プログレスM1-2
ミールへの補給、ミールコープ計画での輸送
プログレスM1-2はロシア連邦がミール宇宙ステーションの補給のために2000年に打ち上げたプログレス補給船。形式はプログレス-M1であり、シリアル番号は252であった[1]。
任務種別 | ミール補給船 |
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運用者 | ロシア連邦宇宙局 ミールコープ |
COSPAR ID | 2000-021A |
特性 | |
宇宙機種別 | プログレス-M1(11F615A55) |
製造者 | RKK エネルギア |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 2000年4月25日20時8分2秒 (UTC) |
ロケット | ソユーズ-U |
打上げ場所 | バイコヌール宇宙基地1/5発射台 |
任務終了 | |
廃棄種別 | Deorbited |
減衰日 | 2000年10月15日23時29分 (UTC) |
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
傾斜角 | 51.6度 |
ミールのドッキング(捕捉) | |
ドッキング | クバント1 Aft |
ドッキング(捕捉)日 | 2000年4月27日21時28分47秒 (UTC) |
分離日 | 15 October 2000年10月15日18時06分 (UTC) |
dock時間 | 171日 |
運用
編集プログレスM1-2はバイコヌール宇宙基地1/5発射台からソユーズ-Uで2000年4月25日20時8分2秒(GMT)に打ち上げられた[1]。ミールのクバント1のAftポートに4月27日21時28分47秒(GMT)にドッキングした[2][3]。171日間ドッキングが続き同年10月15日18時6分(GMT)に次のプログレスM-43のドッキングのため、ドッキングを解除した[2]。同日中に軌道を離脱し、23時29分(GMT)ごろ太平洋上の大気圏で燃え尽きた[4][5][6]。
積荷
編集プログレスM1-2は食料、水、乗組員用酸素、科学研究を行うための装置類などミールへの補給品を積んでいた。プログレスM1-2は宇宙ステーションへの世界初の民間資金での補給計画であった。資金はミールコープ計画の一部としてRKK エネルギアによって調達された[7]。同時にこの飛行はステーションが有人である中ドッキングされた最後のプログレスとなった。
関連項目
編集註
編集- ^ a b McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年6月12日閲覧。
- ^ a b Anikeev, Alexander. “Cargo spacecraft "Progress M1-2"”. Manned Astronautics - Figures & Facts. 2007年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月12日閲覧。
- ^ Wade, Mark. “Progress M1”. Encyclopedia Astronautica. 2009年6月12日閲覧。
- ^ “Mir Space Station Observing”. Visual Satellite Observer's Home Page (2001年3月28日). 2009年6月12日閲覧。
- ^ McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年6月12日閲覧。
- ^ Christy, Robert. “Mir Diary - 2000”. Zarya. 2009年6月12日閲覧。
- ^ Lafleur, Claude. “Spacecrafts launched in 2000”. The Spacecraft Encyclopedia. 2009年6月12日閲覧。