プログレスM-62
プログレスM-62(Progress M-62)は、2007年12月23日に打ち上げられたプログレス補給船。国際宇宙ステーションへの補給活動に使用され、バージョンはProgress-M 11F615A55、シリアル番号は362。NASAによる名称はプログレス27(Progress 27 略称: 27P)。
ISSにドッキングしたM-62 | |
種類 | Progress-M 11F615A55 |
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所属 | ロシア連邦宇宙局 |
宇宙ステーション | ISS |
ステーションメンバー | 第16次長期滞在 |
主契約者 | RSC Energia |
ロケット | ソユーズ-U |
射場 | バイコヌール Site 1/5 |
打上げ日 |
2007-12-23 07:12:41 GMT |
軌道減衰 |
2008-02-15 13:29 GMT |
COSPAR ID | 2007-064A |
非ドッキング時間 | 13日 |
ドッキング時間 | 40日 |
ドッキング | |
ドッキングポート | ピアース |
ドッキング日時 |
2007-12-26 08:14 GMT |
アンドッキング日時 |
2008-02-04 10:32 GMT |
軌道 | |
種類 | LEO |
軌道傾斜角 | 51.6° |
飛行記録
編集2007年12月23日7時12分41秒(GMT、以下同)、バイコヌール宇宙基地のSite 1/5からソユーズ-Uロケットによって打ち上げられた[1]。
12月26日8時14分にピアースとドッキングし[2]、推進剤(862kg)、酸素(46kg)、ドライカーゴ(1325kg)など計2,246kgをISSに補給した[3]。
約40日後の2008年2月4日10時32分にドッキングを解除した[4]。その後10日間Plasma-Progress実験(スラスタを噴射して、地上のレーダーでそれを観測することにより電離層への影響を調べる実験)を実施した後、2月15日9時44分に軌道を離脱[4] 。太平洋上空で大気圏再突入を果たし、およそ13時29分に燃え尽きなかった機体の一部は海上に落下した[4][5]。
関連項目
編集参考文献
編集- ^ McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年6月5日閲覧。
- ^ Wade, Mark. “Progress M”. Encyclopedia Astronautica. 2016年7月11日閲覧。
- ^ NASA: Expedition 16/Progress 27
- ^ a b c Zak, Anatoly. “Progress cargo ship”. RussianSpaceWeb. 2009年6月5日閲覧。
- ^ McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年6月5日閲覧。