プロジェクト‐ノート:鉄道/予定の扱い

最新のコメント:14 年前 | トピック:予定記事のガイドライン | 投稿者:Jms

新規で議論を始めたことについてプロジェクト:鉄道#議論中のガイドラインにて告知してください。

これまでの議論 編集

予定・未定事項の扱いをめぐり、議論が行われたノート等は以下のとおりです(随時追加してください)。

未発表の新車などの情報について 編集

速報的書き込みの抑止方法について 編集

ウィキペディアには検証可能性を満たす記事のみ掲載し、出典の伴わない独自の調査を円滑に排除することを前提に、その方法を模索

未発表の車両などの情報に関してはウィキニュースへの投稿の呼びかけと、ウィキニュースへの鉄道関連の情報カテゴリの作成を行なうのはどうでしょうか また、新車などの動きのある路線、事業者、形式のページにウィキニュースへのリンクを貼り付けるのはいかがでしょうか。 --124.255.231.170 2008年2月11日 (月) 14:16 (UTC)返信

ウィキニュースのシステムを良く知らないのですが、基本的には「社会性の高い記事」を「出典を付けて執筆」という感じのようです。最近のネタでしたら、JR西日本おおさか東線試運転開始とか、JR東日本E259系投入計画などでしょうか。一方、編集合戦の原因となるような速報ネタの多くは趣味的な観点のものだと思います。また、新車は見たまま情報に限られ、雑誌の紹介記事などに比べて内容の信憑性が薄いものになると思います。ですのでウィキニュースへの投稿は推奨すべきではないと感じています。(絶対にダメという意味ではありませんが、現在問題となるようなネタの多く不適切であろうということです。)
逆に、趣味的な内容ではあるがWikipediaに載せる価値がるというネタでしたら、毎月出ている鉄道雑誌の少なくとも一つには掲載される価値があると思います。ですので、速報を載せたいという方はWikipediaに書く前にまず雑誌に投稿し(二重投稿はダメですよ)、それが採用になるか他の方の同じネタの記事が雑誌に掲載されたならWikipedianiに書くようにすれば、検証可能性も満たされ全く問題は発生しません。そのようなルールを明記して徹底させれば良いと思います。L25.203.l03.26 2008年2月16日 (土) 08:12 (UTC)返信
(コメント)「速報やニュース記事はウィキニュースへ」という呼びかけは、鉄道に限らずウィキペディア全体でしばしば行われています。しかし、ウィキニュースをごらんになればわかるとおり、まったく記事が投稿されない日の方が多い有様です。また、Portal:鉄道にはPortal:鉄道/ニュースという項目を用意しているのですが、書く人はごく少数に限定されています。この点から申し上げますと、L25.203.l03.26さんの懸念は杞憂であり、むしろウィキニュースの活用が行われていないことの方が問題と言えます。
この原因ですが、明確なニュース記事を書くのが難しいことが挙げられます。まず、ニュース記事は5W1Hを明確にしたうえで、かつ簡潔に書く必要があります。これは簡単なようで相応の文章力が要求されます。また、明瞭かつ簡潔に努めると、出典とした記事と酷似することがしばしばあり、著作権侵害の問題がついて回ります。さらに、スタブ状態で記事を起こすことがためらわれるのも一因と考えます。
ただし、ウィキニュースはGFDLをベースにしていますので、履歴さえ継承すればウィキペディアに書かれた内容をコピーすることも可能です。速報的な内容をウィキニュースに転記するのも一つの方法ですね。ただ、これは誰かが率先してやらないことには、呼びかけだけで終わってしまう可能性が高いと思われます。
私も、ためしにウィキニュースのアカウントを取得し、どのような運用が考えられるか、試行錯誤してみようとは思っています。--ikaxer 2008年2月17日 (日) 03:20 (UTC)返信
情報ありがとうございます。Portal:鉄道/ニュースですね。Category:鉄道を見ておりました。確かに寂しい状態ですね。また、前者は日付順、後者は項目順なので、前者の方が新しいニュースがスグわかって良いですね。良く見てみます。L25.203.l03.26 2008年2月17日 (日) 04:23 (UTC)返信
ウィキニュースのヘルプページを見ておりましたら、独自の取材という項目がありました。ウィキペディアでは独自研究は御法度とされていますが、ウィキニュースでは容認されているようです。もっとも倫理規定があり、中立性や正確性の確保、それに取材者の身元提示が求められますが、明確な出典がなくても書けるという点ではウィキペディアより制約が少ないと言えます。参考までに。--ikaxer 2008年2月17日 (日) 13:23 (UTC)返信


今回議論すべきテーマの一つに「検証可能性を満たさない書き込みをしたがる編集者の誘導先を作れないか」というのがあるかと思います。Portal:鉄道/ニュースの件数を増やし、身分(本名と居住都道府県?)を示せば、検証可能性を満たさない趣味的な内容も書き込んで良い、という設定にする方法もあるかと思いますが、いかがでしょうか。L25.203.l03.26 2008年2月19日 (火) 09:52 (UTC)返信
ウィキニュースのライセンスですが、ウィキニュース:利用規約に書かれているとおりGFDLではなくcc-by-2.5なので、ウィキペディアの記事をウィキニュースに持ち込むことはできません。--矢口 2008年2月19日 (火) 12:21 (UTC)返信
  • cc-by-2.5
私も後で調べて気づきました。大変失礼しました。となると簡単にコピーして転記というわけにもいかないですね。やはり敷居は高いようで。
  • Portal:鉄道/ニュース
L25.203.l03.26さんのご提案ですが、ポータルのニュースは1行ニュースに近いもので、簡潔に過不足なく書くことが求められます。一般の記事にちょこまか書き足していくという、速報好きなユーザーの満足を得られるものには、ちょっと遠いような気がします。また、1行ニュースを脱却するにはポータル全体のデザインにも関わってきますので、簡単ではなさそうです。さらに、検証可能性を満たさないものもOKとうたってしまうは、さすがにまずいでしょうね。
現状、速報記事で問題になるのは、記事の立項時はニュース等である程度の検証可能性は満たしていても、それが速報的な書き込みや検証可能性を満たさない加筆を呼ぶというパターンです。そこで速報記事について、立項そのものを禁止したり、予防保護したりすることをルール化できないか、というのが現在の機運です。--ikaxer 2008年2月19日 (火) 14:01 (UTC)返信
話を錯綜させてしまったようで恐縮ですが「単なる目撃情報などの検証可能性を満たさない書き込み(速報)を認めるエリアを作るかどうか」という点が一番のポイントかと思います。
  • どのような形であれ、検証可能性を満たさない書き込みは一切認められない。それが前提での議論。
  • 何らかの形で、検証可能性を満たさない書き込みを受け付けれらるエリアを設けられないか、という模索。
のどちらで議論を進めるのか、確認したいと思うのですが、みなさんの御意見はどのような感じなのでしょうか(もし「検証可能性の条件の緩和を検討」という御意見でしたら前者として下さい)。L25.203.l03.26 2008年2月21日 (木) 05:31 (UTC)返信
(後者)自分の意見を書いておきますが、もし後者の「エリア」を作ることが可能なら、それに越したことは無いと考えています。目的としては「見たまま情報」を書いた編集者に対し、「そのような情報は○○へ」と誘導し、通常の記事から「検証可能性を満たさない情報」を排除することです。ただ、必然的に「厳しい条件」が伴うと思いますので、実用性があるものになるかは難しいと予想しています。もちろん、前者の意見の方が多かったり、Wikipedia自体のルールから、そのようなエリアを設けることが不可能なら、無理強いするつもりは全くありません。「検証可能性を満たさない編集は積極的に排除すべき」とも考えていますので。L25.203.l03.26 2008年2月22日 (金) 06:23 (UTC)返信
改めてikaxerさんの「速報記事について云々」について意見を述べさせていただきます。何らかの公式発表に基づき、その範囲内で検証可能性を満たす記事が作成されたものと仮定して、それを「ケア」する方法についてということだと思います。で、やはり一番効果的なのは警告文を貼ることで、「この記事は○○(公式発表サイトなどへの外部リンク)を基に作成されました。それ以外の内容について加筆する場合は、必ず出典を示して下さい。検証可能性を満たさない編集は荒らしとみなします。」とし、警告文をへ貼った後に行われた出典を示さない編集については、内容の真偽に関係なく、また要出典タグを貼ることなく、即刻削除すれば良いと思います。ですので「検証可能性を満たす範囲の速報記事」の立ち上げそのものは制限する必要は無いと思います。ただ、立ち上げた人に「監視責任」を持たせる必要はあるかも知れませんが。L25.203.l03.26 2008年2月22日 (金) 06:41 (UTC)返信

L25.203.l03.26さんの仰る「エリア」を作成してそれなりにうまくいっている成功事例としては、ノート:JR貨物EH500形電気機関車が挙げられます。記事本文に対して、増備車が落成するたびに速報的に車番等が加筆されていた状況はそれなりに抑止できています。ウィキペディアの既存のルールに照らしても問題ないと考えます。最良の方法かどうかは分かりませんが、ご参考まで。Alt_Winmaerik 2008年2月22日 (金) 06:49 (UTC)返信

情報ありがとうございます。ノートの活用については私も考えていました。実際、編集能力の無い方(?)が、ノートに最新情報を書き込むような例も見受けられましたし。それからPortal:鉄道/ニュースに少しニュースを書いてみました。L25.203.l03.26 2008年2月27日 (水) 04:08 (UTC)返信
プチまとめ

数ヶ月間動きがありませんので、少しまとめておこうと思います。

方法 実効性・メリット 弊害・デメリット
ウィキニュースへ誘導する 既存のインフラ・ルールを活用できる 狙いが外れる可能性あり(A1)
該当記事のノートに、速報加筆領域を設け、素材として後々活用する 既存のインフラを活用できる 情報精査のプロセス・ルールが不明確(A2)
  • (A1) 速報を書き込むユーザーのメンタリティに鑑みれば、ウィキペディアに比べて格段に注目度の低いウィキニュースへ、速報記事を書き込むモチベーションは低いのではないか。ウィキニュースへ誘導しても、速報を書き込みたがるユーザーにとっては「多くの人々に注目されているメディア上に自分の手で情報を注入したい」という願望を満足させることができず、不発に終わる可能性がある。ルールを厳格化しても、システムが速報的書き込みを許容している以上、抑止は不可能。
  • (A2) 上の(1)の問題を考えたとき、ウィキペディアの該当記事のノートであれば、記事本文には劣るものの書き込みによる満足度は高いと考えられるため、誘導はよりスムーズに行えるのではないかと思われる。難点は、ノートの発言は書き込んだ本人以外は削除・編集できない(した場合は荒らしとみなされる)ため、ノートが肥大化するリスクがあるのと(過去ログ化で回避可?)、情報を検証可能な形にまとめて本文へ反映するプロセスが確立していないこと(誰が、どのような手順で、いつやるか)。

いかがでしょうか。Alt_Winmaerik 2008年6月18日 (水) 10:17 (UTC)返信


ルールの検討 編集

最近、公式発表されている文献も(特に新車関連)営業開始まで白紙保護になっています。そこで新車発表があり、どの時点で記述できるかを討論したいと思います。

仮運用案では実車が営業運転開始まで白紙保護となっていますが、それでは営業開始してからも荒らされて保護となり、充分な情報にならないのではないかと思われます。 私の案ですが以下の通りです。

  • 実車が登場してから、公式発表があるまでは本文、ノートとも白紙保護(もちろん、製造メーカーにありますよという段階では公式発表とはいえませんので)
  • 実車が登場して、試運転の段階で本文、ノートとも半保護(むろん、公式発表されていないのであれば白紙保護)
  • 営業運転開始後、荒らされていなければ、この時点で保護解除(保護解除依頼を経て)

の段階で公開すればいいのではないでしょうか。 営業開始までは白紙保護となれば小田急60000形電車おおさか東線なども白紙保護という解釈になります。 なお、本文、ノートとも白紙保護の理由は、当該ページであることないことを書かれるということで、また白紙保護の解除にはプロジェクトに意見を募って意見がまとまれば次のフェーズに移行するというステップで、少し厳しいかもしれませんがよりよいページの作成のため、ご意見とします。皆さんのご意見をお願いします。--Ichii-ya 2008年3月11日 (火) 12:16 (UTC)返信

保護はともかく、保護解除のトリガーが「営業開始」という、独自の調査をしなければ判断できないような基準に依存しているルールには賛成いたしかねます。公式発表だとか、試運転だとか、営業開始だとか、形式的なことばかりに拘って本質を見誤っている気がしてなりません。本質は「検証可能性」です。営業運転されようとまだであろうと、メディア発表や書籍など信頼できる情報源に相応の分量の記事が掲載されたなら、その情報をまとめて記事が執筆できるのです(無論理屈のうえでの話で、実車登場後間もない段階で、限られた出典から充実した記事が書けることは現実にあまりありませんが)。それでもなお、出典の伴わない速報的加筆がつづくのをどう抑止するのかというのが、うえの見出しの議論です。
営業開始までは白紙保護となれば小田急60000形電車おおさか東線なども白紙保護という解釈になります。
営業開始を保護解除のトリガーにしなければ、そういう解釈問題も起きません。ルールを作る際は、ルールを適用する条件を、あらかじめ論争化しないような設定にしておくことが重要です。「試運転開始」や「営業運転開始」を誰がどうやって判断するのか? その判断は検証可能なのか? ということです。独自の調査を排除できれば、いつ記事を書くべきかについて論争化する余地は本来無いはず、というのが私の認識です。早売り雑誌の情報を出典として認めるかどうかというのも枝葉末節です。Alt_Winmaerik 2008年3月14日 (金) 13:57 (UTC)返信
プチまとめ

約2ヶ月間動きがありませんので、少しまとめておこうと思います。

フェーズ1 フェーズ2 フェーズ3
Ichii-ya氏の案 記事作成は実車登場時(白紙保護)(B1) 試運転開始で半保護 営業運転開始で保護解除
拙策 記事作成は少なくとも一つ出典がある場合(準白紙保護)(B2) 検証可能性を軸にノートで合意形成し、半保護(B3) 保護解除(B4)

