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ボビンとは糸を巻くための筒状の道具。

概説編集

ミシン等で使用される糸巻きとしてのボビンは筒状または筒状の両端に円形の板がついている形状をしており、材質は金属製、プラスチック製のものが多い。

ボビンは糸を巻いた状態でコッペなどに収納されて、必要に応じて巻かれた糸の色を選んで使用される。使用後、空になったボビンはミシンの糸巻き機能を使用して新たに糸を巻き取り再度使用される。

ボビンはラテン語の「Balbum」を語源とし、原義は「ごとごと音を立てて回るもの」だとされている。その言葉が西欧各地に伝播し、最終的にフランス語の糸巻きを表す「Bobine」に変化して現在に至っているといわれる。

家庭用ミシンのボビン編集

 
ボビン釜とボビンケース

家庭用ミシンのボビンは下糸を巻く器具である[1]。家庭用ミシンのボビンは機種によって高さ(幅)が異なるため機種に適合したものを使用する必要がある[1]

垂直釜タイプの家庭用ミシンではボビンをボビンケースに収めた状態で使用する[1]。糸を巻いたボビンをボビンケースに収め、糸端を糸調子バネの下を通し窓から出してミシンにセットする[2]。下糸の糸調子はボビンケースのねじで調整する[2]

水平釜タイプの家庭用ミシンではボビンケースを必要とせず[1]、ボビンを下糸巻き装置に直接セットして用いる[2]

ギャラリー編集

出典編集

  1. ^ a b c d 坂内鏡子『ソーイングの基礎』日本ヴォーグ社、2015年、10頁
  2. ^ a b c 坂内鏡子『ソーイングの基礎』日本ヴォーグ社、2015年、25頁

関連項目編集