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ケーキミックス

プレミックス(Prepared Mix)とは、小麦粉などの穀類粉膨張剤調味料などを用途別にあらかじめ適切な比率に配合した調整粉のこと。法制上では「小麦粉調整品」「穀粉調製品」と呼ぶ。

目次

概要編集

日本の家庭ではホットケーキミックスやから揚げ粉などが一般的だが、業務用を含めると日本国内だけでも数百種類のプレミックスが存在する。海外でも「ベイクドケーキミックス」や「トルティーヤミックス」など、各々の国でポピュラーな料理のためのプレミックスがある。 1848年にアメリカで作られた、小麦粉に酒石酸と重曹を混合した商品が世界初のプレミックスと言われる。アメリカでは1930年の初め頃からケーキミックスが販売され始めた。発売当初は簡単に作れすぎて不評だったが、レシピの見直しとジェネラル・ミルズなどの大企業が大規模な宣伝活動をした結果、1950年代には家庭でケーキを焼く場合半分の家庭ではケーキミックスが使われるようになった[1]。日本では1931年に発売された「ホットケーキの素」が初めてのプレミックス商品である。

プレミックスの利点は、ケーキ専用小麦など特殊な材料や、数多くの材料を買い集めなくてもよく、計量や配合をする手間も省けるので経済的・時間的コストを圧縮できること、レシピどおりに調理すれば失敗が少なく、品質の良い料理が作れること、ホットケーキミックスでドーナツを作るなどのように、アレンジメニューの下地に利用しやすいので料理のバリエーションが広がることが挙げられる。

出典編集

  1. ^ Harold McGee 2008, p. 538.

参考文献編集

  • 財団法人 製粉振興会 編 『小麦粉の魅力 改訂版』 財団法人 製粉振興会、2008年。 
  • ニコラ・ハンブル; 堤梨華訳 『ケーキの歴史物語』 原書房、2012年。ISBN 9784562047840 
  • Harold McGee; 香西みどり訳 『マギー キッチンサイエンス』 共立出版、2008年。ISBN 9784320061606 

関連項目編集

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