認識違ってたら指摘してください。

B1について
  • 現在どのフェーズなのかを判断する基準が、「実車の観察」という独自の調査に依存している点が難点。ウィキペディアの既存ルールとの整合性がとれなくなる危険があるのと、白紙保護・半保護・保護解除の判断が非常に難しい。
  • 記事の事前作成+白紙保護を行う場合、異なる名称-例えば「事業者名+系列(形式)名」とは異なる名称で作成されるケースも含めて予防的に対応できない。例:東急6000系電車 (2代)が白紙保護状態でも、東急6000電車 (2代)東急6000電車 (2代)は作成できてしまう。過去には、東急大井町線向けの新型車両東急大井町線向け新型電車などの例もあった。
B2について
  • 出典のある場合のみ、記事を作成して管理者へ保護依頼。ただし記事本文は書かず出典のみ記載する。つまり、記事本文に関しては白紙保護に準ずるが、記事を作成すること自体には正当性があることを示すため、出典のみ明記する。出典の伴わない記事は(白紙記事も含めて)作成しない、もし見つけたら管理者へ当該記事の削除依頼をする。
B3について
  • 検証可能性を満たす資料を少なくとも2点記事のノートで提示し、出典の明記を前提にノートで保護解除のための合意形成を行う。少なくとも2点の検証可能性を満たすオフライン資料を出典として用い、またその名称を本文中で提示することを条件とする。
  • 「なぜ2つなのか」については、複数資料参照による情報の精度向上も狙いではありますが、もう一つ理由があります。オンラインの新車情報だけなら実車登場の数ヶ月前には発表されてしまうこともままありますし、実車登場後もネット情報は信頼性においては玉石混合です。一方、記事をできるだけ混乱無く順調に、かつ検証可能性を満たすかたちで膨らませていくためには、実車が登場してもなお適度の冷却期間が必要、というのがこれまでの経験則です。この冷却期間については、一律で「○日後」とするべきか、あるいはノートでの合意形成のみを条件とするかなど色々と考えたのですが、検証可能性を満たす上で重要になる、新車情報の掲載される鉄道雑誌の多くが月刊誌で、発売日も毎月21日前後に集中していることを考えると、一律は拙そうですし、合意形成のみでは検証可能性が担保されないまま解禁される抜け道があります。ということで上のようにしてみました。

いかがでしょうか。Alt_Winmaerik 2008年6月18日 (水) 10:17 (UTC)返信


Wikipedia:独自研究は載せない#一次資料と二次資料における例外規定の扱い 編集

ウィキペディアのルールに基づいて独自の調査を条件付で許容する場合、どこまで許容されるのかについての議論

一番上の223系のノートで掲題の問題点を示唆したのですが、話の流れが若干異なるので別の節を設けさせていただきます。上記議論では、検証可能性を満たす速報的記事の作成が、検証可能性を満たさない速報的な加筆を誘発することへの対処法がテーマになっているという認識です(あってますか?)。

一方で私が議論していただきたいのは、掲題のWikipedia:独自研究は載せない#一次資料と二次資料における例外規定の扱いについてです。以下、例外規定を引用します。

>なお、(1)専門知識がなくとも分別のある大人であれば誰でもその正確性を簡単に検証できる解説、(2)分析、総合、解釈、評価にあたる主張を全く行わない記事、のような場合には、ウィキペディアの記事がもっぱら一次資料に基づいていてもかまいません。アップルパイや最近の出来事などが、この例として挙げられます。ただし、こういったことは例外です。

この規定の解釈に関して最も保守的な立場は、検証可能性を満たさない記述は一切許容しないというものだと思われます。最もリベラルな立場は、情報に対する評価や解釈を加えない一次情報を許容する立場であると思われます。後者には、現在問題となっている速報的な見たまま情報の加筆以外に、2008年2月20日現在湘南新宿ラインの記事にある「問題点」の節ような独自の調査結果の発表も、程度によっては含まれるかもしれません。(この手の記事は、以前は埼京線武蔵野線などにもありましたが、私がノートで問題を指摘のうえ、一定期間待って出典が出なかったので削除しました)

ちなみに私は本件についてはかなり保守的な立場をとります。理由は次の3点です。

  • (1)について、鉄道記事で正確性が問題となるケースの多くは、「専門知識がなくとも」正確性を検証できる水準ではない。(十分専門的ということ)
  • 読者が仮に(1)の前提である「分別のある大人」であったとしても、見たまま情報の正確性を検証できることが保証されない。(例えば東京ローカルの速報的加筆の正確性を、北海道や九州在住の読者は容易には検証できない)
  • (2)の前提である「分析・解釈・評価にあたる主張をまったく行わない」については、例えば投稿画像の下に一行程度説明を加えるようなケースなら許容されるかもしれない。しかし、執筆者がどんなに賢明な人間であっても先入観や思い込みを完全に排除して記事を書くことは難しいし、現実に執筆者の分析や評価(=主張)が持ち込まれた記事が多く存在している。

223系のノートで、検証可能性を満たす雑誌等のメディアに載らないような例えば中小私鉄の記事をどう執筆するのかについて、58.85.20.173 さんから「救済措置が必要ではないか」という主旨の発言もありましたので、本件について、議論をしていただきたく思います。Alt_Winmaerik 2008年2月20日 (水) 07:04 (UTC)返信

まず誌面に残らない記事にどのようなものがあるのかという点ですね。新線開業は交通年鑑などに載るでしょうし、新車導入は年に一度の新車ガイドや私鉄編成表などに掲載されると思います。何年かに一度になりますがピクトリアルの臨時増刊が各私鉄をカバーしていますから、かなりの記事は救済できるかと思います。ただ、そのメディアに載るまで時間がかかると言うだけで、これはウィキペディアの検証可能性を考えるなら致し方ない事ですし、例えば何年も待ってれないから見たまま情報の内一部について緩和して欲しいというのであれば反対です。一つで認めたら他でも自分に都合良く「救済の為見たまま情報を加筆」なんてのが増えていくと思いますので。
あと、本当に重要な事であれば、雑誌のニュース欄とかでも掲載されるはずで、そこにも載らない記事というのは、百科事典にも不要な記事と考えて良いのではないかなぁと思ったりします。--永尾信幸 2008年3月18日 (火) 18:19 (UTC)返信
神戸電鉄6000系電車の記事が営業運転開始まで白紙保護になっていますが、ちょっとやりすぎなのでは? 既に会社で公式発表にて、詳細概要や、イメージイラストまで公開されてますし[1] 現段階で記事を執筆しても検証可能性は充分満たすかと思いますが。--210.252.234.207 2008年4月9日 (水) 22:47 (UTC)返信
結局の所、検証可能性もそうですがノートにも記載されています通り性急な編集をしないという点での保護じゃないでしょうか。慌てて書く必要がどの程度あるのかという点だと思います。公式発表は既にありますが、雑誌などで新車ガイドとして掲載されてからの方が記述できる内容も増えるでしょうし、情報量が限られる中で慌てて記事を作らなくても良いというような判断もあるように思います。
保護前の記事を見ましたが、記事として成り立つかどうか微妙な感じですし、阪急阪神東宝グループで初のステンレス車って書いてありますが、阪神を除くと書くならグループとして初めてじゃないって事で意味もなしてません。だって「私は、私以外を除いて世界で一番100m走のタイムが速い」と書いてるようなものです。そのような内容も含んでいるわずか数行の記事しか導き出せない公式発表しか無いのであれば、やはり現時点では性急な編集と言われても仕方ないように思います。
ただ、その公式発表からもきちんとした記事を提案できるのであれば、ノートで一度自分なりに「このような記述にしたいがどうだろうか?」と多くの方に提案してみたらどうでしょう。そこで内容を煮詰めて、この程度の記事まで書けるなら保護する必要な無いとの意見が多く出るようでしたら、保護解除依頼を出せば良いと思います。--永尾信幸 2008年4月10日 (木) 01:30 (UTC)返信
永尾さんご意見ありがとうございます。私も似たような考えです。もし本気で記事を書きたければ、ウィキペディアのルールにあるWikipedia:検証可能性#自主公表された情報源:公式サイトを活用して、オリジナルサイトから情報を集めれば結構書けると思いっています。最近の地方私鉄や3セクは、乗客増を当て込んで自社の車両紹介を公式サイト上で行ったりしていますので(琴電など)。あとは、JTBパブリッシング等から出版されている書籍で、地方私鉄や路面電車、森林鉄道、未成線などマイナーな鉄道に関する情報も入手しやすい状況です。月刊誌に載らないようなマイナーな情報であっても、その気になれば検証可能性を満たして記事を書くことはできるでしょう。資料を集めるお金と、情報をまとめる時間をきちんと投入すれば、ですが。
とはいえ、そこまでできる人はわざわざウィキペディアに記事を書こうとは思わないかもしれません、というのは逆説的な皮肉です(苦笑)。
神戸電鉄6000系電車の件も同感で、検証可能性を満たす記事を十分書けるということを自ら示さずに、保護解除だけ求めても共感は得にくいでしょう。Alt_Winmaerik 2008年4月10日 (木) 04:17 (UTC)返信
私が訪ねたかったのは、鉄道会社のプレスリリースといういわば「信頼された情報源」が既に示されている段階での執筆が果たして「性急な編集」にあたるかどうかということです。あくまで一般論としてですが、いわゆる噂とよばれるものをそのまま執筆したり、あるいは自己の想像(空想?)に基づいて記事を構成したりするであれば、wikipediaのコンセプトを逸脱しているのは明らかですし、好ましい編集ではないと思いますが、既に公表された計画や構想を記述することは、憶測や予測的な記述で構成しない限り、有用な記事になるかと思います。プレスリリースには通常、投資による目的、効果なども記載されていることがほとんど(上場会社でれば当たり前の話ですが)ですし、それらの目的を達成させようとする方向性というのも、その企業のカラーを示す重要な要素です。確かにその会社の顧客にとってそれが、発売前にわかろうが発売後にわかろうが果たす目的に変りはないのかもしれませんが、その企業や路線の進むべく方向性や将来性などを考察する場合には、発売前の公式発表の情報というのも重要な情報になるかと思います。 「本気で記事が書きたければ」という指摘がありますが、現状の議論の推移からみても、検証可能性、性急な編集という命題に対して、きわめて一義的な、狭い視野の議論しかされていない気がしますので、たとえ本気で記事を書いたとしても、一方的に白紙化されたり、削除されたりする危惧があるのも事実です。このような保護の運用をする前に、「性急な編集」の定義について、充分に議論をすべきかと思います。というか現状ではあまりにも運用面の弊害ばかりがクローズアップされており「百科辞典をつくるプロジェクト」というwikipedia本来の目的が軽視されているように感じてなりません。--43.244.200.243 2008年4月10日 (木) 13:01 (UTC)返信
Wikipedia:性急な編集をしない#適用範囲と対象の「2」に「百科事典というよりニュース記事の側面があるもの」とあります。「ニュース記事の側面」の解釈が分かれるかも知れませんが、出典が唯一(例えば鉄道会社のプレスリリースのみ)の場合は、明らかに「ニュース記事」でしょう。そして、この場合、その「ケースa」の「制作発表段階や発売前から記事を作成・編集する」に該当します。そして、その対処法の
  • 未発表作品・未発売製品に関する記事があった場合
    • たんなる宣伝とならないように、百科事典の記事としてふさわしい編集を行う。ただし、編集を行った結果、スタブ未満となった場合、または宣伝的記述しか残らないと認められた場合においては即時削除もあり得る。
    • 即時削除が適当でない場合においても、Wikipedia:保護の方針/仮運用にしたがい、保護依頼することを妨げない。その場合、発売日までの期限付きとなる場合、また白紙化保護される場合がある。
に該当しますね。充分な議論をしなくても、適切な対処法が明示されています。ですので、実車が営業を開始するか、雑誌に関連記事が出るなどして、複数かつ詳細な資料が取り揃うまで待つべきと思います。また、どうしても納得できなければ、上記には「例外規定」もあるようですから、それが適用できるよう、具体的な記事内容を呈示すれば良いかと思います。(具体的な文章が無ければ、賛同も白紙化も判断できませんし。)L25.203.l03.26 2008年4月10日 (木) 13:52 (UTC) 修正L25.203.l03.26 2008年4月10日 (木) 14:09 (UTC)返信
性急な編集として編集合戦になるのは「もう少し記事の取材をしてからにしようよ」という部分が大きいでしょう。継続中の番組に対して性急な編集をしないようにするテンプレートもあるようですが、結局、もう少し待てばもっと様々な観点から見た記事が書けるのに何を急いで少ない情報で記事を書くのか?という部分を問題視するからじゃないかなと思いますね。
  • 既に公表された計画や構想を記述することは、憶測や予測的な記述で構成しない限り、有用な記事になるかと思います
結局、どの程度取材してるのか?の部分じゃないかな?どうもそこらの掲示板に「こういう新車が発表されました」と書き込むのと同じノリで百科事典の編集をしてる人が多いように思います。人に説明するためには多くの情報を仕入れて内容を厳選して書かねばなりません。それをするには、やはり複数資料というのは避けて通れないのではないかと思いますね。先の6000系が数行しか説明文が無かった点を見ても、もっと多くの参考文献を見てから書けばもっと奥の深い記事が書けるのに、何を書き急ぐかなぁとは感じました。
そういう編集をする方が多い以上、現状のように単に企業からのリリース文がでただけで編集するってのは時期尚早、つまりは性急な編集じゃないかとも思います。
だから、もし仮に「いや、これくらいの記事は書ける」と言うのであれば、それをノートに提起して、みんなの判断を仰ぐってのが一番スマートな解決方法じゃないのかなぁ。
視野云々よりも、先にも書いたように「例」を示す行動が伴わなければ判断のしようが無いですね。--永尾信幸 2008年4月10日 (木) 14:41 (UTC)返信
43.244.200.243さん
私が訪ねたかったのは、鉄道会社のプレスリリースといういわば「信頼された情報源」が既に示されている段階での執筆が果たして「性急な編集」にあたるかどうかということです。
「性急な編集の定義」についての議論は、別の節を設けてそちらで行っていただけませんでしょうか? この節では「検証可能性を満たす」という原則に付随した例外規定について、その適用是非を議論するのが主旨です。後からこの議論を見る方にとって大変分かりにくくなってしまいます。
私は定義の問題ではないと考えているのでここで貴方のご指摘に答えさせていただきますが、重要なのは、情報ソースが「信頼された情報源かどうか」や「検証可能性を満たすかどうか」ではなく、「スタブ未満の記事にしかならないような僅かな情報を引っ張ってきて、一体何が書けるんですか」ということではないでしょうか。
逆に、記事作成が性急であっても信頼できる多くの情報を盛り込んで充実した記事が書けるということを投稿者自身が示せば、その記事に関しては「性急な編集」を理由に頭ごなしに保護や削除が実行されるのを抑止することにはなるかも知れません。それでも強固に保護や削除を主張されたらそこで議論すれば良いでしょう。「性急な編集の定義」を明確にできないのは、「記事を保護すべきかどうか」や「削除・白紙化すべきかどうか」が、記事の内容や加筆の状況次第だからではないのですか。
たとえ本気で記事を書いたとしても、一方的に白紙化されたり、削除されたりする危惧があるのも事実です。
クリティカルポイントはその部分ではなく、登場前の車両や運行開始前の列車、開業前の路線等に関する発表は、たとえそれが公的なものであっても限定的な情報しか含んでいないことが多いため、検証可能性を満たして記事を書いたところでスタブ未満にしかならないことが多い、という現実です。スタブ未満で落ち着いているのであればまだ良いほうで、実際にはそのような記事は多かれ少なかれ、上の節で議論されているように検証可能性を満たさない見たまま情報の加筆を誘発し、編集合戦やそれに類する議論を再生産してきた、これは否定しようの無い事実です。Alt_Winmaerik 2008年4月11日 (金) 07:05 (UTC)返信

