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ポケモンの一覧 (202-251)

ポリゴン2から転送)

ポケモンの一覧(ポケモンのいちらん)は、ゲームソフト『ポケットモンスターシリーズ』に登場する架空の生物「ポケットモンスター(ポケモン)」の一覧。本項では全890種のうち、『ポケットモンスター 金・銀』から登場し、シリーズ共通の全国ポケモン図鑑において202から251までの番号を付与されている種を掲載する。


目次編集

ソーナンス編集

ソーナンス No. 202
分類: がまんポケモン タイプ: エスパー 高さ: 1.3m 重さ: 28.5kg
特性: かげふみ かくれ特性: テレパシー 進化前: ソーナノ 進化後: なし

「がまんポケモン」の名の通り自分から攻撃することはなく、敵から受けた攻撃をカウンターなどで倍返しで反撃するだけのポケモン。青くて縦に長い体と何かをぐっと堪えるような表情をしている。光やショックを嫌うために洞窟の奥にひっそりと住み、目玉のついた黒い尾を見られるのを恥ずかしがる。

ルビー・サファイア』からは、とくせい「かげふみ」の効果で「ありじごく」とは違って全てのポケモン(『サン・ムーン』以降はゴーストタイプ以外に限定)の交代をできなくさせることが可能になったが、ソーナンス同士が相対した場合、互いのとくせいが作用しあって硬直状態に陥ることがあった。『ダイヤモンド・パール』以降ではこの点が改善され、双方が「かげふみ」の場合は効果がなくなり逃走・交代ができるようになった。

プラチナ』や『ハートゴールド・ソウルシルバー』では「Wi-Fiひろば」で遊べるミニゲームの1つに、協力してソーナンス型のポンプを使って風船を割る「どんどんソーナンス」がある。

TVアニメ版では無印146(金銀29)話で初登場。元々は少年テルのポケモンだったが、不意のはずみでロケット団ムサシの手持ちポケモンであるベロリンガと交換され、以来勝手にモンスターボールから飛び出し相づちを打つようになる。声優はうえだゆうじ。ゲーム上の設定とは異なり、アニメではひょうきんな仕草を見せる底抜けに明るいキャラクターに路線変更がなされておりニャースに次ぐロケット団を象徴するポケモンとなっている。

週刊ポケモン放送局』や『ポケモン☆サンデー』ではソーナンスの着ぐるみが登場し、キモリとともにナビゲーターを務めていた。『ポケモン☆サンデー』では、ニューヨーク支部長にまで昇進している。

大乱闘スマッシュブラザーズDX』『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではモンスターボールから登場。自分からは何もしないが、攻撃されると体を左右に揺らしての「カウンター」で周囲のファイターを敵味方問わず攻撃する。

キリンリキ編集

キリンリキ No. 203
分類: くびながポケモン タイプ: ノーマル/ エスパー 高さ: 1.5m 重さ: 41.5kg
特性: せいしんりょく/ はやおき かくれ特性: そうしょく 進化前: なし 進化後: なし

キリンのような姿をしたポケモンで、体のうしろ半分が黒く、尻尾にも頭があるのが特徴。尻尾の頭にも小さな脳があり、「前の頭が食事をしている時、後ろの頭も同じようにもぐもぐと何かを食べる仕草をする」という話がある。この尻尾は匂いに反応して噛みついてくることがあり、不用意に近づくと後ろを向いて尻尾で襲いかかる。キリンリキそのものは愛くるしい顔つきだが、それとは裏腹に「かみくだく」も覚える。名前が回文になっているのも特徴の一つで、英語名「Girafarig」も回文になっている。

なお、開発段階でのデザインでは、体が前後対称のデザインとなっていた。

ダイヤモンド・パール』では四天王・ゴヨウが使用し、『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではコガネジムのリーダー、アカネが再戦時に使ってくる。

TVアニメ版では『アドバンスジェネレーション』・ホウエンリーグではマサムネの手持ちポケモンとして登場した。『ダイヤモンド&パール』では、四天王ゴヨウがポケモンリーグで放送されていた試合で使用。相性の悪いハッサムに勝利した。

クヌギダマ編集

クヌギダマ No. 204
分類: みのむしポケモン タイプ: むし 高さ: 0.6m 重さ: 7.2kg
特性: がんじょう かくれ特性: ぼうじん 進化前: なし 進化後: フォレトス

クヌギの実、もしくは松ぼっくりのような姿をしたポケモン。口から出る液体接着剤のような役割を持ち、空気に触れるとすぐ乾く。この液体での皮をくっつけて身をまもる鎧とする。暇さえあれば、木の皮を重ねて遊ぶ。まれに木の実と間違える人もいる。

TVアニメ版ではタケシのポケモンとして登場。

フォレトス編集

フォレトス No. 205
分類: みのむしポケモン タイプ: むし/ はがね 高さ: 1.2m 重さ: 125.8kg
特性: がんじょう かくれ特性: ぼうじん 進化前: クヌギダマ 進化後: なし

クヌギダマの進化形。でできた薄紫色の硬い殻に包まれており、中からは目しか見えず、獲物を捕る際も一瞬しか開かないため、中身はどうなっているのか分かっていない。木の枝にくっつき、危険を感じると体の破片を飛ばして身を守る。身体から砲身のようなものが生えており、これは殻の中に格納することも可能。格納後に殻をずらすことで殻の凹凸の形状を噛み合わせ、完全に殻を閉じることもできる。同じくミノムシのポケモンミノムッチとは違い、進化しても成虫の姿にならない。

ゲーム『金・銀・クリスタル』と『ハートゴールド・ソウルシルバー』(初戦のみ)では、毒ポケモン使いで四天王のキョウが使用し、後者では技「どくびし」で交代して出てくるポケモンに毒を浴びせる。

TVアニメ版ではタケシのポケモンとして登場。「こうそくスピン」や「まきびし」などを駆使し、「だいばくはつ」でとどめを刺すシーンが多い。

ノコッチ編集

ノコッチ No. 206
分類: つちへびポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 1.5m 重さ: 14.0kg
特性: てんのめぐみ/ にげあし かくれ特性: びびり 進化前: なし 進化後: なし

ツチノコのような姿をしたポケモン。視線を感じるとドリル状ので穴を掘って地中に逃げる。背中の小さいで少しだけ浮くことが出来る。イワークが掘り進んで出来た空洞をディグダと共有することで棲み処にしている。

金・銀』から登場。非常に珍しく、特定の洞窟でごく稀にしか出現しないが、大量発生することもある。

TVアニメ版では第192(金銀第75)話に登場。ゲームと同様になかなか出現することがなくレアなポケモンとして描かれていたが、キイチ(声 - 桑島法子)という少年がキャタピーを使ってゲットした。他にも『デコロラアドベンチャー』では野生の個体が登場し、サトシがゲットしようとして失敗した。これがサトシとアイリスが喧嘩する原因となってしまった。

グライガー編集

グライガー No. 207
分類: とびさそりポケモン タイプ: じめん/ ひこう 高さ: 1.1m 重さ: 64.8kg
特性: かいりきバサミ/ すながくれ かくれ特性: めんえき 進化前: なし 進化後: グライオン

サソリのような姿をしたポケモン。色は紫に近いピンク。背中にを持ち、これを広げて風に乗ることで、音を立てずに滑空できる。切り立った崖に巣作りし、そこを棲み処にする。獲物を見つけると静かに相手に忍び寄り、両腕の)と両足の爪で相手の顔面にしがみ付き、相手が驚いている隙に尻尾の先にある毒針を差し込んで仕留めるという。尻尾の先端部は♂の方が♀より大きい。ひとたび滑空を終えると、飛び跳ねながら巣に戻る。

初登場である『金・銀・クリスタル』では『金・クリスタル』の「45番道路」に野生が出現するのみで、いずれのバージョンもゲーム中のトレーナーは誰も使用しないため、非常に珍しいポケモンであった(一般のトレーナーはおろか、ひこうポケモン使いのジムリーダーであるハヤトでさえ使用しない)。

TVアニメ版では第139(金銀第22)話に登場。トイキングというおもちゃ屋の店主であるナガイ(声 - 屋良有作)が扮したヒーロー、グライガーマンのパートナーとして登場した。また、『アドバンスジェネレーション』ではホウエンリーグでマサムネの手持ちとして登場し、『ダイヤモンド&パール』ではサトシの手持ちポケモンとなった。

ハガネール編集

ハガネール No. 208
分類: てつへびポケモン タイプ: はがね/ じめん 高さ: 9.2m 重さ: 400.0kg
特性: いしあたま/ がんじょう かくれ特性: ちからずく 進化前: イワーク 進化後: なし

イワークの進化形。長生きしたイワークの体の成分が突然変異を起こし、全身が鋼鉄に変化したとされるが、土とともに長年かけて摂取・蓄積された分による必然の成長だという見解もある。外見はイワークと同様に進化前に球状の鉱物が繋がってヘビの姿を作っているが、一節ごとに一対の突起が伸びる。尻尾の先は槍のように鋭く尖っている。頭部は角が無くなり、下顎が突き出気味の大顎を持つようになる。口の中には白くて四角い歯が上に2本と下に3本並び、二対の尖った奥歯が下顎と一体化している。なお、♀は奥歯が一対少ない。大顎で地中の岩などを噛み砕きながら掘り進み、活動範囲は地下1000メートルにも達する。視覚は地底の暗闇でも物が見えるように発達している。地底の高温・高圧下が天然の鍛造となって金属の身体を鍛え上げているため、身体はすさまじい強靭さを持ち、硬度はダイヤモンドをもしのぐどころかどんな鉱物よりも硬いと言われている。そのボディはレジスチルと同様傷一つつかないらしい。

『金・銀』で初登場。イワークに「メタルコート」を所持させて通信交換すると進化する。

『金・銀』発売以前に公開されたポケモンの一体で、「はがねタイプ」の存在が明かされるとともに公開されたポケモンでもある。『金・銀』ではジムリーダーのミカン、『ファイアレッド・リーフグリーン』では四天王のシバ(再戦時)、『エメラルド』ではジムリーダーのツツジ(殿堂入り後)、『ポケモンコロシアム』ではシャドー幹部のヴィーナス、『ダイヤモンド・パール』ではジムリーダーのトウガンと四天王のオーバ(『プラチナ』ではジムリーダーのトウガンが引き続き使用するが、四天王のオーバはハガネールに代わりブースターブーバーン等を使う)が、それぞれ使用する。

