まんがえほん』にも同様の漫画が収録されることがある。
『スマイル』までは通算の巻数を出していたが、『ドキドキ』以降は「春・夏号」「秋号」「冬号」となった。なお、『ハピネスチャージ』の冬号は存在しない。
『Go!プリンセス』以降はシールと漫画がなくなり、代わりにおもちゃの付録が付くようになった。また、「春・夏号」と「秋・冬号」の年2回刊行となった。
プリキュア まんがえほん(講談社)
『ハートキャッチ』以降、年に2巻ほどのペースで刊行。漫画のイラストはにあ・れい&ひろ・かねこ。現役プリキュアとオールスターズが絡むが、プリキュアたちのやろうとしていることを妨害する現役敵幹部や怪物をオールスターズと協力して撃退する物語が多い。話によっては歴代サブキャラクター、もしくはそれに似た脇役も登場することがある。中にはシリーズの第1話を脚色したものもあった。巻頭または巻末には遊びのページがあり、プリキュアのシールも付属している。「だいすき プリキュア!」同様、毎回抽選でプレゼントが当たるアンケートを実施している。
先述した「だいすき プリキュア!」にもこの漫画のコーナーがあるほか、映画前売り券を買うと映画版まんがえほんがついてくることがある。
『Go!プリンセス』以降は文庫本サイズになり、遊びページがなくなった分1冊に収録されている漫画の数が増えた。

インターネット配信番組

CLUB ココ&ナッツ
2008年2月5日から12月24日まで『Yes!プリキュア5GoGo!』の連動番組としてアニメイトTVで配信されたインターネットラジオ。パーソナリティはココ(小々田コージ)役の草尾毅とナッツ(夏)役の入野自由が務めた。

ラジオ番組

吉田仁美のプリキュアラジオ キュアキュア♡プリティ
2014年4月6日から2015年3月29日まで朝日放送(現:朝日放送ラジオ)で、プリキュアシリーズ10周年記念として放送された番組。パーソナリティは主題歌担当歌手の吉田仁美が務めた。

キャラクターショー・ミュージカル

2004年の『ふたりはプリキュア』の着ぐるみによるキャラクターショーを開始、遊園地やショッピングセンターなどを中心に開催している。これが好評を呼んだことから朝日放送、東映アニメーション、東映の3社が共同企画し、劇団飛行船の協力を得る形でマスクプレイミュージカルを開催している。ミュージカルオリジナルのストーリーや主題歌歌手の出演などテレビでは見られない別の楽しさから人気のイベントとなっている[93]。なお、ボーカルアルバムの1作目は基本的にミュージカル使用楽曲で構成されている。また、毎年7月に開催される梅田芸術劇場での公演はDVDとして販売されている(『Go!プリンセス』まで)ほか、毎年10月から12月には和歌山マリーナシティポルトヨーロッパ内のABCアドベンチャーホールで、ミュージカルの内容をそのままにワイヤーアクションや特殊効果などのアクション性を強化した「アクションステージ」が開催されていた。『アラモード』からはミュージカルパートに加え、プリキュアたちがキャラクターソングにのってダンスパフォーマンスを披露するライブパートが設けられた「ドリームステージ」として開催されている。

キャラクターショーのストーリーは、『魔法つかい』までは前期と後期の2種類、『アラモード』以降は前期・中期・後期の3種類が存在する。ただし、追加戦士に対応しきれない場合、それぞれのストーリーを途中で少し変えて追加戦士を登場させることが多い(『ハートキャッチ』前期ショーにおけるキュアサンシャイン、『スイート』後期におけるキュアミューズ、『ハピネス』前期におけるキュアハニーなど)。敵の幹部は各期で各1人ずつ登場する(『アラモード』以降では前後期と中期で分かれる)パターンのため、登場しない幹部もいるが、ミュージカルでは幹部が全員登場する(『ハートキャッチ』ではダークプリキュアも登場。『魔法つかい』は闇の魔法つかい、『アラモード』ではエリシオのみ、『HUGっと』以降はミュージカルオリジナルの幹部キャラのみ)ほか、『Go!プリンセス』からは前作・前々作の主人公(『アラモード』からはそれに加えてライブパートで前作・前々作の全プリキュア)が客演する。ザコ敵はアニメに登場しないオリジナルの敵であることが多く、サイズもプリキュアと同じであることもあり力押しよりも一風変わった攻撃をする(占い攻撃、睡眠攻撃、ダンス攻撃などでプリキュアの動きを封じてから攻撃するタイプが多い)。

『スマイル』から『魔法つかい』のミュージカル公演は声優の米本千珠が「Chani」名義で、『スター☆トゥインクル』『ヒーリングっど』ではテレビアニメでも携わっている小林雄次が脚本を担当している。また、地方公演は開催地のテレビ朝日系列局も主催に名を連ねることがある[注 144]

関連テレビ番組

声ガール!
2018年4月から6月に朝日放送テレビの深夜ドラマ枠「ドラマL」にて放送された、本シリーズとコラボレーションし声優業界を題材としたテレビドラマ。主演を『アラモード』有栖川ひまり(キュアカスタード)役の福原遥が担当。
発表!全プリキュア大投票
2019年9月14日にNHK BSプレミアムで放送された人気投票企画を核とした本シリーズの特集番組。事前番組として8月には『歴史秘話ヒストリア』をベースにした特集番組『歴史秘話 プリキュアヒストリア』も放送された。

プリキュア一覧

下表にて各作品のレギュラーとして登場するプリキュア及びそれに準ずる人物を記載する。記載されたプリキュアはクロスオーバー映画やデータカードダスなとで「プリキュアオールスターズ」として扱われる。下表では通常の変身形態を記載し、スーパープリキュアなどの強化変身とされているものは劇中や映画で登場していてもここでは割愛する。ここでは簡潔に記し、キャラクターの詳細や出自等は「シリーズの特徴」の節および各作品の記事を参照。

デビューとは主に初登場を指し、同プリキュアの続編における形態などは含まない。また「デビュー=主人公の仲間に加入」とみなし、それ以外の場合は注釈を付するのでそちらを参照。さらに下述の通り分類のため記号を記しており、説明が必要な場合は注釈も付するのでそちらを参照。これらの記号は放送終了後に他媒体や後日談などで明らかになった場合にも適用する。

変身者の氏名は人間界(日本)で使っている名称を記す。異界者など出身地で別の本名を持つ人物は「※」を記し、名字のみの追加の場合は「※ツ」と記す(本名は注釈を参照)。ただし、妖精は「妖精名=本名」とみなすため省略。

変身形態・変身者の欄がともに無印の人物は「人間界出身の中学2年生プリキュア」である。

  • 変身形態の後ろにある記号(◇・△・▽の後ろにある数字は学年)
    • A:追加(Additional)メンバー
    • □:作品により学年が異なる人物
    • ◇:中2以外の中学生
    • △:高校生
    • ▽:小学生
    • ○:プリキュア形態が先に登場した人物(妖精の場合は人間で初登場時)
    • ◎:初変身が中2以外の人物(◇・▽も同様[表 1]
    • ☆:主人公が通う学校へ編入した人物
    • ×:学校に通っていない(学年不詳)人物
  • 変身者の後ろにある記号
    • A:アンドロイド(Android)(ガイノイド
    • H:ハーフ(Half)
    • L:生徒会長(student council Leader)(物語途中での就任や勇退も含む)
    • M:怪物(Monster)の素体に使われた人物
    • P:王女(Princess)
    • S:主人公に覚醒を秘匿(Secret)していた人物
    • ●イ:異世界出身者(出身地は注釈参照。以下の●2つも同じ)
    • ●ガ:外国人
    • ●ウ:宇宙人
    • ■F:妖精(フェアリーも含む)(Fairy)(この記号がある場合「人間名 / 妖精名」と併記し、覚醒後自分の意志で妖精へ戻れない場合は「×妖精名」と記す)
    • ■S:精霊(Spirit)
    • ▲:未来の世界から来た人物
    • ◆E:敵幹部(Enemy staff)だった人物
    • ◆B:洗脳(Brainwashing)などで敵幹部にされていた人物
    • ◆H:当初メンバーを憎んでいた(Hate)人物
    • ▼:初登場時点ですでに覚醒していた人物(妖精の場合は人間で初登場時)
    • ★ア:亜人
    • ★ジ:獣人
    • ×:覚醒に紆余曲折した人物
    • ♭:人間界(地球)以外で覚醒した人物(出身地で覚醒の場合は注釈なし)
  • パートナー妖精の後ろにある記号
    • B:人間の赤ちゃん(Baby)
    • E:かつて敵組織に属していた妖精
    • F:フェアリー
    • H:出身地では人間(Human)
    • U:非公式(Unofficial)プリキュアに覚醒する妖精
    • ○:劇中で人間に変身可能な妖精(レギュラープリキュア覚醒者はノーカウント)
    • ()でくくってある妖精は、変身や必殺技使用時には関わらないがレギュラーとして登場し全体をサポートする妖精を表す(個人の場合も該当)。

クロスオーバー映画公式プリキュアのキュアエコー(変身者:坂上あゆみ、声:能登麻美子)及びパートナー妖精のグレルとエンエン、『ハートキャッチ』のキュアフラワー及びパートナー妖精のコッペ・『ハピネス』のキュアテンダーや世界各地のプリキュア・『映画魔法つかい』のキュアモフルン・『アラモード』のルミエルキュアペコリン・『HUGっと』のキュアトゥモローキュアアンフィニなどの非公式味方プリキュア、ダークプリキュア5・ダークプリキュア・バッドエンドプリキュアなどの悪のプリキュアについては、その人物が登場する作品を参照。

