ホールジー

アメリカの女性ミュージシャン

アシュリー・ニコレット・フランジパーネAshley Nicolette Frangipane1994年9月29日 - )[1] は、ホールジーHalsey[ˈhɔːl.zi][2]芸名で知られるアメリカ合衆国女性シンガーソングライター。彼女の芸名の由来は、ブルックリン区ニューヨーク市地下鉄ホールジー・ストリート駅[注釈 1]と本名のAshleyのアナグラムである[3]

ホールジー
Halsey 2019 by Glenn Francis.jpg
2019年3月
基本情報
出生名 アシュリー・ニコレット・フランジパーネ
生誕 (1994-09-29) 1994年9月29日(28歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国·ニュージャージー州ワシントン
ジャンル エレクトロ・ポップ
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ボーカル
活動期間 2014年 - 現在
レーベル アストラルワークス英語版キャピトルヴァージン・EMI英語版
公式サイト iamhalsey.com

彼女は2014年アストラルワークス英語版と最初のレコード契約を結び、デビューEPルーム93英語版」を発表した。2015年に、デビュースタジオ・アルバムバッドランズ英語版」を発表し、Billboard 200で初登場2位を記録、アメリカレコード協会(RIAA)よりプラチナ認定を受けた。2016年ザ・チェインスモーカーズの「クローサー英語版」に客演し、アメリカとイギリスを含むいくつかの国別チャートで首位を獲得した。2017年、2枚目のスタジオ・アルバム「ホープレス・ファウンテン・キングダム英語版」で、初のアルバムチャート首位を獲得。2019年、韓国BTS(防弾少年団)との楽曲「Boy With Luv(feat. Halsey)」を発表[4]。2020年1月17日に3枚目のスタジオ・アルバム「マニック英語版」をリリースした。自殺予防とセクハラ被害者の助けについて情熱的な代弁者である。

音楽性編集

ホールジーはエレクトロ・ポップ及びシンセポップアーティストである[5][6][7]。成長する間、父親が好んでいたノトーリアス・B.I.G.スリック・リックボーン・サグズン・ハーモニー2パック、母親が好んでいたザ・キュアーアラニス・モリセットニルヴァーナを聴いて育った。彼女はそれらの音楽が自身に影響を与えたと語っている[8]。ホールジーはパニック・アット・ザ・ディスコを「自分の人生を変えたバンド」[9]レディー・ガガが自分自身に力を与えてくれたと語る[10]インスタグラムでのバイオグラフィーを「the devil and God are raging inside me英語版」と変更した後、同じ名前のアルバムを持つロングアイランドのロックバンド、ブランニュー英語版からの影響と愛好の両方を言及した[11]。彼女のライブパフォーマンスに最も大きな影響を与えたのは、テイキング・バック・サンデイのフロントマンアダム・ラザーラ英語版である[12]。彼女は「私が今まで見た中で最も感動的なものの1つは、(テイキング・バック・サンデイの)ライブであり、アダムがマイクを小道具として使用しているのを見て私は思った。私もそれをやろうと。」と述べている[13]。他に影響を受けたものに、カニエ・ウェスト[14]ザ・ウィークエンド[15]エイミー・ワインハウス[16]ブライト・アイズ[13]映画監督クエンティン・タランティーノハーモニー・コリンラリー・クラーク[17]。彼女は、「私が愛し尊敬するミュージシャンはたくさんいるが、私は映画に最も影響を受けていると思う」と語っている[17]

ニューヨーク・タイムズのジョン・カラマニカは、「ホールジーは、ロード2010年代初頭のジャンル階層の再調整の結果として現れた、数多くの女性ポップ反乱者の1人として到着した」と述べている[18]

ディスコグラフィー編集

アルバム編集

タイトル アルバム詳細 チャート最高位 認定
US
[19]
AUS
[20]
BEL
[21]
CAN
[22]
GER
[23]
IRE
[24]
NLD
[25]
NZ
[26]
SWE
[27]
UK
[28]
2015 Badlands 2 2 10 3 37 3 5 3 13 9
2017 Hopeless Fountain Kingdom
  • 発売日: 2017年6月2日
  • レーベル: Astralwerks
  • フォーマット: CD, LP, digital download
  • 全米売上: 7.6万枚[35]
1 2 14 1 27 7 15 6 27 12
  • US: プラチナ[30]
  • UK: ゴールド[34]
  • DEN: ゴールド[36]
  • NOR: プラチナ[33]
  • CAN: プラチナ[32]
2020 Manic
  • 発売日: 2020年1月17日
  • レーベル: Capitol
  • フォーマット: CD, LP, digital download
  • 全米売上: 18万枚[37] 
2 2 9 2 8 11 11 4 23 6
  • US: プラチナ[30]
  • UK: シルバー[34]
  • NOR: プラチナ[33]
  • CAN: 2× プラチナ[32]
  • NL: ゴールド[38]
2021 If I Can't Have Love, I Want Power

ツアー編集

ヘッドライニング
共同ヘッドライニング
オープニングアクト

脚注編集

注釈編集

  1. ^ ホールジーの芸名は、L系統の駅J系統の駅、またはその両方に由来する。ホールジーは「ローリング・ストーン」とのインタビューでは、芸名の由来となった駅を明確にしていない[3]