えーと、そもそも「性急な編集」に対する弊害は、「定義未満」や「検証可能性が満たされない」記事の作成されるおそれがあるということですが、それらについては、「定義未満」「未検証」のアプローチで削除や保護の議論をすればよいわけです。しかし現状では「発売前」、「営業前」というだけの理由で削除や保護が行われているのが現状です。 記事を査読される際、「未検証」や「定義未満」を論じる前に、「何を急ぐのか?」「まだちょっと早いんじゃないの?」という感覚で、「これは性急な編集です」というパターンが形成されつつあるというのに危惧を感じているといっているということです。 みなさんのように「未検証」「定義未満」というアプローチも踏まえて、保護や削除の判断をされている(確かに神鉄6000系の保護前の記事はそれにかかる可能性は高いかと私も思います。)のではれば問題はないのですが、「営業運転前だから」という理由だけで判断されたのであれば性急すぎるのではないか?ということです。保護理由にも営業運転前に記事を作成したことだけしか記載されていませんね。ですので、保護や削除の条件を「性急な編集」という有用な記事が作成されない可能性を理由とするのではなく、「未検証」「定義未満」という有用な記事ではないという結果を理由に行うことがベターかと思います。--43.244.200.243 2008年4月11日 (金) 13:21 (UTC)返信

話題が逸れたまま続けます(追って節分けが良いかも知れません)。「営業前の車両などについてスタブ未満の文章量で記事を立てる」ということが「性急な編集」に該当することは間違いありません。「営業前」と「スタブ未満の文章量」の2つの条件が該当した場合についてです。各論において、そこまで丁寧に説明せずに保護などが行われたことがあったかも知れませんが、上記2つの条件の両方に該当していれば結果的に妥当な処置になります。もし、「営業前だが、検証可能性を満たし、かつスタブ未満でなかった記事が、保護されたり白紙化されたりした例」がありましたら、具体的に呈示していただきたいと思います。L25.203.l03.26 2008年4月11日 (金) 14:07 (UTC)返信
「営業運転開始前だから」に関して誤解されやすいのが、営業運転を開始したからと言って「検証可能性を満たすわけではない」という点です。その事が信頼される情報源から発表されないとダメという事ですが、それがニュースリリース文でOKなのかどうか?という点でしたら、それ自体は検証可能性は満たしますね。ですので、神鉄6000系の記事でも、きちんとした記事を起こせたのであれば保護などされることはなかったでしょう。要約欄に適切な理由が書かれていなかったかも知れませんが、削除理由はL25.203.l03.26さんの書かれたような事だと思います。その辺は、その削除された事例だけを見るのではなく、その直近の状況等を見渡せば自ずと理由もわかるかと思います。いくら書いても良い状況でもその情報量ではスタブ未満になる程度であれば、やはりその段階で記事を書くのは性急な編集でしょう。
このあたりは、少しのニュースがでたら書く、ネットでニュースが流れたら書く、そういうニュース速報的に百科事典を編集している方が山のようにいるので、事前に編集合戦にならないためにも保護するケースもあるのではないでしょうか?ルールを知らずに「事実は書いても良い」などと思ってる人が多い以上、そうやって百科事典の質を保つのも必要だと思います。
確かに43.244.200.243さんが言われるように、その段階でも有益な記事が書けるかも知れません。それは当然百科事典の質を高める事になるわけですが、残念ながらそういう事例があまりにも少ないわけで、好例が少なく悪例が多いのであれば、どうしても悪例を防止するという方向で回りが同意するのは自然ななりゆきではないでしょうか?
ですので、あの段階(ニュースリリースがでた段階)で、皆さんをうならせるような記事を見せていただきたいですし、そのような編集が多く行われていくなら、このような保護も減るのではないかと思います。そういう意味でも何度も書いてるように、どんな記事が作れるのかという事例は見てみたいです。
ちなみに性急な編集をしないの中に性急な編集としての例があります
  • (ケースc)提供側からの情報が正式に発表される・もしくは新しい事実が現れる毎にそれを付加する行為
今回の件などは、これに該当するんじゃないでしょうか?事業主から新車についてのニュースリリース文がでた、その後趣味誌などで新車の紹介がでる。後者発表後も前者の情報だけで記事が変わらないのであれば良いですが、多くは後者が発表されると記事が付け加えられたりします。それなら後者が出てからでも記事を書くのは遅くない。それ以前に小出しに書くのは性急な編集だと、このケースcは書いてると思いますので、特に性急な編集だから保護というのが間違ってるとも思えないです。--永尾信幸 2008年4月11日 (金) 15:19 (UTC)返信
>43.244.200.243さん
申し上げたいことを他の方にほとんど言われてしまったので(苦笑)、少しだけ。ご発言の最後の部分、保護や削除の行為に対してきちんと正当性を与えるべきとのご指摘については同感です。保護・削除の申請者とその実行者たる管理者は、自身が何の正当性に基づいて(どのような理由で)保護・削除を行うのかについて敏感であるべきですし、その自覚を今後より一層求められるべきですし、彼らが説明責任を果たすべきだとするならば、それも同感です。私自身別の節でも述べておりますが、営業運転開始という必ずしも検証可能性が担保されないインシデントをトリガーにして保護解除を行うことにも再考が必要と考えますので、その点も同感です。Alt_Winmaerik 2008年4月17日 (木) 09:01 (UTC)返信

未成線の扱いについて 編集

予定の項目として扱うのが適切かどうかわかりませんが、ここでちょっと気になったので書きます。 以下具体例として、3つほどあげます。

  1. 名古屋市営地下鉄金山線 etc…運輸政策審議会において答申路線と出ているものの、具体的な動きは乏しい。
  2. エイトライナー etc…同じく運輸政策審議会に答申路線として出ており、自治体による動きがそれなりにあるもの。
  3. 佐久間線 etc…途中で建設が放棄されたもの。

それぞれについて、記事があるべきなのかどうかを含めた上で、ご意見をちょうだいしたいと思います。 私としては、1は当該ノートではあってもかまわないというような発言を行っておりますが、名古屋市営地下鉄の中で計画路線として語るという方法もありかと思っております。2は、微妙なところでしょうか。3は建設が行われた事実や法律により定義された事実があるため、記事として残すのにふさわしいと判断できそう(ただ、中身の精査はもっとしなければいけないかと思いますが)かと思います。--東京特許許可局 2008年6月5日 (木) 14:26 (UTC)返信


未成線であっても、法的に事業化されたか否かは、決定的に重要だと思います。その点で、上記のうち、3は、独立した記事にすべきでしょう。
また、
仙台市地下鉄東西線etc…事業化され、現に建築中のもの。
も独立した記事にすべきでしょう。
これに対して、事業化されていないものについては、独立した記事にすべきではありません。なぜなら、客観的に確認できる内容で十分構成できるほどの記事を書くことができないからです。その点で、1は独立した記事にする必要がありません。
ただ、沿線の自治体や住民に路線建設促進の客観的かつ具体的な動きを確認できるものは、事業化されていない段階においても、そうした動きを追う必要性を考えて、独立した記事にすべきかと思います。この点で、2は独立した記事にすべきです。特にエイトライナーは、答申段階ですが、エイトライナー促進協議会までありますので、独立した記事にすべきです。逆に、答申がなくとも、このような建設促進の動きがあるときには、独立した記事にする意味があろうかと思います。--Ateo 2008年6月6日 (金) 05:01 (UTC)返信

予定記事のガイドライン 編集

直接的にはノート:JR東日本E259系電車に由来します。

車両記事についての#速報的書き込みの抑止方法についてならびに#ルールの検討の「プチまとめ」、未成線についての議論から一年近く経ちますが、議論が途切れてしまっている一方、対象事例は (特に車両について) その後も生じています。そこで、車両記事のみならず鉄道関係記事全体を視野に、ガイドライン化を目指した議論を再開したいと思います。まずは議論の進め方の合意をとりたいと思います。具体的な議論の進めかたとして、車両、駅、路線ごとに最初から分けて進める方法と、主に検証可能性と速報性の抑制という観点から共通の枠組みを議論して合意形成ののち、車両、駅、路線のそれぞれについて必要な細部を議論する方法が考えられます。車両、駅、路線の違いは答申、案、ないしプレスリリース程度の初期状態から運用開始に至るまでの時間スケールと、初期情報の提示のされかたにあろうかと予想しつつ、後者のやりかたを想定していますが、いかがでしょう。--Jms 2009年5月30日 (土) 05:50 (UTC)返信

あまり細かい規定を作ることもどうかと思いますので、共通の枠組みをまず大きく作ってから必要であれば各分野ごとの細則を決めていく方針に賛成いたします。--はひふへほ 2009年5月30日 (土) 17:40 (UTC)返信
書き込みの抑制などというのは、ウィキペディア全体の話であって、鉄道関係の記事前提ってのはどうなんでしょう?番号の付け方とかは、各ジャンルで意見があるでしょうけど、こういうのは、鉄道のみ関連するって事じゃないので、他のジャンルとも整合を取らないといけないと思うんですよ。速報を書きたがるのは何も鉄道だけじゃないと思うんでね。ただ、そういう他のジャンルがどうなのかは私はわかりませんので、各所に対して調整するのが大変かも知れませんけど。そんなことで、鉄道というローカルなルールではなくウィキペディアとしてどうするかを考えていく方が良いと思います。--永尾信幸 2009年5月31日 (日) 13:59 (UTC)返信
それは、鉄道についてだけでも検討するくらいなら何もしない方がマシ、という意味でしょうか。話を広げすぎてなにもできないおそれがありますが。それとも、共通の枠組みの段階で鉄道以外にも適用することを考えつつ議論すべきだ、という意味でしょうか.--Jms 2009年5月31日 (日) 14:19 (UTC)返信
ちょっと舌足らずでしたね。「性急な編集をしない」とか「現在進行」とかのガイドラインと関連があると思うのですが、具体的に決めるにしても鉄道というジャンルだけで話をしても仕方が無いじゃないかと言う意味合いです。
このような全体的に関連する話を、鉄道というローカルな枠組みでのみ論じるのは、記事で注意点として良く出てくる鉄道POVと同じ意味では無いかと思いますね。一定期間などの枠を決めたいのであれば、そういうガイドラインで決め、それを準拠するという形を取らないと、ローカルルールばかり各ジャンル(鉄道以外)で作られると、今度は各ジャンルをまたいで編集しているウィキペディアンが混乱してきます。ローカルルールは、そのジャンル固有の話とかを取り決めるには必要でしょうが、全体でも取り決める恐れのあるものを勝手に決めるってのもどうかなと。まぁそういう意味合いです。--永尾信幸 2009年6月1日 (月) 01:36 (UTC)返信
(ウィキペディア全体の話に関連して)1年ほど前に性急編集に対する保護について仮運用がなされたことがありました。くだんのE259系電車も仮運用のきっかけの一つとなったものであることから、ご存知の方も多いと思います。
詳細は以下をご覧いただきたいのですが、結局性急保護は見送られました。
議論の内容も多岐にわたっており、性急保護そのものがよくなかったのか、運用方法に問題があったのか、私の実のところよく把握していません。ただ、議論は紛糾しがちであること、運用方法も非常に難しいものであることは感じました。一応ご参考までに。--ikaxer 2009年6月1日 (月) 10:58 (UTC)返信
客観的な基準が作りにくいことをルール化することのむずかしさを感じます。E259系電車でも新しい情報が公表され、その質が十分か否かが議論になっており、客観的な基準を提案してくださった方も多数おられましたが、質、という主観が入る余地がある点を、しかも一般性が保てるようにどうルール化するか、は相当難しい課題の様です。結局のところ参加者の目で検証可能性、中立性などを検証していくしかないのでしょうか。Wikipediaのルールを守らない編集は差し戻したうえでその編集者のノートページになぜそれを差し戻す必要があったのかを書いておく、同種の編集が同じ記事で繰り返されるようなら編集保護、同じ編集者が繰り返すようなら投稿ブロック、を地道に行うしかないのでしょうか。--はひふへほ 2009年6月1日 (月) 11:30 (UTC)返信

