ボクノート
「ボクノート」(Bokunote)は、スキマスイッチの7枚目のシングル。2006年3月1日に発売された。
「ボクノート」 | ||||||||||||||||
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スキマスイッチ の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『夕風ブレンド』 | ||||||||||||||||
B面 |
猫になれ 若葉 <instrumental> | |||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||||||||
レーベル | BMG JAPAN | |||||||||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||||||||||
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スキマスイッチ シングル 年表 | ||||||||||||||||
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解説編集
収録曲編集
- 全作詞・作曲・編曲:スキマスイッチ
- ボクノート
- アニメ映画『ドラえもん のび太の恐竜2006』主題歌。
- タイトルの由来は歌詞の中にある「僕の音」。また、ドラえもんのひみつ道具のような響きにしたかったとも語っている。
- 曲・歌詞の叩き台は共に大橋が担当した[1]。歌詞に関しては、それぞれが作った叩き台を出し合ったものの、両方とも納得のいく出来でなかったため、大橋が新たな叩き台を作ることとなった[2]。
- 後のインタビューで大橋は、当時はギターで曲を作ることが多かったが、手癖が出てしまうからとピアノに切り替えて作ったことを明かしている[1]。
- 歌詞は、本曲の歌詞に行き詰ったことをそのまま書いた内容となっている[1]。このアイデアは常田のアドバイスによるもの[2]。
- 歌詞の内容は「自分自身を励ます」ものでもあり、Mr.Childrenの桜井和寿からは「1回しか使えない手法だね」と言われたことを明かしている[1]。
- 2006年の『全国高等学校野球選手権大会』期間中に放送される『熱闘甲子園』のコーナー内で使用された。
- この曲で、『第57回NHK紅白歌合戦』に2度目の出場を果たした。
- この曲からシンセサイザーを解禁した[3][4]。
- テレビアニメ『ドラえもん』でも「ジャイアンの甘〜い声! キャンディーなめて歌手になろう」(2006年6月30日放送)で使用された。
- 猫になれ
- 上記のアニメの主人公(ドラえもん)が「ネコ型ロボット」であることから、「猫」つながりで作られた。
- 若葉 <instrumental>
- ボクノート <backing track>
初回特典DVD収録内容編集
7inchアナログ盤編集
「ボクノート / 猫になれ」 | ||||
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スキマスイッチ の シングル | ||||
B面 | 猫になれ | |||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | KU-KAN RECORDS | |||
作詞・作曲 | スキマスイッチ | |||
プロデュース | スキマスイッチ | |||
スキマスイッチ シングル 年表 | ||||
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- 2006年にリリースした7thシングル「ボクノート」のアナログ盤。
- 自身が立ち上げたアナログ専門レーベル「KU-KAN RECORDS」からの第七弾リリース作品[5]。
- 完全限定盤。
- 33回転仕様。
- 「虹のレシピ / 雫」「晴ときどき曇 / 石コロDays」との同時リリース。
- 2020年2月~9月にリリースされた全25タイトルの「特典引換券」を集めて送ることで7インチ収納BOXがプレゼントされる。
収録曲編集
全作詞・作曲:スキマスイッチ
SIDE A編集
- ボクノート
SIDE B編集
- 猫になれ
収録アルバム編集
オリジナル
- 『夕風ブレンド』(#1)
ベスト
- 『グレイテスト・ヒッツ』(#1)
- 『DOUBLES BEST』(#1)
- セルフカバーバージョンで収録。
- 『POPMAN'S WORLD〜All Time Best 2003-2013〜』(#1)
- 『POPMAN'S ANOTHER WORLD』(#2,#3)
- #3はボーナスCDに収録。
- 『POPMAN'S WORLD -Second-』(#1)
- 新録された音源で収録。
- コンセプト
ライブ
- 『スキマスイッチ ARENA TOUR'07"W-ARENA"』(#1)
- 『スキマスイッチ TOUR 2010"LAGRANGIAN POINT"』(#1)
- 『スキマスイッチ TOUR 2012“musium”』(#1)
- 『スキマスイッチ TOUR 2012-2013“DOUBLES ALL JAPAN”』(#1)
- 『スキマスイッチ 10th Anniversary Arena Tour 2013 “POPMAN'S WORLD”』(#1)
- 『スキマスイッチ 10th Anniversary “Symphonic Sound of SukimaSwitch”』(#1)
- 『スキマスイッチ TOUR 2016 “POPMAN'S CARNIVAL”』(#1)
- 『SUKIMASWITCH 15th Anniversary Special at YOKOHAMA ARENA 〜Reversible〜』(#1)
- 『スキマスイッチ TOUR 2020-2021 Smoothie』(#1)
カバー編集
- Morfonica[倉田ましろ(進藤あまね)] - 2022年6月20日にゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』に追加収録[6]。
脚注編集
- ^ a b c d “【公式】#78 3rdアルバム『夕風ブレンド』を全曲振り返ろう! スキマスイッチのこのヘンまでやってみよう”. You Tube (2022年10月28日). 2022年10月28日閲覧。
- ^ a b “スキマスイッチ セレクションアルバムの中で思い出深い曲とは?”. TOKYO FM (2018年9月23日). 2018年9月23日閲覧。
- ^ スキマスイッチ、10年の結晶となる初のオールタイムベストをリリース!(EMTG MUSIC、2013年9月2日掲載)2014年11月21日閲覧。
- ^ ベストアルバム『POPMAN’S WORLD 〜All Time Best 2003-2013〜』に付属のライナーノーツに記載。
- ^ “UNIVERSAL MUSIC JAPANホームページ”. UNIVERSAL MUSIC JAPAN (2020年7月3日). 2020年7月3日閲覧。
- ^ bang_dream_gbpの2022年6月20日のツイート、2022年6月20日閲覧。
外部リンク編集
SonyMusic