ヘルソン州
- ヘルソン州
- Херсонська область
-
州旗 州章 -
国 ウクライナ
州庁所在地 ヘルソン 面積
- 総計
- 陸地
- 水域全ウクライナ第7位
28,461 km²
? km²
? km² (?%)人口(2006年)
- 総計
- 人口密度全ウクライナ第21位
1,126,000人
39.58人/km²地区 18 市町村総数
- うち市の数
- うち町の数
- うち村の数
9
30
658州知事 ゲンナジー・ラグタ(ムィコラーイウ州に避難)
ヴォロディーミル・サルド(ロシア任命)ISO 3166-2:UA UA-65 電話番号コード +380-55 公式サイト 合同庁
ヘルソン州(ヘルソンしゅう、ウクライナ語: Херсонська область ヘルソーンスィカ・オーブラスチ)はウクライナの州の一つ。ヘルソーン州とも。州都はヘルソン。
地理編集
ウクライナの南部に位置しており、黒海、アゾフ海、アゾフ海の一部でクリミア半島との間に広がる腐海に面している。州内にはドニエプル川が流れている。かつてはヘルソン県が置かれていた。
歴史編集
2014年ロシア軍によるクリミア侵攻では、ヘルソン州にロシア軍が進軍した。3月15日、石油資源へのテロ攻撃の可能性を封じるためとして、ロシア軍兵士約60名、ヘリコプター6機、装甲車両3台を派遣、ストリルスコエ村に入った[1]。
2022年ロシアのウクライナ侵攻ではロシアが同州の全域制圧を宣言した[2]。ロシア軍によって設立された暫定政権「ヘルソン州軍民政府」のトップは同年5月23日、ロシア・ルーブルをウクライナ・フリブナと並行して流通させることを発表した[3]。
人口編集
2001年ウクライナ国勢調査によるデータ。
脚注編集
- ^ (日本語) “ロシア、クリミア隣接地域に「進軍」 ウクライナが撤収要求”. CNN.co.jp (2014年3月16日). 2014年3月16日閲覧。
- ^ “南部ヘルソン州巡り、親露派勢力はロシア編入要請…ウクライナ軍は「州を解放する」”. 読売新聞 (2022年5月12日). 2022年6月1日閲覧。
- ^ “南部ヘルソン州でルーブル流通 ウクライナ通貨と並行”. 共同通信 (2022年5月23日). 2022年6月1日閲覧。
- ^ ウクライナ国立統計委員会 (2001年12月5日). “2001年ウクライナ国勢調査。ウクライナの総人口” (ウクライナ語). 2011年12月14日閲覧。
- ^ ウクライナ国立統計委員会 (2001年12月5日). “2001年ウクライナ国勢調査。ウクライナの都市人口・農村人口” (ウクライナ語). 2011年12月14日閲覧。
- ^ ウクライナ国立統計委員会 (2001年12月5日). “2001年ウクライナ国勢調査。ウクライナの性別人口” (ウクライナ語). 2011年12月14日閲覧。
参考文献編集
- (日本語) 伊東孝之, 井内敏夫, 中井和夫編 『ポーランド・ウクライナ・バルト史』(世界各国史; 20) - 東京: 山川出版社, 1998年. ISBN 9784634415003
- (日本語) 黒川祐次著 『物語ウクライナの歴史 : ヨーロッパ最後の大国』(中公新書; 1655年) - 東京 : 中央公論新社, 2002年. ISBN 4121016556
- (ウクライナ語) Історія міст і сіл Української РСР: Херсонська область. — Київ: УРЕ АН УРСР, 1971.
関連項目編集
外部リンク編集
- (ウクライナ語) ヘルソン州合同庁の公式サイト