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マイネルレコルト[1]日本の元競走馬2004年朝日杯フューチュリティステークスを制してJRA賞最優秀2歳牡馬に選出された。主戦騎手後藤浩輝。馬名は冠名の「マイネル」と、収穫を意味するフランス語の「レコルト」に由来する[2]

マイネルレコルト
現役期間 2004年 - 2007年
欧字表記 Meiner Recolte[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2002年5月10日[1]
抹消日 2007年9月21日
チーフベアハート[1]
ミヤギミノル[1]
母の父 タイテエム[1]
生国 日本の旗 日本北海道三石町[1]
生産 田上稔[1]
馬主 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン[1]
調教師 堀井雅広美浦[1]
競走成績
タイトル JRA賞最優秀2歳牡馬(2004年)[1]
生涯成績 19戦4勝[1]
獲得賞金 1億9101万2000円[1]
 
勝ち鞍
GI 朝日杯フューチュリティステークス 2004年
GIII 新潟2歳ステークス 1985年
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戦績編集

2004年6月20日福島競馬第5競走の2歳新馬戦でデビューし、芝1200mを1分8秒8という2歳コースレコードタイムをマークして初勝利を挙げる[3]。続くオープン競走のダリア賞も制し[4]重賞新潟2歳ステークスに駒を進め、後に阪神ジュベナイルフィリーズを勝利したショウナンパントル東京スポーツ杯2歳ステークスの優勝馬スムースバリトン、重賞2勝のインティライミなどのちの重賞ウイナーが揃った顔ぶれの中1番人気に推され、レースでは中団から伸びてショウナンパントルの追撃を封じて優勝し3連勝とした[5]。間をおいて出走の11月13日京王杯2歳ステークス はスタートで後手を踏み直線伸びずスキップジャックの5着と敗れたが[6][7]12月12日の朝日杯フューチュリティステークスではペールギュントに続く2番人気に支持され、レースでは中団から抜け出して早め先頭に立ち、前を行っていたストーミーカフェを差し切って勝利し1分33秒4の2歳コースレコードをマーク、これは2002年の同競走でエイシンチャンプが出した1分33秒5を0.1秒上回るタイムであった[6]。これらの活躍により、2004年のJRA賞最優秀2歳牡馬のタイトルを獲得した[8]

明けて2005年3月6日弥生賞から始動、先行するも後のクラシック三冠馬ディープインパクトの3着に敗れ[9]、続く皐月賞で4着[10]日本ダービー(東京優駿)も他馬との接触のアクシデントがあり5着に終わった[11]

秋はセントライト記念キングストレイルの9着に敗れた後[12]、マイル路線へ矛先が向けられ富士ステークスに出走するも6着[13]。その後も勝ちきれず、さらに2006年中山記念の直前の調教で右前脚に脚部不安を発症して中山記念を回避し、のちに浅屈腱炎と判明して休養を余儀なくされた[14]。長期休養の後、翌年2007年の東風ステークスで復帰し3着とするも、続くマイラーズカップで8着、新潟大賞典では5着としたが、エプソムカップでは13着に崩れ、休養後の京成杯オータムハンデキャップでは7着に敗れた。京成杯オータムハンデキャップ出走後はオールカマーを次走の予定に置いていたが[2]、その矢先の9月20日に左前浅屈腱炎を発症したことが発表された[15]。損傷率が約30パーセント、療養期間が概ね9か月の見込みと診断されオーナーサイドが協議した結果、引退が決まり、9月21日付けでJRA競走馬登録を抹消された[2][16]

引退後は乗馬となり、当初は馬事公苑[17]、馬事公苑が改修工事に入って以降は宇都宮市競走馬総合研究所旧所在地に移り[18]、2019年4月からは三木市三木ホースランドパークで、構内の乗馬施設MIKIホーストレックと共用する形で繋養されている[19][20]

