ヘルスツーリズム

ヘルスツーリズム (Health Tourism) とは、医学的な根拠に基づく健康回復や維持、増進につながる観光のことである。

温泉療法森林療法海洋療法(タラソテラピー)のほか、主に医療行為を受けるための手段として行われるメディカルツーリズムなども広義の意味でヘルスツーリズムに含まれる。

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西洋編集

歴史的には巡礼の旅に起源を有するとされている[1]。西洋では古代ローマの戦士が温泉療法を行ったスパや中世貴族の保養地などからヘルスツーリズムが発展した[1]

日本編集

日本には湯治文化の歴史があり、現代になってニューツーリズムの一つとして数えられるようになった[1]

官公庁旅行会社地方自治体などが連帯して、ヘルスツーリズムに結びつけた観光資源開発が各地で行なわれている。

健康志向が高まる現在、日本におけるヘルスツーリズムの潜在市場規模は4兆円と言われる。しかしながら、こうした開発が確実に結実するには、受け地(旅行先)での人的資源を中心とした受け入れ体制や流通(商品化、販売)などに課題を残していると指摘される。また、近年では、開発の観点として、単に旅行中の健康効果(医学的、生理学的、心理学的等)に着目するのではなく、旅行をきっかけとしたQOL(生活の質)の向上を図るための手段として期待されるようになってきている。

脚注編集

  1. ^ a b c ヘルスツーリズム(健康ツーリズム)とは 琉球大学、2017年4月30日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集