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モーニングウェイおよびホームウェイとは、小田急電鉄が運行している特急列車愛称の一つである。本稿では、「メトロモーニングウェイ」「メトロホームウェイ」についても記す。

ホームウェイ
メトロホームウェイ
モーニングウェイ
メトロモーニングウェイ
小田原線を走る30000形EXE「ホームウェイ」
小田原線を走る30000形EXE「ホームウェイ」
概要
日本の旗 日本
種類 特別急行列車
現況 運行中
地域 東京都・神奈川県
運行開始 1999年(ホームウェイ)
2008年(メトロホームウェイ)
2018年(モーニングウェイ・メトロモーニングウェイ)
運営者 小田急電鉄
東京地下鉄(東京メトロ)
箱根登山鉄道
路線
起点 北千住駅大手町駅新宿駅
終点 藤沢駅片瀬江ノ島駅相模大野駅海老名駅本厚木駅秦野駅小田原駅箱根湯本駅
使用路線 東京メトロ:千代田線
小田急電鉄:小田原線江ノ島線
箱根登山鉄道:箱根登山鉄道線
技術
車両 7000形「LSE」
30000形「EXE」「EXEα」
50000形「VSE」
60000形「MSE」
70000形「GSE」
軌間 1,067 mm
電化 直流1,500 V
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目次

概要編集

ホームウェイ編集

1999年(平成11年)に運行を開始。2007年(平成19年)6月現在、小田急電鉄では18時以降に新宿駅を発車する下りの特急列車のすべてにこの愛称をつけており、この時間帯の特急がJRでのホームライナーに相当するということを強調するための列車愛称である。また、東京メトロ千代田線北千住駅大手町駅を夕方以降に発車し、小田急線に乗り入れる特急列車については「メトロホームウェイ」の愛称をつけている。小田原線を走る「はこね」「さがみ」に相当する系統、江ノ島線を走る「えのしま」に相当する系統に大きく二分できる。

小田原線系統と江ノ島線系統を途中駅まで併結した列車も存在したが、2012年のダイヤ改正で系統が完全分離された。また多摩線に直通する系統も存在したが、2016年のダイヤ改正で廃止となった。

 
20000形RSE「ホームウェイ」

特筆すべき運用としては、新宿駅平日18時発および土休日19時発まで小田原線系統の列車は箱根湯本駅へ乗入れているという点である。

平日はほとんどが満席での発車となり、発車の数時間前までに満席となってしまうことが多い。特急券を購入しないと乗車できないため、夕方になって乗ることを思いついてもすぐの列車には乗れないことが多い。

  • 特に箱根湯本行は最も早く満席になることが多い。
    • 2012年3月まで20000形「RSE」が使用されており、この編成には特急料金が約2倍弱となる「スーパーシート」が設置されていた。多摩線系統の満席直前には空席がスーパーシートのみであることも多かった。
  • ただし、予約しても切符を買っていない乗客の分の特急券が約15分前から発売されるため、満席になっていてもこの分を狙って券売機に並ぶ人もいる。
  • 小田原線系統は町田駅、江ノ島線系統は相模大野駅で乗客の大半が降車し全区間通しの乗客は少ない。これは新宿‐町田間はラッシュ時非常に混雑する区間であるため特急料金がかかっても座って帰宅したいと思う乗客が多いためである。一方で、これらの区間では先行する急行もしくは快速急行を追い抜くことはない。(一部列車を除く)
    • 同様に、かつて運転されていた多摩線系統は新百合ヶ丘駅で乗客の大半が降車し、全区間通しの乗客は少なかった。
  • 小田原線系統では新宿からの乗車で海老名駅または本厚木駅秦野駅へは先行する急行もしくはそれに接続する列車よりも先に到着することができ、小田原駅へはさらに先行する急行よりも先に到着することができる。(一部列車を除く)

停車駅編集

2018年3月17日現在

会社名 東京地下鉄 小田急電鉄
路線名 千代田線 小田原線 江ノ島線 小田原線
列車名/停車駅 北千住駅 大手町駅 霞ケ関駅 表参道駅 新宿駅 成城学園前駅 新百合ヶ丘駅 町田駅 相模大野駅 大和駅 藤沢駅 片瀬江ノ島駅 海老名駅 本厚木駅 秦野駅 小田原駅 箱根湯本駅
ホームウェイ         = = =
                 
メトロホームウェイ = = = =      
※…小田原 - 箱根湯本間は、箱根登山鉄道鉄道線
  • 凡例
●…全列車停車
○…一部列車のみ停車
→…通過
空欄・=…経由しない
▲…相模大野駅発着便のみ停車

モーニングウェイ編集

2018年3月17日から運行開始し2017年7月14日に名称が「モーニングウェイ」「メトロモーニングウェイ」に決定したと発表された[1]。午前9:30までに新宿駅千代田線大手町駅に到着する従来の「さがみ」「メトロさがみ」「えのしま」から変更の上、従来の7本から11本に増発する形で設定される。[2]