出典編集

  1. ^ Tumblr post”. Halsey (official Tumblr) (2014年9月29日). 2015年5月7日閲覧。
  2. ^ Kids Interview Bands - Halsey”. Youtube (2014年10月13日). 2014年10月13日閲覧。
  3. ^ a b “Inside Halsey's Troubled Past, Chaotic Present”. Rolling Stone. http://www.rollingstone.com/music/features/inside-halseys-troubled-past-chaotic-present-w431261 2017年3月8日閲覧。 
  4. ^ BTS「Boy With Luv(feat. Halsey)」MVが12億再生突破、ホールジー参加の軽快な作品”. billboard japan (2021年4月15日). 2021年7月2日閲覧。
  5. ^ Halsey Talks Social Media and Selling Out a Tour - FLARE” (英語). Flare. 2015年12月15日閲覧。
  6. ^ Art-Pop Singer Halsey on Being Bipolar, Bisexual and an ‘Inconvenient Woman’ | Billboard”. Billboard. 2015年12月15日閲覧。
  7. ^ Photo Gallery: Rising alt-pop singer Halsey lights up TD Garden last night in Boston”. Vanyaland. 2015年12月15日閲覧。
  8. ^ Halsey - dscvr Interview”. Youtube (2015年1月19日). 2015年1月19日閲覧。
  9. ^ Butterworth, Lisa. “Halsey Is Our June/July Cover Star”. Nylon. 2016年6月23日閲覧。
  10. ^ Redfearn, Dominique (2016年10月18日). “Watch Halsey Geek Out to Lady Gaga Tweeting Her”. Billboard. 2016年10月25日閲覧。
  11. ^ halsey (@iamhalsey) • Instagram photos and videos” (2016年9月29日). 2016年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月8日閲覧。
  12. ^ 10 WAYS TO ADOPT HALSEY'S STYLE: A GUIDE TO BEING A BADASS”. fuse (2015年8月31日). 2016年7月5日閲覧。
  13. ^ a b A First Date with Halsey, the New Queen of the Tumblr Generation”. Noisey. Vice Media. 2016年4月19日閲覧。
  14. ^ Pais, Matt (2015年3月24日). “Honesty is the best policy for rising star Halsey”. RedEye. 2016年2月11日閲覧。
  15. ^ Kazemi, Alex (2015年8月27日). “Halsey On Satire, Sexuality And Finding Solace In Music”. Oyster. 2016年8月5日閲覧。
  16. ^ Thurmond, Alexandra (2015年4月11日). “Sound Scout: Meet Halsey, Songstress Who's Making Waves With Her Feminist Pop Mystique”. Teen Vogue. 2017年1月11日閲覧。
  17. ^ a b Halsey Reveals The Unconventional Inspiration Behind 'BADLANDS' & Could There Be A Screenplay About It To Come?”. MTV UK (2016年1月19日). 2016年7月5日閲覧。
  18. ^ Caramanica, Jon (2017年5月31日). “Halsey’s Second Album: Something New, but a Lot Borrowed”. The New York Times. 2017年5月31日閲覧。
  19. ^ Halsey – Chart History: Billboard 200”. Billboard. 2016年1月8日閲覧。
  20. ^ Peaks in Australia:
  21. ^ Discografie Halsey” (Dutch). ultratop.be. Hung Medien. 2016年1月8日閲覧。
  22. ^ Halsey – Chart History: Canadian Albums”. Billboard. 2016年1月8日閲覧。
  23. ^ charts.de: Halsey” (German). charts.de. 2016年1月8日閲覧。
  24. ^ Discography Halsey”. irishcharts.com. Hung Medien. 2016年1月8日閲覧。
  25. ^ Discografie Halsey” (Dutch). dutchcharts.nl. Hung Medien. 2016年1月8日閲覧。
  26. ^ Discography Halsey”. charts.org.nz. Hung Medien. 2016年1月8日閲覧。
  27. ^ Discography Halsey”. swedishcharts.com. Hung Medien. 2016年1月8日閲覧。
  28. ^ Halsey – Chart History”. Official Charts Company. 2015年9月4日閲覧。
  29. ^ Watch Halsey's Graphic New Video for 'Now or Never'”. Billboard (2017年4月4日). 2017年4月6日閲覧。
  30. ^ a b c "American certifications – Halsey". Recording Industry Association of America. 2016年5月27日閲覧
  31. ^ ARIA Charts - Accreditations - 2017 Albums”. Australian Recording Industry Association. 2017年4月6日閲覧。
  32. ^ a b c "Canadian certifications – Halsey". Music Canada. 2017年6月6日閲覧
  33. ^ a b c Trofeoversikt – Halsey” (ノルウェー語). International Federation of the Phonographic Industry. 2020年3月4日閲覧。
  34. ^ a b c "British certifications – Halsey". British Phonographic Industry. 2017年3月10日閲覧 Enter Halsey in the field Search. Select Artist in the field Search by. Click Search
  35. ^ Caulfield, Keith (2017年6月11日). “Halsey Earns First No. 1 Album on Billboard 200 Chart With 'Hopeless Fountain Kingdom'”. Billboard. 2017年6月12日閲覧。
  36. ^ Halsey – hopeless fountain kingdom”. IFPI Denmark. 2020年6月13日閲覧。
  37. ^ Caulfield, Keith (2020年1月26日). “Eminem Scores Historic 10th No. 1 Album on Billboard 200 Chart With 'Music to Be Murdered By'”. Billboard. 2020年1月27日閲覧。
  38. ^ "Dutch album certifications – Halsey" (Dutch). Nederlandse Vereniging van Producenten en Importeurs van beeld- en geluidsdragers. 2020年2月28日閲覧

外部リンク編集