登場作 変身形態 デビュー 変身者
ルビもしくはスペル
声優 パートナー妖精 変身アイテム
ふたりはプリキュア
ふたりはプリキュア Max Heart
キュアブラック[表 2] 『無印』
第1話
美墨 なぎさ
(みすみ なぎさ)
本名陽子 メップル プリキュアカード
→プリキュアハート
カードコミューン[表 3]
→ハートフルコミューン [表 4]
キュアホワイト[表 2]
雪城 ほのか
(ゆきしろ ほのか)
ゆかな ミップル
シャイニールミナスA◇1 『Max Heart』
第5話
九条 ひかり●イ[表 5]
(くじょう ひかり)
田中理恵 ポルン
ルルン
タッチコミューン
ふたりはプリキュア Splash Star キュアブルーム 第1話 日向 咲
(ひゅうが さき)
樹元オリエ フラッピ
ムープ
プリキュアダイヤ
ミックスコミューン[表 6]
→クリスタルコミューン[表 7]
キュアブライト 第30話
キュアイーグレット 第1話 美翔 舞
(みしょう まい)
榎本温子 チョッピ
フープ
キュアウィンディ 第30話
Yes!プリキュア5
Yes!プリキュア5GoGo!
キュアドリーム 『5』第1話 夢原 のぞみ
(ゆめはら のぞみ)
三瓶由布子 (ココ○、ナッツ○、
ミルク(『5』のみ)、
シロップ○(『GoGo!』以降))
ピンキーキャッチュ [表 8]
→キュアモ[表 9]
キュアルージュ 『5』第2話 夏木 りん
(なつき りん)
竹内順子
キュアレモネード◇1 『5』第3話 春日野 うららH
(かすがの うらら)
伊瀬茉莉也
キュアミント◇3 『5』第4話 秋元 こまち
(あきもと こまち)
永野愛
キュアアクア◇3 『5』第6話 水無月 かれん
(みなづき かれん)
前田愛
ミルキィローズA○☆ 『GoGo!』
第10話[表 10]
美々野 くるみ / ミルクS■F●イ[表 11]▼♭
(みみの くるみ)
仙台エリ ミルキィパレット
フレッシュプリキュア! キュアピーチ 第1話 桃園 ラブ
(ももぞの ラブ)
沖佳苗 ピルン (シフォン、
タルト)
リンクルン
キュアベリー 第2話 蒼乃 美希
(あおの みき)
喜多村英梨 ブルン
キュアパイン 第3話 山吹 祈里
(やまぶき いのり)
中川亜紀子 キルン
キュアパッションA☆ 第23話[表 12] 東 せつな[表 13]●イ[表 14]◆E
(ひがし せつな)
小松由佳 アカルン
ハートキャッチプリキュア! キュアブロッサム 第1話 花咲 つぼみ
(はなさき つぼみ)
水樹奈々 シプレ ココロパフューム
こころの種
キュアマリン 第3話 来海 えりかM
(くるみ えりか)
水沢史絵 コフレ
キュアサンシャインA 第23話 明堂院 いつきLM
(みょうどういん いつき)
桑島法子 ポプリ シャイニーパフューム
こころの種
キュアムーンライトA△2○[表 15] 第33話[表 16] 月影 ゆり
(つきかげ ゆり)
久川綾 なし[表 17] ココロパフューム[表 18]
→ココロポット[表 19]
こころの種
スイートプリキュア♪ キュアメロディ 第1話 北条 響
(ほうじょう ひびき)
小清水亜美 ドリー
ミリー
(ハミィ) キュアモジューレ
キュアリズム 南野 奏
(みなみの かなで)
折笠富美子 レリー
ファリー
キュアビートA☆ 第21話[表 20] 黒川 エレン / ×セイレーン■F●イ[表 21]◆B
(くろかわ エレン)
豊口めぐみ ラリー
ソリー
キュアミューズA▽3 第11話[表 22]
第35話
調辺 アコPS●イ[表 23]
(しらべ アコ)
大久保瑠美 ドドリー
シリー
スマイルプリキュア! キュアハッピー 第1話 星空 みゆき
(ほしぞら みゆき)
福圓美里 (キャンディ○、
ポップ○)
スマイルパクト
キュアデコル
キュアサニー 第2話 日野 あかね
(ひの あかね)
田野アサミ
キュアピース 第3話 黄瀬 やよい
(きせ やよい)
金元寿子
キュアマーチ 第4話 緑川 なお
(みどりかわ なお)
井上麻里奈
キュアビューティ 第5話 青木 れいかL
(あおき れいか)
西村ちなみ
ドキドキ!プリキュア キュアハート 第1話 相田 マナL
(あいだ マナ)
生天目仁美 シャルル○ ラブリーコミューン
キュアラビーズ
キュアダイヤモンド 第3話 菱川 六花
(ひしかわ りっか)
寿美菜子 ラケル○
キュアロゼッタ 第4話 四葉 ありす
(よつば ありす)
渕上舞 ランス○
キュアソード○☆ 第1話[表 24] 剣崎 真琴※ツ[表 25]S●イ[表 26]▼♭
(けんざき まこと)
宮本佳那子 ダビィ○
キュアエースA▽4○ 第22話[表 27] 円 亜久里S●イ[表 28]
(まどか あぐり)
釘宮理恵 アイちゃんB ラブアイズパレット
キュアラビーズ
ハピネスチャージプリキュア! キュアラブリー 第1話 愛乃 めぐみ
(あいの めぐみ)
中島愛 (リボン) プリチェンミラー
プリカード
キュアプリンセス○☆ 白雪 ひめ[表 29]P●ガ[表 30]
(しらゆき ひめ)
潘めぐみ
キュアハニーA 第9話[表 31] 大森 ゆうこS▼
(おおもり ゆうこ)
北川里奈
キュアフォーチュンA○ 第1話[表 32] 氷川 いおなS◆H[表 33]
(ひかわ いおな)
戸松遥 (ぐらさん) プリチェンミラー[表 34]
→フォーチュンピアノ[表 35]
プリカード
Go!プリンセスプリキュア キュアフローラ◇1 第1話 春野 はるか
(はるの はるか)
嶋村侑 (パフ○、アロマ○) プリンセスパフューム
ドレスアップキー
キュアマーメイド 第2話 海藤 みなみL
(かいどう みなみ)
浅野真澄
キュアトゥインクル◇1 第4話[表 36] 天ノ川 きらら
(あまのがわ きらら)
山村響
キュアスカーレットA◇1☆ 第22話[表 37] 紅城 トワ[表 38]P●イ[表 39]◆B
(あかぎ トワ)
沢城みゆき
魔法つかいプリキュア! キュアミラクル 第1話 朝日奈 みらい
(あさひな みらい)
高橋李依 モフルンU[表 40]
(はーちゃんF)
モフルン
リンクルストーン
キュアマジカル 十六夜 リコ※ツ[表 41]●イ[表 42]
(いざよい リコ)
堀江由衣
キュアフェリーチェA☆ 第22話 花海 ことは / ×はーちゃん■F●イ[表 42]
(はなみ ことは)
早見沙織 (モフルン) リンクルスマホン
リンクルストーン
キラキラ☆プリキュアアラモード キュアホイップ 第1話[表 43] 宇佐美 いちか
(うさみ いちか)
美山加恋 (ペコリンU○[表 44] スイーツパクト
アニマルスイーツ
キュアカスタード 第2話 有栖川 ひまり
(ありすがわ ひまり)
福原遥
キュアジェラート 第3話 立神 あおい
(たてがみ あおい)
村中知
キュアマカロン△2◎ 第5話 琴爪 ゆかり
(ことづめ ゆかり)
藤田咲
キュアショコラ△2◎ 第6話 剣城 あきら
(けんじょう あきら)
森なな子
キュアパルフェA☆ 第23話 キラ星 シエル / キラリン■F★ア
(キラほし シエル)
水瀬いのり
HUGっと!プリキュア キュアエール 第1話[表 45] 野乃 はな
(のの はな)
引坂理絵 (はぐたんBHU[表 46][表 47]
ハリハム・ハリーE○)
プリハート
ミライクリスタル
キュアアンジュ 第2話 薬師寺 さあや
(やくしじ さあや)
本泉莉奈
キュアエトワール 第5話 輝木 ほまれ
(かがやき ほまれ)
小倉唯
キュアマシェリA▽6 第20話 愛崎 えみる
(あいさき えみる)
田村奈央
キュアアムールA☆ ルールー・アムールA▲◆E
(Ruru Amour)
田村ゆかり
スター☆トゥインクルプリキュア キュアスター 第1話[表 48] 星奈 ひかる[表 49]
(ほしな ひかる)
成瀬瑛美 (フワ[表 50][表 51]、プルンス) スターカラーペンダント
変身スターカラーペン
キュアミルキー 第2話 羽衣 ララ※ツ[表 52]●ウ[表 53]
(はごろも ララ)
小原好美
キュアソレイユ◇3 第4話 天宮 えれなH
(あまみや えれな)
安野希世乃
キュアセレーネ◇3 第5話 香久矢 まどかL
(かぐや まどか)
小松未可子
キュアコスモ 第20話[表 54] ユニ[表 55]●ウ[表 56]◆E★ジ♭
(Uni[表 57]
上坂すみれ
ヒーリングっど♥プリキュア キュアグレース 第1話[表 58] 花寺 のどか
(はなでら のどか)
悠木碧 ラビリン (ラテ[表 59] ヒーリングステッキ
エレメントボトル
キュアフォンテーヌ 第3話 沢泉 ちゆ
(さわいずみ ちゆ)
依田菜津 ペギタン
キュアスパークル 第4話 平光 ひなた
(ひらみつ ひなた)
河野ひより ニャトラン
キュアアース[表 60]A○× 第19話[表 61] 風鈴 アスミ■S[表 62]▼★ア
(ふうりん アスミ)[表 63]
三森すずこ[94] ラテ[表 64] ラテ
エレメントボトル

一覧内の注釈

  1. ^ ムーンライトは劇中では高2だが、小説で中2時に覚醒したと記されているため除外。
  2. ^ a b 『無印』では中学2年生、『Max Heart』では3年生。
  3. ^ 『無印』のみ。
  4. ^ 『Max Heart』(レギュラー映画(以下「Re(Regular)映画」)含む)および『DX』以降のクロスオーバー映画(以下「CO(CrossOver)映画」)。
  5. ^ 光の園出身(クイーンの分身)。
  6. ^ 第29話まで。ただし、CO映画で登場する場合もある。
  7. ^ 第30話以降およびRe映画、『DX』以降のCO映画。
  8. ^ 『5』のみ(Re映画含む)。
  9. ^ 『GoGo!』(Re映画含む)および『DX』以降のCO映画。
  10. ^ 第14話でドリームたちにバレてしまい、その流れで仲間加入。
  11. ^ パルミエ王国出身。
  12. ^ 仲間加入は第24話。
  13. ^ 本名は「イース」だが、現氏名も偽名として使っていた。
  14. ^ 管理国家ラビリンス出身。
  15. ^ 第1話のアバンタイトルで登場するが、そこで変身能力が喪失。
  16. ^ 第1話で先行登場している。
  17. ^ 物語開始前ではコロンをパートナー妖精にしていたが、ムーンライトを庇って消滅(死亡)している。
  18. ^ 物語開始前のみ使用。
  19. ^ 第33話以降およびRe映画、『DX3』以降のCO映画。
  20. ^ 仲間加入は第23話。
  21. ^ メイジャーランド出身(敵対時はマイナーランドへ強制転籍)。
  22. ^ 正体を秘匿した「黒ミューズ」として登場。
  23. ^ メイジャーランド出身。
  24. ^ 第6話でハートたちに明かし、第7話で仲間加入。
  25. ^ 本名はカタカナの「マコト」だが、名字追加と同時に漢字に変更している。
  26. ^ トランプ王国出身。
  27. ^ 第23話でハートたちに明かし、第31話で仲間加入。
  28. ^ トランプ王国出身(マリー・アンジュ王女の生まれ変わり)。
  29. ^ 本名は「ヒメルダ・ウィンドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ」。現氏名は第1話から名乗っている。
  30. ^ ブルースカイ王国出身。
  31. ^ 第10話でラブリーたちに明かし、第11話で仲間加入。
  32. ^ 第19話でラブリーたちに明かし、第23話で仲間加入。
  33. ^ ひめを憎んでいたが第23話で和解。
  34. ^ 第21話まで(姉・テンダーのを借用)。
  35. ^ 第22話以降およびRe映画、『春のカーニバル♪』以降のCO映画。
  36. ^ 仲間加入は第5話。
  37. ^ 仲間加入は第23話。
  38. ^ 本名は「プリンセス・ホープ・ディライト・トワ」で、敵対時の偽名は「トワイライト」。「紅城」姓を名乗るのは第23話から。
  39. ^ ホープキングダム出身。
  40. ^ Re映画で一度だけプリキュア(キュアモフルン)に覚醒する。
  41. ^ 「十六夜」姓を名乗るのは第11話から。
  42. ^ a b 魔法界出身。
  43. ^ 作品開始に先駆け、『魔法つかい』最終回に先行登場している。
  44. ^ 第47話でプリキュア(キュアペコリン)に覚醒するが、『スーパースターズ!』以降のCO映画では登場していないと同時に公式にも含まれていない。
  45. ^ 作品開始に先駆け、『アラモード』最終回に先行登場している。
  46. ^ 作品開始に先駆け、キュアエールとともに『アラモード』最終回に先行登場している。
  47. ^ 第40話の回想シーンでその正体が未来の人間かつプリキュア(キュアトゥモロー)だったことが判明する。
  48. ^ 作品開始に先駆け、『HUGっと』最終回に先行登場している。
  49. ^ 宇宙で覚醒。
  50. ^ 本名は「スペガサッス・プララン・モフーピット・プリンセウィンク」だが、ひかるの「長い!」の一言で現名前に改名
  51. ^ 作品開始に先駆け、キュアスターとともに『HUGっと』最終回に先行登場している。
  52. ^ 「羽衣」姓を名乗るのは第12話から。
  53. ^ 惑星サマーン出身。
  54. ^ 仲間加入は第21話。
  55. ^ 本名を明かす前は変身者によって名前を使い分けており、宇宙アイドル時は「マオ」、宇宙怪盗時は「ブルーキャット」、幹部アイワーンのお目付け役時は「バケニャーン」と名乗っていた。
  56. ^ 惑星レインボー出身。
  57. ^ 『アニメージュ スター☆トゥインクル特別増刊号』より。
  58. ^ 作品開始に先駆け、『スター☆トゥインクル』最終回に先行登場している。
  59. ^ 作品開始に先駆け、キュアグレースとともに『スター☆トゥインクル』最終回に先行登場している。
  60. ^ 名前が判明するのは第20話。
  61. ^ 仲間加入は第20話。
  62. ^ 一般人にはバックパッカーと説明。
  63. ^ 初登場の第19話は「精霊少女」、続く第20話は「アスミ」とクレジット。現氏名は第21話から使用(氏名・名前ともにのどかが命名)。
  64. ^ 第20話でパートナー関係締結。

