ボリエリアボアBolyeria multocarinata)は、爬虫綱有鱗目ツメナシボア科ボリエリアボア属に分類されるヘビ。本種のみでボリエリアボア属を形成する。別名ボアモドキ絶滅種。

ボリエリアボア
保全状況評価
EXTINCT
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : ヘビ亜目 Serpentes
上科 : ムカシヘビ上科 Henophidia
: ツメナシボア科 Bolyeriidae
: ボリエリアボア属 Bolyeria
: ボリエリアボア
B. multocarinata
学名
Bolyeria multocarinata
和名
ボリエリアボア
英名
Round Island burrowing boa

分布 編集

モーリシャスロンド島

形態 編集

全長100cm。

生態 編集

ヤシ林の中で、地面に堆積した落ち葉の中にを作っていた。

食性は動物食で、トカゲを食べていたと考えられている。

繁殖形態は不明。

絶滅の経緯 編集

森林伐採により、住処としていた枯れ葉が無くなってしまった事や人為的に持ちこまれたヤギアナウサギ等による生息地の破壊、さらには蛇は悪の象徴と考える宗教家達の目の仇にされた事による虐殺などにより、1975年を最後に絶滅したとされる。

外部リンク 編集