(インデント戻し) ある程度意見が出るまで静観していようと思っていましたが、意図説明を兼ねてコメントします。ガイドライン化、というのは広い意味での指針策定を想定しており、かならずしも保護といった具体的「ルール」を意味してはいません。保護にしろローカルルールにしろ指針にしろ、都度議論しなければならない部分と一般論としてある程度共有できる部分とを分離することを第一の目的と考えています。ウィキペディア一般で共通する、検証可能性や「性急な編集をしない」ということから、鉄道に限らず導けることもあるかとは思いますが、それはそもそも導けることである一方、個別分野での現実的なやりかたから共通項を取り出すことで一般的な指針へ統合してゆく事も可能かと思います。たとえば「一定期間」という事にしても、毎週放送されるテレビ番組と、発表から実運用まで一年程度かかる新車両と、構想から開業まで数十年はざらな新路線とでは事情が異なるでしょう。そうした、個別事情と一般事情を切り分けることで、より一般的な枠組みも見えてくるかと思います。「ローカルルールばかり各ジャンルで作られると」というのは理解しますが、その一方で、分野共通のものをつくならければ「ローカルルールばかり各記事で作られると」という現実もあるわけで、できるところから始めてより一般的な方向を目指すのが現実的かと思いますがいかがでしょう。一般論と個別議論をわける意図にはそのあたりもあります。--Jms 2009年6月1日 (月) 21:58 (UTC)返信

(コメント)必要だとは思いますが、結局は速報的記事の抑制という目的というより、そういった記事を削除する際の理由づけにしかならないように思えますが。仮に提案したガイドラインが成立したとしても、今回のようなE259系の記事が(1年前は異常だったにしろ、遅くとも実車が出た4月以降に)建てられたのは予想できます。正直、効果のほどは焼け石に水とは言いませんが、劇的に上がるとは到底思えません。Jms氏は仮にすべて成立したとして、どれほどの効果があると想定して立案されたのでしょうか?--あな@34 2009年6月2日 (火) 03:39 (UTC)返信

効果というのとは違うと思いますが、最低限として想定しているのは、速報的と判断され得る記事ないし加筆にはどういうものがあるか、そうした記事ないし加筆はどういう条件を満たすと速報的とみなされなくなると考えられているか、といった基準とは言えないまでもこれまでの経験の集約が、ガイドラインとして明示的に、望むらくは対象ごとにバラバラということがないような形で示されることと、それにより類似の議論が繰り返されにくくすることです。ガイドラインを読んで妥当な行動をとるか、保護が必要な事態を招くか、あるいは記事削除の理由づけに使われるだけか、といったところうは参加者側の問題であって、ガイドライン化の範疇を越えると考えています。効果という言い方をすれば、効果的に利用できるかどうかは結局は参加者次第だと考えています。これで回答になっておりましょうか。--Jms 2009年6月2日 (火) 08:17 (UTC)返信
回答ありがとうございます。さしあたり他に意見する所はありませんので静観致します。--あな@34 2009年6月3日 (水) 09:54 (UTC)返信
とりあえず、一定期間はとらえかたによって感じ方が違いましょうし、そだけでは難しいですね。ただ、Jmsさんが例にだしてくれた、毎週の番組と鉄道との違いですが、例えば駅の記事とかで新たにバス路線が追加されたらすぐ編集しようとしますよね。あれなんか毎週の番組と似たような感じはします。電車の廃車回送とか両数とかもそうです。誰が「見たまま情報を書き込めと言った?」といつも思ってるのですが、まぁそういう意味では鉄道というジャンルで、言葉として登場してから百科事典として使い物になるまでの様々なスパンの事象について一度まとめてみて、その結果を他のジャンルもろとも全体のガイドライン作成の参考にするというのであれば、それは大いにやった方が良いと思います。
まずは、どんな状況で書き込みがなされるかをまとめる必要がありましょう。そして、その事象ごとにどの程度の時期が妥当か、またその目安になるものはどういうものがあるか等の標準化できるようなものを選ぶ必要があります。そういう取り組みなら、どんどんやっていただきたいと思います。--永尾信幸 2009年6月4日 (木) 14:13 (UTC)返信
追加しますと、ただ、この作業って莫大な工数になるように思います。まず多くの場所で行われてる「見たままによる改変」はダメ!で、数割は改善できると思うんですけど。そもそも、駅前のバス乗り場案内なんて、検証可能性を満たすのかなぁ???駅前に何があるとかもそうだけど、銀行とかコンビニとか書く必要があるのかどうかも疑問。誰が何によってそれを調べてるんだろう?見たままじゃないのかという疑問はかなりある。もちろん住宅地図レベルのを見ればわかるんだろうけど、駅の記事に「コンビニがある」が必要なのかねぇ。歴史とか駅の発展に寄与した建物類なら仕方ないだろうけど。まぁ、そういう「歴史的(駅前のバス乗り場が変わっただの、銀行が無くなっただの)にコロコロと変わる可能性のある事柄まで記事になってる」という部分を排除するだけで、性急な書き込みをする元を絶てますから、ガイドラインを策定するのも大事でしょうが、取り急ぎそういう効果大の部分での改善を望みます。・・・スイマセン、駅の記事を見てみたらコンビニなんて載ってませんね。まぁ電気店とか学校は私にしたら同じような部類ですが。--永尾信幸 2009年6月4日 (木) 14:25 (UTC)返信
現状に合わせて改定し続けないと情報の質が保てない内容は百科事典的ではないと思いますし、このような記述が安易な編集の連鎖を生む原因の一つであろうと認識しています。ある程度の頻度で改定されることが自明な項目、私がまず思い浮かぶのは編成表ですが、をまず洗い出して、それをどうするか考えていく、という方向性はこの場の議論の手始めとしても、その後の他分野への展開という点でも良いのではないかと思います。--はひふへほ 2009年6月4日 (木) 21:16 (UTC)返信

一般的枠組 編集

提案から概ね一週間が経過しました。効果の程は疑問、という意見はありましたが (それはもちろん理解できます)、こうした議論はすべきではない、という意見はありませんでした。また、一般的枠組についての議論を先に行うことにも異論はありませんでしたので、まずは一般的枠組について議論しましょう。

予定に相当する内容を主とする記事 (以下、簡単のために予定記事と略記) のガイドラインについて検討すべきことは、結局のところ、どの段階で記事化するかという点にあるかと思います。この「記事化」には、予定記事の新規作成だけでなく、予定事象の既存記事への追加も含めてよいかもしれません (議論の対象範囲として要検討)。検証可能性を満足しない予定記事の排除は議論するまでもなく、またガイドラインとして新規に検討する必要もありません。その一方で検証可能性を満たしさえすればよいという誤解に基づいた主張がなされるので、それに対する注意は「見たまま情報はダメよ」といったことも含めた言及としてはあってもよいかもしれませんが、枠組の議論とは切り離せるかと思います。ここで検討するのはニュース的なものと百科事典的なものの判断のしどころ (といってもクリアカットな判断をしようというのではなく、判断材料として何を考慮すべきか、というレベルにとどまると思いますが) はどこにあるか、速報的ないしデータベース的な追記を誘発しかねないという点についてどう考えるか、といったところが一般的枠組として議論すべき点かと思います。判断基準として今まで提案されているものを、議論すべき点とともに列挙して、検討の材料としたいと思います。

  • A. 一定限度以上の内容を伴った検証可能資料の公表
    • 一定限度について要検討。「詳報」という曖昧な言及から、車両では「主要諸元の鉄道雑誌ないし新聞などでの報道」といったものまであり。
  • B. 運用開始時点
    • 運用開始時点の検証可能性について要検討。A. の時点と運用開始との間が長い場合について議論あり。
  • C. 運用終了後
    • 速報的追記があり得ない、ある意味極端な場合。速報排除という意味では完全だが、現実的ではない。

過去の議論から可能なオプションを拾い出してみましたが、他にもあれば追加願います。どのオプションを選ぶか、という議論を先にする手もありますが、個々のオプションの細部の検討を通じてそれぞれの得失が共有されていくるという側面もあると思うので、後者で議論をすすめる方が良いかと思っています。その際、永尾信幸さん御提案の「どんな状況で書き込みがなされるか」というシナリオをいくつか考えて、それについて個々のオプションを検討するという方法も効果的かと思います。議論の進め方についても意見があればお願いします。 --Jms 2009年6月5日 (金) 22:29 (UTC) 様々な提案に通し番号をつけることに備え、箇条書き記号を数字からアルファベットに変更 --Jms 2009年6月6日 (土) 22:46 (UTC)返信

補足。「営業」ではなく「運用」の語を用いているのは、営業しない事業用車両や、信号システムなども想定しているためです。また、運用の解釈によって営業前の試験運用も含ませる自由度も念頭にあります。開始、終了などの判断は検証可能な資料に基づくことを前提としていることはもちろんです。--Jms 2009年6月6日 (土) 08:02 (UTC)返信