音楽

音楽CDはマーベラス(旧マーベラスエンターテイメント→マーベラスAQL)から発売されている。販売はバップ(2004年4月まで)、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン(旧ジェネオンエンタテインメント・現NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン、2004年9月から2011年1月まで)、ソニー・ミュージックソリューションズ(旧ソニー・ミュージックディストリビューション→ソニー・ミュージックマーケティング、2011年2月から)が担当している。

2010年8月4日にiTunes Storeにてプリキュアシリーズの楽曲の配信を行うと発表[95]、同年9月29日より『フレッシュ』『ハートキャッチ』の主題歌・挿入歌・BGM約200曲の配信を開始しており[96]、以後順次過去のシリーズにさかのぼる形で配信楽曲を増やしており、この他レコチョクmoraでも順次楽曲配信を行っている。また、2015年12月26日からはe-onkyo musicmusic.jpオリコンミュージックストア等で[97]、2016年2月7日からはmoraで[98]、『Go!プリンセス』シングル・ボーカルアルバム計4タイトルからハイレゾ音源[注 145]での楽曲配信を開始、順次過去にリリースされた楽曲もハイレゾ配信を行うことになっている。2017年3月24日に開始したスマートフォン向けアニメソング定額配信サービスANiUTaでもサービス開始時から『ハピネス』以降の作品、同年4月26日からはテレビ・映画全作品の主題歌や関連曲、サウンドトラックの全曲配信を開始[99]、その他SpotifyApple Musicなどでもストリーミング配信を実施している[100]

主題歌・挿入歌

歴代主題歌の歌手は「キュア・カルテット」(五條真由美うちやえゆか工藤真由宮本佳那子)、「キュア・デラックス」(キュア・カルテットに茂家瑞季林桃子が加わる。メインボーカルを務める五條または工藤の後に「with キュア・デラックス」と表記)、「M*cube(エムキューブ)」(工藤・茂家・林の3人によるユニット)、「キュア・レインボーズ」(キュア・デラックスに池田彩が加わる)、「プリキュアサマーレインボー!」(五條・工藤・池田・吉田仁美仲谷明香によるAnimelo Summer Live 2014出演ユニット)「プリキュアシンガーズ+1」(『春のカーニバル♪』BD/DVD特装版同梱CDの「イマココカラ」を歌唱した五條・うちやえ・池田および二場裕美による名称)という期間限定グループを組んでいる。

オープニングは1年間同じ楽曲が使われており、そのなかで『無印』の「DANZEN! ふたりはプリキュア」は、『Max Heart』でもバージョン違いで使われている。また、『フレッシュ』『スイート』『魔法つかい』は前期のバージョン違いが後期で使われており、さらに『Go!プリンセス』の「Miracle Go!プリンセスプリキュア」では番組後半から2番の歌詞が使われている。アニメーションはストーリーが進むとアレンジ(追加メンバーや新アイテム、新たな敵幹部の登場など)が施される。敵幹部が登場しない作品もあり『5』と『魔法つかい』が該当する。

エンディングは『無印』を除き前期と後期に分かれており、そのなかで『Splash Star』後期の「ガンバランスdeダンス」は『5』と『GoGo!』の後期でもリメイクされて使われている。オープニング同様、ストーリーが進むとアレンジが施される。また『GoGo!』まではアニメーションだったが、『フレッシュ』からは「変遷」の節で述べたように「ダンス好きな子供が増加」というアンケート結果を踏まえプリキュアが曲に合わせてダンスを披露する3DCGアニメーションに変更される。その際の振り付けは『フレッシュ』から『スマイル』までは前田健、『ドキドキ』から『Go!プリンセス』まではMIKIKO、『魔法つかい』では原ななえ、『アラモード』から『スター☆トゥインクル』までは振付稼業air:man、『ヒーリングっど』ではCRE8BOYが担当している。また、『魔法つかい』ではシリーズで初めてプリキュア役の声優がキャラクターソングとしてエンディング主題歌を担当[101]、『HUGっと』でもプリキュア役の声優が担当する[34]

挿入歌として、歌手によるイメージソングやプリキュア役の声優によるキャラクターソング[注 146]がBGMに用いられることもある。また、劇中でアイドルとして活動している『5』シリーズのうらら(「とびっきり!勇気の扉(ドア)」など)や『ドキドキ』の真琴(「〜SONGBIRD〜」など)、『HUGっと』のえみるとルールー(「LOVE & LOVE」など)、『アラモード』でバンド活動をしているあおい(「Soul Believer」など)が劇中のライブシーンなどでキャラクターソングを歌う場合もある。

シリーズ映画においても多くの作品ではその時点での主題歌(エンディングは後期曲)がそのまま使われるが、作品によってはリアレンジやプリキュア役の声優による歌唱・コーラス付きなど別バージョンが用いられたり、オリジナルの主題歌が用意されることもある。また、挿入歌やテーマソングとして、プリキュア役の声優によるキャラクターソングや、『映画スイート』『映画スマイル』では高梨康治の劇伴に参加しているRemiによる楽曲などが使われることもある。クロスオーバー映画ではオリジナルの主題歌が用意されるが、歴代主題歌も挿入歌として使われることが多い。『春のカーニバル♪』『奇跡の魔法』ではミュージカル的な演出も取り入れられており、『春のカーニバル♪』では真島茂樹、『奇跡の魔法!』では西田一生がテーマ曲などでの振り付けを担当している。

このほか、映画作品によっては著名な歌手とのタイアップ楽曲が用いられることがあり、この場合基本的にマーベラス外所属であるためシングルリリースでは所属レーベル盤とマーベラスによるプリキュア盤の2種類が発売されることがある[注 147]

劇伴

『ふたり』シリーズと『5』シリーズの5作は佐藤直紀、『フレッシュ』から『スマイル』までの4作は高梨康治[注 148]、『ドキドキ』から『魔法つかい』までの4作は高木洋、『アラモード』から『スター☆トゥインクル』までの3作は林ゆうき(『スター☆トゥインクル』では橘麻美と共同)、『ヒーリングっど』では寺田志保劇伴を手掛けている。担当者ごとの特徴として、佐藤は生楽器、高梨は打ち込みロックサウンドを主体とし、高木と林は生楽器と打ち込みを併用している。なお、担当者が同じ場合に限り、シリーズの前作品までの劇伴が流用されることがある[注 149]。選曲は『ふたり』から現在に至るまで一貫してスワラ・プロの水野さやかが担当している。

また、歴代プリキュアが共演するクロスオーバー作品では、新曲を含めて全て佐藤の劇伴が使用された『DX3』を除き『春のカーニバル』までは高梨が新曲を担当している。『DX』『DX2』では佐藤、『NewStage2』『NewStage3』では高木、『春のカーニバル』ではこの両者による既存の劇伴も使用されているが、『NewStage2』以降では数曲に留まっている。同様に『奇跡の魔法』では高木が、『ドリームスターズ!』から『ミラクルユニバース』では林(『ミラクルユニバース』は橘と共同)、『ミラクルリープ』では寺田がそれぞれ劇伴を担当しており、劇伴担当者が変わった場合は変身BGMなど前任担当者が手がけた既存楽曲も用いている。このため、『NewStage2』以降の作品ではオープニングのクレジット上では中心的に作曲した人物のみ記載(『ドリームスターズ!』『スーパースターズ!』ではエンドクレジットに特別協力として高木の名前も記載)され、サウンドトラックCDのブックレットで正式に全て記載される形となっている。

音楽CD-BOX・コンピレーションアルバム

作品ごとのCD-BOXはそれぞれの項目を参照。

ライブ・コンサートの開催

公式的なコンサートやライブとしては、一般的にCD発売時や各種イベント等で行われるミニライブがあるほか、前述の通りミュージカルショーあるいはキャラクターショーに付随する形でミニライブが行われる。また2011年から2013年にかけて、プリキュア関連楽曲とクラシック楽曲を組み合わせたオーケストラコンサートが開催(プリキュアオールスターズ スペシャルコンサート with 京都フィルハーモニー室内合奏団を参照)されたほか、2015年には『Go!プリンセス』を主体にしたライブが開催[102]、2017年には『アラモード』の声優・歌手による初の公式キャラクターソングライブが開催[103]、以降の作品でもライブイベントが開催されるようになっている。

アニソンフェスにも主題歌歌手が出演することがあり、なかでもAnimelo Summer Liveでは2014年に前述の通り主題歌歌手5人による「プリキュアサマーレインボー!」が出演[104]、2017年には『アラモード』の主題歌歌手とプリキュア役声優が「キラキラ☆プリキュアアラモード サマーセッション」として出演している[105]

