ボルボ・FH/FM
FH/FMはボルボ・トラックスが製造する大型トラックである。「FM」がカーゴで「FH」がトラクターとなる。
概要編集
ボルボ・トラックスの主力車種であり、欧州を中心に世界中で販売されている。なお、車種名の後に付く数字は排気量を表している。
歴史編集
- 1993年 - Fシリーズ(F10/F12/F16)の後継としてFHが登場。
- 1994年 - 日本仕様車の正規輸入開始。
- 1998年 - FHの廉価モデルとしてFM(FM7/FM9/FM10/FM12)が登場。
- 2002年 - ビッグマイナーチェンジを実施。キャブの内外装が大幅に変更された。
- 2005年 - 日本仕様車のマイナーチェンジモデルの発売開始。エンジンは日本専用のD12Fを搭載し、新長期規制に適合。
- 2006年 - 欧州仕様のエンジンが12,000 ccのD12A/D12Bから13,000 ccのD13A/D13Bに変更され、FH16以外は単にFHと名乗るようになった。
- 2007年 - 日本仕様車のエンジンをD13Fに変更し、新長期規制に適合し、機械式ATのI-シフトを設定。
- 2010年 - これ以降ボルボ傘下のUDトラックス(旧・日産ディーゼル工業)が大手企業向けに販売・アフターサービスを行なっている。
- 2012年 - 初のフルモデルチェンジとなった新型FHが欧州で発売開始。
- 2014年9月1日 - 新型FHが日本国内で発売開始。
ラインナップ編集
- カーゴ
- セミトラクタ