TVアニメ版ではタケシのポケモンとして登場したほか、進化前のイワークなどと共にサトシ達の前に立ちふさがる強敵という立場で度々登場している。

スマートフォン用アプリ「Pokémon GO」ではイワークに進化アイテム「メタルコート」を使って進化させるとハガネールになる。

オメガルビー・アルファサファイア』では「メガハガネール」へとメガシンカを遂げる。

メガハガネール
メガシンカのエネルギーにより体内の細胞が結晶化し、どんな高温にも耐えうる身体を手に入れた。体表の一部が金属片のように剥がれることで結晶が露出し、剥がれた破片は周囲に浮遊する。下顎はさらに突出し、鋭利な突起が目立つ。これを利用して顎で敵を薙ぎ払う。
メガシンカすることによって特性は「すなのちから」となり、能力面では「ぼうぎょ」が驚異的に高まる。

ブルー編集

ブルー No. 209
分類: ようせいポケモン タイプ: フェアリー 高さ: 0.6m 重さ: 7.8kg
特性: いかく/ にげあし かくれ特性: びびり 進化前: なし 進化後: グランブル

ブルドッグに似た顔の強面のポケモン。ピッピピクシーと近縁のポケモンとされる。また、この2匹とは比較的色分けが似ているからか、意外にも分類も同じ「ようせい」である。姿に似合わず臆病だが、遊び好きで人になつくため女性の人気が高いという。

ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』まではノーマルタイプだったが、『ポケットモンスター X・Y』からは、分類の通りフェアリータイプに変更された。

短編映画『ピカチュウのなつやすみ』で金・銀に先駆けて初登場した。声優龍田直樹。テレビシリーズでは貴婦人のポケモンとして登場し、ニャースの尻尾に噛みつこうとしていた。劇場版『みんなの物語』ではヒスイの若い頃のポケモンとして登場。ヒスイを助けるためにこの世を去った。それがヒスイがポケモン嫌いの原因となったが、現代でも幽体としてヒスイを見守っている。

グランブル編集

グランブル No. 210
分類: ようせいポケモン タイプ: フェアリー 高さ: 1.4m 重さ: 48.7kg
特性: いかく/ はやあし かくれ特性: びびり 進化前: ブルー 進化後: なし

ブルーの進化形。さらにブルドッグのイメージが強化され、体の斑点やフリルなどの可愛いアクセサリーが消え、代わりに巨大なキバの生えた大アゴトゲのついた首輪がついた。だが臆病な性格は変わっておらず、脅かさなければむやみに噛み付くことはない。重過ぎるキバのため、いつも首をかしげている。

「かみつく」「かみくだく」「ほのおのキバ」「かみなりのキバ」「こおりのキバ」など自前のキバを生かした噛み付き技を多く覚える。

ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』まではノーマルタイプだったが、『ポケットモンスター X・Y』からは、フェアリータイプに変更された。

TVアニメ版ではロケット団のヤマトが使用。『サン&ムーン』でも、ジュンサーが使用していた。

ハリーセン編集

ハリーセン No. 211
分類: ふうせんポケモン タイプ: みず/ どく 高さ: 0.5m 重さ: 3.9kg
特性: すいすい/ どくのトゲ かくれ特性: いかく 進化前: なし 進化後: なし

ハリセンボンのような姿のポケモンだが、色や特徴から、“トゲの生えたフグ”に近い(実際のハリセンボンは、卵以外は無毒)。身体中のトゲは、鱗が変化したもの。怒ると身体に水を入れ込んで膨らませ、毒を持つ無数のトゲを敵目がけて連射する。その毒は気を失うほど強力らしい。みずタイプのポケモンだが身体が丸いため泳ぎは苦手らしい。

アニメではトレーナーのポケモンや野生のポケモンとしてたびたび登場する。

ハッサム編集

ハッサム No. 212
分類: はさみポケモン タイプ: むし/ はがね 高さ: 1.8m 重さ: 118.0kg
特性: むしのしらせ/ テクニシャン かくれ特性: ライトメタル 進化前: ストライク 進化後: なし

ストライクの進化形。進化前のカマハサミに変化し、体色もから赤(赤紫)に変化する。持ち前の素早さは失われたが、攻撃力と耐久性が共に上がった。目玉模様があるハサミを振り上げ、顔が複数あるように見せかけて威嚇する。また、そのハサミには、鋼鉄のように硬く、岩のかたまりをも粉々に粉砕するほどの破壊力を有する。しかもその威嚇した状態からは素速さを問わずそのまま振り下ろすので危険。1度でも敵であると認識されてしまうと、そのハサミで容赦無く叩きのめされるという。背中の羽は残っているが飛行能力は失われ、代わりに高速で羽ばたかせることで体温調節ができるようになった。

金・銀』から登場。ストライクにメタルコートを持たせて通信交換することで進化する。

プラチナ』では四天王・リョウが使用してくるほか、『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではストライクから進化した形で、ジムリーダーのツクシが再戦で先鋒ポケモン(かつ最高レベル)として繰り出す。

スマートフォン用アプリ『Pokémon GO』ではストライクに進化アイテム「メタルコート」を使って進化させるとハッサムになる。

X・Y』以降は「メガハッサム」へとメガシンカを遂げる一方、TV版アニメ『エックスワイ』特別編「最強メガシンカ」Act IVではアランが10人のメガシンカ使い達とのバトルをしている途中、4人目に登場した。

メガハッサム
両腕のハサミが大型化し、それらの形状が凶悪な形に変化したことに加えて、コンクリートにも突き刺さる鋭く強靱なトゲが多数付加したことで、はさむ力が更に増している。またそのハサミは挟んでいる獲物をズタズタに裂くという戦法をする。一方脚は三角形の装甲が付加されシャープかつ強靱となり、額・肩・腿には黒い装甲が追加されている。メガシンカの過剰なエネルギーによりオーバーフローを起こしているため、長時間戦うことはできない。
「ハッサムナイト」を持ち物として持つことでメガシンカが可能となる。メガシンカすると特性が元のものに拘わらず単独で「テクニシャン」に変化する。能力面では「HP」を除く全能力が上昇、特に「ぼうぎょ」が大きく上昇し元から高かった「こうげき」に近い数値を獲得している。

TVアニメ版ではシゲルの手持ちポケモンとして登場。また、『アドバンスジェネレーション』のホウエンリーグ決勝トーナメント1回戦で、サトシの対戦相手のカエデが使用し、『ダイヤモンド&パール』第154話では「エアバトルマスター」を自称する空中戦の達人トレーナー・ミツゾーも使用。

幻影の覇者 ゾロアーク』ではグーンのポケモンとして登場し、上映同年の6月18日から7月14日までの間、トレーナー名「グーン」のハッサムがニンテンドーWi-Fiコネクションで配布された。

大乱闘スマッシュブラザーズDX』『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』ではモンスターボールから登場。画面内を移動しつつ「メタルクロー」で敵ファイターを切り裂く。

ツボツボ編集

ツボツボ No. 213
分類: はっこうポケモン タイプ: むし/ いわ 高さ: 0.6m 重さ: 20.5kg
特性: がんじょう/ くいしんぼう かくれ特性: あまのじゃく 進化前: なし 進化後: なし

甲羅にすっぽりと入った触手の塊のような姿をしたポケモン。甲羅にはホヤフジツボを連想させる小さい穴がたくさん開いていて、細長い頭部・手足のようなものがとびだしている。甲羅は赤く、本体は黄色い。動きは鈍いが、甲羅はすさまじい強度を持つ。甲羅の中に入れた木の実を発酵させ、自らの体液と混ぜてジュースにすることがある。

全ポケモンの中でもっとも防御力の高いポケモンであり、特防も極めて高いため、味方の補助や相手の牽制に特化した戦術に向く。

TVアニメ版では第171(金銀54)話に初登場。色違いの紫のツボツボが登場した。『ダイヤモンド&パール』ではロケット団のコサブロウが使用している。

ポケモンセンタートーキョーに設置されているジュースの自動販売機にはツボツボが描かれている。

2018年1月にイラストレーターで漫画家の高橋きのによってポケモンだいすきクラブに寄稿された記事には、少なくとも3ボックス分(90匹)のツボツボを用意した『ソウルシルバー』のソフトを寄稿者の高橋が所持していたことが明かされている。プレイ当時、高橋は「最強のツボツボ使い」を目指していたという[1]

ヘラクロス編集

ヘラクロス No. 214
分類: 1ぽんヅノポケモン タイプ: むし/ かくとう 高さ: 1.5m 重さ: 54.0kg
特性: こんじょう/ むしのしらせ かくれ特性: じしんかじょう 進化前: なし 進化後: なし

日本のカブトムシ成虫を二足歩行にしたようなポケモンで、頭部には大きな角が存在する。主に樹液を餌にしている。おとなしい性格だが、食事の邪魔をされると角を使って威嚇したり、投げ飛ばしたりする。自分の体重の10倍の重量物をも持ち上げることが出来る。角で投げ飛ばす際、手足の爪を樹木の幹や地面に食い込ませて踏ん張ることで、驚異的な怪力を発揮する。実際のカブトムシと異なり雌雄ともに角を持ち、メスは角の先がハートのような形をしている。背中の鞘翅の内側に飛翔用の翅を持つ。カイロスと縄張り争いをすることが多いが、アローラ地方では逆に仲がよく、クワガノンを敵視している。

エレキッドトゲピーホウオウドンファンなどと並び、早期に『金・銀』からの登場が予告されたポケモン。

スマートフォン用アプリ「Pokémon GO」では地域限定ポケモンとして設定されており、南アメリカ各国のみで出現するようになっている。

X・Y』以降は「メガヘラクロス」へとメガシンカを遂げる。

メガヘラクロス
特徴である頭部の角は鋭利かつ大型なものへと変化する。さらに鼻の部分にもう一本角が発生し、背中の前翅もオレンジ色に変化、併せてヘラクレスオオカブトの成虫を模した外見となった。また両前腕部には太い外殻が、腹部には熱排出口がそれぞれ付加される。角で戦闘機をはさんで持ち上げるほどのパワーを獲得し、両腕や腹部の外殻を開いて体熱を放出する。
持ち物に「ヘラクロスナイト」を持たせることでメガシンカが可能となる。メガシンカすると特性が「スキルリンク」に変わり、連続技が必ず最大の5回まで発動できるようになる。能力は「すばやさ」が下がるものの、「こうげき」「ぼうぎょ」「とくぼう」の3つが「こうげき」に偏った形で上昇する。全ポケモン中トップクラスに到達した「こうげき」に加えて、同じく『X・Y』以降に新たに習得した「ミサイルばり」「つっぱり」「ロックブラスト」「タネマシンガン」といった連続技により、高い突破力を実現している。

ゲームでは多数のトレーナーに使用されている。例として、『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』ではチャンピオンとなったライバルが強化戦でピジョットに代わって先鋒ポケモンにしている。さらに『ダイヤモンド・パール・プラチナ』でもライバルが繰り出し、四天王のリョウも使ってくる。

ニンテンドウカップ2000全国大会優勝者のメンバーの1体でもある。その大会の決勝戦ではまずヘラクロスが「こらえる」で相手の攻撃をHP1残して耐え、そこから「きあいのハチマキ」の効果によって1回攻撃を耐えたのを挟んで、「きしかいせい」により相手のポケモンを3体倒した。