また、一部の作品の出演者や歌手、作曲家達は、本シリーズで出会ったことをきっかけに、公式側とは別に各々達で企画したライブを時折行っている。シリーズ内の異なる作品の出演者が合同(ゲストに呼んで)でライブを行うこともある。

主なライブとしては以下の物がある(便宜上トークライブも含む)。

作品公式ライブ
キラキラ☆プリキュアアラモードLIVE2017 スウィート☆デコレーション
2017年10月7日にかつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホールで開催された、『アラモード』の出演声優と主題歌歌手によるライブイベント。
HUGっと!プリキュアLIVE2018 ライブ・フォー・ユー!!
2018年7月29日に品川ステラボールで開催された、『HUGっと』の出演声優と主題歌歌手によるライブイベント[106]
プリキュア15周年Anniversaryライブ 〜15☆Dreams Come True!〜
2019年1月19日・20日に中野サンプラザで開催された、シリーズ15周年記念のライブイベント[107]
スター☆トゥインクルプリキュアLIVE2019 KIRA☆YABA!イマジネーションライブ
2019年9月28日に昭和女子大学人見記念講堂で開催された、『スター☆トゥインクル』の出演声優と主題歌歌手によるライブイベント[108]
スター☆トゥインクルプリキュア感謝祭
2020年2月にオリックス劇場(15日・16日)と中野サンプラザ(21日・22日)に開催された『スター☆トゥインクル』の出演声優・主題歌歌手によるイベント。各日ファミリー向けとアニメファン向けの昼夜2公演で開催され、ライブステージやキャラクターショー、トークコーナーや朗読劇などで構成される[109]
関係者による非公式ライブ
よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE
『SplashStar』の主演声優である樹元オリエと榎本温子、主題歌歌手の五條真由美とうちやえゆかの4人によって2007年より断続的に行われているライブイベント。
Oui!青春☆Shining Party〜乙女たちからの招待状〜
2009年3月29日に、三瓶由布子伊瀬茉莉也仙台エリ永野愛前田愛らによって開催された、プリキュア5メンバーのライブ。
3幹部TALKLIVE
『スマイル』の3幹部を演じた志村知幸岩崎ひろし冨永みーなの3人によるトークライブで、2013年2月3日に第1回が行われて以降[110]、ほぼ定期的に開催されている。
Sweet & Bitter
主題歌歌手の工藤真由と池田彩によるツーマンライブ。2013年3月に1回目が開催され、以後3年にわたり開催された。工藤と池田はこれ以外にも、2人揃ってアニソン系のライブに出演したり、互いのワンマンライブにゲスト出演することが多い。
Cure Metal Nite
『フレッシュ』から『スマイル』及びオールスターズシリーズの劇伴を手がけた高梨康治が、ヘヴィメタルアレンジした劇伴をバンド編成で生演奏するライブ。2014年8月23日・24日に初開催され[111]、2015年8月23日[112]、2016年8月27日にも開催された。
高梨によるライブは2017年は音楽ユニット「刃-yaiba-」を主体とした『高梨康治 & 刃-yaiba- LIVE』に継承されている。

その他

映像ソフト

映像ソフトはCD同様にマーベラス(旧マーベラスエンターテイメント→マーベラスAQL)が発売しており、販売元については以下の通りとなる。

  • 『ハートキャッチ』までのテレビシリーズ・映画作品、『Go!プリンセス』以降のテレビシリーズ、『映画ハピネス』以降の映画作品、『アラモード』『スター☆トゥインクル』のライブビデオはポニーキャニオンが販売元
  • 『スイート』から『ハピネス』までのテレビシリーズ、『DX3』から『NewStage3』までの映画作品はTCエンタテインメントが販売元
  • 映画作品のレンタル版は発売元:東映ビデオ、販売元:東映
  • 『フレッシュ』から『Go!プリンセス』のミュージカルショーやスペシャルコンサートなどは発売元:朝日放送、販売元:TCエンタテインメント

最初期はVHSでもリリースされていたが、『Max Heart』第8巻でリリースが打ち切られ、以後はDVDのみでのリリースとなる。『オールスターズDX2』でシリーズ初めてとなるBlu-ray Disc版が発売され、『映画ハートキャッチ』でシリーズ単独映画作品初のBD版が、『スイート』でテレビシリーズ初のBD版が発売されている[113]。また、2011年3月にシリーズ初となる『無印』のDVD-BOXが発売され、以後順次DVD-BOX(『5』シリーズからはBD-BOX)が発売されており、2013年3月には『DX』シリーズ3部作のBD-BOXが発売[114]されている(販売元はポニーキャニオン[注 150])ほか、2015年3月と6月には『Max Heart』から『フレッシュ』までのシリーズ映画作品のBDが発売されている[115]

このほか、シリーズを横断した映像ソフトとしては以下の3作品がある。

プリキュアエンディングムービーコレクション 〜みんなでダンス!〜
2014年3月12日発売、販売元:TCエンタテインメント。『フレッシュ』から『ドキドキ』までの5作品の前後期ED計10曲の映像を収録したBD/DVD。ノンテロップバージョンの映像のほか、ダンスのレッスン映像を通常テンポとスローテンポの2種類収録している。
映画プリキュアシリーズ オープニング&エンディング コンプリートコレクション
2016年1月6日発売、販売元:ポニーキャニオン。『映画Max Heart』から『映画ハピネス』までの映画17作品のオープニングとエンディング[注 151]のノンテロップバージョンを1本に収録したBD/DVD。映像特典として『オールスターズNewStage』3部作のエンディングダンスCGのメイキング映像とニンテンドーDS用ゲーム『Yes!プリキュア5GoGo! 全員しゅ〜Go!ドリームフェスティバル』のオープニング映像を収録。
プリキュアエンディングムービーコレクション 〜みんなでダンス!〜2
2017年12月20日発売、販売元:ポニーキャニオン。エンディング映像集の第2作で、『ハピネスチャージ』から『アラモード』までの4作品の前後期ED計8曲[注 152]の映像を収録したBD/DVD。ノンテロップバージョンの映像のほか、ダンスのレッスン映像を通常テンポとスローテンポの2種類収録。映像特典として『アラモード』の着ぐるみによる前後期EDダンスレッスンムービーを収録。

本編以外の映像

作品本編及びオープニング・エンディング映像以外の各種映像についても、作品や放送時期によって変更や差異が発生する。ここでは各作品ごとの違いを概説する。作品内での差異は各作品の記事を参照。

提供クレジット

提供クレジット表示はOP後と次回予告後に挿入される。この時背景にそれぞれ別のイラストが用いられ、前期と後期で切り替わる。『無印』のOP後はテロップが消えた後にOPの最後の部分のまま、提供が表示される。『ハピネス』以降からは1月放送時に次シリーズの予告映像を挿入するため、この時の提供クレジットがアバンタイトルと予告映像内に右下縮小表示されるようになり、『アラモード』からは作中に登場したアニマルスイーツの作り方を紹介するミニコーナーや映画のハイライトシーンを流すコーナーがある場合に同様の措置が執られる。また、『Go!プリンセス』の秋映画公開時期以降は、映画公開時期の提供クレジット内で映画のハイライトシーンが流れるようになっている。なお、縮小で提供クレジットが表示されている間は字幕放送が中断される。

サブタイトル背景

放送する回のサブタイトルを表示する際に用いられる背景には概ねプリキュア(作品によりパートナー妖精も)が登場するが、作品によってはこの限りではない。ここでは簡潔に説明し詳細については各作品の「各話リスト」を参照。

  • 『無印』『Splash Star』『5』『スマイル』は追加メンバーがいないため、第1話から初期メンバーが全員集結したものが使われている。
  • 前述以外の作品(追加メンバーがいる作品)は様々な手法があるため下記で説明する。
    • 主人公の仲間になった時点で登場 - 『ハートキャッチ』『ハピネス』『魔法つかい』
    • 上記とは逆に未登場(初期メンバーのまま) - 『Max Heart』『ドキドキ』『アラモード』
    • 第1話から登場 - 『GoGo!』
    • 毎回背景が変更される - 『フレッシュ』
    • プリキュア全員やパートナー妖精が登場しない - 『スイート』
    • 主人公プリキュアのみ登場 - 『Go!プリンセス』
    • 主人公プリキュアとパートナー妖精が登場 - 『HUGっと』『スター☆トゥインクル』(ただし後者は妖精が2匹いるが1匹(フワ)しか登場しておらず、またサブタイトルが省略される回もある)

サブタイトルを読み上げるのは『ふたり』シリーズではメインの2人を演じる声優が、『5』以降は基本的に主人公役の声優が担当するが、『スイート』ではタイトルに「〜ニャ」という語尾が付く関係上ハミィを演じた三石琴乃が担当したほか、『スマイル』の各プリキュア個人を中心にした一部の回ではそのプリキュアを演じた声優が担当している。

アイキャッチ

番組のAパートとBパート間のCMに入る際に使われるアイキャッチだが、新たなアイテムの入手や追加メンバーの加入により番組が約半分経過した時点で変更される場合が多い。また、下記に挙げる作品は細かなアレンジがあるため解説する。

  • 『GoGo!』 - 第14話で後期版に変更されるが、くるみ(ローズ)は追加されていない。
  • 『スイート』 - 後期版において、両パートとも第38話よりアコが追加。
  • 『スマイル』 - 両パートともルーレットを採用(Aパートはプリキュア5人[注 153]とキャンディがランダムに、Bパートはキャンディのみ。回によってはアカンベェが登場することもある)。アニメーションは変更されずにアイテムが変更される(前期版はスマイルパクト、後期版はロイヤルクロック)。
  • 『ドキドキ』 - 前期版において、第6話まで両パートともAパートを使用[注 154]。後期版のBパートは前期版のマイナーチェンジ映像[注 155]
  • 『ハピネス』『Go!プリンセス』 - 前者は歴代プリキュアたちのメッセージ[注 156]が、後者はナレーションがオープニング前に追加されたため、Aパート終了時は画面右下にタイトルロゴが表示されるだけに変更されBパートのみとなる。以降この設定となる。
    • 『Go!プリンセス』は上記に加え、前期版はパートナー妖精パフの毎回違うヘアアレンジとなっている。
  • 『魔法つかい』 - 前期、中期、後期に分かれる。
  • 『アラモード』 - 歯磨き、大量ドーナツ、サンドイッチの3種類の映像のうちどれかが毎回ローテーションで登場。同じ映像は連続では登場しない。
  • 『HUGっと』 - 前後期それぞれ2種類の映像を偶数回・奇数回で使い分けている。
  • 『スター☆トゥインクル』 - 開始当初は1パターンのみ、第7話以降前後期それぞれ2種類の映像を偶数回・奇数回で使い分けている。

予告

映画予告を兼ねた特別版の映像やプレゼント、次シリーズ予告などを含んだ場合の予告映像はテレビ朝日系列フルネット局と山陰放送TBS系列、6日遅れ)の初回放送のみ流され、番組販売先の宮崎放送(TBS系列、『アラモード』までネット)での放送、独立局や衛星放送などでの放送、映像ソフト版、映像配信版ともに収録されず、別のバージョンが流される(『5』までは次回予告のセリフが別バージョンに差し替えとなり、『GoGo!』以降はオープニングを通常版に差し替えられた)。なお、この別バージョンの予告映像は番組公式サイトや公式YouTubeチャンネルでも見られるようになっている。

