ペスカタリアニズム
菜食に加え魚介類も食するが、鳥獣肉を避ける主義
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ペスカタリアニズム(pescatarianism、[ˌpɛskəˈtɛəriənɪzəm])またはペスクタリアニズム(pescetarianism)は、菜食に加えて魚介類を食べるという主義[2][3]。
ペスカタリアニズム | |
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説明 | |
菜食に加えて魚介類以外の肉類を食さない食生活[1] | |
関連項目 | |
類似した食生活 |
1884年にペスカタリアンは、ベジタリアン協会と同様の食事の原則を実践している人々として説明された[4]。 21世紀では、ベジタリアン協会は、ペスカタリアニズムを菜食主義とは見なしていない[5]。
魚介類の痛覚 編集
「魚類#認知能力と感受性」も参照
動物に苦痛を与えないという立場からベジタリアニズムを実践する場合、魚介類が苦痛を感じているかどうかが重要な焦点となる。 科学的な視座に立つ場合、魚類は脳及び中枢神経系を持つため、外界の脅威を認識している、すなわち苦痛を感じうると考えられる。一方、貝類を始めとする軟体動物は中枢神経系を持たないため、苦痛を感じない(認識しない)とされる[6]。
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新鮮な植物性食品、農産物は、ペスカタリアンの食事の大半を占める。
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魚介類はペスカタリアン食に含まれる。
脚注 編集
- ^ Definition of Pescatarian by Merriam-Webster, メリアム=ウェブスター
- ^ Luna, Taryn (2015年7月1日). “Legal Sea Foods launches 'Pescatarianism' ad campaign”. ボストン・グローブ
- ^ 『ペスカタリアン』 - コトバンク(デジタル大辞泉)
- ^ “International Health Exhibition”. The Medical Times and Gazette (1884年5月24日). 2019年5月18日閲覧。 “There are two kinds of Vegetarians—one an extreme form, the members of which eat no animal food whatever; and a less extreme sect, who do not object to eggs, milk, or fish. The Vegetarian Society ... belongs to the latter more moderate division”
- ^ “Fish”. The Vegetarian Society of the United Kingdom Limited. 2020年2月1日閲覧。
- ^ ホタテはヴィーガンなのか?
関連項目 編集