ペリー・ミナシアン

アメリカの野球エグゼクティブ (1980 - )

ペリー・ミナシアンPerry Minasian, [mɪˈnæsɪən]; 1980年 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身の野球エグゼクティブ。現在はMLBロサンゼルス・エンゼルスゼネラルマネージャー (GM)を務めている。

来歴 編集

シカゴで生まれ、テキサス州ダラス・フォートワース複合都市圏で育った。同州アーリントンラマー高校英語版テキサス大学アーリントン校に進学し、野球をしていた。

テキサス・レンジャーズトロント・ブルージェイズスカウトを務めた。

2017年9月からアトランタ・ブレーブスの組織に入った[1]。その直後にジョン・コッポレラ英語版GMの外国人選手の獲得に関する不正が発覚し、アレックス・アンソポロスがGMに就任し、ミナシアンはアダム・フィッシャー英語版の後任としてGM補佐に就任した[2]

2020年11月、ビリー・エプラーの後任としてロサンゼルス・エンゼルスゼネラルマネージャーに就任した[3]。同じくブレーブスからはドム・チティ英語版がGM特別補佐として、アレックス・タミンがGM補佐として、リック・ウィリアムズ英語版がスカウトとして招聘された[4]。GM就任の前月にはジョー・マドン新監督の就任も発表されていた。2021年シーズン開幕までにトレードでライセル・イグレシアスホセ・イグレシアスデクスター・ファウラーを、FAではホセ・キンタナカート・スズキなどを獲得した。

人物 編集

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ Adam Fisher, Perry Minasian hired by Braves”. MLB.com (2017年9月14日). 2021年5月1日閲覧。
  2. ^ Braves hire Andrew Tinnish, promote Perry Minasian in front office revamp”. ESPN (2017年11月28日). 2021年5月1日閲覧。
  3. ^ 大谷の二刀流継続に前向き エンゼルス新GM”. 日本経済新聞 (2021年11月18日). 2021年5月1日閲覧。
  4. ^ Angels GM Perry Minasian reportedly hires 3 Braves executives”. en:The Atlanta Journal-Constitution (2020年11月22日). 2021年5月1日閲覧。
  5. ^ Baseball central to Perry Minasian's family”. MLB.com (2017年12月23日). 2021年5月1日閲覧。
  6. ^ Los Angeles Angels make Perry Minasian general manager”. ESPN (2020年11月13日). 2021年5月1日閲覧。

外部リンク 編集