アバンタイトル

『ドキドキ』までは通常のアバンタイトルであったが、『ハピネス』ではシリーズ10周年記念としてアバンタイトル終了後に特別なシーンが登場する。また、『アラモード』以降もほぼ毎回アバンタイトルが特別仕様となった(『アラモード』は第6回から、『HUGっと』は第2回から、『スター☆トゥインクル』は第3回から)が、その回の物語の内容によってはこれが省略されることもある。

『ハピネス』の場合

  1. アバンタイトル終了後、プリキュア10周年の記念ロゴが現れる。
  2. その後、歴代のプリキュアが自己紹介し、祝福のメッセージを言う。そして主題歌のオープニングに突入。

『アラモード』『HUGっと』『スター☆トゥインクル』の場合

  1. 午前8時半の時報とともに『アラモード』『スター☆トゥインクル』はロゴ、『HUGっと』は専用の背景が映る。
  2. その後『アラモード』ではロゴからいちかが飛び出して画面に激突、『HUGっと』ではプリキュアメンバーの誰かが出てくる(『HUGっと』のみ始めからいたりメンバー以外のキャラクターがいることもある)。『スター☆トゥインクル』ではひかるが画面下から登場する。
  3. その後、いちか・ひかるやプリキュアメンバーの自己紹介が始まりアバンタイトルがスタート。

エンドカード

提供の後に表示されるエンドカードだが、こちらも作品により違いがある。

  • 『無印』から『フレッシュ』までと『スイート』は毎回変わり、次週の内容に沿ったものが表示される。
  • 『ハートキャッチ』では毎回では無くなり特定の話数に進むまでは同じものが使われる仕様となる。
  • 『スマイル』『ドキドキ』ではデータ放送との連動により、プリキュアのエンドカードをランダムに表示する仕様となる。
  • 『ハピネス』から似顔絵コーナーになる。『Go!プリンセス』まではエンドカードの背景は変わらなかったが、『魔法つかい』では放送したその回の話をイメージした週替わりのエンドカードが表示される形式となる。『魔法つかい』は似顔絵紹介は前期で終了し、後期以降は全面的に各話をイメージしたエンドカードに移行、『HUGっと』もこれを踏襲している。
  • 『アラモード』では次回予告のあと、ミニコーナー「プリアラ レッツ・ラ 1ぷんかんクッキング」「プリアラ レッツ・ラ デコレーション」が放送される場合、このコーナーで作中に登場したスイーツのレシピを紹介、提供クレジットはこの中で表示され、エンドカードはこのコーナーで作ったスイーツの写真が表示される。
  • 『スター☆トゥインクル』では次回予告の後に星座占いのミニコーナーを挿入する関係上、特別な回を除きエンドカードが表示されない。これは『ヒーリングっど』でも継承され、ミニコーナーが実質的にエンドカード代わりとなっている。

プレゼントクイズやプレゼントキーワード、映画公開の時期はそれぞれ専用のエンドカードが表示されるが、独立局BS11での放送や宮崎放送などの遅れネットでは本来用意されていたエンドカードや本編のカットを利用したエンドカードに差し替えられていることがある。

また、全作品において最終回仕様のエンドカードが用意されており、『Splash Star』のみED直後[注 157]、その他は通常通り提供テロップの直後に表示される。『ハートキャッチ』以降はキャラクターデザイナーによる描き下ろしのエンドカードが使われるようになり、そのデザインは原則としてプリキュア[注 158]とパートナー妖精[注 159]だが、作品によってはサブキャラクター[注 160]や敵キャラクター[注 161]が加わる事もある。

バトンタッチ映像

「作品一覧」で述べたように『ハピネス』の最終回から新旧主人公たちによるバトンタッチ映像がエンディング後に流れる。なおこの映像は各公式ホームページで視聴可能[116]。その一方で映像ソフト収録時や各種再放送等では前述の次回予告同様にバトンタッチ映像が割愛・変更されることがある。

  • 『ハピネス』の最終回 - ラブリーと『Go!プリンセス』のフローラ
  • 『Go!プリンセス』の最終回 - フローラと『魔法つかい』のミラクル
  • 『魔法つかい』の最終回 - ミラクルと『アラモード』のホイップ。この回ではバトンタッチ映像だけでなく、いちか(ホイップ)が本編内にもゲストとして登場している。
  • 『アラモード』の最終回 - ホイップと『HUGっと』のエール・はぐたん。前年に続き、はな(エール)とはぐたんが本編内にもゲストとして登場しており、その後公開された『スーパースターズ!』劇中でいちかとはなが初対面した際、『アラモード』最終回にて対面済みであることを踏まえた描写・演出が織り込まれていた。
  • 『HUGっと』の最終回 - エール・はぐたんと『スター☆トゥインクル』のスター・フワ。前年に引き続きひかる(スター)が本編内にゲストとして登場、さらに戦闘後に変身前の姿で会話を交わしている。

なお、これより前の『スイート』第45・46・47話では、エンドカードで『スイート』と次作『スマイル』キャラの共演が行われている。いずれも妖精は『スイート』のハミィと『スマイル』のキャンディだが、共演プリキュアは次の通り。

  • 第45話 - 『スイート』のメロディと『スマイル』のハッピー
  • 第46話 - 『スイート』のリズム・ビート・ミューズと『スマイル』のサニー・ピース・マーチ・ビューティ
  • 第47話 - 『スイート』・『スマイル』とも全員

視聴者参加企画

2010年の『ハートキャッチ』から劇中に登場するアイテムのデザインを一般公募で募集し、最優秀作品賞受賞者のアイデアを劇中に登場させる視聴者参加企画が講談社の幼児誌『おともだち』『たのしい幼稚園』の2誌の協賛で始まった。また、最優秀作品賞受賞者の氏名はコンテストの結果発表回のエンディングで氏名がクレジットされる[注 162]。過去に行われた企画は以下のとおり。

  • 2010年『ハートキャッチ』 - 「フェアリードロップドレスデザインコンテスト[118]」花咲つぼみのドレスデザインの企画。最優秀作品はデータカードダスでカード化もされた。
  • 2011年『スイート』 - 「ラッキースプーンカップケーキデザインコンテスト[119]」南野奏が作るカップケーキのデザインの企画。最優秀作品は東京池袋のナムコ・ナンジャタウンで期間・数量限定で商品化もされた。
  • 2012年『スマイル』 - 開催されず
  • 2013年『ドキドキ』 - 「まこぴードレスデザインコンテスト[117]」剣崎真琴が着用するステージ衣装のデザインの企画。最優秀作品受賞者には実際に衣装を制作してプレゼントされた。
  • 2014年の『ハピネス』から2016年の『魔法つかい』までは講談社幼児誌の協賛とは別に小学生以下の視聴者からプリキュアのイラストを募集し、採用作品を番組エンドカード(『魔法つかい』前期まで)、データ放送、朝日放送の番組サイトなどで紹介している。
  • 2016年10月『映画魔法つかい』 - 映画作品では初めての参加企画として、みらい・リコ・モフルンが着る洋服のデザインコンテストを実施、グランプリ作品が劇中に登場した[120]。また各部門賞に入選した作品もエンドクレジット及び映画公式サイトで発表され、『なかよし』等の雑誌賞やプリティストア賞、Loppi賞に選ばれた作品は誌面に登場またはグッズ化された。
  • 2017年10月『映画アラモード』 - 前年に続く形で、映画に登場するオリジナルのアニマルスイーツのデザインコンテストを実施、グランプリ作品が劇中に登場する。

オフィシャルショップ

2011年7月15日東京駅構内の東京駅一番街にある東京キャラクターストリートに、初の常設オフィシャルショップ「プリキュア プリティストア」が開店した[121]。通常販売されている商品だけでなく、この店舗オリジナルのグッズの販売、一部通常販売商品の先行販売も行われている。基本的にオリジナル商品の開発は東映アニメーションが直接手がけ、店舗運営はエイチ・エヌ・アンド・アソシエイツが委託を受けて行っている[122][注 163]が、大阪本店に限り朝日放送グループ内で版権・物販業務を行うABCライツビジネスも店舗運営に関わっている[123]

常設店舗

過去の常設店舗

期間限定店舗

この他、各種イベント(毎年夏の池袋サンシャインシティでのイベントなど)や、映画公開時期のT・ジョイなどの東映系列映画館でもプリティストア限定グッズの販売が行われることもある。2018年7月に開館した東映アニメーションミュージアム内のミュージアムショップでもプリティストア限定商品を取り扱っている。一部商品については東映アニメーションオンラインショップ等で通信販売も行われている。

また、井上商事が運営するスイーツパラダイスとのコラボレーションで「プリキュア プリティカフェ×SweetsParadise」を展開、2015年7月〜8月の池袋店を皮切りに、名古屋や大阪梅田など、順次全国の店舗でコラボメニューの販売を行っており[156]、2017年には『アラモード』の主題がスイーツであることから作品単独でのコラボレーションカフェも実施されている。2018年10月から2019年1月には映画公開記念で『HUGっと』と『無印』をイメージしたコラボカフェ「プリキュアカフェ 〜チアフルダイナー〜」が東京・大阪・仙台・越谷の4都市で順次開催されている[157]

スタンプラリー

映画の公開記念として鉄道会社大手私鉄地下鉄)や商業施設コンビニエンスストアスタンプラリーやクイズラリーが開催されている。詳細を以下に挙げる。

関東地区鉄道では2005年12月から2006年1月の冬休み期間中に、東京急行電鉄(現東急電鉄)が『映画Max Heart2』公開記念として開催[158]し、その後2008年の夏休み期間中にも『映画GoGo!』のスタンプラリーを開催[159]。2009年の『映画フレッシュ』から[160]2012年の『映画スマイル』まで[161]と2018年の『HUGっと』[162]では西武鉄道が夏休み期間中に「スマイルスタンプラリー」として開催。2010年の『映画ハートキャッチ』から2015年の『映画Go!プリンセス』までは横浜市営地下鉄が『DX3』以降のオールスターズシリーズを含め、映画公開に合わせる形で開催[163]。また、東京メトロが2013年の『映画ドキドキ』から2015年の『映画Go!プリンセス』までは夏休み期間中に、2016年の『映画魔法つかい』は映画公開前の10月にスタンプラリーを開催していた[164][165]。さらに2017年の『映画アラモード』では京浜急行電鉄においてスタンプラリーを開催している[166]。2019年の『映画スター☆トゥインクル』では東急電鉄が復帰するとともに、携帯電話・スマートフォンを使った「モバイルスタンプラリー」として実施している[167]

関西地区の鉄道では2007年の『映画5』[168]2011年の『映画スイート』まで[169]阪急阪神東宝グループの鉄道各社(阪急電鉄阪神電気鉄道能勢電鉄)にて夏休み期間中にシリーズ作品のスタンプラリーが行われていた[注 164]。ほかに2017年の『ドリームスターズ!』では京都市営地下鉄京都市交通局)が桜スタンプラリーと銘打って開催している[170]