おつかれさまです。
一般的枠組みというからには、もっと広い視点かと思ったのですが、えらく具体的ですね。路線計画や新しい技術開発といった長いスパンのものと、一つの駅や一つの車両形式(ドラスティックな技術開発を伴わないもの)では、考え方もまた違うと思うのですが、そのあたりはどうなさいますか。
私は一般的枠組みとは、
  • 型にはめるルールとするか
  • 予定に係る記事を書くときのガイドブック的なものとするか
このどちらの方向を探るかみたいなものかと思っていました。--ikaxer 2009年6月6日 (土) 08:45 (UTC)返信
具体的すぎましたか。タイムスケールについて明示しないことでむしろ一般的にしたつもりだったのですが…。ルールかガイドブック的なものか、というのから始めることにして、上記のまとめ的な部分はペンディングにしてももちろん構いません。ただ、感触としては、ある程度具体的な事を検討しながら進めないと、ルールとした方が良いのかガイドブック的なものにするのが良いのか、判断がつかないのではないかと思っています。わたくし個人としては、ルールもガイドブックもなくとも、誰もが自然と百科事典として適切な投稿ができる、というのが理想だと思っているので、ルールにしないで済むならそれに越したことはない (ルールにしないとできないというのは未熟さの表われ) だと思っています。現実問題としては、残念ながら、ルールとしなければ対応できない場面も多々あるやもしれませんが…。--Jms 2009年6月6日 (土) 09:01 (UTC)返信
◆タイムスケールについて
たしかにタイムスケールは明示されていないのですが、たとえば、車両記事は運用開始が基本だけれども、新線記事は営業開始前でも構わない、という判断もあろうかと思うんですね。記事の対象によって、選択肢を分けることまで視野に入れてらっしゃるのでしたら、私の読解力不足です。
また、このサブページができて以来、『性急編集に対する保護』が仮運用されたものの、結局は見送りとなった経緯があります。どうやら、ウィキペディア日本語版全体の論調として、予防保護であるとか、白紙保護を行うことはどうやら難しいようです。
◆問題点はどこにあるのか
私がいま整理できていないのが、予定記事に係る問題点についてです。
そもそも予定記事が問題視されるのは、具体的にどのような個別の問題があるのでしょうか。私が考えるのは次のような点です
ほかにもあれば追加していただきたいのですが、問題となる記述はほとんどがこの三つに当てはまるのではないでしょうか。リンクを貼ったとおり、すでに方針やガイドラインとして存在するものばかりです。
この点において、新たなルール作りは、とくに必要ないように感じます。
◆もう一つの問題点
もうひとつ問題があるとすれば、予定記事をめぐる環境の特殊性が挙げられるかもしれません。私が言うまでもなく、日本における現代鉄道記事の量的な充実ぶりは、ウィキペディア日本語版のなかでも群を抜いているでしょう。つまり、新規にウィキペディアに関わる鉄道系利用者は、新たに書くネタをあまり持っていないことになります。
ところが、予定記事や速報記事はその対象になりやすく、編集にあまり慣れていないユーザーがこぞって編集に加わります。しかも、なんらかのニュースや発表を契機として、一時期に集中するわけです。容量を得ない編集が一時期に繰り返されると、ベテラン利用者には奇異に映り、とりわけ問題視されるのではないでしょうか。
予定記事以外でもおかしな編集、方針やガイドラインにそぐわない編集は行われているわけで、違いは一時的に集中することだけ。それも、喉もと過ぎればなんとやらで、一定の期間が過ぎれば収束する傾向にあると考えます。
この点においても、ルールで縛る必要性はあまり感じません。
◆各種方針を予定記事向けに解説してはどうか
以上のことから、個人的には新たなルールを作る必要性が感じられません。ただ、運用上の問題を生じるのであれば、予定記事をめぐっての注意事項をまとめたようなページがあるとよいのかもしれません。
たとえば、Wikipedia:自分自身の記事をつくらないというガイドラインがあります。これは、自分自身の記事を作ってはいけないというものではなく、自分に関わる記事を作るときの注意事項を、各種方針やガイドラインから抜粋し、まとめあげたものです。
鉄道に関する予定記事に関しても、関連する既存の方針やガイドラインについて触れ、具体例をあげて推奨・非推奨を解説することが望ましいのではないかと、考えています。--ikaxer 2009年6月6日 (土) 16:05 (UTC)返信
(判別しやすさのためインデントレベル調整) 議論をしてもらうためにあまり具体的には書かずにおいた点なのですが、いきなり落としどころに持って行きましたね。考えているゴールは同じだと思います。「ガイドライン」と称してはいますが、各種方針へのリンクを含む鉄道分野向けの解説文書として、どういう意見があるかという程度のまとめをWikipedia:ウィキプロジェクト 鉄道に (分量によってはサブページとして) 加える形になるかと予想しています。保護については切り離して考えています。保護が必要かどうかというのは、記事の対象、タイミング、寄稿者の組み合わせで生ずることだからです。問題点としてあげられた三点のうち、検討の余地があるのは三つ目の「ニュース速報・備忘録的な記述」の鉄道分野なりの線引き (といってもその線自体に幅があるでしょうが) だと思います。検証可能性や独自研究排除の部分はある程度形式的に判断可能だと考えています。「もう一つの問題点」の方は、この提案の産物が想定する主要ターゲットでもあります。そういう層に対しても親切な「ここを読んでください」文書が「ガイドライン」なり「解説文書」なりとしてできあがるかと予想していますし、そうした分野ごとの (どちらかというと方針文書を熟読しないであろう) 執筆者にあわせた解説文書というのは他の分野でも可能なやりかたでしょう。タイムスケールや、運用開始といった基準事象が対象によって異なることは想定していますが、明示していなかったのでわかりにくかったですね。あまり誘導するのもよろしくなかろうと故意に漠然と書いたのが却って良くなかったかもしれません。営業と言わず運用と書いているのは、#未成線の扱いについてでの議論なども念頭にあります。審議会答申の段階で記事化すると異論もあるでしょうが、用地買収も含めて建設が始まればそれは「鉄道路線建設」という具体的行為が始まっているわけで、それもいわば「運用」と考えられないか、と。強引? --Jms 2009年6月6日 (土) 16:28 (UTC)返信
◆(失礼しました)落としどころまで書くつもりはなかったのですが、問題点を整理していったら、勝手に自分なりの結論が出てしまいました(苦笑)
ついでなので、見逃されがちな論点を挙げておきます。鉄道記事の場合、車両でも路線でも駅でも欠けていることが多い点として、
  • 開発目的やコンセプト
  • それに至る背景
この二点です。これらは記事対象の位置付けを語る上で、記事の顔にあたる重要な部分と考えているのですが、既存記事でも記述がないものが多々見られます。これを予定記事で考えてみますと、たとえば詳細スペックが明らかになっていなくても、背景やコンセプトなどは公表されていることが多いのではないでしょうか。国や自治体が関与する路線整備計画はもちろん、私企業の鉄道事業者でも投資家への説明が必要とされることから、これらは何らかの形で公表されているのが基本と思います。
これらをきちんと書くことで、サブスタブを回避できる記事が多数あるのではないかとも考えています。私は詳細スペックより、まず記事の位置付けがあって然るべきと思っております。ガイドライン策定の判断材料になれば幸いです。--ikaxer 2009年6月6日 (土) 16:51 (UTC)返信
◆(速報か否か)もう一つ、追記します。先に挙げた三つの問題点のうち、Jmsさんから線が引きにくいといわれた『速報・備忘録』についてです。
以前なにかの話題で挙げたのですが、速報か否かの基準は史実として残る記述、あるいは史実として残すに値する記述と考えています。ニュースというのは刻一刻変化していくものです。時間が経てば除去する記述や、最初から変更するつもりで書いている記述は、単なる速報と受け取れます。たとえば、工場から出場した新型車両の編成数を逐一追っていくはこれに当たるでしょう。ただし、ここで重要なことは、大きな変化は史実として残るということです。たとえば、ある駅が地上駅から高架駅になった場合でも、地上駅時代の記述を記事から削除することはありません。
  • 速報 - 変化が起こったとき、従前の記述を除去したり、記述のすべてを書き換えたりするもの。
  • 史実 - 変化が起こっても、従前の記述は残り、新たな記述を書き足すもの。
--ikaxer 2009年6月6日 (土) 17:35 (UTC)返信
視点やポイントがいろいろ出てくるのは良いのですが、どれがどれだか後でわからなくなるので、通し番号でもつける方がよいかもしれません。速報か否かの線引きを史実として残るかどうかに求めるのは理解できますが、「残すに値する」というのが曲者でしょう。また (以下すべて出典つきを仮定)、「いついつ甲種輸送の予定である」というのが「いついつ甲種輸送が行なわれた」となるのは速報、というのは納得できますが、「いついつ開業予定である」が「いついつ開業した」となった場合の少なくとも後者は史実なのに変化によって書き換えるため速報になってしまいます。これが、「いついつ開業予定だったが、○○トンネルの掘削が難航したため開業はいついつにずれこんだ」という展開をした場合だといずれも史実ということになりますね。速報と史実の形式的識別はアイディアとしては良いのですが、結局のところ「残すに値する」に頼らざるを得ず、そこに価値判断が入るので、ガイドラインなり解説文書なりが必要かと思います。--Jms 2009年6月6日 (土) 18:10 (UTC)返信
◆(意見のナンバリングについて)番号はお任せします。というか、どれだけの意見が出てくるか判らないので、ある程度出そろったところで、新たな節を設けて展開するのがよいかと思います。
◆(速報の線引き)むろん、解説文書は必要だと考えていますが、基本の考えをどこにおくかという一案を示してみました。なお、私の考えでは事例の「いついつ開業予定だったが、○○トンネルの掘削が難航したため開業はいついつにずれこんだ」については、十分史実だと考えています。--ikaxer 2009年6月6日 (土) 18:16 (UTC)返信
インデント戻させて頂きます。ちょっと見ない間にえらい進んでますね。とても全部読めないです(笑)。さて、ざっと見てふと思った事ですが、車両記事は運用開始が基本とikaxerさんが書かれていますが、ここから変えないといけないと思うんですよ。この時点をOKとしてしまうと運用開始した事に対しての検証可能性がとれないんですよ。だから、例えば岡山地区で広島色の103系が運用を開始したと言うのは、その事実が何らかの書籍に記載されるなりしてから加筆などの編集をすれば十分ではないかと。この「運用開始でOK」つまり走ってるのを多数が見ていれば良い的な考えが、廃車回送ごとに○○編成が廃車回送されたなどという、とても百科事典とは思えない記述で延々と更新される原因を作ってると思うんで。
JRの電車で言うと、年に2回電車編成表が、年に1回ピクトリアルの新車年鑑、ファンの車両ファイルなどで、年間の車両の動きが確認できるのですが、そのタイミングで過去1年間を総括して車両の動きがこれこれあった事を記事にする方は非常に少ないんです。つまり、今日こんな事があったってネットに載ってたよとか、写しに行ったよって事でそれを編集したがるわけで、時間が経って頭を冷やしたらそういう記事自体書こうとしていないんですよね。
だから、まず速報的書き込みを減らすには、検証可能性の厳格な運用、見たままで書き込むな!で良いんじゃないでしょうか?2~3割の性急な編集はカットできるように思います。
新車だ新駅だについては、私はちょっと実状がわかっていませんが、これも基本は何らかに記載されたいたら編集して良いと思いますが、例えば新形式については、その形式そのものについて発表があってからも単独記事は作らず、それに関連するような形式記事等で「○○系が発表された」的にさらっと書いておく程度で良いんじゃないでしょうか?で、その形式についての記事は、通常通り、何かの書籍に新車ガイドとかが掲載された段階で立ち上げればとは思うのですが・・・
百科辞典的と言うなら、本来単に新車ガイドを写しただけじゃ記事としてはダメなんでしょうけど、とりあえずその段階で検証可能性は満たすわけですし、ある程度の内容を構築できるでしょうから、タイミング的にはそこいらで良いと思います。駅とか線の記事も同じで、作りますよと言う段階では、関連する記事中に入れる事は可能だけど、そのもの自体での記事は作らない。で、開業とか開通後に何らかの書籍に掲載されたら記事を立ち上げると。
とりあえずこれで、予定の事に関しては開業後とか落成後とかで書籍での掲載が無い限り単独記事は作れなくなるわけですから、ほどよく問題解決できそうな気がするんですが。--永尾信幸 2009年6月7日 (日) 15:05 (UTC)返信
ブレインストーミング的な面もありましょうから、ある程度論点ないし観点が出尽くした (追加速度が落ちた) ら、整理しようと思っています。ですので、多くて読めないなら、読むのはその時でも。それまでは思いつきメモ程度でも十分ですので、内容の重複など気にせず適宜書いていただければと思います。「運用開始」というのは、当然検証可能な資料があることを前提としていると理解しています。--Jms 2009年6月7日 (日) 15:11 (UTC)返信
ご配慮ありがとうございます。ただ、ブレーンストーミングにしては参加者が少ないですね。もっと多くの人の意見が聞きたいです。少し前の編成表のミニチュア画像なんかもそうですが、こういう取り決めをしようとする際に参加してるのがごく少数の特定の人ってのは非常によろしくない状況です。私が当初鉄道だけでなくもっと上でやろうと言ったのも、ここで言っても数人しか意見が聞けないならちょっと嫌だなぁって思ったからです。まぁ、このネタを持って他のジャンルも含めて大元のガイドラインに殴り込みをかけて、更にそこで煮詰めるってのなら良いんでしょうけど単に鉄道の取り決めをしました。それで終わりだったらちょっとなぁって思うかなぁ--永尾信幸 2009年6月7日 (日) 16:55 (UTC)返信
参加人数はそれぞれの興味のありようや問題意識にもよるでしょうから少ないなら少ないなりに。そもそも参加人数が多い位なら問題にされることもないのではないかと思います。ただ、参加しにくくなることがない様、あまり先走りせずにとは思っていますが。プロダクトが取り決めになるかどうかもわかりません、結局検証可能性だけだよね、となる可能性だってあります。--Jms 2009年6月7日 (日) 17:16 (UTC)返信
(試験運用がないと意見は出ない)結局のところ、具体的に試験運用が始まらないと、多数の人からの意見は出ないのが常です。テンプレートに関する議論などは、いくらPJで合意があっても、記事に貼ったとたんに意見が多数出てきます。そんなもんですよ(笑)--ikaxer 2009年6月7日 (日) 17:59 (UTC)返信
永尾さんへお知らせ。
車両記事は運用開始が基本とikaxerさんが書かれていますが
えっと、私はそういうことは書いてません(汗)。意見の事例として、車両記事と路線記事では開始のポイントが異なる例があり得ると書いただけで、私の意見ではありませんので、念のため。--ikaxer 2009年6月7日 (日) 15:43 (UTC)返信
追記しますが、私個人としては運用開始にはあまりこだわっていません。ウィキペディアの方針に添った記述であれば、タイムスケールはあまり気にしなくてよいと思っています。
検証可能性が確保され、独自研究や単なる速報・備忘録的な記述が排除できるなら、いつ立てたってかまわないと思っています。むしろ、記事対象の背景や目的、コンセプトなどを明確にして、記事に深みを付け、サブスタブから脱却できる予定記事にすることが重要だと考えています。--ikaxer 2009年6月7日 (日) 15:52 (UTC)返信
うわぁ、ホントだ。事例的に書いただけでしたね。早とちり申し訳ありません。
運用開始時期はikaxerさんの書かれたような感じで良いと思うのですが、それが書けるタイミングというのは、結構詳しく記事が何かに掲載されないと難しいんですよね。諸元的な事は前もって発表がありますが、その段階でその記事を立ち上げるのはダメで良いと思いますね。で、速報というかニュース的に明らかになった後は、例えば阪神電車の駅が増える場合、阪神電車の記事の中に○年○月に△駅開業予定とでもしておきますが、その駅の記事はその段階では立ち上げません。というより立ち上げるだけのネタがまだ提供されてませんから。んで、開業前とか開業後とかになると当然趣味誌を初めとして業界誌や専門誌などにも新駅に関しての駅が掲載されると思いますので、そこで記事を書けるネタを仕入れて頂き、それを元に書いてもらえれば良いのでは無いかと。
これって、他のジャンルとかでも使えるのかなぁ?映画とかでも、例えばターミネーター4の予告が出ましたよと言っても、ターミネーター4の記事は立ち上げず、今までのターミネーターの記事の中に2009年5月ターミネーター4公開みたいに書いておく。で、実際に公開されて、その内容等も含めて映画誌などに掲載されたら記事を立ち上げてOK。
ただ、映画誌とかは公開前に作成スタッフとかにインタビューとかいろいろ記事が載るので、そういうのが公開前でも多く載っていて、それでちゃんと記事がかける状態なら記事を立ち上げるのは何らやぶさかではない。
ポイントは、記事を書くための参考文献がきちんと整備されてるかどうかじゃないかと思いますね。整備されてない内は記事として立ち上げる必要は無いと思いますし、それを守れば性急な編集も減ると思います。--永尾信幸 2009年6月7日 (日) 16:55 (UTC)返信
たしかにそう簡単に書けないものもあろうかと思うんですが、駅や新規路線となると、開業に至るまでの歴史がすでに十分な特筆性を持っているケースも少なくありません。極端な例では、南びわ湖駅などはついに開業に至らぬままですが、記事内容は十分です。整備新幹線の各線はもちろんのこと、新規に路線を開業するってことは、いろんな歴史を刻むわけで、建設が始まらなくとも紆余曲折が記述に値するんですね。
なんて言うんですかねぇ。運用開始後の雑誌公表とかそのあたりで区切らないと記事が書けないというのは、ガイドブック的なものを根本に置いてるから、そうなっちゃうような気もするんです。この議論のきっかけであったE259系でも、背景やコンセプトはほとんど書かれていません。E253系成田エクスプレスの後継としか書いてないわけです。では、E253や成田エクスプレスととは何なのか、それ以前に成田空港に関わる鉄道輸送とはどういう歴史をたどり、なぜ新たな車両が必要とされたのか、どのようなコンセプトで改良したのか、こういう部分をきちんと書けば記事になると思うんですね。しかも、コンセプトの部分って公式発表段階でちゃんと公表されてるケースが多いんですよね。やれ、インバータのメーカーがどこだとか、台車の形式がどうだとか、そんなことよりずっと重要だと思うんですけどね。
もっとも、予定路線で記事があれば、個々の駅まではどうなのかなぁってのはあります。要は、書くに値する内容が揃った時点というのが、私の考えるポイントではあります。--ikaxer 2009年6月7日 (日) 17:28 (UTC)返信

その2 編集

編集の便宜のための区切り

運用開始後の雑誌公表とかそのあたりで区切らないと記事が書けないというのは、ガイドブック的なものを根本に置いてるからというのはまったくその通りだと思いますが、記事とするに値するかどうか微妙なところだから「運用開始までマテ」と言われてしまうのではないかと。--Jms 2009年6月7日 (日) 17:36 (UTC)返信
私が問題点がよくわからないと言ったのはまさにそこで、検証可能性を満たし、独自研究がない状態で、サブスタブから脱却できるのなら、逆に何が問題なのだろうかと。--ikaxer 2009年6月7日 (日) 17:45 (UTC)返信
検証可能性を満たしている、独自研究がない、サブスタブでない、というのは排除要件に該当しないというだけであって、それだけだとしばしばガイドブック的なものに留まってしまい、百科事典的なものに成長しにくく、下手をすると「ぼくのわたしの○○鉄道観察日記」の呼び水になりかねないからではないでしょうか。書き手の問題だ、問題だと思うなら自分で加筆すればよい、というのはある意味で正論なのですが、各論記事ばかりが数の上で充実してなかなか総論記事が登場しないというのまで含めて考えると何か構造的な原因があるのではないかと思うのです。そういう問題意識があると、せめて運用開始まで待てと言いたくなるのはわかります。要求レベルというと語弊がありますが、速報やガイドブックではなく百科事典が求められているのだ、というのを示さんとする一つの表現と解釈しています。妥当ないし有効な表現であるかはもちろん議論の余地があります。--Jms 2009年6月7日 (日) 20:05 (UTC)返信