競走成績編集

以下の内容は、netkeiba.com[21]およびJBISサーチ[22]に基づく。

年月日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ(人気) 着順 タイム
(上り3F/4F
着差 騎手 斤量(kg) 勝ち馬/(2着馬)
2004.06.20 福島 2歳新馬 芝1200m(良) 11 7 8 02.2(1人) 1着 R1:08.8 (34.4) -0.4 後藤浩輝 54 (ミラクルポイント)
0000.08.14 新潟 ダリア賞 OP 芝1400m(良) 10 7 8 02.1(2人) 1着 1:22.0 (35.0) -0.3 後藤浩輝 54 (ツルマルオトメ)
0000.09.05 新潟 新潟2歳S GIII 芝1600m(良) 12 4 4 02.1(1人) 1着 1:34.8 (33.3) -0.2 後藤浩輝 54 ショウナンパントル
0000.11.13 東京 京王杯2歳S GII 芝1400m(良) 14 4 6 02.5(1人) 5着 1:22.7 (34.7) -0.6 後藤浩輝 55 スキップジャック
0000.12.12 中山 朝日杯フューチュリティS GI 芝1600m(良) 16 4 7 05.3(2人) 1着 R1:33.4 (35.3) -0.3 後藤浩輝 55 ストーミーカフェ
2005.03.06 中山 弥生賞 GII 芝2000m(良) 10 7 7 05.3(2人) 3着 2:02.4 (34.9) -0.2 後藤浩輝 56 ディープインパクト
0000.04.17 中山 皐月賞 GI 芝2000m(良) 18 2 3 11.7(2人) 4着 2:00.0 (35.0) -0.8 後藤浩輝 57 ディープインパクト
0000.05.29 東京 東京優駿 GI 芝2400m(良) 18 6 12 45.1(8人) 5着 2:24.7 (34.5) -1.4 後藤浩輝 57 ディープインパクト
0000.09.18 中山 セントライト記念 GII 芝2200m(良) 15 4 6 04.6(2人) 9着 2:12.3 (34.8) -0.5 後藤浩輝 56 キングストレイル
0000.10.22 東京 富士S GIII 芝1600m(良) 16 2 3 04.2(2人) 6着 1:33.3 (33.7) -0.4 後藤浩輝 54 ウインラディウス
0000.11.26 京都 京阪杯 GIII 芝1800m(良) 18 4 8 05.2(2人) 3着 1:45.6 (34.7) -0.8 C.ルメール 54 カンパニー
0000.12.17 中山 ディセンバーS OP 芝1800m(良) 13 8 13 03.5(2人) 3着 1:47.3 (34.4) -0.2 柴田善臣 57 グレイトジャーニー
2006.01.05 中山 中山金杯 GIII 芝2000m(良) 14 2 3 04.6(2人) 8着 1:59.8 (35.4) -0.5 D.バルジュー 56 ヴィータローザ
0000.01.28 東京 東京新聞杯 GIII 芝1600m(良) 16 3 5 12.5(7人) 7着 1:34.2 (34.6) -0.5 松岡正海 57 フジサイレンス
2007.03.18 中山 東風S OP 芝1600m(良) 16 8 15 14.0(6人) 3着 1:33.7 (35.5) -0.1 吉田隼人 56 キングストレイル
0000.04.14 阪神 マイラーズC GII 芝1600m(良) 15 2 2 39.0(14人) 8着 1:33.3 (33.8) -1.1 安部幸夫 55 コンゴウリキシオー
0000.05.05 新潟 新潟大賞典 GIII 芝2000m(良) 16 4 7 14.4(7人) 5着 1:58.0 (33.6) -0.3 石橋脩 57 ブライトトゥモロー
0000.06.10 東京 エプソムC GIII 芝1800m(稍) 18 2 4 18.9(8人) 13着 1:49.9 (36.8) -1.6 吉田隼人 56 エイシンデピュティ
0000.09.09 中山 京成杯オータムH GIII 芝1600m(良) 16 71 13 12.5(7人) 7着 1:33.3 (34.4) -0.7 蛯名正義 57 キングストレイル

血統表編集

マイネルレコルト血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ダンジグ系ノーザンダンサー系
[§ 2]

