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ホワイト・ビーチ地区

日本の沖縄県にある米軍施設

施設の概要編集

ホワイト・ビーチ地区は、勝連半島の先端部にある。白砂が美しい海岸に2つの堤が突き出ており、その先端にそれぞれ桟橋が設けられている。それぞれは、アメリカ海軍桟橋とアメリカ陸軍桟橋と呼ばれており、アメリカ軍向けの補給物資の揚陸全般(危険物は天願桟橋から揚陸)、アメリカ海軍艦船への補給、寄港する第7艦隊艦船や原子力潜水艦国連軍加盟諸国艦船などの受け入れを行っている。有事の際は、空母強襲揚陸艦へのアメリカ海兵隊員の搭乗にも使用される。

なお、隣接地に海上自衛隊沖縄基地があり、事実上一体化している。

在日米軍にとっての重要性編集

近年、米軍進駐後に強制接収された県内の土地が地権者に返還されつつあるが、上述のように原潜が入港可能な港という軍事戦略上の性質から、ホワイト・ビーチ地区は、米軍が返還をしぶる最重要拠点だと思われる[1]。なお、アフガニスタン・イラク戦争へ派遣される軍艦は、基本的にアメリカ本国から一度ホワイト・ビーチに寄航し、隊員の健康管理やエネルギー補給などを行う[1]

投資として本土の資産家に人気の「軍用地」問題編集

土地を米軍に強制接収された人々に対しては、、土地の賃貸料(軍用地料)が国からの土地接収に対する「補償」という形で支給されているが、相続税を払うことができないなどの理由から手放す人も多く、本来は土地を強制的に接収された人々への「補償」のはずが、手堅い投資として注目され、本土の市場で売り買いされている実態がある。この軍用地料を「利息」と見立てた不動産投資物件として売買される事態は、まったくの本末転倒であると我部政明は見ている[2]

概要編集

ホワイト・ビーチ地区が占める土地のうち、およそ6/7は私有地である。このため、年間9億円を超える賃借料が地主に支払われている。賃借料は1坪当たり2,250円くらいになる。

注釈編集

関連項目編集