ベルリン・ドイツ・オペラ

ベルリン・ドイツ・オペラドイツ語: Deutsche Oper Berlin)はベルリンにある歌劇場のひとつ。場所はビスマルク通り沿いのベルリン地下鉄UバーンDeutsche Oper駅下車すぐ。

ベルリン・ドイツ・オペラ
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情報
種別 オペラハウス
開館 1919年 (1919)
改築 1961年
所在地 ドイツの旗 ドイツ ベルリン
住所 Bismarckstraße 34–37
位置 座標: 北緯52度30分46秒 西経13度18分30秒 / 北緯52.51278度 西経13.30833度 / 52.51278; -13.30833
外部リンク http://www.deutscheoperberlin.de/
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Berlin Deutsche Oper by night.jpg
Berlin Deutsche Oper Foyer 2.jpg
Berlin Deutsche Oper Zuschauerraum.jpg

沿革編集

1919年に「ドイツ・オペラハウス」としてベルリンに設立された。名称は以後変遷し1925年に「市立歌劇場」、ナチス政権時代の1934年に再び「ドイツ・オペラハウス」に改称され、1945年に「ベルリン市立歌劇場」となる。

ドイツ東西分裂時代は東ドイツ側にベルリン国立歌劇場コーミッシェ・オーパーが属したため、ベルリンの壁建設による分断後は西ベルリンでの唯一の歌劇場であった。

第二次大戦時に建物は損壊し戦後は別の建物(テアター・デス・ヴェステンス)で公演を行っていたが、1961年9月に新築再建され(東ドイツによるベルリンの壁建設の直前)、ベルリン・ドイツ・オペラとして再開した。再開公演はモーツァルトの『ドン・ジョバンニ』。現在の劇場ホールはドイツで2番目に規模が大きいものであると同時に、ヨーロッパ有数の現代的な音響と快適性を有するホールであるとされる。

 
Deutsches Opernhaus, 1936

組織と活動の歴史編集

歴代の音楽総監督としてブルーノ・ワルターフリッツ・ブッシュフェレンツ・フリッチャイロリン・マゼールゲルト・アルブレヒトヘスス・ロペス=コボスラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスらがいる。近年ではクリスティアン・ティーレマンレナート・パルンボ、2009年からはドナルド・ラニクルズが芸術監督に就任している。

初来日は1963年10月にカール・ベームとマゼールを指揮者としての公演(日生劇場のこけら落とし公演として招聘)。これは日本への欧米歌劇場引っ越し公演として初めてのものであった。ベーム指揮の「フィガロの結婚」「フィデリオ」のライブ録音が残っている。

ワーグナー作品の上演で定評があるほか、2012年からはマイアベーア・サイクルを行っている。

録音編集

ベルリン・ドイツ・オペラの代表的なレコーディングとしては、オイゲン・ヨッフム指揮でオルフカルミナ・ブラーナ」や、ワーグナーニュルンベルクのマイスタージンガー」、カール・ベーム指揮でのモーツァルトフィガロの結婚」(日本公演のライブ盤とその数年後のスタジオ録音盤がある)、シノーポリ指揮でのヴェルディナブッコ」などがある。

日本との関係編集

1963年初来日時のマゼール指揮、ヴィーラント・ワーグナー演出の『トリスタンとイゾルデ』は同作品の日本初演。

1987年10月~11月に日本では史上初のワーグナーニーベルングの指環』全曲連続上演を行ったのが西ドイツ時代のベルリン・ドイツ・オペラである。

歴代音楽監督編集

外部リンク編集