TVアニメ版ではサトシのポケモンとして登場し、モンスターボールから出る度にフシギダネの蜜を吸うシーンがパターン化していた。また、『ダイヤモンド&パール』ではジュンのポケモンとして登場。

ニューラ編集

ニューラ No. 215
分類: かぎづめポケモン タイプ: あく/ こおり 高さ: 0.9m 重さ: 28.0kg
特性: するどいめ/ せいしんりょく かくれ特性: わるいてぐせ 進化前: なし 進化後: マニューラ

鋭いカギ爪を持った黒猫のような姿をしたポケモン。その爪で相手の急所を切り裂いてとどめを刺す。敵が動かなくなるまでは誰にも攻撃を止められないという。木に登り、アーボと同様にポッポオニスズメの卵を食べる。複数で連携をとるが、誰が卵を食べるかで揉める。メスの方が赤い耳が短い。

『金・銀』のライバル(あるトレーナーから奪い取ったもの)やキッサキシティジムリーダーのスズナ、ギンガ団ボスのアカギが使用するポケモンでもある。

ヒメグマ編集

ヒメグマ No. 216
分類: こぐまポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 0.6m 重さ: 8.8kg
特性: ものひろい/ はやあし かくれ特性: みつあつめ 進化前: なし 進化後: リングマ

小熊のような姿をしたポケモン。額に三日月の模様を持ち、二本足で立って歩く。まんまるなしっぽがチャームポイント。手のひらには蜂蜜が染み込んでいるためにいつも手のひらをなめている。

TVアニメ版では第187(金銀第70)話に初登場。サトシチコリータとのバトルの末にリングマに進化する。声優矢島晶子。また、サイドストーリーではピチュー兄弟の友達の1匹として登場している。

リングマ編集

リングマ No. 217
分類: とうみんポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 1.8m 重さ: 125.8kg
特性: こんじょう/ はやあし かくれ特性: きんちょうかん 進化前: ヒメグマ 進化後: なし

ヒメグマの進化形。茶色の毛並みで大柄のヒグマのような姿をしたポケモン。愛らしい姿だったヒメグマから一転、凶暴でいかつい顔つきへと変化した。大きな体格の持ち主で、木の実を採るために大木をへし折るほどの腕力を持つが、木登りが得意で木の上で食事や休眠を取る。餌を求めて森の中の縄張りを歩き回り、気に入った実の採れる木には爪で傷跡をつける習性がある。どんな臭いも嗅ぎ分ける嗅覚を持ち、地面深くに埋まっている食べ物も残らずに探しだす。♀は肩の体毛が♂より長い。

TVアニメ版では第156(金銀第39)話に初登場。以降もシリーズ全体で何度も登場し、野生の場合はスピアーの群れと同じように、怒ってサトシ達やロケット団を追い掛け回すことが多い。『ダイヤモンド&パール』(以下DP)ではシンジの手持ちポケモンとして登場。

ゲーム『ポケットモンスター 金・銀』ではリングマ系は『銀』のみ、ドンファン系は『金』にしか野生で現れないが、海外のものでは出現する限定ソフトが双方差し替えられている。なお、リメイクの『ハートゴールド・ソウルシルバー』では日本版・海外版ともに(日本・韓国の『金・銀』に従って)修正されるようになった。

ポケモンセンターサッポロのリニューアルオープン記念として、木彫りの熊に似せた木彫りの置物が受注予約生産にて商品化された。本来の木彫りのヒグマをくわえているのに対し、こちらは「跳ねたコイキングが、四つん這いのリングマのアゴにぶつかる瞬間」を象っている。

マグマッグ編集

マグマッグ No. 218
分類: ようがんポケモン タイプ: ほのお 高さ: 0.7m 重さ: 35.0kg
特性: ほのおのからだ/ マグマのよろい かくれ特性: くだけるよろい 進化前: なし 進化後: マグカルゴ

ナメクジのようなポケモンで、流動するマグマの身体を持つ。体は動きを止めると冷えて固まって徐々に小さくなって動けなくなるため常に動き回り、多くの者は火山地帯に生息し、マグマのそばで睡眠を取っている。マグマに浸かると元に戻る。

TVアニメ版ではジョウトリーグでサトシの1回戦の相手であるモエの手持ちポケモンとして登場。ワニノコゴマゾウと戦ったが、ゴマゾウの「じしん」と「とっしん」の連続攻撃で倒された。試合後にマグカルゴに進化した。

マグカルゴ編集

マグカルゴ No. 219
分類: ようがんポケモン タイプ: ほのお/ いわ 高さ: 0.8m 重さ: 55.0kg
特性: ほのおのからだ/ マグマのよろい かくれ特性: くだけるよろい 進化前: マグマッグ 進化後: なし

マグマッグの進化形。カタツムリのような姿であるが、殻のように見える物体は背中のマグマが冷え固まったであり、その岩からまれに炎が噴き出す。体温は10000であり、太陽の表面温度より130-160%も熱いものである。マグマッグと同様に、冷えて体が崩れて小さくなっても、マグマの中に入れば元の大きさに戻る。殻はあまり頑丈ではなく、少し触っただけで崩れてしまう。

TVアニメ版では、『アドバンスジェネレーション』にてフエンタウンジムリーダーのアスナが使うポケモンとして登場。

ウリムー編集

ウリムー No. 220
分類: いのぶたポケモン タイプ: こおり/ じめん 高さ: 0.4m 重さ: 6.5kg
特性: どんかん/ ゆきがくれ かくれ特性: あついしぼう 進化前: なし 進化後: イノムー

ウリ坊(イノシシの幼年期)に似た姿をしたポケモン。においに敏感で、いいにおいに反応してその方向に走り出してしまう習性を持つ。枯れ草の下に生えたキノコが好物であり、それらの餌を探すために地面に鼻をこすりつけ、匂いを嗅ぎながら穴を掘る。その過程でたまに温泉を掘り当てることがある。

TVアニメ版では第189(金銀72)話にてミキオ(声 - 郷里大輔)のポケモンとして初登場。『ダイヤモンド&パール』では第63話にてヒカリの幼馴染であるユモミの手持ちとして登場し、後にヒカリも第84話にて食いしん坊のウリムーをゲットした(そちらの声は犬山イヌコが担当)。

イノムー編集

イノムー No. 221
分類: いのししポケモン タイプ: こおり/ じめん 高さ: 1.1m 重さ: 55.8kg
特性: どんかん/ ゆきがくれ かくれ特性: あついしぼう 進化前: ウリムー 進化後: マンムー

ウリムーの進化形。気温の低い洞窟を住処とする。イノシシがモデルではあるが、その面影は体色・の形状に見られるのみであり、極めて短い足と縦長な胴体、それと同程度の高さを持つ頭部という極めて特徴的な形状を成す。なお、牙は♂の方が長い。耐寒のため全身に長い体毛が密生し、その結果両目が体毛に隠れ前が見えない。目と同様に足も体毛に隠れているが、爪が発達しており、この爪のおかげで氷上を転ぶことなく歩ける。

金・銀・クリスタル』ではジムリーダー・ヤナギが、『ファイアレッド・リーフグリーン』では四天王・カンナ(ネットワークマシン完成後)が使用している。『ダイヤモンド・パール』からは「げんしのちから」を覚えた状態でレベルアップすると、マンムーに進化するようになった。

TVアニメ版ではチョウジタウンジムリーダーのヤナギのポケモンとして登場。『ダイヤモンド&パール』では第104話でヒカリのウリムーがイノムーに進化している。

サニーゴ編集

サニーゴ No. 222
分類: さんごポケモン タイプ: みず/ いわ 高さ: 0.6m 重さ: 5.0kg
特性: しぜんかいふく/ はりきり かくれ特性: さいせいりょく 進化前: なし 進化後: サニゴーン

サンゴのようなポケモン。角の成長が悪くなるなどの理由から、汚染された海域では生息できない。サニーゴが複数集まって珊瑚礁を形成することがありその珊瑚礁の上に住む人々もいるという。

アローラ地方では、砂浜などに折れ落ちた角を拾い集め、それを加工して装飾品を作る人が多い。また、ヒドイデを天敵としており、襲われた際はサンゴを自ら折り囮にして逃げる。

TVアニメ版ではカスミのポケモンとして登場。

スマートフォン用アプリ「Pokémon GO」では地域限定ポケモンとして設定されており、日本では奄美諸島沖縄県小笠原諸島でのみ入手が可能。

リージョンフォーム
タイプ:ゴースト、重さ0.5kg、特性:くだけるよろい/のろわれボディ(隠れ特性)。ガラル地方でのサニーゴの姿。体色が白くなっており、サンゴの部分が透けている。サニゴーンに進化する。

テッポウオ編集

テッポウオ No. 223
分類: ふんしゃポケモン タイプ: みず 高さ: 0.6m 重さ: 12.0kg
特性: はりきり/ スナイパー かくれ特性: ムラっけ 進化前: なし 進化後: オクタン

魚ポケモンの一種。モデルは鉄砲魚。尾びれがグリップ、背びれが撃鉄、胸びれがトリガー、体の模様がリボルバーに位置や形状をしており、どことなく拳銃のようなスタイルをしている。口から発射される水鉄砲のねらいは正確で、100m先にいる獲物にすら必ず命中する。背中に吸盤を持ち、マンタインにくっついて食べ残しをもらって過ごす、コバンザメのような生活を送るものもいるという。

金・銀』から登場。『ダイヤモンド・パール』では、このポケモンが手持ちにいることが、タマンタがマンタインに進化する条件となっている(進化してもテッポウオがいなくなることはない)。

TVアニメ版では第216(金銀99)話にてハチロウ(声 - 佐藤ゆうこ)の手持ちポケモンとして登場。

オクタン編集

オクタン No. 224
分類: ふんしゃポケモン タイプ: みず 高さ: 0.9m 重さ: 28.5kg
特性: きゅうばん/ スナイパー かくれ特性: ムラっけ 進化前: テッポウオ 進化後: なし

テッポウオの進化形。なぜか鉄砲魚からタコのような姿に変わる。吸盤をもつ脚が体の前方に2本、後方に6本存在する。♂の方が吸盤が大きい。本来墨の発射口である場所が口となっている。肉食性であり、この脚で獲物を捕らえるが、返り討ちに遭うと墨を吐き煙幕を張って逃亡する。岩穴などの穴に潜り込む性質を持ち、他のオクタンの巣穴を奪い、そこで眠る。

墨を発射し相手の命中率を下げる「オクタンほう」をレベルアップで覚える唯一のポケモンである。他にも「サイケこうせん」「タネマシンガン」などの射撃系の技を多く覚える。『ダイヤモンド・パール』ではナギサシティジムリーダー・デンジが使用し、でんきタイプの技「チャージビーム」を使ってくる。