関東・関西地区以外の鉄道でも行われており、2014年からは前述の「KHBプリキュアショップ」「プリティストア仙台出張店」営業に合わせて仙台市営地下鉄でもスタンプラリーを実施している。

店舗では2012年よりイオングループ各社(イオンミニストップワーナー・マイカル・シネマズイオンエンターテイメント(イオンシネマ))とローソンが共同でスタンプラリーキャンペーンを行っている[171][172]。当初はクロスオーバー映画とレギュラー映画双方で開催されていたが、2015年以降はレギュラー映画のみの開催となり、2016年は実施店舗がローソンのみとなる。また、イオンシネマでは映画公開時にクイズラリーが開催されている。また、2017年春の『ドリームスターズ!』ではプリキュア プリティストアのあるあべのキューズモールとあべのアポロきんえい)、天王寺動物園阿倍野天王寺地区3施設合同によるクイズラリー[173]を、2018年春の『スーパースターズ!』ではヨドバシ梅田ヨドバシカメラ)にてQRコードを用いたモバイルスタンプラリー[174]をそれぞれ開催している。

脚注

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注釈

  1. ^ ふたりはプリキュア』の2004年2月1日放送分(第1話)から、『HUGっと!プリキュア2018年3月25日放送分(第8話・2017年度最終放送日)までは朝日放送名義、同作品の4月1日放送分(第9話・2018年度初放送日)以降は朝日放送テレビ名義(認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化のため)[1]。クレジット上のロゴは前者は「ABC」、後者は「ABC TV」。
  2. ^ 当時の朝日放送からアニメ事業を分社し、中間持株会社のABCフロンティアホールディングスの子会社として2016年7月1日に発足[2]。本シリーズには『魔法つかいプリキュア!』第22話(同年7月3日放送)より制作参加。
  3. ^ アサツー ディ・ケイ(ADK)が2019年1月より持株会社化に伴って発足したコンテンツ事業会社[3]。本シリーズには『HUGっと!プリキュア』第46話(同年1月6日放送)より制作参加しているが、クレジット上では現行ADKロゴで記載。
  4. ^ 『スター☆トゥインクルプリキュア』では本文の意味に加え「歪んだイマジネーションを歪む前(pre)の状態へと浄化する(cure)力」という設定があるため、「…前」を表す接頭辞「pre-」の意味も兼ねたダブル・ミーニングとなっている。
  5. ^ 『魔法つかい』では「伝説の魔法つかい」、『アラモード』では「伝説のパティシエ」と位置づけ。『Go!プリンセス』でも「伝説のプリンセスプリキュア」と位置づけられているためこれに準ずる形となる。一方『ハピネス』は全世界でプリキュアが存在し、その活動が認知されているため、『HUGっと』では未来の世界にプリキュアが存在し、その未来の世界から現代に舞台が移るため、いずれも「伝説の戦士」という表現は用いられていない。
  6. ^ 『ハートキャッチ』『ハピネス』『アラモード』『HUGっと』では人間界(現実世界)のみで基本終始している。ただし『HUGっと』は未来からハリーとはぐたん、クライアス社(後に仲間になるルールーも含む)が現代へやってきた形を取っている。『スター☆トゥインクル』は現実世界の宇宙を舞台にしている。本記事では特記の無い限り「(作中の)現実世界における現代の地球」以外の世界を「異世界」として扱う。
  7. ^ 『魔法つかい』のみこれらのケースが一切該当していない。
  8. ^ a b 前節の「概要」で述べた通り「キュア」は英語で「癒す」「治す」を意味する。なので、プリキュアは怪物を「倒す」のではなく「『癒し』の力で浄化し元の物体へ戻す(=治す)」が妥当である。ただし、幹部や黒幕はこの限りではない(倒す場合もある)。
  9. ^ これに倣い『Max Heart』のシャイニールミナスは「ルミナス」、『GoGo!』のミルキィローズは「ローズ」と呼ばれている。
  10. ^ ただし、変身者に愛称や通称がある場合(『魔法つかい』のことは(みらいとリコに「はーちゃん」と呼ばれている)など)はこの限りではなく愛称や通称で呼ばれることはない。
  11. ^ 厳密に言えば妖精名。
  12. ^ 「~ですわ」「~なのです」「~ルン」「~ニャン」など。
  13. ^ 亜久里→エース、ことは→フェリーチェなど。
  14. ^ 梅澤淳稔は自身がプロデュースした時期の作品において誕生日を設定していない理由について、「「私は誕生日が違うからプリキュアにはなれないんだ」と思ってしまうのを避けるため」と、メイン視聴者である児童への配慮があったことを明かしている[16]
  15. ^ 設定されているのは誕生月のみ。
  16. ^ a b アスミを除く(バックパッカーという設定のため)。
  17. ^ a b ユニを除く。
  18. ^ 当初ルールーがトラウムを拒絶していたが、お互い向き合って理解し和解する。
  19. ^ 前者は魔法使い、後者はティンカー・ベル。ちなみに『花咲がじいさん』も登場しており、リコの「枯れ木に花を咲かせるなんて魔法でしょ?」との見解から魔法使いと扱われている。
  20. ^ ただし、ユニも仲間加入後の第38話で自身の過ちを自覚し、アイワーンに謝罪している。
  21. ^ せつなは桃園家、エレンは調べの館、ユニは当初野宿だったがのちにララのロケットに居候。
  22. ^ せつなはウエスターとサウラー、エレンはトリオ・ザ・マイナー、トワはシャットとロック、ルールーはパップル、ユニはアイワーン。
  23. ^ せつなはハープ、エレンとルールーはエレキギター、トワはバイオリン
  24. ^ テレビシリーズでは沖縄京都大阪パリハワイ熱海などが一例。その他にも世界各地の名所を転々と移動する話がある。映画については「映画のコンセプト」の節を参照。
  25. ^ つぼみ・みゆき・のどかが該当。派生としてはるかは学生寮へ入寮、はなは転校。
  26. ^ ただし、みらいとリコがプリキュアに覚醒した影響で魔法の力によって動けるようになったものであり、第36話で「モフルンはぬいぐるみだモフ!妖精じゃないモフ!!」と否定している。
  27. ^ 以前はキュアミラージュ(のちのクイーンミラージュ)をサポート。
  28. ^ 実際は別人(ロックがクロロに憑依)。ただし、担当声優は同じ(両者とも甲斐田ゆき)。
  29. ^ 自らの心(プシュケー)を分断して自決したマリー・アンジュ王女の肉体の転生体。分断したプシュケーについては善の心が亜久里、悪の心がレジーナとしてそれぞれ転生している。
  30. ^ 幼児化してはぐたんの姿になってからはハリーがミライクリスタル・ホワイトを所持していた。
  31. ^ コスモ覚醒前のユニ(ブルーキャット)からも故郷の復興のために必要として捕獲対象とされていた。
  32. ^ ただし、タルトはプリキュア名で呼んでいる(ラブの場合は「ピーチはん」)。
  33. ^ タルトやハリーは関西弁で話しており、語尾は付けていない。シフォン・アイちゃん・はーちゃん・はぐたんなど片言しか話せない幼い妖精も語尾は無いが、いずれも特有の口癖が存在する。ニャトランは普段は語尾を付けないが、素の口調では語尾が存在する。ラテはまったく喋ることが出来ないが、聴診器を介してのどかたちと会話しており、その際は語尾が付く。
  34. ^ なぎさとメップルは毎回些細なこと(主にメップルがなぎさに対して失言をした時)で喧嘩し、ほのかとミップルらが仲裁する。またえりかとコフレ(マリンタクトを巡って口論)およびのどかとラビリン(後者が一方的に憤慨)のバディも該当し、後者に至ってはラビリンがアイテムを担っていることが災いし変身ができなくなる事態にまで陥る。
  35. ^ キャンディ、『ドキドキ』のランス、『アラモード』のペコリンといちご山の長老など。また、キラリンはシエル時に語尾の代わりにフランス語を混ぜて喋る。
  36. ^ 妖精態は野田順子、人間態は福島潤が担当。
  37. ^ 『ハピネス』は「ノーマル変身」、『Go!プリンセス』は「モードプリティ」、『魔法つかい』の初期メンバーは「ダイヤスタイル」が該当。
  38. ^ a b 人間態のユニおよびコスモは常に猫耳とエルフ耳をあわせ持っている。
  39. ^ 内訳はラブリーが「ロリポップヒップホップ」「チェリーフラメンコ」、プリンセスが「シャーベットバレエ」「マカダミアフラダンス」、ハニーが「ポップコーンチア」「ココナッツサンバ」、フォーチュンが「パインアラビアン」「あんみつこまち」。
  40. ^ 『ハートキャッチ』のスーパーシルエット、『スマイル』のプリンセスフォーム、『ハピネス』のイノセントフォームなど。
  41. ^ 『映画スイート』のクレッシェンドキュアメロディや『映画ドキドキ』のキュアハート・エンゲージモードなど。
  42. ^ 『映画Go!プリンセス』のモードエレガント“ハロウィン”や『映画アラモード』のスーパープリキュアなど。
  43. ^ 主人公枠としてピンクと扱われる事が多い。
  44. ^ 黄色と扱われる事が多い。
  45. ^ a b 名乗りのセリフや精霊が放つ光の色から。
  46. ^ 虹色も重複。
  47. ^ 便宜上赤とされる事が多い。
  48. ^ 便宜上緑とされる事が多い。
  49. ^ 1番目の覚醒者は前者がムーンライト、中者がミューズ、後者がソードである。
  50. ^ 『ドキドキ』のハートの変身では光に包まれているらしく、居合わせたイーラとマーモは手が出せなかった。
  51. ^ 『ドキドキ』のハートや『魔法つかい』のミラクルなど。
  52. ^ ただし、『アラモード』のアクションのみ例外であり、敵を投げ飛ばす時以外は基本的に徒手空拳は使用されず、「クリームエネルギー」と呼ばれる特殊な力を用いるスタイルとなっている。
  53. ^ 『ドキドキ』のハート→キュアハート・パルテノンモード(対プロトジコチュー)、『ハピネス』のラブリー→フォーエバーラブリー(対レッド)。
  54. ^ 『5』第49話(最終回)のドリーム→のぞみなど。
  55. ^ 『ハピネス』第1話のプリンセス→ひめなど。
  56. ^ ファントムが使う「エターナルゲージ」で世界各国のプリキュアたちがその姿で鏡へ封印される描写が多いため。ちなみにレッドも使うことができ、第48話でラブリーを除く3人とプリキュアの関係者である相楽誠司、妖精のリボン・ぐらさんが封印された。
  57. ^ 全ての戦いが終わった後の後日談を除けば、主人公たちの夢の中での出来事を描いた『魔法つかい』第29話と、総集編として制作された『ヒーリングっと』第26話が該当する。
  58. ^ 『フレッシュ』のリンクルン、『ドキドキ』のラブリーコミューン、『ハピネス』のキュアラインなど。
  59. ^ 『5』のピンキーキャッチュ、『スマイル』のスマイルパクト、ラブリーコミューン、『アラモード』のスイーツパクトなど。
  60. ^ 『スター☆トゥインクル』のスターカラーペンダントには生命維持機能や翻訳機能が備わっている。
  61. ^ 作中では明言されていないが、『HUGっと』第41話でえみるの心の迷いからミライクリスタルが消失した際ルールーのも消失している。
