ホンダ・クロスロード
概要編集
初代は英国・ローバーグループ(現:ランドローバー)からOEMとしてランドローバー・ディスカバリーの供給を受け、1993年に販売を開始し、1998年までベルノ店で販売されていた。2代目は自社開発車両で、SUVとミニバンとの性格を併せ持ったクロスオーバーSUVである。
初代 LJ/LJJ型(1993-1998年)編集
ホンダ・クロスロード(初代) LJ/LJJ型 | |
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フロント | |
概要 | |
別名 |
ランドローバー・ディスカバリー(初代) ※OEM供給元 |
製造国 | イギリス |
販売期間 | 1993年11月 - 1998年12月 |
ボディ | |
乗車定員 | 5-7名 |
ボディタイプ | 3/5ドアSUV |
駆動方式 | 四輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン | EF1型:3.9L V型8気筒 OHV |
最高出力 | 180ps/4,750rpm |
変速機 | 4速AT |
サスペンション | |
前:車軸式 後:車軸式 | |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,540mm |
全長 | 4,465-4,535mm |
全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,950mm |
車両重量 | 1,970kg |
その他 | |
製造事業者 | ランドローバー |
新車登録台数の累計 | 484台[1] |
1993年11月、RVブームの中、販売ラインナップにRVを設定するため、それまで販売していたクライスラーのジープ・チェロキーに替わり、提携関係(ブリティッシュ・レイランド時代から)にあったローバーグループより、ディスカバリーのOEM供給を受けて販売を開始した。同時期にいすゞ自動車よりOEM供給を受けた、ホンダ・ジャズ、ホンダ・ホライゾン、北米ではホンダ・パスポートの販売も開始した。
ボディは5人乗りの3ドアと7人乗りの5ドアが設定されていた。エンジンはローバー製V型8気筒エンジンのEF1型が搭載されている。トランスミッションは4速ATが組み合わされていた。名前はホンダ車であっても実際には英国車(しかも本格的な四輪駆動)であったため、一部のベルノ店では整備ができなかった。自社開発したCR-V登場までのつなぎ役的な存在であった。
1995年1月[2]、生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
1998年12月[3]、流通在庫分がすべて完売し販売終了。
2代目 RT1/2/3/4型(2007-2010年)編集
ホンダ・クロスロード(2代目) RT1/2/3/4型 | |
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フロント | |
リア | |
室内 | |
概要 | |
製造国 | 日本 |
販売期間 | 2007年2月 – 2010年8月[4] |
ボディ | |
乗車定員 | 7名 |
ボディタイプ | 5ドアクロスオーバーSUV |
駆動方式 | 前輪駆動/四輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン |
R20A型:2.0L 直列4気筒 SOHC i-VTEC R18A型:1.8L 直列4気筒 SOHC i-VTEC |
最高出力 |
2.0L 150ps 1.8L 140ps |
変速機 | 5速AT |
サスペンション | |
前:マクファーソンストラット 後:ダブルウィッシュボーン | |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,700mm |
全長 | 4,285-4,290mm |
全幅 | 1,755mm |
全高 | 1,670mm |
車両重量 | 1,410-1,530kg |
その他 | |
販売期間中の新車登録台数の累計 | 3万2732台[4] |
2007年2月22日、2006年にモデルチェンジした3代目CR-VがプレミアムSUVクラスへ上級移行したため、初代・2代目CR-Vユーザーの受け皿になる車種として登場した。目標月間販売台数は3,000台と発表されている。2代目ストリームをベースに、3ナンバーサイズで3列7人乗りのクロスオーバーSUVとして登場した。エンジンはストリーム同様のR18A型とR20A型が設定されているが、トランスミッションはFF、4WDとも5速ATに統一されており、パドルシフトの設定もない。排気量でギア比が異なり、1.8Lは経済性重視の設定で、2.0Lはアクティブなユーザーに向け動力性能重視の設定となっている。
ボディサイズは全長4,285mm×全幅1,755mm×全高1,670mmであり、全長はコンパクトカークラスであるが、幅広い使い方を意識し高い車高と四角い形により幅方向に広い居住性が確保され、3列7人乗りを実現している。
1.8Lの一部グレードは、バンパー・フェンダーが無塗装でアクティブなイメージを醸し出し、最下級グレード「18L」は、キーレスエントリーが非装着(パワードアロックは搭載)でホイールキャップなしの銀色のスチールホイールという、現在のミドルクラス乗用車ではあまり見かけられない仕様である。このようなグレードは、価格帯を低く見せるための戦略価格車(量販車種ではない)で、過去にもCR-Vやステップワゴン / S-MXなどで見られ、他社でもトヨタ・アクア L、トヨタ・ヴィッツ FMパッケージなどで現在も見られる。
4WD車には、VSAの機能を拡張し、坂道発進をアシストするヒルスタートアシスト機能(車両挙動を安定させるVSAの機能を使い、坂道発進の際にクルマが後退するのを防ぐ)が採用された[5]。
グレード編集
- 20Xi(FF/4WD)・・・最上級グレード。20Xの装備に加えて、HIDなどが装備され、さらに4WDには追突軽減ブレーキ(CMBS)やインテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール(IHCC)などが装備される。
- 20X(FF/4WD)
- 18X(4WD)
- 18L X Package(FF)
- 18L(FF)
搭載エンジン編集
2代目
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:SOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 i-VTEC
- 最高出力:103kW(140PS)/ 6,300rpm
- 最大トルク:174N·m(17.7kgf·m)/ 4,300rpm
- 総排気量:1,799cc
- 内径×行程:81.0mm×87.3mm
- 圧縮比:10.5
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量(FF):55L
- 燃料タンク容量(4WD):50L
- ホンダ・R20A型
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:SOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 i-VTEC
- 最高出力:110kW(150PS)/ 6,200rpm
- 最大トルク:190N·m(19.4kgf·m)/ 4,200rpm
- 総排気量:1,997cc
- 内径×行程:81.0mm×96.9mm
- 圧縮比:10.5
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:2代目R18A型を参照
車名の由来編集
脚注編集
注釈編集
出典編集
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第87号17ページより。
- ^ “クロスロード(1993年11月~1995年1月)”. トヨタ自動車株式会社 (2020年1月22日). 2020年1月22日閲覧。
- ^ “クロスロード(ホンダ)1993年10月~1998年12月生産モデルのカタログ” (2020年1月22日). 2020年1月22日閲覧。
- ^ a b デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第62号13ページより。
- ^ [1]
- ^ “出るのが早かったのか失敗作か!? 販売台数が低迷した車5選”. くるまのニュース. (2019年9月7日)