ボラボラ空港(ボラボラくうこう、英語:Bora Bora Airport)とは、フランス領ポリネシアボラボラ島にある空港。島の北西部のリーフ(モツ・ムテ)上に位置している。

ボラボラ空港
Aéroport de Bora Bora
IATA: BOB - ICAO: NTTB
概要
国・地域 フランス領ポリネシアの旗 フランス領ポリネシア
所在地 ボラボラ島モツ・ムテ
種類 公共用
運営者 SETIL - Aéroports
標高 3 m
座標 南緯16度26分37秒 西経151度45分09秒 / 南緯16.44361度 西経151.75250度 / -16.44361; -151.75250
滑走路
方向 長さ (m) 表面
11/29 1,500 アスファルト
統計(2006年)
旅客数 254,967人
発着回数 6,279回
出典: フランスAIP[1]
統計: 公式サイト[2]
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空港の一覧
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必ずとは言えないが、離陸着陸は西から東へ向かっている滑走路11を利用する事が多い。この場合、パペーテ・タヒチ国際空港からボラボラ空港に到着の際は、ボラボラ島の東から西へ横切り、降下しながら左旋回の後滑走路11に着陸となる。このため、進行方向機内左側からボラボラ島全体が見渡せる。また、天候の良い時には、ボラボラ島の北に位置するツパイ島(ハート型の島)も見る事ができる。

空港内施設は、ブティック(お土産物店)2店舗とカフェが1店舗のみ。この他に各ホテルのカウンターが用意されており、到着時は利用ホテルのカウンターへ名前を申し出る。

空港がリーフ上に位置しているため、本島や各ホテルまではボートで渡る事となる。各旅行会社のツアー利用や直接予約など関係なく、ホテルに宿泊の際は前述の通り、カウンターへ申し出る事で空港~ホテル直行の専用送迎ボートを利用できる。また、本島のヴァイタペへは、エアタヒチが飛行機の発着に合わせてシャトルボートを運行している。

就航路線 編集

国内線(2009年9月現在)

  • エアタヒチ-パペーテ・タヒチ国際空港(タヒチ島)・モーレア島・ファヒネ島・ライアテア島・マウピティ島・ティケハウ島・ランギロア島・ファカラバ島・マニヒ島
  • 上記のうち、ティケハウ島・ランギロア島・ファカラバ島・マニヒ島への便は、ボラボラ島からの片道しかなく、ボラボラ島に戻る場合は、パペーテ・タヒチ国際空港経由となる。
  • 各島からボラボラ島へ、ボラボラ島から各島へは、直行便の他に経由便が多数運行しており、また搭乗便によって所要時間も異なる。経由便の経由空港では、その空港が目的地の乗客と、新たに乗る乗客のみの降機・搭乗となる。そのため、機内アナウンス(フランス語タヒチ語英語)で、または乗員に尋ねるなど、降機時は目的地であるかの確認が必要。

脚注 編集

  1. ^ Bora Bora Motu Mute
  2. ^ Movements & passengers Archived 2006年11月25日, at the Wayback Machine.

外部リンク 編集