  62. ^ 『ハートキャッチ』のフラワータクト、『ハピネス』のラブプリブレス、『魔法つかい』のリンクルステッキ、『ヒーリングっど』のヒーリングステッキ。
  63. ^ ローズ・エース・フォーチュン・フェリーチェ・アースなど。
  64. ^ 『ドキドキ』のエースの武器・ラブキッスルージュ(口紅がモチーフ)と同作品の全メンバーの強化武器・マジカルラブリーパッド(タブレットがモチーフ)、『ハピネス』のフォーチュンの変身アイテム・フォーチュンピアノなど。
  65. ^ 『フレッシュ』のキュアスティック(ピーチロッド・ベリーソード・パインフルート)と『HUGっと』のメロディソード(エールタクト・アンジュハープ・エトワールフルート)。
  66. ^ しかし、『ドキドキ』第25話で、セバスチャンがプリキュア支援用に作った「人工コミューン」をマーモに奪われ、マーモが「キューティーマダム」に変身するという、例外的な変型パターンはあった。
  67. ^ 最終回で存在が知れ渡る。
  68. ^ 作品ごとに若干の人数の違いはあるものの、基本的な組合せは司令塔となる黒幕の側近1名と実戦担当2〜3名であり、この中に必ず1名女性が含まれる。場合によってはプリキュアや妖精が属することもある。
  69. ^ 『5』のナイトメア、『HUGっと』のクライアス社。
  70. ^ 『GoGo!』のエターナル、『フレッシュ』の管理国家ラビリンスの人間界でのアジト・占い館。
  71. ^ 『Splash Star』のキントレスキーや『魔法つかい』のガメッツなど。
  72. ^ 『ドキドキ』のレジーナや『ハピネス』のファントムなど。
  73. ^ 『Splash Star』のダークフォール5戦士、『Go!プリンセス』のクローズとロック(クローズは衣装変更、ロックは最終形態)、『魔法つかい』の闇の魔法つかい一味(元になった動物でも登場)。
  74. ^ 『ハピネス』はクイーンミラージュの洗脳解除と同時に幻影帝国も占拠前のブルースカイ王国へと戻ったため、レッドがかつて守護していた惑星レッドへと移す。『魔法つかい』はドクロクシーが消滅し残党も殉職したため拠点そのものが崩壊。
  75. ^ 『無印』で倒されたジャアクキングが、続編の『Max Heart』で「バルデス」という仮の姿で行動していた。
  76. ^ ディスピアが消滅する寸前に、体内に吸収したクローズにパワーを託した。
  77. ^ 『無印』のイルクーボ、『5』のブラッディなど。
  78. ^ 『ドキドキ』のイーラ・マーモ・ベール、『Go!プリンセス』のクローズ、『魔法つかい』のヤモー、『アラモード』のグレイブ。
  79. ^ 『Splash Star』の霧生満と霧生薫、『フレッシュ』のウエスターとサウラー、『ドキドキ』のレジーナなど。
  80. ^ 特に放送3クール目末期〜4クール目(第39話前後)にかけて退場となった場合は新規幹部の加入はほぼ無い。
  81. ^ 前者は『フレッシュ』のウエスター(パッションに覚醒した元イース)、後者は『Go!プリンセス』のシャット(スカーレットに覚醒した元トワイライト)。
  82. ^ 「私用」は『5』のガマオ(アルバイトの最中に出くわす)と『スマイル』のマジョリーナ(人間界に落とした自身の発明品を探す展開が時折見られる)、「憂さ晴らし」は『GoGo!』時代のブンビーと『Go!プリンセス』のシャット(上官や同僚に冷遇されるため)。
  83. ^ 『無印』第8話のゲキドラーゴや『GoGo!』第9話のブンビーなど。
  84. ^ 『Go!プリンセス』ではこれに加え「人間界のメンバーも主人公の元を離れる」という要素が含まれている。また『魔法つかい』では帰郷後に人間界へ再来訪している。
  85. ^ 具体的には人間界のみらいと異世界のリコの出会いによってぬいぐるみのモフルンが妖精兼変身アイテムに変化したため。リコが人間界へ再来訪後は能力が復活しプリキュアにも変身させている。
  86. ^ これより前の『ハートキャッチ』では、エピローグラストシーンに「ココロパフューム」を持ってプリキュア4名の写真を見つめている少女が映されたが、映像ではその少女が何者なのかは語られていない。一方、『映画ドキドキ』では未来にタイムスリップする形で、成長したマナが結婚式を挙げている場面が描かれている。
  87. ^ 『NewStage3』ではプリキュアたちの将来の姿が描かれているが、マアムによって夢の中に閉じ込められた状態で表現されているため、プリキュア達は成長していない姿のままである。『春のカーニバル』ではいくつかの作品の後日談が描かれているが、各作品と同様にテレビシリーズ終了直近の後日談となっている。
  88. ^ 『ハートキャッチ』では最後に高校に進学したつぼみ達や大学に進学したゆりについて多少触れられている程度で、『フレッシュ』『スイート』は全編中学3年次のラブや響たちについて書かれている。これは『プリキュアオールスターズ』という枠組みがある関係上、進学以降の将来の話を作ることが出来ないという制約があるため、と『スマイル』の小説を執筆した小林雄次が発刊時のトークショーで明かしている。ただし、小林はそれを逆手に取り、小説では中学卒業を控えたみゆきたちが復活したジョーカーの策略によって仮初めの時空に入ったという形で、テレビシリーズから10年後のそれぞれの生活を書いている。また、『映画Go!プリンセス』の中編作品『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』のその後を書いた『花とレフィの冒険』では、大人になったはるかたちの様子が書かれている。
  89. ^ 『魔法つかい』はみらいとリコが該当し、ことははもとがフェアリーのためほぼ中学生時代の容姿である。
  90. ^ ことはの魔法でみらいとリコが戻る。
  91. ^ 例外として『映画アラモード』では前作の『魔法つかい』のプリキュアとモフルンがカメオ出演という形で登場するクロスオーバー要素を持ち合わせている。
  92. ^ ただし『フレッシュ』以前の11人と妖精たちは前年(2008年)のシリーズ5周年記念の一環として上映された『ちょ〜短編 プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ』(『映画GoGo!』と同時上映)ですでに共演し面識はあるが、『DX』ではプリキュアたちのみ初対面の設定に改められている。
  93. ^ ただし『魔法つかい』のモフルンは「みらいのぬいぐるみが妖精になった」という設定上、初登場の『奇跡の魔法』では先輩妖精と知り合いになっていた事は無い。
  94. ^ 例えば、『ハートキャッチ』などの「主人公プリキュア以前にもプリキュアが存在していた」作品で、先輩プリキュアを見るなり「自分以外にもプリキュアがいた」と驚いたり、また『ドキドキ』の妖精シャルルは、テレビシリーズでは「弟妖精のラケル・ランスと共に、産まれてすぐ地球に来た」という設定だが、『NewStage2』では「『スマイル』のキャンディとは妖精学校での旧友」となっている、など。
  95. ^ 『DX2』『DX3』『春のカーニバル』での花咲薫子 / 元フラワー(『ハートキャッチ』)と『NewStage2』と『春のカーニバル』でのあゆみ / エコー。この他『DX2』にて当時ムーンライトへの変身能力が失効中だったゆりとサンシャイン覚醒前のいつき(以上『ハートキャッチ』)が「フェアリーパーク」の観客役で登場している(モブキャラに後のレギュラープリキュアがいるのはこの2人が唯一)。
  96. ^ 登場する敵キャラは原則として「最終的に改心した」だが、『NewStage3』では咲の夢の場面に、テレビシリーズでは全員倒された「ダークフォール」戦士(カレハーンを除く4名)が来店客役で登場。また『春のカーニバル』では『ドキドキ』の回想場面でテレビシリーズでは倒されなかったが改心もしなかったイーラ・マーモ・ベールが登場している。
  97. ^ 前者は『フレッシュ』から『スマイル』までの17人のプリキュア達が中心で、後者は『ドキドキ』から『魔法つかい』までの15人のプリキュア達が中心。
  98. ^ 『映画スイート』(メイジャーランド)と『映画魔法つかい』(魔法界)が該当。
  99. ^ 横浜市みなとみらい21地区(『DX』『NewStage』のほか、『メモリーズ』でも一部で使用)とフランスパリ(『映画ハートキャッチ』『映画アラモード』)が該当。『スーパースターズ!』では、はなの幼少期の回想シーンではあるが、アイルランドダブリンも舞台として用いられており、『映画スター☆トゥインクル』では沖縄を始め世界中の至る所も登場する。また、架空の場所設定ではあるものの、『DX2』と『DX3』も現実世界が舞台になっている。
  100. ^ 前者は『映画ハピネス』のブラックファング、後者は『映画Go!プリンセス』のウォーブ。
  101. ^ 『映画フレッシュ』のウサピョン(テレビシリーズ第26話に登場)、『映画ハピネス』のジーク(テレビシリーズ第34話に白雪ひめの妄想場面で登場)、『映画アラモード』のジャン=ピエール・ジルベルスタイン(テレビシリーズ第22話のキラリンの回想場面および第37話に登場)、『映画スター☆トゥインクル』のメリー・アン(テレビシリーズ第36話に登場)が該当。
  102. ^ 『映画フレッシュ』の「おもちゃの国の国民」(テレビシリーズ第35・45・47・最終回に登場)、『映画ハートキャッチ』のサラマンダー男爵とオリヴィエ(テレビシリーズ第48話に月影博士の回想場面で登場)、『映画ハピネス』のつむぎ / 織原つむぎ(テレビシリーズ最終回エピローグで登場)、『奇跡の魔法』のソルシエールと『映画魔法つかい』のクマタ(ともにテレビシリーズ最終回の魔法界で登場)が、『映画アラモード』のピエールとクック(映画の敵キャラ)に似た少女(テレビシリーズ第48話にプリキュアにキラキラルを与えて励ます場面で登場)該当する。
  103. ^ 同時にこれは、各作品におけるタイトル上に「ふたり」や「5」の人数を示す数字が含まれていたため、プリキュアと名乗れるキャラクターをそれ以上増やせなかった問題でもある。
  104. ^ また、『映画ドキドキ』では2017年現在、シリーズ唯一となる出血シーンが描かれていた。
  105. ^ カレンダーなどの出版物のイラストにおいては描かれている。また、サブキャラや敵キャラはこの限りではない。
  106. ^ 数少ない例外として、『フレッシュ』にてイース(せつな)が寿命を操作され、一時的に死亡するシーンと『ヒーリングっど』にて登場人物(主にひなた)が直接言及する一場面があるのみ。
  107. ^ 『月刊アニメージュ2014年12月号増刊 ハピネスチャージプリキュア!特別増刊号』に掲載された『ハピネス』の悪役キャスト座談会[40]において『Splash Star』フープ&霧生薫(後期)役および『ハピネス』ホッシーワ役を演じた岡村が「一度プリキュアシリーズでレギュラーをやると二度とプリキュアシリーズに出られない」と信じており、再登板できたことを歓喜する言葉を述べている。それを聞いた子安(『無印』シリーズの美墨岳役(なぎさの父)および『GoGo!』スコルプ役など、2015年現在映画版も含めて6作品に出演している)は「それは都市伝説だよ」と返している。