停車駅編集

2018年3月17日現在

列車名/停車駅 小田原駅 秦野駅 本厚木駅 海老名駅 片瀬江ノ島駅 藤沢駅 大和駅 相模大野駅 町田駅 新百合ヶ丘駅 成城学園前駅 新宿駅 表参道駅 霞ケ関駅 大手町駅 北千住駅
モーニングウェイ   = = =        
= = =        
  = = =        
               
メトロモーニングウェイ   = = = =
  • 凡例
●…全列車停車
○…一部列車のみ停車
→…通過
▲…相模大野駅発着便のみ停車
空欄・=…経由しない

車両編集

50000形「VSE」については、運用上の理由によりホームウェイでは原則運行しなかったが、2016年3月26日の改正より藤沢行きに充当されるようになった。なお過去には、2010年に7000形「LSE」と10000形「HiSE」に緊急の車両検査が行われた際にホームウェイとして運用されたことがある。また70000形「GSE」については、2018年3月17日の小田急ダイヤ改正から就役と合わせて運用を開始した。

沿革編集

 
NSE「あしがら」
  • 1967年(昭和42年) 朝夕時間帯、新宿駅 - 新原町田駅(現、町田駅)間に特急「あしがら」を設定。それまでの小田急特急箱根または江の島への観光列車のみであったが、この時初めて「通勤列車としての特急」が登場。同時に、それまで認められていなかった定期乗車券特急券の組合せによる特急乗車を認めた。これは、全国的に見ても「通勤客用着席確保列車」のさきがけとなった。
  • 1991年(平成3年) 「あしがら」の上り1本について、停車駅に本厚木駅を追加する。
  • 1995年(平成7年) 町田駅停車の「あしがら」を「はこね」に、従来小田原線無停車で運行されていた「はこね」を「スーパーはこね」に名称変更。また、従前には町田駅のみ停車であった「あしがら」の全列車について、停車駅に本厚木駅を追加する。
  • 1999年(平成11年) 従来から存在していた特急列車の内、18時以降に新宿駅を発車する列車の愛称を「ホームウェイ」に変更。愛称は公募による。
  • 2000年(平成12年) 新宿駅 - 唐木田駅間に「ホームウェイ」を設定。多摩線に定期列車として初めて特急が運行される。
  • 2003年(平成15年) 藤沢駅止まりの「臨時ホームウェイ」を運行開始。
  • 2004年(平成16年) 藤沢駅止まりの「臨時ホームウェイ」を定期化。また、江ノ島線系統の「ホームウェイ」の列車号数を小田原線系統の「ホームウェイ」と分離。
  • 2008年(平成20年) 
    • 60000形「MSE」の使用開始。
    • 「メトロホームウェイ」運行開始。
  • 2009年(平成21年) 新宿発着の小田原線系統の全便が本厚木駅に停車。
  • 2010年(平成22年) 7000形「LSE」・10000形「HiSE」の代走として、初めて50000形「VSE」で運用される。
  • 2012年(平成24年)
    • 「RSE」「HiSE」退役。これに伴ってスーパーシートの設定を廃止。
    • 相模大野での小田原線系統と江ノ島線系統の分割を廃止。
    • 休日の多摩線系統を廃止。
  • 2016年(平成28年)
    • 18時30分発 - 22時00分発の小田原線系統を全て小田原行きとし、30分間隔となる。
    • 小田原線系統の「ホームウェイ」の一部が、海老名駅に停車。
    • 「メトロホームウェイ」を2本増発し、18時台 - 22時台に大手町駅毎時20分発の本厚木行きに統一。
    • 平日に残っていた多摩線系統を「メトロホームウェイ」を含め全廃。
    • 「VSE」の正式使用開始。
  • 2018年(平成30年)[4]
    • 平日朝に新たに「モーニングウェイ」を9本、「メトロモーニングウェイ」を2本設定。
    • 21時30分発 - 22時00分発の小田原線系統の「ホームウェイ」を秦野行きに短縮。
    • 藤沢着の「ホームウェイ」を1本増発し、江ノ島線系統の全列車が新百合ヶ丘駅に停車。
    • 「メトロホームウェイ」が新たに海老名駅に停車。
    • 70000形「GSE」の使用開始。

脚注編集

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  1. ^ “朝方に運転する特急ロマンスカーの愛称が決定” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 小田急電鉄, (2017年7月14日), http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8633_4418553_.pdf 2017年7月20日閲覧。 
  2. ^ “2018年3月、新ダイヤでの運行開始” (PDF) (プレスリリース), 小田急電鉄, (2017年11月1日), http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8701_5820170_.pdf 2017年11月2日閲覧。 
  3. ^ 小田急電鉄の登録商標でもある。(商標登録番号・第4399057号)
  4. ^ 2018年3月、新ダイヤでの運行開始 (PDF)”. 小田急電鉄 (2017年11月1日). 2017年12月10日閲覧。

外部リンク編集