(インデント戻します)要求レベル、という点では鉄道に限らず新規記事を起こすときに参考文献がひとつだけ、というのもどうかと思うんですよね。よほど短い記事ならともかく、それしか文献が無いんだったらその文献を読めば良いですし、その文献の要約でしかないから百科事典としてはどうなのかという話になります。鉄道の新型車両に関しては、各誌がその車の記事を掲載するわけですが(通常その車両の運用会社の方が書かれたものが掲載されるので複数の媒体に掲載されたとしてもソースは1つだと考えることもできますが)、これらを見比べてそれぞれの雑誌の特徴みたいなものを削り落す作業が要るんじゃないかと。--はひふへほ 2009年6月8日 (月) 01:16 (UTC)返信

すいません、ターミネーターの例でも書きましたが、事前にちゃんと参考文献が揃っていれば記事は立ち上げれますよね。結局「参考文献があるかどうか」という点じゃないかと思います。これが無いならいくらこれは良くできた記事だと言っても結局は独自研究の枠を出ないわけですから。(ちなみに、参考文献はガイドブックだけではありません)
要は運用開始前であろうが後であろうが、記事を書くに当たっての参考文献が無ければ何も書けない。それはウィキペディアの根本のルールですよね?それを守れば別に何の問題も無いわけです。
ただ、○○駅開業とか○○系を作る予定など、新聞に数行載った程度で参考文献とするかどうかは考える必要がありますが、基本的にこれだけでは記事を書くために必要な情報がありませんから、この時点ではそれに対しての記事は書けないわけですが、例えばそれ以前にその地区の「○○市50年史」や「○○公団30年史」などで、この駅が30年来の悲願であったなどの裏話などが掲載されており、それを用いる事で記事がかけるなら、別に新聞に○○駅開業予定と出る以前から記事は立ち上げれるわけですから、書き込みを開始できるのは何時いつからというのは決めなくても良いかなと思います。要は基本的なウィキペディアのガイドラインさえ守っていれば良いだけじゃないでしょうか?
とは言うものの、事例がなければ混乱するのであれば、いくつか事例を挙げるってのは良い事だと思いますけど。
ちなみに、Jmsさんが心配されてる「ぼくとわたしのなんとやら」は、多くが見たまま情報です。つまり、それを排除するには検証可能性の遵守をもっと厳格に適用すれば改善できると思います。
ところで、以前も聞いた事があったかと思いますが、総論記事って何ですか?逐次構築形のウィキペディアは、各論から組み上げていき、そこから幹を構築していく手法が前提じゃないかと思うんですけどね。だからこそ、多くの方の執筆を期待してるわけだし。もし、総論を最初から望むのなら簡単に誰でも加筆できるってのはおかしい話です。その記事の内容に精通していない人間でも、雑誌にちょっと参考記事が載っただけで書けるのがウィキペディアなわけですから、そこは仕方ない部分じゃないかなぁ。むしろ、そうやって出てきたのを、如何にうまくまとめていくかだと思いますよ。
だって、総論なんて書ける人って、その筋の専門家じゃないと無理です。それだけ多くの時間を割いて、そのことと、関連する事について調べているからこそ書けるわけで、それは専門外の人が関連する本を10冊や20冊読んだらOKというわけでもないでしょうし。無論、他人が調べた総論を参考に総論の転記なら予備知識が少なくても総論的な記事を構築できるかもしれませんが、それをしたからってその加筆者本人が総論を書いてるわけじゃないので、各論をあげてくれる方をどうこう言う資格は無いと思ってます。
また、各論記事ばかりでとおっしゃりますが、まずそれをまとめる努力をされてるのでしょうか?そもそも、各論を自分で調べずに多くの方が示してくれる事って、何かをまとめる上でとっても重宝すると思うんですけどね。
ちょっと話はずれましたが、ガイドブック的にしろ、駅前ガイド・乗車ガイドなどにしろ、百科事典としてふさわしくないだろうものは非常に多いかも知れません。あとは、それを求めてる人がいるかどうかですね。それを求めてる人がいて、ちゃんと記事らしくなっているなら特に排除すべきでも無いかとは思いますが。(私は駅前ガイドは不要と思いますし、各車両記事の編成表なども不要と思いますが、でもそれを見れて便利だと思う人が多いなら、それはそれで人の役に立ってるわけで、ちょっと百科事典の主旨とは異なるかも知れませんがある程度は良いのかなと思ったりしてます。まぁ速報を知りたいという人の役には別に立てる必要はないですが)
でも、こういう話って難しいですね。--永尾信幸 2009年6月8日 (月) 02:30 (UTC)返信
出典がありさえすれば「別に何の問題も無い」ということはないでしょう。ウィキペディアはフリーな百科事典であり、出典があっても百科事典的ではないものというのはありえます。「ぼくとわたしの」を心配しているわけではありません、その呼び水となりかねないことが問題視されているのではないか、と述べています。総論記事とはたとえば鉄道信号機といったところで、かつての世界の一体化の様に GFDL であることを有効活用してマッシュアップする手もあれば、鉄道車両の台車の様に書いて行くやりかたもあります。各論と総論がバランス良く編纂されることが百科事典には重要だと考えています。--Jms 2009年6月8日 (月) 09:15 (UTC)返信
「ぼくとわたしの」が呼び水でも何でも良いんですよ。問題だと思ってるんでしょ?だから、その部分を排除する方法の一つとして「性急な編集をさせない→検証可能性の厳格な適用」を示したに過ぎません。理想論を唱える前に、まずどうすれば解決できるか、その具体的方法も考えないと話はまとまらないと思いますよ。また、パレート分析じゃないですが、何を解決すれば効果が高いかという点を考えれば、ばっさりと規制できる事から先にやるべきでしょう。
ちなみに、私が書いた出典というのは「記事を書くために必要な情報」があるかどうかという部分です。
  • ○○駅開業とか○○系を作る予定など、新聞に数行載った程度で参考文献とするかどうかは考える必要がありますが、基本的にこれだけでは記事を書くために必要な情報がありませんから、この時点ではそれに対しての記事は書けないわけです
つまり、これがJmsさんが書いてくれた出典があっても百科事典的ではないという部分を想定して書いた事です。
総論と各論がというのはその通りだと思いますが、どうも上の書き方を見てると各論は書くな総論が正道だ的にしか見えなかったんですよ。某友の会でも総論総論と言う方が多いのですが、どうもやってる事は何かの丸写しだったり、参考資料を検証せずにそのまま使っていたりと、それって単なる転記じゃないの?ってのも多いんですよ。そのくせ各論的な部分は非常に見下した言い方で対応するようで、何か「総論」とか「体系的に」とか言う言葉を使うと自分が偉くなったように感じるのかも知れませんが、そのあたりはちょっと目に付くケースが多いです。(別に丸写しでも良いんですけどね。ただあたかも自分が調べ上げたかのように考えられると困る)
だから、これも問題としては各論と総論をどう結びつけるかでしょうし、総論ってのは各論についてきちんと検証できるかどうかも大事になってきます。一つの記述を検証するには何十冊の本をひもとかなきゃならない時もあります。それだけ総論に書く一つの言葉というのは重みがあるわけです。そこには何十・何百回もの実験が必要になるかも知れませんし、何十・何百もの証言を得なきゃならないかもしれません。それらを提供してくれるのが各論だとすれば、各論を見下すというのは総論を書く上でもあってはならない事だと思うのです。(もちろん、総論を書く方が、それら各論を調べ上げて検証できれば言う事ないんでしょうけど、そもそも本の記述なんて1冊や2冊の内容で確定させるなんて怖くてできないはずですから、莫大な時間が必要になるんですよね)
要は各論がうまく総論記事作成の参考になれば良いわけです。これは、総論を書く側が気にするべきことで、各論を書く側にどうこう言うべきじゃないと思うんですが。で、その各論を用いて、総論記事に反映できたら、その各論は削除しても良いかもしれませんし、内容によっては残す事も大事かも知れません。
ま、私も今は加筆等に全く貢献してませんので、上記意見は理想論で具体的に自分では動いてない部分はありますけどね(笑)--永尾信幸 2009年6月9日 (火) 23:02 (UTC)返信
わたくしの誤解かもしれませんが、書かれてもいないことに対して批判というか議論というか、されている気がします。「各論は書くな総論が正道だ的にしか見えなかった」は永尾さんの印象であって、そう書かれているわけではないでしょう。すくなくともわたくしは総論の方が偉いとか、各論がダメなどとは述べていません。両者バランスよく編纂されることが必要だと言っています。総論だけになってしまうと紙ベースの百科事典と同じになってしまい、ウィキペディアの面白みの一つがなくなってしまうでしょう。「問題だと思ってるんでしょ?」という問いかけが、「わたくしがそう思っている」という意味なら、わたしはこの議論においてそう思っているという言明はしておりません。検証可能性よりも厳しい基準を求める中には呼び水になることを問題視する声もある、ということは述べています。議論を進める上で、単一の立場にコミットすることをなるべく避けようと考えています。また、#一般的枠組冒頭で述べました様に、検証可能性を満たすことは当然の前提とてこの議論とは切り離して考えています。「記事を書くために必要な情報」があるかどうか、というのは、#一般的枠組冒頭の A の場合かと思います。--Jms 2009年6月10日 (水) 18:44 (UTC)返信
ま、そうかも知れませんが、そう見えたって事ですよ。
「ぼくとわたしの」なんて茶化した言葉を使った上で、その後続けて各論ばかりになるという意見も書いてあったのでね。話を続けていると感じるのは至極当然とは思うんですが誤解なら誤解で良いですけど。
そもそも「ぼくとわたしの」という時点で何かに対して見下してる姿勢は否めないでしょう。
その見下してるのが何かが、各論なのか速報なのかは本人でないのでわかりませんが、各論であるなら総論の為に必要なのになぜ?という疑問が、速報なら「そう思ってると明言していない」はなぜ?になりますね。
まぁ「ぼくとわたしのなんとやら」が見下した言葉じゃないと言うなら、それはそれで結構ですが(笑)
  • 「見たまま情報はダメよ」といったことも含めた言及としてはあってもよいかもしれませんが、枠組の議論とは切り離せるかと思います
と書かれてるのに「ぼくとわたしのなんとやら」が出てくるのはなぜなんでしょう。それに、別にJmsさんの議論の枠組みに合わせてこちらが話さなければならない理由もないので、こちらが出す分には良いと思うのですがそのご本人がそうやって「見たまま情報はダメよ」的な話を書かれているわけで、何か支離滅裂な部分を感じます。
なんて言うんでしょうか?明言していないからどうのこうのと言うのは詭弁にしか聞こえないですし、では問題と思ってないわけですか?と聞くと「いや、ここでは明確に意思を記していないという意味で問題点の一つとは思っているが、今ここで議論すべきでないと思うので詳細は避けてる」というような事でも言うのでしょうか?
そんな事はまぁどうでも良いのですが、とりえあず今回の議論としては、どの時点で書き始めて良いのかって事なんでしょうかねぇ?でも、それって書ける題材が揃っていたら良いとすると、今ここで話したい内容が今ひとつわからなくなってきました。書ける素材が無いのに書いていたらそりゃダメでしょうし、それは今までのルールを適用すれば排除できますから、ここで何を決めたいのでしょうか?
わたしはウィキペディアなんてたまにしか覗きませんので詳しいルールとか知りませんが、今ちょっと見ると「サブスタブ」って定義があるんですね。もちろん、皆さんは承知なんでしょうけど「サブスタブ」の記事は排除でいいじゃないですか?で、サブスタブにならないようにするには、一定の情報が得られてからでないと作れないですから、記事を書くタイミングもその情報が得られてからという事ですから、これを適用すれば別にここで何か決めなくても良いと思うのですけど。こんなガイドラインがあったとはつゆ知らず、なんか無駄な時間を費やした気がしますが。何かを作ろうとするのは良いのですが、まず既存のシステムで応用できないかを考えた方が万人の時間を無駄にせずとも済みます。既存のシステムで応用できない場合のローカルルール適用は議論に時間をかけてもいいと思いますが、今回の場合は「え、なんだ、ちゃんと決まってるじゃん」と言うのが、今の感想です。(まぁこういう議論があったのでわたしもスタブとか言う言葉を調べれたわけですが)--永尾信幸 2009年6月11日 (木) 01:48 (UTC)返信
(時系列無視な挿入御免) 「ぼくとわたしの」なんて茶化した言葉を使った、というのは気づきませんでした。ごめんなさい。相鉄11000系電車履歴の要約にあるWikipediaは「僕の相鉄電車観察日記」ではありませんに強い印象を受けていたもので、注釈なしに「ぼくのわたしの」と書いてしまいました。見下すつもりはありません (というのはわたくしが上下関係という価値規範から逸脱しているからです) が、要約欄にそう書きたくなる気持ちも理解できます。検証可能性くらいは議論することなく満足して欲しい、というのが正直なところです。先日湘南電車関連で出典調べをしましたが、たまたま必要な資料が手元にあったとはいえそれなりに手間がかかりましたし、国鉄80系電車にある同様の記述は要出典ではないのか、というのも考えてしまったところです。
何を排除し、何を存続させるのか。検証可能性の様に形式的に判断できることを別にすれば、ウィキペディアが何であると考え、そこに何を求めるかによって違ってしまうと思っています。「いろいろあるよねぇ、記事を見てみてね」というのは一つの現実的な答えではあるのですが、「こういった複数の考え方がありますから、記事を執筆したり、新規作成する際にはちょっと考えてみてください」といったところがせめて鉄道分野について出せればばなぁ、と思っています。想定しているゴールを明確に述べないのは、議論を必要以上に誘導したくないのと、なにより、いろいろな考え方があるだろうからまずはそれを引き出したいと思っているからです。わたくしのスタンスは、ikaxer さんやはひふへほさんが以下で述べているのと同じなので、繰り返しません。それが伝わらなかったのは一重にわたくしの表現等々の問題であるという御指摘があれば、その通りと思うと答えるしかありません。また、理想論に過ぎないという御指摘があれば、それも甘んじて受けます。どなたかかがより上手に話を進めていただけるなら、是非お願いします。--Jms 2009年6月11日 (木) 09:51 (UTC) 誤字修正 --Jms 2009年6月11日 (木) 10:17 (UTC)返信
理想論的というのは別にけなしてるわけじゃないと思います。私が現実的な事を言うのでその対比に使われたか、皆の意見を聞くと言う事で少しまとまるまで時間がかかるというような意味合いじゃないかと思います。
私的には「できることからやればいい」と思う部分があり、つまり今問題になってる事があれば、それが解決されるまでは企業なら「損失状態が続く」ことになります。対策はもちろん必要なのですが、まず問題点の排除を真っ先に考えるべきじゃないかという考えが私の中にあるのかもしれません。水道管が破裂して水漏れしてるのに、その応急措置をせずに、この水道管を直すにはどんな方法が良いのかみんなに聞いてみようと言ってるように感じたのです。
三人寄ればなんとやらと言いますが、ウィキペディアで多くの方の意見を聞くのは非常に有益な事で、思いも寄らぬ解法が見つかるかもしれません。ですので、Jmsさんがされてる事はそういう事をやってると言う風に感じています。ま、そんな事でスタンスの違いも発言の違いにつながったのだと思ってます。私はほぼ何もやってない部外者みたいなものですが、例えば今回の予定を扱うような記事に対しても多くの方がその対処に時間を費やしているわけで、それはその方々が本来執筆や修正ができたであろう記事数を減少させていることになります。それが端から見ててなんか勿体ないなぁって思っただけなのでちょっとしゃしゃり出てきましたが良い方法が早く決まれば良いなとは思っています。--永尾信幸 2009年6月11日 (木) 18:04 (UTC)返信
「理想論に過ぎないという御指摘」をいただたところで、指摘してくださった方がわたくしを「けなしている」とは思わないので、そう書いてはいないのですが…。論理は深読みしていただく必要がありますが、それ以外の部分の深読みをあたかも事実であるかの様に指摘するのは御勘弁願いたく (感想なのでしょうけれど)。水道管破裂の比喩でいえば、応急処置としてできるのは検証可能性を満たさない記述の排除ではないかと思います。で、それとは別に、結構漏れやすい水道管みたいだけれど、これは水道管を交換するなり材質を規程するなりした方がよいのかしらん、下手をすると一部断水の可能性もあるのだけれど、そこまでする必要のあることかしらん、というのをみんなに聞いてみようと言っているのです。文書化しようというのは、同じ議論が繰り返されるのを防ぐためで、その点では永尾さんの「なんか勿体ないなぁ」と同じです。--Jms 2009年6月11日 (木) 18:50 (UTC)返信
レス早いですね。「けなしてるのではなく~と思います」ですので感想ですね。他の人やってくださーいって他人に振っていたので、まぁそう感じただけですよ。先の見下す見下さないって部分で感じたのと似てるのですが、ちょっとへそ曲げちゃったように見えたんでそう感じただけです。だって本人じゃないのでけなして書いたのかそうでないかの判断など私にはつきませんし、ましてやJmsさんがどう感じたかなんてわかろうはずがありません。だから自分なりの推測や感想になるのは当然の話です。ですので「あたかも事実であるかの様に指摘するのは御勘弁願いたく」はそっくりそのままお返しします(笑)ま、これは冗談ですが。
そうそう、応急措置はそれなんですよ。だから、それを厳格に適用すれば、現在問題になるであろう記事の何割かはまず削除できる。その中で更にややこしい部分は「PJで合意」でやっていけば良いのかとikaxer さんが書いたのを見て思いましたが、で、今はどんな状況なんでしょうねぇ。水道管が破裂して台所水浸し状態?水道管に亀裂が入っているようで、なんだか蛇口を閉めてるのにぽたぽた水滴が落ちる?(水道管以外、パッキンなどのせいかな?)水が漏れる兆候なんて全く無い?・・・もし破裂して台所水浸し状態なら、先に何をしますかって話をしただけですよ。だって、応急処置をしないで他の事を考えてるように見えたのでそう書いただけだったんですけどね。
ちなみに簡単なウィキペディア編集ガイド的なものはやっぱり合った方が良いと思います。私も写真のところで形式写真の撮り方について「こうすれば見栄えがちょっと良くなる」的には書いてみたことがありますが、いかんせん写真だけでなく編集の仕方なども「バラバラな位置にいろんな情報が散らかってる」ので、何か参考にしようとしても、すぐに見つからなかったり、ちょっとややこしいんですよね。
ですので、ある程度流れに沿ったようなマニュアル的なものがあっても良いのかも知れませんね。記事を立ち上げたり加筆するという解説のところで「記事を構築するには、このような資料をさがそう」とか「意外な所に参考資料が」のように、皆さんが記事を書く上でのノウハウ的なものが書いてあれば、単に「○○は▲である」で終わるような記事を立ち上げる方も減ってくれるでしょうし。そういうのがあれば嬉しいなぁ。
これはほとんどの事に共通しますが基本的に「教えられていないことはできない」んですよね。もちろん、できるようになってから参加しなければならないような事も多いし、できるようになった事を確認するために免許試験などもあるわけですが、ウィキペディアは免許制でも何でもないですから「教えられていないけど編集はできちゃうよ」って人が多いわけで、そういう人たちが見て参考になるものなら、絶対に必要じゃないかと思いますね。
そのあたりだとJmsさんなんか多くのノウハウを持っていそうですから、そのノウハウを活かしてマニュアルづくりに精を出してもらえればすごく皆さんのためになりそうな気がするなぁ。--永尾信幸 2009年6月12日 (金) 13:43 (UTC)返信
たいへん長い議論になっているため、いろいろ誤解もあるようですので、永尾さんに一応説明をしておきます。
◆既存ガイドラインは削除の理由にならない
サブスタブだとか、ウィキペディアは何ではないかというガイドラインはたしかに存在します。しかし、これらは削除の理由にはならないんです。サブスタブにせよ、速報にせよ、ウィキペディアにふさわしくない記述は、編集によって対応できるという考えが根底にあるためで、これらを理由に削除依頼を出しても依頼不備で却下されます。
ただし、PJで記事立項に際しての合意を行なっておけば、「PJで合意の取り決めにより」という依頼が可能となるわけです。今回のガイドラインの策定の目的の一つは、その合意を取り付けて記事立項に係る問題を円滑に解決することがあると思います。
◆もう一つの目的 - 解説文書の作成
2009年6月6日 (土) 16:05 (UTC) に書いた話なのですが、ことウィキペディアのガイドラインや方針はあちこちに散らばっていて、とりわけ初心者にはわかりにくい構造になっています。また、ウィキペディア全般について書かれているため、記述が抽象的で実際の記事にどのように適用すればよいのか理解しがたいものとなっています。そこで、予定記事を作成する際の注意事項などを各種ガイドラインをベースにとりまとめ、事例を挙げながら解説文書を作っておいてはどうかというものです。
こちらは、ふさわしくない記述の排除という目的もありますが、記事を育てるための目的もあります。
いかがでしょうか。私としては、杓子定規になりかねない前者にはあまり興味はなく、もっぱら後者に興味があります。
また、Jmsさんとの論戦ですが、理想を掲げるJmsさんと、現実を見つめる永尾さんではスタンスも異なるでしょう。相手の立場はひとまず置いておいて、それぞれの立場から個別の意見をだしてみてはいかがでしょうか。--ikaxer 2009年6月11日 (木) 03:10 (UTC)返信
記事を排除するためではなく、育てるために解説文書を、というお考えはすばらしいと思います。その文書は新規編集者の理解を深めるためにも活用できるはずです。鉄道関係の記事は数と各記事の量がそれなりに充実していて、各記事に専門家みたいな人がついていることが多いので新規の編集者が参入しにくい面があります。せっかく潜在的な書き手が多い分野なのですから、まず自分がわかるところから書き始めて、興味の幅を広げていろいろなところの記事のお手伝いをしてもらえるようになれば、という点では新規編集者への敷居はあまり高くないほうが良いと思います。せっかく勇気を出して、ある程度調べた上で記事を書いたのに、あちこちに散らばっている、ちょっと難解な方針文書に合致しないことを理由に差し戻しされたのでは書く気をそがれるか、理由がわからず再度差し戻して編集合戦、ということになりかねません。新規編集者をそこに誘導することで理解が深まる解説文書はそのような問題を解決、とまでは行かなくとも、かなりましにする効果は期待できると思います。差し戻すほうはWikipediaに詳しいわけですから、そちらにこ新しい書き手を大事にしよう、との意識を求めるべきでは、とも思いますが。--はひふへほ 2009年6月11日 (木) 08:02 (UTC)返信
◆誤解のないように、私の意見を要約しておきます。
  • ガイドブックと百科事典はまったく相容れないものではなく、分野として重なり合う部分もある。
  • 一方で、ガイドブック的な視点のみで、記事立項を時期尚早と判断しているケースもあるのではないか。
ガイドブックと百科事典はまったく記述が異なるものではなく、どちらに書かれても問題ない記述もあります。駅の記事であれば、改札がいくつあるかとか、ホームと駅本屋はどうつながっているかとか、これはどちらにあっても問題ありません。
ただ、私が言いたいのは、ガイドブック的な視点で記事を見るあまり、時期尚早と勝手に判断を下していないか、つまり、ガイドブック的部分が書けないからこの記事を立てるには早すぎるという、誤った判断がなされていないかということです。ガイド的な部分はなくとも、背景や経緯、計画の目的などで記事立項に値するか否かがきちんと検討された上で議論されているか、いまいちど考えていただければ、と思います。--ikaxer 2009年6月8日 (月) 11:50 (UTC)返信
ガイドブック的ということ一つとっても正反対の考え方がある、というのはなかなか興味深いと思います。結構重要なポイントの一つなのかもしれません。正反対というのは、「ガイドブック的部分が書けないからこの記事を立てるには早すぎる」という判断がなされているのではないか、と Ikaxer さんが考えているのに対し、わたくしは「ガイドブック的部分しか書けないからこの記事を立てるには早すぎる」という判断がなされているのではないかと考えています。背景や経緯を書かせるという意味では記事の内容として要求する様に記事内容についてのガイドラインを改訂する手はあるかと思います。その一方で、たとえば車両についての背景や経緯なら、路線記事やより一般的な技術記事に書いておくということも可能かと思います (しかし運用開始まで一時的に書いておくということだと結局速報扱いで排除されるでしょう)。結局は「記事立項に値するか否か」というのが判断基準だと思うのですが、そこに明確な形式的基準を作るのが難しいので、ウィキペディア全体となると検証可能性を満たさないものを排除する位しかないのではないでしょうか。しかし、鉄道分野における望ましい記事とはどんなものか、何が記事に値するのか、というのは検討してもよいかもしれません。Wikipedia:特筆性? 特筆性という言葉の是非はさておき、Wikipedia:特筆性 (音楽)クラスのものなら考えても良いかもしれません。作るとしても、泡沫音楽グループを区別するのに相当するような基準ではなくて、泡沫鉄道事象 (検証可能性は満たすが、速報的だったり、瑣末な事柄だったりするもの) を区別する様なものになるでしょうが。--Jms 2009年6月8日 (月) 20:14 (UTC) 一部言い換え --Jms 2009年6月8日 (月) 20:16 (UTC)返信

