ポンディシェリー包囲戦 (1748年)
ポンディシェリー包囲戦(ポンディシェリーほういせん、英語: Siege of Pondicherry)は1748年8月から10月にかけて行われた、イギリス軍によるポンディシェリーの包囲。フランス領インド総督ジョゼフ・フランソワ・デュプレクス率いるフランス東インド会社の駐留軍に対し、イギリスのエドワード・ボスコーエン提督による包囲戦術は拙劣なものであり、インドのモンスーン期に入ると彼は1748年10月27日に包囲を解いた。
ポンディシェリー包囲戦 | |
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ポンディシェリーへの砲撃、1756年作。 | |
戦争:第一次カーナティック戦争 | |
年月日:1748年8月 - 10月27日 | |
場所:ムガル帝国、ポンディシェリー | |
結果:フランス東インド会社の勝利 | |
交戦勢力 | |
グレートブリテン王国 | フランス東インド会社 |
指導者・指揮官 | |
エドワード・ボスコーエン | ジョゼフ・フランソワ・デュプレクス |
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オーストリア継承戦争のインド局地戦である第一次カーナティック戦争において、この包囲は最後の大規模な戦闘となった[1]。
脚注
編集- ^ Naravane, M.S. (2014). Battles of the Honorourable East India Company. A.P.H. Publishing Corporation. pp. 153–154. ISBN 9788131300343
参考文献
編集- Dodwell, Dupleix and Clive