ホーチキ

日本の東京都品川区にある火災報知器メーカー

ホーチキ株式会社は、日本の火災報知機メーカー。1920年に日本で最初の火災報知機を開発・設置した。会社名は報知器をカタカナ化したものである。

ホーチキ株式会社
HOCHIKI CORPORATION
種類 株式会社
市場情報
東証プライム 6745
1963年7月29日上場
本社所在地 日本の旗 日本
141-8660
東京都品川区上大崎2-10-43
設立 1918年4月2日
(東京報知機株式会社)
業種 電気機器
法人番号 3010701008973 ウィキデータを編集
事業内容 火災報知機・消火設備の製造・販売および施工・保守管理等
代表者 金森賢治代表取締役会長
山形明夫(代表取締役社長執行役員
資本金 37億9800万円[1]
発行済株式総数 29,172,000株[1]
売上高 連結:805億51百万円
単独:677億14百万円
(2020年3月期)
営業利益 連結:52億34百万円
単独:40億42百万円
(2020年3月期)
経常利益 連結:51億84百万円
単独:44億04百万円
(2020年3月期)
純利益 連結:37億37百万円
単独:32億71百万円
(2020年3月期)
純資産 連結:344億81百万円
単独:304億94百万円
(2020年3月31日現在)
総資産 連結:634億58百万円
単独:568億75百万円
(2020年3月31日現在)
従業員数 連結:2,105名、単独:1,356名
(2020年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 綜合警備保障株式会社 15.01%
ロバートボッシュインベストメントネーデルランドビーブイ 13.58%
東京海上日動火災保険株式会社 8.09%
(2014年3月31日現在)[1]
外部リンク https://www.hochiki.co.jp/
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東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)などの損害保険会社生命保険会社などの出資により設立される。

火災報知設備、消火設備・ニューメディア・セキュリティシステムなどの開発製造販売施工保守を行う能美防災に続く業界トップメーカーである。

東京証券取引所プライム市場に上場している。

綜合警備保障(ALSOK)の関連会社。

沿革 編集

  • 1918年4月 - 東京報知機株式会社を設立
  • 1962年5月 - 町田工場(東京都)を建設
  • 1963年7月 - 東京証券取引所第2部に上場
  • 1968年11月 - 東京都品川区に本社社屋を建設
  • 1969年3月 - 角田工場(宮城県)を建設
  • 1972年5月 - 東京証券取引所第1部に上場
  • 1972年7月 - ホーチキ・アメリカコーポレーションを設立
  • 1972年7月 - ホーチキ株式会社に商号変更
  • 1991年1月 - 宮城に新工場を建設
  • 1991年12月 - ホーチキ ヨーロッパ(U.K.)リミテッドを設立
  • 2006年2月 - ホーチキ消防科技(北京)有限公司を設立
  • 2017年3月 - 東京都港区品川に技術研究所を開設

事業所一覧 編集

工場・研究所 編集

支店・支社・営業所 編集

  • 支店
東京、横浜、名古屋、関西
  • 支社
北海道、東北、千葉、西関東、北関東、上信越、新潟、静岡、京都、神戸、高松、中国(広島)、九州、豊田
  • 営業所
盛岡、福島、宇都宮、川崎、長野、富山、金沢、岡山、福山、松江、山口、北九州、熊本、宮崎、鹿児島、長崎・徳島には駐在事務所あり。

グループ会社(一部抜粋) 編集

  • 海外
    • ホーチキ・アメリカコーポレーション
    • ホーチキヨーロッパ(U.K.)リミテッド
    • ホーチキ消防科技(北京)有限公司
  • 国内
    • ホーチキエンジニアリング株式会社
    • ホーチキ商事株式会社
    • 株式会社ホーチキ物流センター

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出典 編集

  1. ^ a b c 有価証券報告書(平成26年3月期)” (PDF). ホーチキ株式会社. 2014年12月13日閲覧。

外部リンク 編集