第1週まとめ 編集

議論の進み具合にもよりますが、1週間程度を目安に都度まとめを書いておこうと思います。第1週には以下の論点が挙げられました。

  • 1. 元になる方針、ガイドラインはすでに存在するので、新たなルールはおそらく必要ない。予定記事に対する注意事項をまとめた解説文書は存在価値があるかもしれない。
  • 2. 検証可能性を満たさない記述の排除など、こうした議論よりも先にすべきことがあるのではないか。
  • 3. 問題点はどこにあるのか? 編集が一時的に集中するいから目立つのであって、基本は同じではないか?
  • 4. 速報性の判断基準
  • 5. 目的、コンセプト、背景といった事を書くことで速報的記事とはならないのではないか。
  • 6. ガイドブックと百科事典は重複する部分もある。

過不足あれば適宜編集お願いします。永尾さんの意見を十分拾えてないのではないのではないかと心配しています。--Jms 2009年6月14日 (日) 07:16 (UTC)。一部修正--ikaxer 2009年6月14日 (日) 07:21 (UTC)返信

見出しレベル変えました。打ち消し線だと見にくくなるので、直接編集していただく方がよいかと思います、特に御自分の発言は。--Jms 2009年6月14日 (日) 07:34 (UTC)返信
えっと、3番目の点ですが、具体的な問題があるのではなく、『奇異に見られる』つまりは、同じ問題を抱えていても他の記事より問題視されがち、と分析したつもりでした。問題点というよりは、注目が集まることから、より慎重な対応が求められることが多い、そういった感じでしょうか。--ikaxer 2009年6月15日 (月) 12:08 (UTC)返信
すいません、わたし、ポッとしゃしゃり出てきて、ポッと書いてるだけなので、意見としてはあまり気にしなくて良いと思います。たまにしか見れませんし。(じゃぁ何のために書いてるのかって言われそうですが)
また、よく見たら上の方で、ノートを活用したらいいねんって言うわたしの意見を出してますね。今も考え方は当時と変わってないです。(すっかり忘れていた)--永尾信幸 2009年6月16日 (火) 06:05 (UTC)返信
茶々入れてもらうだけで十分ですよ。ややもすると偏りますから。
私も、個別のノートを活用することは重要だと考えています。あらゆるケースを想定して線を引くことなどできませんから、ガイドラインは方向性を示すものであって、議論の余地はどこかに残しておくべきと考えています。ただ、明確な線引きを望む声も強いとは思います。--ikaxer 2009年6月16日 (火) 07:12 (UTC)返信
3 番目書き直してみました。永尾さんの「ノートを活用したらいいねん」というのを拾おうと思ったのですが、「ノート」でページ内検索してみましたが発見できませんでした。いつの発言を読めばよろしいでしょう。--Jms 2009年6月17日 (水) 18:06 (UTC)返信
2.3 Wikipedia:独自研究は載せない#一次資料と二次資料における例外規定の扱い あたりでしょうか?また、速報の書き込みを阻止する方法として2.1でEH500のノート活用事例が出ています。後は利用者:永尾信幸の16番でも見てもらえればと思いますが--永尾信幸 2009年6月18日 (木) 07:20 (UTC)返信
ええと、それは「第1週まとめ」に含める方がよろしいでしょうか。--Jms 2009年6月18日 (木) 10:27 (UTC)返信
昨日、ウィキペディア見た時に書こうと思っていたのですが忘れてました。第1週のまとめというよりも、昨年に出した内容ですから、これは前回議論分という事で良いんじゃないでしょうか?当然今回の話は今までの分も含めて考えるわけですから、ここで話が出たんだとするのはちょっと違和感があります。--永尾信幸 2009年6月20日 (土) 09:14 (UTC)返信
論点として検討すべきであれば、念のため第2週の方へでも書いていただいたほうが良いと思います。--Jms 2009年6月20日 (土) 17:26 (UTC)返信

