ベルト海峡

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ベルト海峡(ベルトかいきょう、デンマーク語: Bælt英語: Belt)は、デンマークユトランド半島東部と島嶼部分の間、キール湾の北部にある以下の海峡群の総称である。もしくはそれらのうち、小ベルト海峡・大ベルト海峡だけを指すことも多い。

デンマーク周辺の海峡。
地図西側のユトランド半島 (Jylland) とフュン島 (Fyn) の間が小ベルト海峡。
フュン島とシェラン島 (Sjælland) の間が大ベルト海峡。
地図南側のフェーマルン島 (Fehmarn) とロラン島 (Lolland) の間がフェーマルン・ベルト海峡。
大ベルト海峡とフェーマルン・ベルト海峡との間、ランゲラン島 (Langeland) 東側にランゲラン・ベルト海峡がある。

関連項目

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  • エーレスンド海峡
  • ドイツの歌
    歌詞の1番で

    Von der Maas bis an die Memel, von der Etsch bis an den Belt.
    マース川からメーメル川まで、エッチュ川からベルト海峡まで。

    と歌われており、ベルト海峡がドイツ民族の版図の北限とされている。ここに登場する地名は現在いずれもドイツ領でないため、1番の歌詞は使用が控えられており、現在のドイツでは国歌として扱われていない。この場合のベルト海峡は小ベルト海峡を指す。