TVアニメ版では第216話にてハチロウのテッポウオが、カスミサニーゴとのバトル後に進化した。『アドバンスジェネレーション』ではハーリーのポケモンとして登場。

ポケモン☆サンデー』ではゴルゴ所長がオクタンを愛用しており、番組内コーナー「ポケモンゲームアリーナ」で様々な活躍を見せた。そのほか、ゴルゴ所長の銅像の口がオクタンの口に変更されたり、「ゴルゴ所長のオクタン」がポケモンセンターなどで配布されたりするなど、オクタンはゴルゴ所長を象徴するポケモンの一匹と位置付けられていた。

デリバード編集

デリバード No. 225
分類: はこびやポケモン タイプ: こおり/ ひこう 高さ: 0.9m 重さ: 16.0kg
特性: はりきり/ やるき かくれ特性: ふみん 進化前: なし 進化後: なし

赤と白で彩られたサンタクロースを連想させる姿の鳥ポケモン。状の尾で餌を包み運ぶ。切り立った崖に巣を作り、雛のために1日中餌を運んでいる。登山者や遭難者に餌を分け与えることもある。

第6世代までの唯一レベルアップで覚える技は「プレゼント」(第七世代では「ドリルくちばし」も習得)。この技は相手にダメージを与えるものと回復させるものがあり、その効果はランダムで変わる。

TVアニメ版ではオーキド博士が名前について「運ぶ(delivery)」に由来すると言及している。作中では第232(金銀115)話にてロケット団のスカウト用のポケモンとして初登場。檻の中に入り、通りすがりのトレーナーの興味を引いたうえで団員がモンスターボールに戻し、ロケット団に勧誘していた。しかし疲労がたまっていたため、その後はおもにロケット団の情報伝達及び債権回収の業務をになう。性格はやや陽気。声優小西克幸

2005年開催の『ポケパーク』では、「ポケモンだいすき郵便局」の郵便局長役に抜擢された。

スマートフォン用アプリ「Pokémon GO」では2017年12月22日より実装された。

マンタイン編集

マンタイン No. 226
分類: カイトポケモン タイプ: みず/ ひこう 高さ: 2.1m 重さ: 220.0kg
特性: すいすい/ ちょすい かくれ特性: みずのベール 進化前: タマンタ 進化後: なし

マンタ(オニイトマキエイ)のような姿をしたポケモン。マンタよりもが厚く、も中央に寄っている。餌の食べ残しを狙って体にテッポウオがはりつくことがあるが、マンタイン自身はまったく気にしていないという。泳ぐスピードが増すと海面からジャンプすることがある。

タマンタを手持ちにテッポウオがいる状態でレベルアップさせるとマンタインに進化する(テッポウオがいなくなることはない)。

公式イラストではテッポウオが張りついた姿で描かれ、初登場となる『金・銀』のグラフィックではテッポウオが張り付いているが、捕獲してもテッポウオは手に入らず、戦闘でもテッポウオは攻撃に加わらない。『ダイヤモンド・パール』以降はマンタインのグラフィックにテッポウオが描かれなくなった。『ウルトラサン・ウルトラムーン』ではライドポケモンとして登場する。常に特定のビーチに留まっており、背中に乗ってサーフィンをすることができる。ただし、ラプラスサメハダーのように呼び出すことはできない。

TVアニメ版では第215(金銀98)話に野生ポケモンとして初登場。第256(金銀139)話ではリュウグウジムのジムリーダー・リュウジのポケモンとして登場し、カスミサニーゴとバトルした。また、タケシの母親であるミズホもこのポケモンを所持している。

エアームド編集

エアームド No. 227
分類: よろいどりポケモン タイプ: はがね/ ひこう 高さ: 1.7m 重さ: 50.5kg
特性: がんじょう/ するどいめ かくれ特性: くだけるよろい 進化前: なし 進化後: なし

全身が固いで覆われた型ポケモン。の中身は空洞になっており時速300kmの速さで空中を飛ぶ。左右のの切れ味を持つ。昔は抜け落ちた羽根が刀、包丁ナイフなどの材料とされ、今でも羽根から加工された包丁を愛用する調理人が多い。断崖にとげだらけので巣を作る。下顎に歯がある。

ゲーム本編では『ルビー・サファイア』『オメガルビー・アルファサファイア』でヒワマキシティジムリーダーのナギとチャンピオンのダイゴ、『ブラック2・ホワイト2』でフキヨセシティジムリーダーのフウロ、『サン・ムーン』でホクラニ天文台所長のマーレインと四天王のカヒリが使用する。

TVアニメ版では第153(金銀26)話にてミキという女性が使うポケモンとして登場し、タケシサトシと対戦した。また、『アドバンスジェネレーション』では通常サイズよりも大きい個体がジムリーダーのナギの手持ちとして登場し、『ダイヤモンド&パール』ではジュンのポケモンとして登場した。

デルビル編集

デルビル No. 228
分類: ダークポケモン タイプ: あく/ ほのお 高さ: 0.6m 重さ: 10.8kg
特性: はやおき/ もらいび かくれ特性: きんちょうかん 進化前: なし 進化後: ヘルガー

頭部に髑髏のような模様がある、タスマニアデビルのようなポケモン。コンビネーションに優れ、いくつかの微妙に違う鳴き声を使い分けて、他の仲間とともに獲物を追い詰める。

金・銀』より初登場し、悪役であるロケット団に好んで使われるポケモン。『プラチナ』においても悪役のギンガ団がよく使用するポケモンの一体である。

TVアニメ版では第151(金銀34)話に野生ポケモンとして初登場。多数のデルビルが、ボス(声 - 小西克幸)の指揮の下、怪我を負って動けなくなった仲間のためにサトシ達やロケット団から食糧を奪ったりした。ロケット団のヤマトも手持ちとして使用している。

ヘルガー編集

ヘルガー No. 229
分類: ダークポケモン タイプ: あく/ ほのお 高さ: 1.4m 重さ: 35.0kg
特性: はやおき/ もらいび かくれ特性: きんちょうかん 進化前: デルビル 進化後: なし

デルビルの進化形。長いも生え、より細身になり悪魔的なイメージが強くなっている。ドーベルマンのような体つきをしている。体内の毒素を燃やして口から炎を出すため、ヘルガーの吹く炎で火傷を負うと傷口がいつまでも疼いてしまう。また、遠吠えは地獄から死神を呼ぶものだとして恐れられており、その遠吠えを聞いたポケモンは逃げ出す。

『X・Y』以降は「メガヘルガー」へとメガシンカを遂げる。

メガヘルガー
角や骨の装飾が大型化し、より細身のスタイルになった。爪が赤くなるほどの高熱を放つが、ヘルガー自身がその高熱に苦しんでいるとも言われている。特性は「サンパワー」に変化。

金・銀』では四天王の1人、カリンが切り札として使用する。『ハートゴールド・ソウルシルバー』でも旧作に続きカリンが使用するほか、ロケット団幹部・アポロと強化後のグレンジムリーダー・カツラの手持ちに加えられている。そのほか『プラチナ』ではギンガ団ボスのアカギと四天王のオーバ、『X・Y』ではフレア団の科学者モミジが使用する。

TVアニメ版では第181(金銀64)話に登場した。とある牧場の老人のポケモンとして多数のメリープと一緒に飼われている。また、『アドバンスジェネレーション』の第2話でもマグマ団のポケモンとして登場している。

劇場アニメ『みんなの物語』ではポケモンハンターの手持ちポケモンとして登場。声は小松昌平

キングドラ編集

キングドラ No. 230
分類: ドラゴンポケモン タイプ: みず/ ドラゴン 高さ: 1.8m 重さ: 152.0kg
特性: すいすい/ スナイパー かくれ特性: しめりけ 進化前: シードラ 進化後: なし

シードラの進化形。タツノオトシゴのような姿をしている点は進化前と同じだが、シードラに存在した全身のトゲは紐状のヒレに再度変化し、それに伴って特性もタッツー時代のものに戻っている。ドラゴンタイプのポケモンらしく、あくびうずしおを発生させてしまう強大な能力を秘める。普段は力を蓄えるために他の生物が棲まない深海の海底洞窟で眠っている。台風が接近すると目を覚まし、獲物を探しにうろつく。

金・銀』より登場。シードラにアイテム「りゅうのウロコ」を持たせて通信交換をすることで進化する。

金・銀・クリスタル』・『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではフスベシティのジムリーダー・イブキが、『ファイアレッド・リーフグリーン』では四天王のワタルが(ネットワークマシン完成後)、『エメラルド』ではルネシティのジムリーダー・アダン(切り札)と四天王のゲンジが使用する。

TVアニメ版では第217(金銀100)話のうずまきカップでサトシの1回戦の相手である、ツリオのポケモンとして登場。またゲーム同様、フスベシティジムのジムリーダー・イブキも使用。

「あまごい」と特性「すいすい」のコンボが強力であり、公式にも紹介されている[2]

スマートフォン用アプリ「Pokémon GO」ではシードラに進化アイテム「りゅうのうろこ」を使って進化させるとキングドラになる。

ゴマゾウ編集

ゴマゾウ No. 231
分類: ながはなポケモン タイプ: じめん 高さ: 0.5m 重さ: 33.5kg
特性: ものひろい かくれ特性: すながくれ 進化前: なし 進化後: ドンファン

水色の体色を持つ子供のゾウのような姿をしている。とても小さい体だが、愛情表現でをぶつけてくる事があり、下手をすると大人でも吹き飛んでしまうほどパワーが強い。暑い日は大きな耳で団扇のように自分を扇ぐ。川のほとりに生息し、よく水遊びをする。

TVアニメ版ではサトシのポケモンとして登場。

ドンファン編集

ドンファン No. 232
分類: よろいポケモン タイプ: じめん 高さ: 1.1m 重さ: 120.0kg
特性: がんじょう かくれ特性: すながくれ 進化前: ゴマゾウ 進化後: なし

ゴマゾウの進化形で、ゾウアルマジロを組み合わせたようなポケモン。実際のゾウとは異なり、陸生ポケモンの中で最大ではない。背部からにかけておよびの皮膚がのように硬質化して装甲状になっており、タイヤのように体を丸めて回転しながら突進する。その突進は民家も粉砕するパワーだが、なかなか自力で止まれないという欠点もある。突進せずともダンプカーを軽々引っ張るほどの怪力を持ち、トレーナーの捕獲したドンファンが土砂崩れをどかす仕事を手伝うこともある。一対のが長く伸び、時間をかけて牙が長く大きくなったドンファンほど、群れの中でランクが高くなる。♀の牙の長さは、♂に比べて短い。

金・銀』から登場。『金・銀』から登場したポケモンの中ではホウオウヤドキングデンリュウと共に最も初期に紹介されたポケモンの一種である。その関係から、『金・銀』発売前に公開された『ミュウツーの逆襲』にもゲスト出演している。