  108. ^ ただし、歴代サブキャラ・歴代敵キャラ(改心した敵キャラ、改心もせず退却した敵キャラ)・歴代映画キャラに関しては、一部を除き『DX』シリーズで担当するのみで、それより前の短編作『ちょ〜短編』やそれ以降の『NewStage』シリーズ以降の作品では、声優が重複してもこれらのキャラには一切セリフが無い。
  109. ^
    • 2019年2月1日に「プリキュアの日」記念として『HUGっと』の見たいエピソードの投票を事前に行い、1位になったエピソードの1日限定配信を行っている[42]
    • 『スター☆トゥインクル』では映画公開記念として映画連動回である第36話を2019年11月2日8時30分から翌3日9時までの期間限定で配信。
    • 『ヒーリングっど』では放送開始記念として第1話を放送後から3月末までの期間限定で配信。
    • 『ヒーリングっど』の放送中断を受ける形で、2020年4月29日より一部エピソードの期間限定配信を実施、その後『HUGっと』『スター☆トゥインクル』も5月30日より一部エピソードの期間限定配信を行っている。
  110. ^ イタリアでは『スイート』を除く。
  111. ^ 台湾では『ハピネス』、『Go!プリンセス』、『魔法つかい』、『HUGっと』、『スター☆トゥインクル』を除く。
  112. ^ 『スマイル』のみサバン・ブランドが制作・配給。
  113. ^ プリキュアオールスターズにて換算されるプリキュア・戦士を指す。正式な人数として計算されていないものは除外。補足もしないため、それ以外の戦士は各項目を参照。
  114. ^ 一部話数では「プリアラレッツ・ラデコレーション」。
  115. ^ 第16話以降
  116. ^ 第23話まで
  117. ^ a b c 後期のみ
  118. ^ セレクション放送を除いた通算放送回数。555回を除き100回単位。
  119. ^ ただし、この数値はあくまで年間4期を累計した通期決算の数値であるため、2月に放送開始する本シリーズの作品毎の正確な数値を表すものではない。
  120. ^ いずれも基本的にバンダイナムコホールディングス公式サイト内IRライブラリより(最終更新確認:2018年5月16日)。
  121. ^ 『NewStage』からは、オールスターズ映画のみデータカードダスプレゼントが廃止された。また2014年上映の『映画ハピネス』では、データカードダスに代わり25万名限定で「映画特製オリジナルプリカード」が大人も含めた全観客にプレゼントされた。
  122. ^ 本編は各局とも全てノーカットだが、冒頭の「東映マーク」(荒磯に波)と「東映アニメーションマーク」(『長靴猫シリーズ』のペロ)は東映チャンネルとテレ朝チャンネル1ではそのまま放送し、アニマックスではカット。また東映チャンネルでは途中CMは無いが、テレ朝チャンネル1とアニマックスでは途中CMが放送される。なおレギュラーシリーズ映画の内、ミラクルライトを使用した『映画5』以降の作品では、プロローグ前の「ミラクルライトの使用解説」は原則としてそのまま放送する(『映画ハートキャッチ』は「解説」が無いので除く)。
  123. ^ 当初2020年3月20日に公開が予定されていたが、新型コロナウイルス問題の影響に伴い公開が延期された。
  124. ^ 特記の無いものを除き、原則として各作品が公開された時点までに登場済みおよび変身能力を有するプリキュアを指す。
  125. ^ スイートプリキュア♪』のキュアリズムまで。
  126. ^ 同作品が初出となるキュアエコーも含む。声付き出演はエコーを含めて18人。
  127. ^ 声付き出演は16人。
  128. ^ ハピネスチャージプリキュア!』のキュアハニーは声なしでの登場。また、前々作『NewStage』以来となるキュアエコーも登場するが、公式のカウントには含まれていない。声付き出演はエコーを含めて25人。
  129. ^ 声付き出演は19人。
  130. ^ 前々作『NewStage3』以来となるキュアエコーも含む。声付き出演はエコーを含めて26人。
  131. ^ 『アラモード』・『魔法つかい』・『Go!プリンセス』の公開時点までに登場済のメンバーが登場。
  132. ^ シールは全国合計30万枚限定。
  133. ^ 『HUGっと!』・『アラモード』(『ドリームスターズ!』では未登場だったキュアパルフェを含む)・『魔法つかい』の公開時点までに登場済のメンバーが登場。
  134. ^ 『HUGっと!』(『スーパースターズ!』では未登場だったキュアマシェリとキュアアムールを含む)までのテレビシリーズのプリキュア全員が声付きで登場。
  135. ^ 2019年1月末時点での累計興収。
  136. ^ 中心メンバーとして『スター☆トゥインクル』・『HUGっと!』・『アラモード』の公開時点までに登場済のメンバーが登場。この他過去作のプリキュアも公式の数には入らないが登場(一部声あり)する。
  137. ^ 『ヒーリングっど』・『スター☆トゥインクル』(『ミラクルユニバース』では未登場だったキュアコスモを含む)・『HUGっと!』の当初の公開予定日時点で登場済のメンバーが登場。
  138. ^ 『魔法つかい』までのテレビシリーズのプリキュアのみ登場。
  139. ^ 双方とも『映画ハートキャッチ』では行っていない。また『映画ドキドキ』と『映画ハピネス』は「ラストのダンスシーン」はあるものの、解説は行っていない。
  140. ^ ドキドキ』のジョー岡田(ジョナサン・クロンダイク)が王子役という関係上、白雪姫役は『ハピネス』の白雪ひめ(キュアプリンセス)ではなく、『ドキドキ』の円亜久里(キュアエース)。
  141. ^ 『スマイル』の佐々木なみえ・尾ノ後きよみ(こびとのくつや)、『ドキドキ』のジョー岡田(ジョナサン・クロンダイク)(しらゆきひめ)、『ハピネス』の相楽誠司・愛乃かおり(くるみわりにんぎょう)。
  142. ^ 『5』シリーズのブンビー(きんのがちょう)、『ハートキャッチ』のサソリーナ(にんぎょひめ)、『ドキドキ』のイーラとマーモ(しらゆきひめ)。
  143. ^ 『NewStage』シリーズのキュアエコーも含む。
  144. ^ 2016年の『魔法つかい』の場合、愛知公演(豊田市民文化会館)=メ~テレ・東映、広島公演(広島文化学園HBGホール)=プリキュアミュージカルショー上演委員会・広島ホームテレビ、など。
  145. ^ 48kHz(『魔法つかい』は88.2kHz)/24bit、FLAC形式(e-onkyo musicのみWAV形式でも配信)
  146. ^ 例として『ハピネス』のゆうこが歌う「しあわせごはん愛のうた」や『アラモード』の「sweet etude」シリーズのタイトル曲などがある。
  147. ^ 『映画Max Heart』の「心のチカラ」(工藤静香/ポニーキャニオン)、『映画Max Heart2』の「ギャグ100回分愛してください」(Berryz工房/ピッコロタウン)、『春のカーニバル♪』の「イマココカラ」(モーニング娘。'15/ゼティマ)が該当する。『映画Go!プリンセス』の「KIRA KIRA」(Every Little Thing)はavex traxのみから発売されたが、プリキュアとのタイアップ仕様となっている。また、『映画魔法つかい』の「正しい魔法の使い方」(渡辺麻友/ソニー・ミュージックレコーズ)についてはシングルリリースはなく、映画サイズ版が映画公開時に配信リリースまたはマーベラスから発売されたサウンドトラックに収録、フルサイズ版が2017年12月発売の渡辺の1stアルバム『Best Regards!』に収録されている。
  148. ^ 『フレッシュ』、『ハートキャッチ』、『映画 プリキュアオールスターズ』シリーズは藤澤健至水谷広実による劇伴も存在する。
  149. ^ 例外として『映画ハピネス』で高木が編曲・制作したクラシック音楽「ウィーン気質」「花のワルツ」が『アラモード』以降でも用いられている。
  150. ^ 『DX3』のDVD・BDはTCエンタテインメントが販売元となっているが、『DX3』が収録されているBD-BOXはポニーキャニオンが販売元となっている。
  151. ^ 『映画スイート』『映画スマイル』のエンディングはいずれもエンドロールで流れる「心の歌」「きみという未来」の映像を収録。
  152. ^ 「夢は未来への道」「魔法アラ・ドーモ!」は全バリエーションを収録。
  153. ^ 第25話よりプリンセスフォームへ変更。
  154. ^ この時点では真琴=ソードと伏せられていたため。
  155. ^ フラッシュ映像はそのままで、初期メンバーの位置が変わりエースが追加される。
  156. ^ メッセージ終了後もBパートのみ。
  157. ^ 提供テロップ後に『5』の予告イラストが挿入されるため。
  158. ^ 通常は素顔で登場だが、『ハピネスチャージ』と『アラモード』では変身後で登場、また『魔法つかい』のことは(フェリーチェ)は、「はーちゃん」(バブバブ期)として登場。
  159. ^ 『アラモード』のペコリンのみ、プリキュア(キュアペコリン)として登場。『HUGっと』のハリーは人間体で登場。
  160. ^ 『ハピネスチャージ』のブルー・相楽誠司・増子美代・キュアテンダー(氷川まりあ)、『Go!プリンセス』の七瀬ゆいと一条らんこ、『アラモード』のいちご山の長老。
  161. ^ 『スイート』のピーちゃん(ノイズ)、『ドキドキ』のレジーナ、『ハピネスチャージ』の「幻影帝国」構成員(クイーン・ミラージュとファントムは、それぞれ素体であるミラージュと妖精のファンファンとして)、『Go!プリンセス』のシャットとクロロ(ロック)、『アラモード』のピカリオ/リオ(ジュリオ/黒樹リオ)、『HUGっと』のクライアス社社員(リストルとビシンはいずれもハムスター体)。
  162. ^ 『ドキドキ』では受賞者の氏名はエンディングでクレジットされなかったが、受賞者並びに受賞作品は該当回放送前に事前に発表されており、他の入賞作品と合わせて朝日放送の番組サイト[117]に掲載された。
  163. ^ エイチ・エヌ・アンド・アソシエイツはプリティストア東京店と同じく東京キャラクターストリートにあるテレビ東京のオフィシャルショップ「テレ東本舗。」や「なめこ市場 東京本店」(閉店)「N-SPOT」等の運営も行っている。
  164. ^ 平成仮面ライダーシリーズ(『電王』から『オーズ』まで)と共同開催である。

出典

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外部リンク

東映アニメーション公式

バンダイナムコグループ関連サイト

プリティストア関連サイト

その他関連アカウント

朝日放送→朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系列 日曜8:30 - 9:00
前番組 番組名 次番組
明日のナージャ
(2003年2月2日 - 2004年1月25日)
プリキュアシリーズ
(2004年2月1日 - )
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