アメリカ国内における大まかなプレーリーの地域タイプ

プレーリー (Prairie [ˈprɛəri]) は、北米大陸中央部でカナダからメキシコまで広がり、草原・サバナ・低灌木からなる生態系である。主に米国カナダでの呼称で、米国では大平原と呼ばれ、より広い内地平原(Interior Plains) の一部とされる。西部は短草の、東部は長草の草原となっている。こうした温帯の草原は、ブラジルアルゼンチンウルグアイロシアカザフスタンにもあり、それぞれパンパステップと呼ばれている。

哺乳類プレーリードッグはこの地域に多く生息することから名づけられた。Prairie(プレリー)はフランス語牧草地または平原を意味して、もともとはラテン語pratum(同じく平原の意味)から来ている。

他方、アフリカ南北アメリカ熱帯のこうした場所はサバンナと呼ばれている。

地理編集

ロッキー山脈の東側に位置し、グレートプレーンズの東部と内地平原英語版の西部を中心に分布する。

夏の平均気温は20℃以上で平均降水量は100mm前後である。

農業編集

北米の穀倉地帯であり、プレーリー土褐色森林土という肥沃な土壌が分布し、小麦とうもろこし大豆などの大生産地となっている。主に、プレーリーでは混合農業が行われ、肉牛の飼育もさかんである。

関連項目編集