TVアニメ版初登場は第121(金銀4)話で、ヒイラギという女性のポケモンとして登場した。また、サトシのゴマゾウがドンファンに進化している。

ポリゴン2編集

ポリゴン2 No. 233
分類: バーチャルポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 0.6m 重さ: 32.5kg
特性: トレース/ ダウンロード かくれ特性: アナライズ 進化前: ポリゴン 進化後: ポリゴンZ

ポリゴンの進化形。宇宙空間での活動および惑星開発のためポリゴンをバージョンアップした。ポリゴンが与えられた命令を実行するだけだったのに対し、知能・学習能力・感情理解能力を組み込むことに成功しており、自ら動作や感情を学んで成長し、時折プログラムにない仕草さえ見せるという。進化前のポリゴンが角ばった姿だったのに対し、なめらかで曲線的な姿をしており、体長・体重ともポリゴンより小さくなっている。呼吸をしていないため、宇宙のような真空状態でも活動できる。しかしまだ飛行能力は備えていないらしい。

金・銀』から登場。ポリゴンにアイテム「アップグレード」を持たせて通信交換することで進化する。スマートフォン用アプリ「Pokémon GO」でも、ポリゴンをポリゴン2に進化させるためにはアイテム「アップグレード」が必要である。

ダイヤモンド・パール』からは新たに進化形のポリゴンZが登場した。「あやしいパッチ」を持たせて通信交換することで進化する。

大乱闘スマッシュブラザーズDX』ではモンスターボールから登場した瞬間に前方へ「たいあたり」を繰り出す。攻撃時間は短く間合いも狭いが、強力。

アニメでは未登場。

オドシシ編集

オドシシ No. 234
分類: おおツノポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 1.4m 重さ: 71.2kg
特性: いかく/ おみとおし かくれ特性: そうしょく 進化前: なし 進化後: なし

シカトナカイのような姿をしたポケモン。楕円形に捻じ曲がり、真正面から見ると吊り上がった目のような形状となっている。角の付け根に黒い玉があり、この玉を磨り潰した粉末は安眠を助ける効果がある。基本色は茶色。腹・尾は白い。体のところどころに白い斑模様がある。曲がった角によって空気の流れを微妙に変え、幻覚を見せることもできる。角を凝視していると感覚が狂わされ、立ち上がれなくなるという。また、この角はその形の美しさから美術品として高額で取引されるため、過去には乱獲されて絶滅寸前まで追い込まれたこともあった。

TVアニメ版では第126(金銀9)話に登場。群れからはぐれてしまい一匹だけになった子供のオドシシが、おびえて大量のオドシシの幻を作り出した。『ダイヤモンド&パール』の第6話でもサトシに幻覚を見せている。

ドーブル編集

ドーブル No. 235
分類: えかきポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 1.2m 重さ: 58.0kg
特性: マイペース/ テクニシャン かくれ特性: ムラっけ 進化前: なし 進化後: なし

ベレー帽を被ったような形状の頭部をした、二足歩行の白いのような姿をしたポケモン。長い状のから有色で粘性のある液体を分泌し、これで木やに模様を描き自らの縄張りをアピールする習性を持つ。この液体の色はなど様々なものがあり、描く模様も5000種類以上が発見されている。背中に足跡のマークを持つが、これは成人のしるしとして仲間につけてもらう物である。

わざマシンを使用できず、レベルアップで覚えられる技は相手が最後に使用した技をコピーし、自分の技とする「スケッチ」のみだが、この「スケッチ」を利用することでほぼ全ての技を覚えられる。

上記のようにドーブルは「スケッチ」でほぼ全ての技を覚えられるが、『ポケモンスタジアム金銀』では「バトンタッチ」など一部の技を覚えたドーブルを使用するとデータ改造と認識されるというバグがあった。

2007年の全国大会中学生以上の部で優勝した大阪代表のプレイヤーがレベル1のドーブルを使用していた。

スマートフォン用アプリ「Pokémon GO」では2019年2月26日から実装された[3]。「GOスナップショット」機能で手持ちのポケモンのAR写真を撮影していると写真に紛れ込む「フォトボム」によって1日1回だけ出現する。

バルキー編集

バルキー No. 236
分類: けんかポケモン タイプ: かくとう 高さ: 0.7m 重さ: 21.0kg
特性: こんじょう/ ふくつのこころ かくれ特性: やるき 進化前: なし 進化後: 本文参照

「けんかポケモン」の分類の通り、喧嘩好きな性格をしており、どんなに強い相手にも果敢に立ち向かう。頭に3本の突起を持ち、手首と腹部には包帯のようなものを巻きつけている。格闘センスを磨くために何度負けてもあきらめない。毎日トレーニングせずにいるとストレスが溜まるため、バルキーを育てるトレーナーはスケジュール管理に工夫が必要とされている。

レベル20に到達した時「こうげき」と「ぼうぎょ」の値を比較して、「こうげき」が高ければサワムラー、「ぼうぎょ」が高ければエビワラー、均等ならばカポエラーにそれぞれ進化する。『金・銀・クリスタル』ではスリバチ山の奥にいるカラテおうとの勝負に勝つともらうことができる。ただし、ボックスに送ることは出来ないので、手持ちを一匹空けておく必要がある。

TVアニメ版では第234(金銀117)話にてトレーナーに捨てられ、人間そのものに心を閉ざしたバルキーが登場する。タンバシティジムリーダー・シジマの一番弟子である空手王ノブヒコとファイティングの末、心を開きゲットされる。声優石田彰

カポエラー編集

カポエラー No. 237
分類: さかだちポケモン タイプ: かくとう 高さ: 1.4m 重さ: 48.0kg
特性: いかく/ テクニシャン かくれ特性: ふくつのこころ 進化前: バルキー 進化後: なし

を被ったような頭をしたポケモン。♂しか存在しない。頭の先端には角が1本あり、これをに逆立ちし、回転することが出来る。実戦では回転しながらのキック攻撃が得意。この攻撃は華麗な踊りのように見えるものの、遠心力のパワーで、破壊力を10倍まで高くなるほど強烈にするため、その華麗な姿に見惚れていると、キック攻撃をお見舞いされるという。

バルキーがレベル20に達した時、「こうげき」と「ぼうぎょ」の値が等しいとカポエラーに進化する。『金・銀』および『ハートゴールド・ソウルシルバー』では四天王・シバが先発として使用する。

TVアニメ版ではロケット団のコサブロウが使っている。声優坂口候一が担当。

ムチュール編集

ムチュール No. 238
分類: くちづけポケモン タイプ: こおり/ エスパー 高さ: 0.4m 重さ: 6.0kg
特性: どんかん/ よちむ かくれ特性: うるおいボディ 進化前: なし 進化後: ルージュラ

ルージュラの進化前。♀しか存在しない。女児のような姿をしており、極めて敏感な唇を持ち、はじめて見た物はとりあえず口付けをしてその感触を確かめる。歩く時は首を前後に動かす。また綺麗好きであり、転倒するとそそくさと湖へ急ぎ湖面で汚れを確認する。

TVアニメ版では第204(金銀87)話で初登場。サイドストーリーでの出演が多く、ブビィヒメグマウパーらと共にピチュー兄弟の友達として活躍している。

その可愛らしい容姿からポケモンシリーズとしては珍しく、ポケモンセンターではティーンズの女児やその母親向けのキャラクターブランド「ムチュール・クチュール」を出し、雑貨などを展開している。

エレキッド編集

エレキッド No. 239
分類: でんきポケモン タイプ: でんき 高さ: 0.6m 重さ: 23.5kg
特性: せいでんき かくれ特性: やるき 進化前: なし 進化後: エレブー

エレブーの進化前。頭部に2極コンセントプラグのような形状のを持つ。体色は黄色く、胴周りには黒い二本のライン、腹部には雷のような模様を持つ。太い腕を回して充電するが、すぐ疲れるのであまり貯まらない。落雷時になると外で元気よくはしゃぐ。落ち込んだときは雷鳴の音を聴かせると喜ぶため、雷鳴を録音した音源を持っておくと重宝する。卵は黄色の地に墨で縞模様を殴り書きしたような模様。

金・銀』バージョンから登場したキャラクターの中では、ドンファントゲピーホウオウルギアなどと並び、比較的初期に登場が予告されたポケモンで、『金・銀』発売前に公開された短編映画『ピカチュウたんけんたい』にも登場した(声優は野沢雅子が担当)。

TVアニメ版では第262(金銀145)話に登場。サトシヨーギラスと仲良しになる。『アドバンスジェネレーション』第154話では、自身が棲む山に落ちた雷の影響で大暴れするエレキッドが登場した。また、『ダイヤモンド&パール』ではシンジの手持ちポケモンとして登場。

ブビィ編集

ブビィ No. 240
分類: ひだねポケモン タイプ: ほのお 高さ: 0.7m 重さ: 21.4kg
特性: ほのおのからだ かくれ特性: やるき 進化前: なし 進化後: ブーバー

ブーバーの進化前。体型はほぼ人型に近く、真っ赤な体をしている。口はくちばしのように突き出している。瘤のように盛り上がった頭にはマグマの塊が詰まっているらしい。体内にはマグマのような生まれつき約600の体温を持ち、また同じ熱さの炎を吐ける。呼吸やくしゃみ、咳をする拍子に口や鼻から炎が噴き出す。口から噴き出す炎はブビィの体調を測るのにも役立ち、健康な状態では黄色い炎、疲労している場合は黒い煙の混じった炎となる。卵は赤い炎のような模様。

TVアニメ版では第263(金銀146)話に登場した少年、センイチ(声 - 佐藤ゆうこ)の手持ちポケモンとして登場。話の終盤にブーバーに進化した。

ミルタンク編集

ミルタンク No. 241
分類: ちちうしポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 1.2m 重さ: 75.5kg
特性: あついしぼう/ きもったま かくれ特性: そうしょく 進化前: なし 進化後: なし

乳牛のような姿をしたポケモン。家畜としても利用され、ミルタンクから採れる牛乳は栄養満点で、老若男女問わずおいしく飲める。しかし脂肪分も豊富なため、過剰に飲み過ぎるとミルタンクのような体型になってしまうと言われている。背中には俗に牛柄と呼ばれるホルスタインの体毛に似た模様がある。♀しか存在せず、このことからオーキド博士は「同様に♂しか存在しないケンタロスとミルタンクは同種ではないか」と推測している[4]

金・銀・クリスタル』から登場。「ミルクのみ」という専用技を持ち、「じこさいせい」と同様に自身の体力を最大値の半分だけ回復する他、フィールド上では手持ちの他のポケモンを回復させる事もできる。同作ではコガネジムのジムリーダー・アカネが切り札として使用してくる。他にも農場にいる弱ったミルタンクに木の実を与え、元気にするイベントもある。

