ベルギー・フランス語

ベルギー・フランス語は主にベルギーフランス語共同体で使用されているフランス語である。ベルギーの他にもコンゴ民主共和国ルワンダブルンジなどの旧ベルギー領でも使用されている。

ベルギー・フランス語
Français de Belgique
話される国 ベルギーコンゴ民主共和国ブルンジルワンダ、フランス北部
話者数 630万人(ベルギー)
2400万人(コンゴ民主共和国)
62.4万人(ブルンジ)
78.3万人(ルワンダ)
言語系統
言語コード
ISO 639-1 なし
ISO 639-3
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フランスで話されているフランス語との違い編集

ベルギーがフランス本土と地理的に近いこともあり、フランスで話されているフランス語(以下、標準フランス語)との違いは若干のイントネーションや語彙の違いなど些細なものが殆どである。

単語の違いの例編集

ベルギー・フランス語 標準フランス語 意味
déjeuner petit-déjeuner 朝食
dîner déjeuner 昼食
souper dîner 夕食
chicon endive チコリー
torchon serpillière モップ
drache pluie torrentielle 豪雨
caillant très froid とても寒い
GSM (téléphone) portable 携帯電話
divan canapé ソファー
frigolite polystyrène ポリスチレン
kot logement étudiant 学生寮
farde classeur バインダー (文房具)
septante soixante-dix 70
nonante quatre-vingt-dix 90
à tantôt à tout à l'heure また後で


  • 標準フランス語では70以降の数字は60+10と表すが、ベルギー・フランス語では「70」という単語で表す。
  • 標準フランス語におけるpetit-déjeuner、déjeuner、dînerを、ベルギー・フランス語でそれぞれdéjeuner、dîner、souperということは、ケベック・フランス語やスイス・フランス語などにも共通してみられる。