*チーフベアハート
Chief Bearhart
1993 栗毛
父の父
Chief's Crown
1982 鹿毛
Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Six Crowns Secretariat
Chris Evert
父の母
Amelia Bearhart
1983 栗毛
Bold Hour Bold Ruler
Seven Thirty
Myrtlewood Lass Ribot
Gold Digger

ミヤギミノル
1985 青鹿毛
タイテエム
1969 鹿毛
*セントクレスピン
Saint Crespin
Aureole
Neocracy
*テーシルダ
Tehsilda
*ヴェンチア
Temoignage
母の母
タサノシユホー
1972 鹿毛
*フジオンワード
Fuji Onward
Ribot
Fiji
トサイズミ トサミドリ
ヒロノボリ
母系(F-No.) ローズホーキンス(USA)系(FN:16) [§ 3]
5代内の近親交配 Ribot4×4=12.5% Bold Ruler4×5=9.38% [§ 4]
出典
  1. ^ [23]
  2. ^ [24]
  3. ^ [23]
  4. ^ [23][24]
  • 近親に桜花賞2着のミホクイーン、中山金杯優勝のカリスマサンオペラ、東京新聞杯のカイラスアモンがいる[6][24]

出典編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p マイネルレコルト”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年10月10日閲覧。
  2. ^ a b c 所属馬詳細 マイネルレコルト”. 所属馬一覧. ラフィアンターフマンクラブ. 2019年10月10日閲覧。
  3. ^ 新馬戦、マイネルレコルトがレコードV”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2004年6月20日). 2019年10月10日閲覧。
  4. ^ ダリア賞、マイネルレコルト快勝”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2004年8月14日). 2019年10月10日閲覧。
  5. ^ 新潟2歳S、マイネルレコルト快勝”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2004年9月5日). 2019年10月10日閲覧。
  6. ^ a b c 朝日杯FS、マイネルレコルト快勝”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2004年12月12日). 2019年10月10日閲覧。
  7. ^ 京王杯2歳S、スキップジャック快勝”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2004年11月13日). 2019年10月10日閲覧。
  8. ^ ゼンノロブロイ、04年度代表馬に”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2005年1月11日). 2019年10月10日閲覧。
  9. ^ 弥生賞、ディープインパクト快勝”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2005年3月6日). 2019年10月10日閲覧。
  10. ^ 皐月賞全着順、払戻金”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2005年4月17日). 2019年10月10日閲覧。
  11. ^ ダービー、騎手コメント「3冠の目標ができました」”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2005年5月29日). 2019年10月10日閲覧。
  12. ^ セントライト記念、キングストレイル復活V”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2005年9月18日). 2019年10月10日閲覧。
  13. ^ 富士S全着順、払戻金”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2005年10月22日). 2019年10月10日閲覧。
  14. ^ マイネルレコルトが浅屈腱炎を発症”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2006年3月1日). 2019年10月10日閲覧。
  15. ^ マイネルレコルトが屈腱炎を発症”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2007年9月20日). 2019年10月10日閲覧。
  16. ^ マイネルレコルトが屈腱炎を発症”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd. (2007年9月20日). 2019年10月10日閲覧。
  17. ^ 04年2歳王者レコルトが乗馬転身へ訓練中”. 日刊スポーツ (2009年1月20日). 2019年10月10日閲覧。
  18. ^ 【ズームアップ】馬術の聖地・馬事公苑リニューアル 東京五輪へ広がる夢(2/4ページ)”. サンスポZBAT!競馬. サンケイスポーツ (2017年2月7日). 2019年10月10日閲覧。
  19. ^ 三木ホースランドパークの2019年4月11日の投稿”. Facebook. 2019年10月10日閲覧。
  20. ^ マイネルレコルト号”. スタッフブログ. MIKIホーストレック. 2019年10月10日閲覧。
  21. ^ マイネルレコルトの競走成績”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年10月10日閲覧。
  22. ^ マイネルレコルト 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年10月10日閲覧。
  23. ^ a b c 血統情報:5代血統表|マイネルレコルト”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年8月30日閲覧。
  24. ^ a b c マイネルレコルトの5代血統表”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年10月10日閲覧。

外部リンク編集