ポケモンスタジアムシリーズでは接触攻撃を繰り出す時に必ず寝そべって使用する。

TVアニメ版ではゲーム同様、コガネシティジムのアカネが使用する。最初のジムバトルでは、サトシヒノアラシワニノコピカチュウに連続して勝利した。

ハピナス編集

ハピナス No. 242
分類: しあわせポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 1.5m 重さ: 46.8kg
特性: しぜんかいふく/ てんのめぐみ かくれ特性: いやしのこころ 進化前: ラッキー 進化後: なし

ラッキーの進化形。♀しか存在しない。ラッキー同様丸く桃色の体を持ち、腹部の袋に卵を入れている。この卵の中には幸福が詰まっていると言われ、口にした者は誰にでも優しくできる心を得る。病気のポケモンを看病したり、悲しんでいる者に卵を分けたりと、慈愛に溢れた性格を持つ。

金・銀』より登場。ラッキーが十分に懐いた状態でレベルアップすることで進化し、全ポケモンの中でHPの数値が最も高い。

TVアニメ版ではラッキーと同じく、ポケモンセンターで、ジョーイのサポートをしているハピナスもいる。かつてムサシの親友だったラッキーが進化したものも登場した。

ライコウ編集

ライコウ No. 243
分類: いかずちポケモン タイプ: でんき 高さ: 1.9m 重さ: 178.0kg
特性: プレッシャー かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

のような姿をしたジョウト地方の伝説のポケモンの1匹。背中の雨雲のような鬣で、いかなる状況においても自由にを呼び起こすことができる。雷が落ちた時の衝撃に匹敵するほどの唸り声を上げて、大地を疾走する。

エンジュシティでは、かつてカネの塔(現・焼けた塔)が落雷で焼け落ちた際に死亡したとされ、それを哀れんだホウオウによってエンテイスイクンと共に蘇生した(あるいは別のポケモンが死亡し、ホウオウによってこの3匹に転生した)という伝説が残されている。塔に落ちた雷の力が宿っていると言われている。

金・銀』では、「やけたとう」で遭遇したあとにジョウト地方各地の草むらを動き回る。『クリスタル』や『ハートゴールド・ソウルシルバー』でも同様だが、エンテイスイクンともども専用のグラフィックアイコンが設定されており、一目でライコウと分かるように描かれたり、エンカウント時のBGMが変わるなど若干の変更点がある。『ファイアレッド・リーフグリーン』では、最初にもらったポケモンがゼニガメの場合のみ、ネットワークマシン完成後にカントー地方の道路と水道を動き回る。『オメガルビー・アルファサファイア』では、手持ちにホウオウもしくはルギアを入れた状態でのみ行けるみかいのもりに毎時00分~19分に出現する。『ウルトラサン』では「にちりんのさいだん」からウルトラワープライドで行ける「ウルトラスペースゼロ 平地の世界」に出現。


TVアニメ版では2001年末の特別番組『ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説』のメインキャラクターとして登場。声優中村秀利。AGではジムリーダー・テッセンが作ったメカ・ライコウとしても登場し、ピカチュウがこのメカを壊したことで帯電症状を起こした原因となった。

2010年公開の劇場版『幻影の覇者 ゾロアーク』にも登場(声優:小西克幸)。同作前売券の特典として色違いのライコウがエンテイ・スイクンと共に配布された。このライコウや他の2匹を『ブラック・ホワイト』に転送すると、「迷いの森」にて野生のゾロアークと戦闘できるイベントが発生する。

スマートフォン用アプリ「Pokémon GO」では2017年10月1日から10月31日までの期間限定でレイドボスとして登場し、レイドバトルに勝利してゲットチャレンジに成功した場合のみ入手が可能となっていた[5]

大乱闘スマッシュブラザーズDX』ではモンスターボールから登場。「スパーク」によって周囲の地上にいる敵ファイターを攻撃する。

エンテイ編集

エンテイ No. 244
分類: かざんポケモン タイプ: ほのお 高さ: 2.1m 重さ: 198.0kg
特性: プレッシャー かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

獅子のような姿をしたジョウト地方の伝説のポケモンの1匹。全身は茶色の毛に覆われており、背中には噴煙を思わせるたてがみを持つ。また、体の各部に金属的な器官を持ち、特に口元のそれは形状と相まって口ひげのようにも見える。火山の噴火から誕生したと伝えられ、その体にはマグマのような情熱を宿している。力を抑えきれず、全てを焼き尽くすと言われる炎を噴き上げ、大地を駆け巡る。新しい火山が出来ると、新たなエンテイも生まれると言われている。

エンジュシティでは、かつてカネの塔(現・焼けた塔)が落雷で焼け落ちた際に死亡したとされ、それを哀れんだホウオウによってライコウスイクンと共に蘇生した(あるいは別のポケモンが死亡し、ホウオウによってこの3匹に転生した)という伝説が残されている。塔を焼いた炎の力が宿っていると言われている。

金・銀・クリスタル』、『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではエンジュシティのやけたとうからスイクンライコウと共に逃亡し、各地の草むらを走り回る。『クリスタル』以降の作品では、これらのイベントで遭遇するときに限り専用のアイコンが表示され、フィールド上でもエンテイであると分かるように描かれ、エンカウント時の演出やBGMが専用のものになっている。『ファイアレッド・リーフグリーン』では最初にフシギダネを選択していた場合、ネットワークマシン完成後にカントー地方の道路を走り回る。『オメガルビー・アルファサファイア』では、手持ちにホウオウもしくはルギアを入れた状態でのみ行けるみかいのもりに毎時20分~39分に出現する。『ウルトラムーン』では「がちりんのさいだん」からウルトラワープライドで行ける「ウルトラスペースゼロ 平地の世界」に出現。


ポケモンレンジャー』では石像に封印されているが、ゴーゴー団の策に嵌められた主人公によって封印を解かれる。その力はライコウやスイクンを上回り、フィオレ地方全土を焼き尽くすほどの炎を操る。その力をゴーゴー団のボス・ラゴウの野望に利用され、ストーリー中一度だけ戦うライコウ・スイクンと異なり、ストーリー中二度戦う事になる。

TVアニメ版では第260(金銀143)話に登場。ロケット団との戦闘中のサトシ達の前に姿を現し、「かえんほうしゃ」の一撃でロケット団を吹っ飛ばした。

劇場版では2000年公開の『結晶塔の帝王 ENTEI』で登場したが、このエンテイはアンノーンの力とミーの心によって生み出された幻の存在である。声優は特別ゲストの竹中直人

2010年公開の劇場版『幻影の覇者 ゾロアーク』にも登場(声優:三宅健太)。同作前売券の特典として色違いのエンテイがライコウ・スイクンと共に配布された。このエンテイや他の2匹を『ブラック・ホワイト』に転送すると、「迷いの森」にて野生のゾロアークと戦闘できるイベントが発生する。さらに『キミにきめた!』にも登場した。

スマートフォン用アプリ「Pokémon GO」では2017年11月1日から11月30日までの期間限定でレイドボスとして登場し、レイドバトルに勝利してゲットチャレンジに成功した場合のみ入手が可能となっている[5]

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』では、第2作『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降モンスターボールから登場する。自身の真上に向けて「ほのおのうず」を放ち、周囲や上空の敵を巻き込む。

スイクン編集

スイクン No. 245
分類: オーロラポケモン タイプ: みず 高さ: 2.0m 重さ: 187.0kg
特性: プレッシャー かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

大型のネコ科の動物のような姿をしたジョウト地方の伝説のポケモン一匹。デザイナーの斎藤むねおいわく、モデルとなった動物は豹である。額には水晶を思わせる部位が存在し、体も水晶のような透明感のある水色をしている。「北風の化身」と言われ、どんなに汚れた水でも一瞬で清め、綺麗にすることができる。

エンジュシティでは、かつてカネの塔(現・焼けた塔)が落雷で焼け落ちた際に死亡したとされ、それを哀れんだホウオウによってライコウエンテイと共に蘇生した(あるいは別のポケモンが死亡し、ホウオウによってこの3匹に転生した)という伝説が残されている。塔に降り注いだ雨の力が宿っていると言われている。(なすすべもないまま塔は長期間激しく燃え続けたが、突然の大雨で鎮火した)

金・銀』ではライコウやエンテイと同じく、エンジュシティのやけたとうに行くと逃亡し、以降、ジョウト各地の草むらを徘徊する。『ファイアレッド・リーフグリーン』では最初に貰ったポケモンがヒトカゲだった場合、ネットワークマシン完成後にカントー地方の道路・水道を移動する。『オメガルビー・アルファサファイア』では、手持ちにホウオウもしくはルギアを入れた状態でのみ行けるみかいのもりに毎時40分~59分に出現する。『ウルトラサン・ウルトラムーン』では「にちりんのさいだん」(「がちりんのさいだん」)からウルトラワープライドで行ける「ウルトラスペースゼロ 水の世界」に出現。こちらは手持ちにライコウとエンテイを入れているという条件が必要。


『金・銀』のマイナーチェンジ版である『クリスタル』ではパッケージを飾り、ミナキというスイクンを追う男性も登場。また、専用のエフェクトや専用BGMが用意されるなど、ライコウ・エンテイと比べて特別な扱いを受けている。『金・銀』のリメイク版である『ハートゴールド・ソウルシルバー』にも『クリスタル』固有だったスイクン関係のイベントが収録されており、ライコウやエンテイとともにエンジュシティで登場し、冒険中にミナキと共に追って行く。

TVアニメ版では第118(金銀1)話にて、サトシ達がワカバタウンに向かう途中、シルエットの姿のスイクンと遭遇。はっきり姿を現したのは第228(金銀111)話で、ロケット団が鈴の塔から奪った4つの「とうめいのすず」のうちの1つを壊したことに怒ったポケモン達を静めるべく登場。声優田中正彦。また、『ダイヤモンド&パール』第28話には、「スイクンの池」に棲むスイクンが登場している。声優は小西克幸

劇場版では2001年公開の『セレビィ 時を超えた遭遇』に登場。ビシャスに操られたセレビィを救うべく、サトシ達に協力する。声優は田中正彦。

2010年公開の劇場版『幻影の覇者 ゾロアーク』にも登場(声優:古島清孝)。同作前売券の特典として色違いのスイクンがライコウ・エンテイと共に配布された。このスイクンや他の2匹を『ブラック・ホワイト』に転送すると、「迷いの森」にて野生のゾロアークと戦闘できるイベントが発生する。

スマートフォン用アプリ「Pokémon GO」では2017年9月1日から9月30日までの期間限定でレイドボスとして登場し、レイドバトルに勝利してゲットチャレンジに成功した場合のみ入手が可能となっていた[5]

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』では、第2作『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降モンスターボールから登場する。初登場の『DX』では周囲に「ふぶき」を巻き起こして敵を凍らせる。『大乱闘スマッシュブラザーズX』以降は正面へ「オーロラビーム」を放ち、当たった敵を凍らせる。

