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マイク・ポンペオ

第70代(現)米国国務長官
この記事の項目名には以下のような表記揺れがあります。
  • マイク・ポンペオ
  • マイク・ポンペイオ[1]

マイケル・リチャード・"マイク"・ポンペオ英語: Michael Richard "Mike" Pompeo1963年12月30日 - )は、アメリカ合衆国政治家。現在、アメリカ合衆国国務長官(第70代)。2011年より2017年までカンザス州第4選挙区選出の下院議員共和党所属。2017年から第24代の中央情報局(CIA)長官を務めた後、2018年4月からドナルド・トランプ政権の国務長官[3][4][5]

マイク・ポンペオ
Mike Pompeo
Mike Pompeo official photo.jpg
生年月日 (1963-12-30) 1963年12月30日(54歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州オレンジ
出身校 陸軍士官学校 (BS)
ハーヴァード大学 (JD)
所属政党 共和党
配偶者 スーザン・ポンペオ
子女 1人

在任期間 2018年4月26日 - 現職
大統領 ドナルド・トランプ

在任期間 2017年1月23日 - 2018年4月26日
大統領 ドナルド・トランプ

選挙区 カンザス州第4選挙区
当選回数 4回
在任期間 2011年1月3日 - 2017年1月23日
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マイク・ポンペオ
Mike Pompeo
所属組織 アメリカ合衆国の旗 アメリカ
 アメリカ陸軍
軍歴 1986年 - 1991年
最終階級 US military captain's rank.gif 大尉[2]
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目次

経歴編集

1963年12月30日にカリフォルニア州オレンジ郡オレンジ市で生まれる。サンタアナに住んでいるときに1982年ロス・アミーゴス高校を卒業する。その後、ウェストポイントの陸軍士官学校に入学し、機械工学を学び、1986年にトップの成績で卒業した。1986年から1991年までアメリカ陸軍機甲部隊で働き[6]、次にハーバード大学ロースクールに入学し、ハーバードロー・レビューの編集者として法務博士の資格を得た。1994年に卒業した後はウィリアムズ&コノリー法律事務所で法律家として働いた[7][8]ティーパーティー運動の一人であり、2010年には民主党のラジ・ゴイルを59%の得票を得て打ち破り、2011年から連邦下院議員となった[9][10]

中央情報局長官編集

2016年11月18日、ポンペオは中央情報局長官に就任するようドナルド・トランプ次期大統領より指名された[11]。 ポンペオに対する公聴会は2017年1月12日に開催され、1月20日に上院の情報委員会は発声投票で承認した[12]2017年1月23日に米国上院は、ポンペオの中央情報局(CIA)長官就任を賛成66、反対32で承認した[13]

2017年5月、北朝鮮は、CIAと韓国国家情報院金正恩委員長の暗殺を試みたと発表し[14][15]、暗殺に関与したCIA関係者や国家情報院トップの引き渡し[16]と正式な謝罪[17]を要求した。同時期に韓国を訪問したポンペオは金正恩体制への反乱煽動などを脱北した北朝鮮の元駐英公使と協議し[18]、特定の国を対象としたものとしては初めてである北朝鮮を専門とした部署を新設しており[19]、これに対して金委員長暗殺を目的とした動きとする見方もある[20]。また、同年7月にはポンペオは金委員長の排除を示唆した[21]

2017年4月13日、ワシントンの戦略国際問題研究所で最初の公式講演を行い、我々は大統領と国に情報提供するという単純だが難しい使命を帯びていると語った[22]

 
金正恩朝鮮労働党委員長と会談したポンペオ(2018年3月31日)

2018年3月31日、極秘訪朝して2000年に平壌を訪問したマデレーン・オルブライト米国務長官と金正日総書記の直接会談以来の米朝のハイレベル対話を金正恩委員長と行った[23]。非核化や拘束された米国人解放などを議論したとされる[24]

国務長官編集

2018年3月13日、トランプ大統領はティラーソン国務長官の解任と、その後任にポンペオCIA長官を指名したことを発表した[3]。4月26日に上院にて57:42で就任が承認され、同日中に就任[25]

2018年5月9日、国務長官として訪朝し、同年6月12日開催予定の米朝首脳会談を調整し、北朝鮮で拘束されていた米国人3名とともに帰国した[26]

2018年6月12日の米朝首脳会談後に自身のTwitterで「アメリカ大統領)と我らのチームが北朝鮮と議題にしたことは北朝鮮国内の 人権、宗教の自由、日本人拉致被害者らだ。 」と明かした[27]

政治的スタンス編集

中絶編集

ポンペオはキリスト教の福音派を信仰し、中絶(Abortion)に強硬に反対している。彼は、レイプや近親相姦による妊娠の際の中絶にも反対である[28]

拷問編集

オバマ大統領がCIAの”水責め”などの拷問を規制した際には、ポンペオは拷問をおこなったのは「拷問者ではなく、愛国者だ」と発言した[29]

