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経歴編集

ユダヤ人の家系だが、父トビアシュ・ピェトルシュカ(Tobiasz Pietruszka)の代にユダヤ教からカトリックに改宗した。8歳でパリ音楽院に入学し、13歳で独立した演奏家として広く欧米を巡演した。1874年から1877年までブリュッセル王立音楽院教授として教育活動に従事した。1880年、モスクワで客死。

1935年には彼の生誕100年を記念して、現在でもヴァイオリニストの登竜門として知られるヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールが創設された。1957年、ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン製作コンクールが創設された。

家族・親族編集

弟のユゼフ・ヴィエニャフスキピアニスト作曲家として活躍し、時には兄と共演することもあった。

作曲作品について編集

驚異的な技巧と情熱による華麗な演奏が知られ、その作品もまたスラヴ的情緒と名人芸的要素により今日なお愛されている。

作品編集

ヴァイオリン・管弦楽の曲編集

  • ヴァイオリン協奏曲第1番嬰ヘ短調 Violin concerto No.1 Op.14
  • ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調  Violin concerto No.2 Op.22
  • 華麗なるポロネーズ第1番ニ長調 Polonaise brillante (Polonaise de Concert) No.1 Op.4 
  • 物語(伝説曲) Légende Op.17
  • 「ファウスト」による華麗なる幻想曲 Fantasie brillante sur "Faust" Op.20
  • 華麗なるポロネーズ第2番イ長調 Polonaise brillante No.2 Op.21

ヴァイオリン曲編集

  • クヤヴィヤーク「ポーゼンの思い出」Kuýawiak "Souvenir de Posen" Op.3
  • 悲歌的アダージョ Adagio élégiaque Op.5
  • モスクワの思い出 Souvenir de Moscou Op.6
  • カプリッチョ・ワルツ(奇想円舞曲) Capriccio-valse Op.7
  • ポロネーズ大二重奏曲 Grand Duo Polonaise Op.8(弟のユゼフ・ヴィエニャフスキとの共作)
  • 新しい手法 L'École Moderne, Études-Caprices (10曲) Op.10 (ヴァイオリン独奏)
  • ロシアの謝肉祭 Le carnaval russe Op.11
  • 2つのマズルカ 2 Mazurkas Op.12
  • 創作主題による華麗なる変奏曲 Variations brillante sur thème originale Op.15
  • スケルツォ・タランテラ Scherzo-tarantelle Op.16
  • エチュード・カプリース Études-Caprices (8曲) Op.18 (2つのヴァイオリンの為の作品)
  • 2つの性格的なマズルカ 2 Mazurkas characteristique Op.19

外部リンク編集

脚注編集

  1. ^ ヴィエニアフスキーとも表記される