ヨーギラス編集

ヨーギラス No. 246
分類: いわはだポケモン タイプ: いわ/ じめん 高さ: 0.6m 重さ: 72.0kg
特性: こんじょう かくれ特性: すながくれ 進化前: なし 進化後: サナギラス

緑色の岩肌を持った小さな怪獣のようなポケモン。身長に比べて、体重がかなり重い。その多くは地中深くで生まれ、エサである山の土を食べながら地表へと出てくる。山一つを平らげると、バンギラスに進化するために眠り始め、眠っている間にサナギラスとなる。卵は抹茶色の無地。

TVアニメ版にはサトシのポケモンとして登場。

サナギラス編集

サナギラス No. 247
分類: だんがんポケモン タイプ: いわ/ じめん 高さ: 1.2m 重さ: 152.0kg
特性: だっぴ かくれ特性: なし 進化前: ヨーギラス 進化後: バンギラス

ヨーギラスの進化形。青いサナギのような姿をしたポケモンだがトランセルマユルド等の他のサナギのポケモンと違いむしタイプを持っていない。また、見た目に反してなかなか身軽であり、体内のガスを圧縮してその反発力で移動、突進し「だんがんポケモン」の異名をとる。殻は岩盤のように固く、サナギラスが暴れると山も崩れかかるほど。ヨーギラスバンギラスへの進化のために取る一時的な状態で、その体躯はよく観察するとバンギラスと相似している部分があり、進化の過程をうかがわせる。体の下半分では既に足の一部が形成されている。口や顎と思われる部位はないが、「かみつく」や「かみくだく」を難なく使える。

TVアニメ版ではうずまき島でサトシのライバル・ヒロシの手持ちポケモンとして登場。ヒロシは「クルーズ」というニックネームを付けていた。自力で跳ねて移動することが可能である。また、『アドバンスジェネレーション』第6話にもポケモンハンター・リョウのポケモンとして登場、最終的にはバンギラスに進化した。

バンギラス編集

バンギラス No. 248
分類: よろいポケモン タイプ: いわ/ あく 高さ: 2.0m 重さ: 202.0kg
特性: すなおこし かくれ特性: きんちょうかん 進化前: サナギラス 進化後: なし

サナギラスの進化形。鎧のように堅い緑色の体を持ち、直立した恐竜や巨大怪獣のような姿をしている。足と手に三本の爪があり、腹には青い模様がある。体には左右で対になるようにいくつかの黒い穴が空いている。これらの身体的特徴は進化前のサナギラスの顔を想起させるようなもので、さながらサナギラスから頭と四肢、尻尾が生えたような体躯をしている。非常にふてぶてしく好戦的な性格をしているが、リザードンと同じく格下の弱い者には戦いを仕掛けない。片腕を動かしただけで地響きを起こしたり、自分の住処を作るために山一つ粉砕したりするほどのパワーを持つため、特にバンギラスが暴れると、山が崩れ、周辺の川の一部が埋まるため、地図を作り直す必要性が出て来る。いつもは山を崩しながら戦う相手を求めて彷徨っている。ガラル地方に住んでいるバンギラスは同じ生息地に住むジュラルドンとよく争っている。

金・銀・クリスタル』から登場。進化するレベルが55と高いため、イベントなどの公式大会でレベル制限が設けられた場合、使用できないことがある。『ファイアレッド・リーフグリーン』では、強化されたポケモンリーグでチャンピオンのライバルが、サイドンの代わりに新たに使用。『ハートゴールド・ソウルシルバー』においても、グリーンが再戦時に使用(ギャラドスに代わる)。『プラチナ』では「しょうぶどころ」でのヒョウタが切り札として使用。彼曰く父トウガンのボスゴドラより強いらしい。『ブラック2・ホワイト2』では強化後の四天王ギーマがチャレンジモードにて使用する。

ポケパークWii 〜ピカチュウの大冒険〜』ではミュウとの「ちからくらべ」にてミュウが「へんしん」で姿を変えた際にブーバーンガブリアスに続く第3の形態として登場し、同作における事実上のラストボスとなる。

第二世代まではカイリューと並んで最も高いこうげきを誇り、耐久力も高い部類であった。その高い能力値を買われて当時の対戦で広く使用されており、実際ニンテンドウカップ2000全国大会でも決勝進出者11人中3人が使用している。

TVアニメ版ではジョウト編終盤でサトシ達と行動を共にしたヨーギラスの母親として登場。声優愛河里花子。そのほか、『ベストウイッシュ』第82話には「メカバンギラス」なるロボットが登場した。これは『ゴジラ対メカゴジラ』で偽ゴジラが初代メカゴジラとしての正体を現すシーンのオマージュであり、鳴き声はキングギドラ(平成版)のものが使用されていた。『サン&ムーン』では野生の個体が登場。サンドたちが住む洞窟に迷い込み、サンドたちを襲うもリーリエのシロンとリーダーのサンドの連携によって敗れる。声優は櫻井トオル

劇場版では2001年公開の『セレビィ 時を超えた遭遇』に登場。元々は地元のハンターのポケモンであり、体はそれほど大きくなく大人しそうであったがロケット団最高幹部・ビシャスのダークボールにより二重捕獲されて巨大化、ビシャスのポケモンとしてサトシ達に襲いかかる。

X・Y』以降は「メガバンギラス」へとメガシンカを遂げる。

メガバンギラス
全身のトゲが大型化すると共に、腹部の装甲及び両目は赤く変色する。さらに胸部は、余剰エネルギーの漏出により目玉模様のように赤く発光している。
持ち物に「バンギラスナイト」を持たせることでメガシンカが可能となる。メガシンカ後の特性も引き続き「すなおこし」のままであり、砂嵐の継続ターンが切れた後にメガシンカすることで、天候を再度砂嵐に変える事が可能。能力は「HP」「とくこう」を除く全能力が上昇、特に「ぼうぎょ」が大きく上昇し、元から高かった「こうげき」に近い数値を獲得した。砂嵐による「とくぼう」上昇も健在であり、元から高かった能力値にさらに磨きがかかった性能を発揮する。

ルギア編集

ルギア No. 249
分類: せんすいポケモン タイプ: エスパー/ ひこう 高さ: 5.2m 重さ: 216.0kg
特性: プレッシャー かくれ特性: マルチスケイル 進化前: なし 進化後: なし

ホウオウと対をなすジョウト地方の伝説のポケモン。翼竜のような外見で、海中生活に適応したボディラインをもつ。全身が白い姿をしているが、ゲーム中では銀色の羽を持つと言われることが多い。荒海を鎮めたり、翼を軽く羽ばたいただけで民家を吹き飛ばす程の強大な力を持っている。羽ばたくと嵐が40日続くとも言われ、その強すぎる力ゆえ、普段は海底の奥深くでひっそりと暮らしていると伝えられており、嵐の夜に海上で姿を目撃されている記録がある。過去に登場した野生のルギアにはどれも近辺の海に渦の描写がある。

現在はうずまき島に生息するが、エンジュシティにある「やけたとう」で羽を休めていたポケモンは塔が火災の際に飛び去ったのだとされ、それがルギアであったかのような表現もある[注釈 1]。他方、タンバシティの人々の間では「うずまき島には海の神様がいる」という伝承が伝えられている。現在においてルギアを目撃した人々は「あれは一体何だったのだろう」というように話している。

金・銀・クリスタル』で初登場したポケモンだが、ゲーム製作が大幅に遅れた影響で映画(後述)に先を越されてしまったため、発売前からその存在は認知されていた。『銀』と『ソウルシルバー』ではパッケージを飾っている。

いずれのバージョンでも「うずまきじま」の最奥で1度だけ対戦できるが、レベルはそれぞれ異なる。リメイク版『ハートゴールド・ソウルシルバー』でも再び伝説のポケモンとして「うずまきじま」に登場し、捕獲に失敗しても殿堂入り後に復活するように変更された。『ソウルシルバー』ではエンディング前にイベントで必ず一度ルギアと会うようになった。なお、『金・銀』でのルギアの戦闘時の曲は通常の野生ポケモンと同じものだったが、本作ではルギアの登場イベントと戦闘時における専用のテーマ曲が新規に用意された。

専用技は「エアロブラスト」。急所に当たりやすいひこうタイプの技。

旧作との互換性が廃止された『ルビー・サファイア』以降、『ハートゴールド・ソウルシルバー』が発売されるまでは、本編の通常プレイで入手できなかった。この間、『ルビー・サファイア』以外[6]の作品においては、全国図鑑の完成条件にも含まれておらず、当時では、事実上「幻のポケモン」扱いであり、入手手段は『ファイアレッド・リーフグリーン』『エメラルド』において配信データ「しんぴのチケット」を入手すると行ける「へそのいわ」にて捕獲するか、後述する連動ソフト『XD』から連れてくる以外になかった。

アルファサファイア』ではグラードン・カイオーガ戦闘後のシーキンセツ水中エリアに出現。『ウルトラムーン』では「がちりんのさいだん」からウルトラワープライドで行ける「ウルトラスペースゼロ 水の世界」に出現。

ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』では、デスゴルドが扱う究極のダークポケモン「ダークルギア」として登場。このダークルギアは本来のルギアとは異なる黒色や紫色を基調とした体色に変化し、目元など身体各部の形状も変形しており、禍々しい姿へと変貌している。また、ゲーム内でXD001というコードネームが付けられている。

TVアニメ版ではジョウト編で、ヒロシと合流したサトシたちが劇場版とは別個体のルギアの母子と遭遇する。一度はロケット団にとらわれの身となるが、サトシたちの協力により脱出して海に帰っていく。

劇場版では1999年公開の『幻のポケモン ルギア爆誕』に「海の神」として初登場。劇場版が決定した段階では『ポケモンX』と呼ばれていた。脚本家の首藤剛志は、ルギアについてアニメオリジナルポケモンとして考案したことを明かしている[7]。その後、ゲームで『金・銀』のジャケットポケモンに抜擢されたが、これに関して首藤は映画公開時点でゲームの開発が遅れていたためゲームに反映する余裕があったのだと述べている[8]。この作品で登場したルギアは知能が高く、テレパシー能力も有しており、サトシたちとの意思疎通も普通にこなしていた。声優山寺宏一。その後は、2015年公開の『光輪の超魔神 フーパ』や2018年公開の『みんなの物語』に登場、「ぼうふう」を覚えた「風のルギア」が後者の前売券特典となった。

スマートフォン用アプリ「Pokémon GO」では2017年7月23日から9月1日までの期間限定でレイドボスとして登場し、レイドバトルに勝利してゲットチャレンジに成功した場合のみ入手が可能となる[9][10]

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』では、第2作『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降モンスターボールから登場する。出現すると一旦上空へ飛び去り、その後画面の奥から「エアロブラスト」を放って攻撃する。