第2週 編集

解説文書的なものなら存在価値があろう、という点は共通認識とできたと思います。次はどこから手をつけましょう。問題点がどこにあるのか、というのは根本的なものであり先に検討する必要があると思う反面、具体的にどうしたらよいかといった事を先に書いた方が解説文書としてはよいかもしれず、また具体的な事柄を検討する過程で問題点がどこにあるのかが見えてくることもあるかと思います。隔週くらいで「問題点がどこにあるのか」という議論と具体的な議論を交互に行なうという手もあります。どうしましょう? --Jms 2009年6月14日 (日) 07:16 (UTC)返信

  • サブページで解説文書的なものを実際に書きつつ、内容を詰める過程で諸々を検討するのが効率が良いと思いますが如何でしょう。--Jms 2009年6月14日 (日) 08:15 (UTC)返信
それがよろしいかと思います。ちょうどWikipedia:ウィキプロジェクト 鉄道/予定の扱いが空いていることですし、{{Draft}}を付けて随時加筆・変更を行うのがよいかと。--ikaxer 2009年6月15日 (月) 12:10 (UTC)返信
Wikipedia:記事投稿まえのチェックシートというものがあるのを最近知ったのですが、今回目指しているもののこのような姿になるのでしょうか。--はひふへほ 2009年6月15日 (月) 15:14 (UTC)返信
実はもう書きかけてはいるのですが、そんな感じを考えています。チェックシートというよりはWikipedia:記事投稿まえのチェックシート/解説シートの方が近いかもしれません。なお、この解説シートですが、私も少々関わっております。字ばかりではわかりにくいのでイラストを入れようと提案しまして、一部のイラストは私が描いております。--ikaxer 2009年6月15日 (月) 15:23 (UTC)返信
ここで言うのも何ですが、ちょっとイラストで気になったのが、駐車禁止マークのようなやつ。あれの斜線ですが一般の向きと逆です。英語の「NとO」を合体させたのがマークの起源らしいので左上から右下に斜線が伸びる方が良いと思います。--永尾信幸 2009年6月21日 (日) 16:38 (UTC)返信

本来なら第2週まとめなのですが、「実はもう書きかけてはいる」ならば重複作業を防ぐという口実のもとそれを待とうと怠惰になっていることもあり、まとめはもう少し先に、と思っています。--Jms 2009年6月22日 (月) 16:23 (UTC)返信

草案作成 編集

作業重複の危険性もあるのですが、この手の作業は勢いが大切だったりもするので、Wikipedia:ウィキプロジェクト 鉄道/予定の扱いを書いてみました。節題などもとりあえずのものですので、積極的編集をお願いします。--Jms 2009年6月28日 (日) 22:22 (UTC)返信

お疲れ様です。私も書きかけてはいたのですが、ここへきてウィキペディア日本語版での情勢の変化があり、躊躇していたところです。情勢の変化とは、
このような拠り所とすべきウィキペディア日本語版のガイドラインが改訂されることになると、当然このガイドラインもそれに沿ったものとする必要があります。早急にガイドラインを確定するのは、ちょっと難しいかもしれません。--ikaxer 2009年6月29日 (月) 02:46 (UTC)返信
草案お疲れ様です。すごいですね、パッパと出来るんですから。さて、ikaxerさんが書かれてるところを少し見ましたが、なるほど今のガイドラインを少し見直しされているんですね。
「しっかりとしたソースで検証可能性を満たせば性急とは見なされない」と書かれてるのは、確かにそれで良いように思いますが、そうなると「どのレベルのソースなら認められるのか」が大事かなと思います。
私としては鉄道関係の記事では「紙媒体であること」が必須かなぁと思うのですが、例えば紙媒体をマイクロフィルム化したもの等もOKですが、単にネット上のみに存在する文字列はNGにしてもらいたいです。
要は趣味誌サイトの投稿掲示板みたいなところをソースにはしてくれるなよ!って感じですね。あれ、いつ消えるかわからないし、いつ文字を変えられるかわからない。紙媒体は一度文字にしたら修正分が載るまでそのままの文字だけど、ネットの場合はやろうと思えば昨日の内容と今日の内容ががらっと変わる可能性だってある。
たとえ運営が信頼できる場所であっても、記載内容を恒久的に保証できない限りは「しっかりとしたソースに当たらない」という解釈にしてもらえればありがたいなぁとは思ってます。
まぁ、当然、見たままとか、どこそかのブログに書いてあったなんてのは、それ以前の論外の話になりますから、現状で多く見受けられる○○が走ったぞぉ的な速報記述は全て削除できます。
ガイドラインは時代の流れで変わるんでしょうから仕方ないとして、仮に「検証可能性を満たせば性急にならない」となったとしても、鉄道関係のローカルルールでウェブサイト系はダメにしておけば、かなりの被害を防げると思います。
まぁ、今後どうなるか、少し見てからになるのでしょうけど、急いで書きたがるのは、タイムリーだから目立つというのがあるわけで、そこを制約してしまえば、比較的落ち着いた編集になるような気がしています。--永尾信幸 2009年6月29日 (月) 04:53 (UTC)返信
◆個人ブログや掲示板情報は独自研究
念のため。個人のブログや掲示板等の情報は、独自研究にあたります。Wikipedia:独自研究は載せない#資料Wikipedia:検証可能性#情報源/ソースにすでに書かれているとおりで、鉄道PJで新たにルールを定めなくとも排除されるべきもとされています。このあたりは、かみ砕いて解説を加える必要はありますが、決してローカルなルールにはあたりません。。
一方、ネット情報を排除するのはさすがに行きすぎでしょう。鉄道会社や管轄省庁の公式発表、報告書などもあります。要は信頼できる情報源であれば、かまわないわけです。
Wikipedia:性急な編集をしないのノートで議論されているのも、まさにその点でありまして、検証可能性を満たし、出典の明示があるならば、厳しく規制する必要はないとの意見が支配的になってきています。
◆速報に対する方向性 - 特筆性
となると、速報に制限があるとすれば、特筆性が一つの指標となるかもしれません。百科事典ですから、何でも書けばいいというものでもありません。Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか/改定案090625には、『ウィキペディアは情報を無差別に収集する場所ではありません』があり、やはりニュースリポートではないとの解説があります。改定案は翻訳途中であり、詳細な部分での意味は汲み取りにくいのですが、特筆性があるか、体系的な記述ができるか、といった点が論点になろうかと思います。--ikaxer 2009年6月29日 (月) 07:43 (UTC)返信
「すごいですね」と言われて素朴に喜んでいますが、実際のところは皆さんのインプットのおかげ以外の何者でもありません。さて草案ではWikipedia:性急な編集をしないは参照していないので、そのノートでの議論も影響ないと考えています。検証可能性を満たすことは最低限の要求であって、検証可能性を満たしさえすれば何でもよいわけではないのですが、そこから「厳しく規制する必要はない」も「規制すべき」も導けないでしょう。Wikipedia:性急な編集をしない#ガイドラインの基本的な概念に記載されている内容に対する疑問にある分析をまとめて端的にあらわす名前をつけたものと考えるのが妥当だと思います。Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか の方は草案から参照していますが、Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか/改定案090625の内容でも参照すべき内容は残っているので、あまり大きな問題にはなるまいと考えています。特記すべきかどうかや体系的な記述の可能性が論点になる、というのはその通りだと思います。ルールとして運用するかどうかは別として、永尾さんの嘆息 (と言うと語弊があるやもしれませんが) にある様な事柄をどう理解してもらうか、ということが肝要だと思います。理解した上でなお「ルールで禁止されていないことはやってよい」という主張をする人がいて、それでは実際に困るならば、厳しく規制する必要があるやもしれませんが、理解して適切な行動がなされるなら、そこで収まるかと思います。「なお」が続いて用いられていたり、「ちなみに」「余談だが」繰り返さないと文章にならない様な内容だったら、それはちょっと考え直した方がいいんじゃない、という程度のことに落ち着くのではないかと思いつつ。--Jms 2009年6月29日 (月) 15:49 (UTC)返信

クラス395電車は運行開始予定の二年半近く前に作られた記事であるにもかかわらずまったく問題視されず、JR東日本E259系電車‎は営業開始まで一年半で問題視されていますが、この違いは何に由来するのでしょうか。記述量? 前者にはマスコミ風に言えば「新幹線技術が鉄道発祥の地に上陸」という意味があるから? イギリスの鉄道記事が相手にされていないだけ? 後者の作成時期がたまたま悪かった?--Jms 2009年7月7日 (火) 14:51 (UTC)返信

単純に興味が無いからでしょう。
速報を書きたがる方は、どちらかというとじっくりと記事を書こうと言う気持ちよりも、人よりも先に書くことの快感を味わいたいという方が多いように感じます。ですから、複数の文献をチェックしながら整合性の取れた記事を書くなんて事はハナから考えておらず、何かきっかけがあれば書いてやろう的な感覚じゃないかと思うのですが、そういう方にとって異国の形式というのはとっつきにくい部分があるし、もともと本人が興味ないから速報的にチャチャって書こうとしない事から、結果として問題になりにくいのではないでしょうか?
そうそう、営業開始前かどうかに関わらず記事がきちんとかけたなら、別にどんなタイミングでも書き始めて良く、E259等でも言われてる営業開始前・後というのはあまり気にする必要は無いと思うのですけど、そういう線引きをしないとむやみに書いちゃう方が多いって事なのでしょうかねぇ。
記事なんて慌てる必要も無いし「旬」とかは百科事典には全く関係無いんですよね。だって、恒久的に見られるものである以上、今はやってるからなんて関係無く、数十年後であっても、それをちゃんと説明してるようなものでなければならないはずですから。でも、多くの方は「旬」を気にする。新線が出たら書かないといけない、新車が出たら書かないといけないって。その取り組み方から少し考え直していく方が良いのにとは感じます。
ぐずぐずしていたら云々ってのは、月刊誌とか週刊誌では必要でしょうけど、百科事典には不要ですから。--永尾信幸 2009年7月7日 (火) 15:22 (UTC)返信
少し思うのですが、ウィキペディアがWikiサイトの代表的な存在として取り上げられていることもあるとおもうのですが、一部の利用者の中に、ウィキペディアを「百科事典を作成するプロジェクト」ではなく「理想のWikiサイトを実現するプロジェクト」と考えている人がいるんじゃないかな、と思います。そういう人たちは、その項目をどのような文章構成で構築するのか、とか、その情報が将来どのように取り扱われるのか、ということをあまり考えず、とにかく自分の思いどおりに編集できることが一番大事になってしまっているので、「今目の前に見えていること(目撃談に限らず、検証可能性を満たした情報も含む)をそのまま書いて何が悪い」という考えになるのかな、と言うふうに感じています。--VZP10224 2009年7月7日 (火) 15:47 (UTC)返信
あと、クラス395電車は初版の要約欄を確認すると、英語版からの翻訳のようなので、JR東日本E259系電車‎との単純な比較はできないと思います。--VZP10224 2009年7月7日 (火) 15:59 (UTC)返信
なるほど、いろいろと興味深い御指摘感謝。いずれももっともだと思いました。翻訳物は別扱いというのは考えてもみませんでした。日本語圏以外のものは「われ先ライター」にとってはとっつきにくい、というのと相乗効果もありそうな気がします。さてどうWikipedia:ウィキプロジェクト 鉄道/予定の扱いに反映しようかしらん、個々の様相は別段問題ではないのに、組み合わさると問題、ということだとしたら、なかなか表現が難しそうです (し、表現が難しいならそれは「予定の扱い」に書くべきことではないかもしれない)。Wikipedia:性急な編集をしないの存在意義は組み合わせの問題にあるのではないかと思っているので、それと通ずるものがあるやもしれません。百科事典ではなく Wiki サイトを実現するプロジェクトと思っている、というのもいかにもありそうですが、そのあたりは「鉄道分野の記事としてはどういうものがより望ましいか」というのを示す必要があるのかもしれません。これは「われ先ライター」にも関係しそうです。--Jms 2009年7月7日 (火) 22:34 (UTC)返信

Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか/改定案090625は、最終案に近い段階に到達しています。関係しそうなのはWikipedia:ウィキペディアは何ではないか/改定案090625#ウィキペディアは未来を予測する場ではありませんと、Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか/改定案090625#ウィキペディアはマニュアル、ガイドブック、教科書、学術雑誌ではありませんあたりだと思います。後者についてはカフェオレの価格を記載すべきでないなら運賃も記載すべきでない気もしますが、それはまた別途。検証可能性を満たすことを大前提として、充分な出典を要求する「準備すら始まっていない場合」をどのあたりに考えるか、というあたりが要検討かと思います。JR東日本E259系電車‎京成AE形電車 (2代)での記事の扱いの違いというのはケーススタディとして使えそうな気がします (そうでもして利用しないとなんだかもう…)。Wikipedia:性急な編集をしないの方は一部修正の上存続となった様ですが、関連するであろう内容は[Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか/改定案090625#ウィキペディアは未来を予測する場ではありません]]でカバーできていると思います。--Jms 2009年8月1日 (土) 23:52 (UTC)返信

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