銃器編集

ポンペオは、彼を支持している全米ライフル協会の終身(生涯)会員である。銃規制に反対している。

医療保険編集

オバマによる医療保険制度(いわゆるオバマ・ケア)に強く反対している。

関連項目編集

脚注/参照編集

出典編集

  1. ^ マイク・ポンペイオ|NHK NEWS WEB 2018年5月6日閲覧
  2. ^ Staff (2011年). “Once a Soldier... Always a Soldier”. Legislative Agenda. 合衆国陸軍協会. 2013年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月26日閲覧。
  3. ^ a b “トランプ大統領 ティラーソン国務長官を解任”. NHKニュース (日本放送協会). (2018年3月13日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180313/k10011363871000.html 2018年3月13日閲覧。 
  4. ^ 特朗普解僱國務卿蒂勒森 提名中情局長接任” (中国語). 明報 (2018年3月13日). 2018年3月13日閲覧。
  5. ^ Mike Pompeo, Director of the CIA, will become our new Secretary of State.” (英語). Donald J. Trump. Twitter Inc. (2018年3月13日). 2018年3月13日閲覧。
  6. ^ Trump's CIA pick: Russian hacking 'aggressive action' by senior leaders”. CNN (2017年1月12日). 2017年3月20日閲覧。
  7. ^ JOSH SIEGEL (2016年11月21日). “WHO IS THE NEW CIA PICK, MIKE POMPEO?”. News Week. 2017年3月20日閲覧。
  8. ^ JOSH GERSTEIN (2017年1月12日). “Who is Mike Pompeo”. Politico. 2017年3月20日閲覧。
  9. ^ Daniel S. Levine (2016年11月18日). “Mike Pompeo: 5 Fast Facts You Need to Know”. Heavy. 2017年3月20日閲覧。
  10. ^ JOEL GEHRKER (2014年10月7日). “Tea-Party Power Endures”. National Review. 2017年3月20日閲覧。
  11. ^ Mazzetti, Mark; Davis, Julie Hirschfeld (2016年11月18日). “Donald Trump Chooses Mike Pompeo as C.I.A. Director”. The New York Times. http://www.nytimes.com/2016/11/19/us/politics/donald-trump-mike-pompeo-cia.html 2016年11月18日閲覧。 
  12. ^ PN43 — Mike Pompeo — Central Intelligence Agency”. Congress (2017年1月23日). 2017年3月20日閲覧。
  13. ^ Greg Miller (2017年1月23日). “Senate confirms Mike Pompeo as CIA director”. The Washington Post. 2017年3月20日閲覧。
  14. ^ “北朝鮮「韓米情報機関、北首脳部のテロ企図」主張…労働新聞の報道”. 中央日報. (2017年5月12日). http://japanese.joins.com/article/016/229016.html 2018年3月14日閲覧。 
  15. ^ “北朝鮮、金正恩氏の暗殺企んだとしてCIAを非難 スパイの存在に言及”. AFP. (2017年5月5日). http://www.afpbb.com/articles/-/3127321 2018年3月15日閲覧。 
  16. ^ “北朝鮮、韓国情報機関トップの引き渡し要求 「正恩氏暗殺計画」で”. CNN. (2017年5月13日). https://www.cnn.co.jp/world/35101105.html 2018年3月15日閲覧。 
  17. ^ “北朝鮮が米国に「正式な謝罪」要求、金正恩氏暗殺計画で―米メディア”. Record China. (2017年5月8日). http://www.recordchina.co.jp/b177439-s0-c10.html 2018年3月15日閲覧。 
  18. ^ “CIA長官、脱北元駐英公使と接触 反乱扇動、金正恩体制転覆の可能性など協議”. 産経ニュース. (2017年5月19日). http://www.sankei.com/world/news/170519/wor1705190017-n1.html 2018年3月14日閲覧。 
  19. ^ “CIAに北朝鮮対応の専従組織 特定国対象は初めて”. 産経ニュース. (2017年5月12日). http://www.sankei.com/world/news/170511/wor1705110026-n1.html =2018-03-14閲覧。 
  20. ^ “金正恩抹殺に動くのか CIA「北朝鮮専従組織」新設の狙い”. 日刊ゲンダイ. (2017年5月12日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205243 =2018-03-14閲覧。 
  21. ^ 「金委員長排除狙う可能性も=北朝鮮問題でCIA長官-米」時事通信2017年7月22日
  22. ^ Director Pompeo Delivers Remarks at CSIS”. CIA (2017年4月13日). 2017年5月27日閲覧。
  23. ^ “米CIA長官、金正恩氏と直接会談 トランプ大統領認める”. BBC. (2018年4月18日). http://www.bbc.com/japanese/43805678 2018年4月19日閲覧。 
  24. ^ “CIA長官、拘束米国人の解放提起=金正恩氏と会談で-ロイター報道”. ロイター. (2018年4月19日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041900361 2018年4月19日閲覧。 
  25. ^ “ポンペオ氏が米国務長官に就任 トランプ政権で2人目”. CNN.co.jp. CNN. (2018年4月27日). https://www.cnn.co.jp/usa/35118459.html 2018年4月27日閲覧。 
  26. ^ “北朝鮮解放の米国人3人が帰国 米朝首脳会談へ前進”. 日本経済新聞. (2018年5月10日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3031415010052018EA2000/ 2018年5月10日閲覧。 
  27. ^ [1]
  28. ^ http://www.cosmopolitan.com/.../mike-pompeo-trump-cia-director/
  29. ^ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161122-00010001-bfj-n...
公職
先代:
ジョン・J・サリバン英語版
  アメリカ合衆国国務長官  
第70代:2018年4月26日 -
次代:
現職
先代:
ジョン・オーウェン・ブレナン
  アメリカ合衆国中央情報局(CIA)長官  
第24代:2017年1月23日 - 2018年4月26日
次代:
ジーナ・ハスペル