ボーネラマ (Bonerama) は、 米国ルイジアナ州ニューオーリンズブラス・バンド。 通常、目立つ機会が比較的少ないトロンボーンをあえて4本揃えて前面に押し出した、異色のスタイルを取る。展開するサウンドも、オールマン・ブラザーズの"Whippin' Post"、レッド・ツェッペリンの"The Ocean"などのカバーで顕著なように、伝統的なブラスバンドのスタイルの常識を覆すものであり、彼らは自らの音楽を「ニューオーリンズ・ブラス・ファンク・ロック」と呼んでいる。

ボーネラマ
ボーネラマ (2006)
基本情報
出身地 米国ルイジアナ州ニューオーリンズ
ジャンル ブラスバンド
ファンク
ロック
R&B
ジャズ
活動期間 1998年~現在
レーベル 自主制作、バッファロー・レコード
公式サイト bonerama.net
メンバー クレイグ・クライン (tb.)
マーク・マリンズ (tb.)
スティーヴ・サター (tb.)
マット・ペローン (sousaphone)
バート・コットン (gt.)
エリック・ボリヴァー (ds.)
旧メンバー ブライアン・オニール (tb.)
リック・トロルセン (tb.)
ラッセル・バティストJr. (ds.)
チャド・ギルモア (ds.)

ボーネラマは、ハリー・コニック・Jrのビッグバンドのメンバーであった、2人のトロンボーン奏者、マーク・マリンズとクレイグ・クラインを中心として、1998年に結成された。当初のメンバーは彼らに加え、もう2人のトロンボーン奏者、スティーヴ・サター、ブライアン・オニール、ニューオーリンズ・ナイトクローラーズ・ブラス・バンドでも活躍するスーザフォンのマット・ペローン、ギタリストのバート・コットン、ドラマーのチャド・ギルモアといった面々であった。

2001年にデビュー作 Live at the Old Point をリリース。これまでリリースした3枚のアルバムはいずれもライヴ・アルバムである。2005年12月、ブライアン・オニールがニューオーリンズのソロ・ギグ中に心臓発作により死去したものの、その後も活動は続けている。

ディスコグラフィー 編集

外部リンク 編集