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ベネリ M4 スーペル90

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ベネリ M4 スーペル90(Benelli M4 Super 90)は、イタリアベネリ社製の散弾銃

ベネリ M4 スーペル90
Benelli m4 2.jpg
Evers Benelli M4 Super 90.PNG
ベネリ M4 スーペル90
ベネリ M4 スーペル90
種類 散弾銃
製造国 イタリアの旗 イタリア
設計・製造 ベネリ
仕様
種別 用散弾銃
口径 12ゲージ
銃身長 470mm(18.5インチ)/356mm(14インチ)
使用弾薬 12ゲージ(2.75または3インチ)
装弾数 7+1発(2.75インチ)/6+1発(3インチ)(18.5インチバレルモデル)
作動方式 ガス圧式セミオートマチック(A.R.G.O.)
全長 886mm(ストック短縮状態)/1,005mm(延長状態)(18.5インチバレルモデル)
重量 3,820g
歴史
設計年 1998年
製造期間 1999年-
配備期間 1999年-
配備先 使用国参照
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2006年、ジブチのアルタ州でM1014の射撃訓練を行うアメリカ海兵隊員

概要編集

1998年5月4日に、12ゲージ弾薬を使用する用セミオートマチック散弾銃アメリカ軍が求め、これにベネリが応じて5丁の試作品8月4日に提供した。競合する他の散弾銃を抑え、1999年M1014として採用され、初期の2万丁がアメリカ海兵隊に同年供給された。

特徴編集

作動方式は、M3までの反動利用式(イナーシャシステム)からガス圧利用式{A.R.G.O.システム(Auto Regulating Gas Operated-System:ガス圧自動調節システム)}へと大きく変化している。これは、2本のステンレス製ガスピストンをチェンバーのすぐ前方に、そのガスピストンの前方に2つのスプリングであるガスプラグを備える方式で、メーカー毎に異なる弾薬の長さや装薬の量に応じて安定した作動を実現できる[1]。ただし、非殺傷用などの低威力の弾薬を使用する際にはボルトを手動で作動させる必要がある。装弾数は2.75インチショットシェルなら7発、3インチショットシェルなら6発となっている[2]

複雑な機構のイナーシャシステムを使用していたM3以前のモデルより、部品点数は少なくなった。また、イナーシャシステムでの、反動をきっちり受け止めないと作動しないという作動の確実性の低さという弱点(反動利用式の拳銃などにも共通の弱点である)も回避した。これに加え、更に部品点数を減らして信頼性を上げ、軽量化のため、ポンプアクション機構も省かれている。又、レシーバートップには拡張性を高めるピカティニーレールゴーストリングリアサイトが標準装備されており、ショルダーストックは防弾プレートを内蔵した厚みのあるベストの着用にも対応した伸縮式、もしくは固定式となっている[3]。グリップは通常、独立型のピストルグリップだが、オーソドックスなショルダーストックとの一体型も存在[1]

日本でもチューブ式マガジンで[注 1]、尚且つ装弾数3発以内、そしてグリップは独立型のピストルグリップで無い等、法律に乗っ取った仕様の物に限り、所持出来る。

使用国編集

登場作品編集

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 但し、マガジンの形式に関しては、厳密には法律に明文化はされている訳では無いが、ボックスマガジンは付け替えるだけで装弾数を増やす事が出来、更にマガジン自体の所持自体は法律による規制されていないため、所持が公安委員会には許可が下りない傾向にあるという[要出典]

出典編集

  1. ^ a b 世界の名銃 100完全実力ランキング. 株式会社宝島社. (2018年3月9日). p. 136、137. ISBN 978-4-8002-8124-1. 
  2. ^ ガニー軍曹のミリタリー大百科 ショットガン編
  3. ^ 世界の名銃 100丁. 株式会社宝島社. (2016年7月1日). p. 58、59. ISBN 978-4-8002-3780-4. 

関連項目編集

外部リンク編集