ホウオウ編集

ホウオウ No. 250
分類: にじいろポケモン タイプ: ほのお/ ひこう 高さ: 3.8m 重さ: 199.0kg
特性: プレッシャー かくれ特性: さいせいりょく 進化前: なし 進化後: なし

ルギアと対をなすジョウト地方の伝説のポケモン。その姿は七色に輝くと語られる。神話においては、世界中を飛び続ける、心正しき者の前に姿を現す、の麓に生息している、飛んだあとには虹が残る、羽は幸せをもたらす、ホウオウを見たものには永遠の幸せが約束される、というように数多くの伝承が伝えられている。またこれらの伝承のイメージとは異なり、実際の顔つきや動作が猛々しいことも特徴である。

一方、ジョウト地方のエンジュシティには上記のポケモン神話とは異なる言い伝えが残されている。ポケモン神話における「なかなか出会えない」「幸福の象徴」のようなイメージは登場しない代わりに、生命の蘇生を象徴する側面が強調されている。エンジュシティにおいては古くから(『クリスタル』によると700年前に建設された)スズの塔に舞い降りる塔の主であり、『ハートゴールド・ソウルシルバー』によると同町の空の守り神とされていたという。

焼けた塔の落雷による火災で死んだ名も無き3体のポケモン(『クリスタル』によるとライコウエンテイスイクン)を蘇生させたという伝説も残されている。しかし『ハートゴールド・ソウルシルバー』によると、その際に人々に明らかになった力を恐れられ、追い立てられて飛び去ってしまったという。このほか、『クリスタル』では「生命の炎」を司っていると語られる。また、1500年前に建造されたアルフの遺跡の石版にも、当時絶滅していたはずの化石ポケモンと共に姿が残されている。

金・銀・クリスタル』で初登場したポケモンだが、既に『赤・緑』の時代から月刊コロコロコミックなどで、デンリュウヤドキングと共にデザイン画のみ公開されており、「ポケモン2に出る伝説のポケモン」といった形での雑誌紹介がなされていた。この時に公開されていたホウオウは足が長い設定であったが、正式にゲーム発売前に公開されたホウオウでは足が短くなっていた。『金』と『ハートゴールド』ではパッケージを飾っている。

いずれのバージョンでも「にじいろのはね」を手に入れることで「スズのとう」の屋根の上で1度だけ対戦できるが、レベルはそれぞれ異なる。リメイク版『ハートゴールド・ソウルシルバー』でも再び伝説のポケモンとして「スズのとう」で登場する。いずれのホウオウも「せいなるはい」を持っている。なお、『ハートゴールド』ではエンディング前に必ずホウオウと会うことになり、捕獲に失敗しても殿堂入り後に復活するようになった。ルギアと同様、『金・銀』での戦闘時の曲は野生ポケモンの方と同じだったが、本作では登場イベントと戦闘時における専用のテーマ曲が新たに用意された。

専用技は「せいなるほのお」。50%の確率で相手をやけど状態にするほのおタイプの技。

旧作との互換性が廃止された『ルビー・サファイア』以降、『ハートゴールド・ソウルシルバー』が発売されるまでは、本編の通常プレイで入手できなかった。この間、『ルビー・サファイア』以外[6]の作品においては、全国図鑑の完成条件にも含まれておらず、当時では、事実上「幻のポケモン」扱いであり、入手手段は『ファイアレッド・リーフグリーン』『エメラルド』において配信データ「しんぴのチケット」を入手すると行ける「へそのいわ」にて捕獲するか、後述する連動ソフト『コロシアム』から連れてくる以外になかった。

オメガルビー』ではグラードン・カイオーガ戦闘後のシーキンセツの外に出現。『ウルトラサン』では「にちりんのさいだん」からウルトラワープライドで行ける「ウルトラスペースゼロ 崖の世界」に出現。

ポケモンコロシアム』ではシナリオモードの最後に登場。主人公に敗れ逃亡しようとするワルダックのヘリコプターを、せいなるほのおで爆破した。また、全てのダークポケモンをリライブした後、そのデータで対戦モードのバトル山100人抜きを達成すると主人公の仲間になる。

TVアニメ版では第1話のラストにて早くも初登場している。その際は金色に光りはっきりとした輪郭は無い姿で空を飛び去った。この時サトシポケモン図鑑で調べようとしたが、図鑑にもデータが入っていなかった。先述の通り放送時点で既にホウオウのデザイン画は公開されていたが、金・銀の発売が最終的に1999年末まで延期になったことで、視聴者にとっても正体不明のポケモンとなっていた。

ジョウト編ではエンジュシティにて、サトシがホウオウを見たということにエンジュジムジムリーダーのマツバが驚いている。大昔のことを解説する回想シーンでホウオウが登場することもある。その後はジョウト編最終回直前、『アドバンスジェネレーション』バトルフロンティア編後半で登場し、サトシに進むべき道を示している。また『ダイヤモンド&パール』で使用された最後のOPは、サトシとピカチュウがホウオウを追い駆けるシーンから始まる。

ダイヤモンド&パール』4話ではサトシがヒカリと会話している時、サトシはホウオウを見たという話をしている。

劇場版には予告に何度か登場しており[注釈 2]、『キミにきめた!』で本編への登場を果たした。

大乱闘スマッシュブラザーズDX』『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではモンスターボールから登場する。出現すると一旦上空へ飛び去り、その後画面の奥から「せいなるほのお」を放って攻撃する。

セレビィ編集

セレビィ No. 251
分類: ときわたりポケモン タイプ: くさ/ エスパー 高さ: 0.6m 重さ: 5.0kg
特性: しぜんかいふく かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

幻のポケモンの一種。大きな瞳と小さな羽根があり、妖精のような外見をしている。頭には2本の触角のような部位がある。「ときわたり」という能力によって時間移動をすることができ[注釈 3]、未来の世界からポケモンのタマゴを持ってくることもあるという。時を越えてセレビィが現れる限り、明るい未来が訪れるとされている。また、森の神とも言われている。

金・銀・クリスタル』より登場。通常のプレイでは入手できないが、『クリスタル』では、モバイルシステムGBのイベントで「ジーエスボール」を入手した後、一定の条件を満たして「ウバメのもり」の社に行くとセレビィが出現した。その他にも、任天堂主催のイベントでセレビィが配布されたことがあった。

2010年公開の映画『幻影の覇者 ゾロアーク』では上映劇場でセレビィが配信され、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』と『ハートゴールド・ソウルシルバー』で受け取ることができた。また、このセレビィを『ブラック・ホワイト』へ転送すると、ゾロアと出会い仲間にするイベントが発生する。

存在が公表される以前は、『赤・緑』におけるミュウと同様に、存在や入手方法に関して様々な噂が流れ、ゲーム情報誌が特集を組んで、入手方法を探すなどの企画がなされることもあった。中でも「ホウオウに『きんのはっぱ』、ルギアに『ぎんのはっぱ』を持たせて育て屋に預けると、「ウバメのもり」の社にセレビィのタマゴが現れる」というものが有名である[11]杉森建はこの噂に対し、「別に噂やデマを煽るわけではないが、そうやっていろいろ想像したり妄想をふくらませてくれたりすると、作り手としては嬉しい。」と語っていた[11]

TVアニメ版では『アドバンスジェネレーション』第155話に登場し、山火事で怪我をしたところをヒナタやサトシ達に助けられた。サイドストーリー「もうひとつのセレビィ伝説」にも登場し、マリオンシティのポケモンセンターにいたヒロシを過去の世界にタイムスリップさせる。声優は双方とも西村ちなみ

劇場版では2001年公開の映画『セレビィ 時を超えた遭遇』で初登場。声優は杉山佳寿子。40年前、森でハンターに追われていたところをユキナリに助けられ、「ときわたり」によって40年後の世界へやってきた。劇中終盤では、ビシャスの悪巧みによって暴走し、大量の樹木の根が集まって出来た巨獣「セレビィゴーレム」へと変貌するが、サトシたちに助けられ、ユキナリと共に「ときわたり」で無事に40年前の世界へと戻っていった。

このほか、上記の『幻影の覇者 ゾロアーク』で再登場。声優は釘宮理恵

大乱闘スマッシュブラザーズDX』『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではモンスターボールから登場する。『DX』では対戦での撃墜数が5000回以上にならないと登場しない。出現すると「そらをとぶ」で飛び去ってしまう。攻撃はしないが、フィギュアを落としていく。

脚注編集

注釈編集

  1. ^ クリスタル版のイベントでぼうずのタイソウが「あなたに真実を伝えてよいものかどうか」と前置きし、「やけたとう」はかつて「かねのとう」と呼ばれていたこと、約150年前に雷によって火事が起きたこと、ポケモンは「大きな銀色のポケモン」であったと語る。また、エンジュシティの老人が「子供の頃、りゅうのような鳥のような大きなポケモンを目撃した」と話している
  2. ^ ミュウと波導の勇者 ルカリオ』の冒頭に登場したホウオウはミュウが変身した姿であった。
  3. ^ ただし、この時間移動能力も、後に登場したディアルガの力には及ばず、時間を操作することはできない。

出典編集

  1. ^ 【寄稿記事】『US・UM』プレイ日記 ~アローラゆるめぐり~ 第6回「ポケモンレスキューに出動!(後編)」 ポケモンだいすきクラブ 2018.01.18 (2018年2月9日閲覧)
  2. ^ ドラゴンタイプ ポケモンバトル研究所 ポケモンだいすきクラブ(2017年8月24日閲覧)
  3. ^ 【ポケモンGO】ドーブルがついに実装! GOスナップショットを使った入手方法とはAPPBANK 2019年2月26日 2019年3月19日閲覧
  4. ^ 任天堂公式ガイドブック『ポケットモンスター金・銀 ポケモンずかん』200ページ
  5. ^ a b c 伝説のポケモン、ライコウ、エンテイ、スイクンの登場!「EXレイド」フィールドテストのお知らせPokémon GO公式サイト 2017年8月31日 2017年10月12日閲覧
  6. ^ a b ファミ通書籍編集部『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン全国大図鑑』エンターブレイン、2004年、6頁。ISBN 9784757719200
  7. ^ 「WEBアニメスタイル シナリオえーだば創作術 だれでもできる脚本家 第191回 『ルギア』男? 女? そんなの関係ない」
  8. ^ 「WEBアニメスタイル シナリオえーだば創作術 だれでもできる脚本家 第210回 幻の『ポケモン』映画3弾……消えた」
  9. ^ 伝説のポケモンの登場期間についての追加情報Pokémon GO公式サイト 2017年7月27日 2017年8月4日閲覧
  10. ^ ミュウツーが特別なレイドバトル「EXレイド」にやってくる!Pokémon GO公式サイト 2017年8月14日 2017年8月15日閲覧
  11. ^ a b 任天堂公式ガイドブック『ポケットモンスター金・銀 ポケモンずかん』(小学館)196ページ