プロポーズ (1999年の映画)

プロポーズ』(The Bachelor)は、1999年アメリカ合衆国ロマンティック・コメディ映画。 監督はゲイリー・シニョール英語版、出演はクリス・オドネルレネー・ゼルウィガーなど。 ロイ・クーパー・メグルー英語版の舞台劇『Seven Chances』を原作とし、1925年に公開されたバスター・キートン監督・主演の無声映画キートンのセブン・チャンス英語版』(日本初公開時のタイトルは 『キートンの栃麺棒』)のリメイクである。

プロポーズ
The Bachelor
監督 ゲイリー・シニョール英語版
脚本 スティーヴ・コーエン[要曖昧さ回避]
原作 ロイ・クーパー・メグルー英語版
Seven Chances
1925年版脚本
ジーン・C・ハヴェズ英語版
クライド・ブラックマン
ジョセフ・A・ミッチェル
製作 ジェフリー・T・バラビ
ロイド・セーガン英語版
ビング・ホーウェンスタイン
製作総指揮 マイケル・デ・ルカ
ドナ・ラングレイ
クリス・オドネル
出演者 クリス・オドネル
レネー・ゼルウィガー
音楽 デヴィッド・A・ヒューズ英語版
ジョン・マーフィ英語版
撮影 サイモン・アーチャー
編集 ロバート・レイタノ
フローレンス・ヴィンガー
製作会社 George Street Pictures
配給 アメリカ合衆国の旗 ニュー・ライン・シネマ
日本の旗 ギャガ/ヒューマックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1999年11月5日
日本の旗 2000年5月27日
上映時間 101分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $51,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $21,760,240[1]
世界の旗 $36,911,617[1]
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ストーリー 編集

ジミーは自由な独身生活を満喫するために付き合っている女の子との結婚をこれまで意識的に避けて来た。ところが、大金持ちの祖父が1億ドルの遺産を遺して突然亡くなり、祖父の遺言でジミーが遺産を相続するためには30歳の誕生日までに結婚しなければならなくなる。しかもそれは明日である。ジミーはかつての恋人たちと会い、結婚しようと迫るが、ことごとく失敗する。

キャスト 編集

役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 テレビ朝日
ジミー・シャノン クリス・オドネル てらそままさき 森川智之
アン・アーデン レネー・ゼルウィガー 松本梨香 岡本麻弥
マルコ アーティ・ラング英語版 菅原淳一 桜井敏治
シド・グラックマン エドワード・アズナー 藤城裕士 稲垣隆史
ロイ・オデル ハル・ホルブルック 小島敏彦 大塚周夫
神父 ジェームズ・クロムウェル 城山堅 塚田正昭
ナタリー・アーデン マーリー・シェルトン 小島幸子 日高奈留美
ジミーの祖父 ピーター・ユスティノフ 塚田正昭 緒方賢一
モニーク キャサリン・タウン
ステイシー レベッカ・クロス
ゾーイ ステイシー・エドワーズ英語版
イラーナ マライア・キャリー 菊池いづみ
キャロリン サラ・シルバーマン
ダフネ ジェニファー・エスポジート
バックレイ ブルック・シールズ 相沢恵子
その他 福田信昭
唐沢潤
藤本譲
好村俊子
藤生聖子
八十川真由野
魏涼子
深水由美
林真里花
幸田夏穂
雨蘭咲木子
西凛太朗
伊藤栄次
荒川太郎
石塚さより
彩木香里
木下尚紀
茂呂田かおる
演出 清水勝則
翻訳 武満真樹
調整 高橋昭雄
効果 南部満治
制作 ザック・プロモーション
初回放送 2003年4月20日
日曜洋画劇場

※日本語吹替は上記の他、クリス・オドネル平田広明が吹き替えた機内上映版が存在する。

作品の評価 編集

評論家からは酷評されている。 Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「陳腐で、知恵がなくてイライラさせる『プロポーズ』は、クリス・オドネルがバスター・キートンでないことを証明している。」であり、70件の評論のうち高評価は9%にあたる6件のみで、平均点は10点満点中3.55点となっている[2]Metacriticによれば、26件の評論のうち、高評価は1件、賛否混在は10件、低評価は15件で、平均点は100点満点中31点となっている[3]

出典 編集

  1. ^ a b c The Bachelor” (英語). Box Office Mojo. 2010年8月23日閲覧。
  2. ^ The Bachelor (1999)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年11月4日閲覧。
  3. ^ The Bachelor Reviews” (英語). Metacritic. 2020年11月4日閲覧。

外部リンク 編集