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マイル・ハイ・スタジアムMile High Stadium)は、アメリカコロラド州デンバーにかつてあったスタジアム。主にここを本拠地として使用していたのはデンバー・ブロンコス (NFL)、コロラド・ロッキーズ (MLB)、コロラド・ラピッズ (MLS)など。

マイル・ハイ・スタジアム
Mile High Stadium
マイル・ハイ・スタジアム外観
施設データ
所在地 2755 West 17th Avenue
Denver, CO 80204-1789
開場 1948年8月14日[1]
閉場 2000年12月23日[2]
取り壊し 2002年4月17日[1]
所有者 City and County of Denver
Parks and Recreation
グラウンド 天然芝
設計者 Stanley E. Morse[3]
総合建設者 Platt Rogers Construction Company[4]
旧称 ベアーズ・スタジアム (1948年 - 1968年)
使用チーム • 開催試合
デンバー・ブロンコス(1960年 - 2000年) 、
コロラド・ロッキーズ(1993年 - 1994年) 、
コロラド・ラピッズ(1996年 - 2001年)
収容能力
76,273人
グラウンドデータ
球場規模 左翼 - 335 ft (約102.1 m)
左中間 - 366 ft (約111.6 m)
中堅 - 423 ft (約128.9 m)
右中間 - 400 ft (約121.9 m)
右翼 - 375 ft (約114.3 m)
フェンス 左翼 - 12 ft (約3.7 m)
中堅 - 30 ft (約9.1 m)
右翼 - 14 ft (約4.3 m)

1948年にマイナーリーグ・アメリカン・アソシエーションに所属するAAA級のデンバー・ベアーズの本拠地球場として建設された。17,000人収容の小さな球場だった。

1950年代後半、アメリカンリーグナショナルリーグに次ぐ大リーグ「第3のリーグ」として、ドジャースオーナーのブランチ・リッキーが「コンチネンタル・リーグ」の創設を提唱すると、ベアーズオーナーのボブ・ホーサムはその計画に賛同。大リーグ球団の本拠地にふさわしい球場にすべく、50万ドルをかけて拡張を行った。

しかし大リーグ機構は新リーグ構想を認めず、球団数を増やすことでこれに対応した。デンバーには将来の新球団設立が確約されたとはいえ、結局そのときはチーム創設はならなかった。結果としてホーサムは無駄に球場を拡張したことになり、大きな負債を抱えた。

解決策を模索したホーサムはアメフトに目をつけ、1960年のAFL(現在のNFLAFC)設立に参加し、ブロンコスを自らの球場に招き入れた。しかしチームの成績は芳しくなく、負債も一向に減らないので、ホーサムはAFLから撤退し、球場も地元自治体に売却した。

その後ブロンコスの成績が上向いてきたためチケット販売も増加。球場はどんどん拡張され、収容人数が70,000人を超えるようになった。その間、マイナーリーグの試合も行われていたが、1992年限りでこの球場の使用を終えた。

1993年、ついにデンバーに大リーグ球団が創設された。4月9日にこの球場で行われたロッキーズの初戦には80,227人もの大観衆が詰めかけ、大リーグ記録を更新した。2年間で7,701,861人(1試合平均57,050人)を動員したのち、ロッキーズはクアーズ・フィールドへ移った。

その後MLSが設立され、コロラド・ラピッズがここを本拠地にした。しかしスタジアムの老朽化が進んでいたため、新スタジアムの建設が決定。2001年、隣にインベスコ・フィールド・アット・マイル・ハイが完成すると、ブロンコス、ラピッズ共に移転した。

現在、マイル・ハイ・スタジアムは取り壊され、駐車場になっている。

脚注編集

外部リンク編集

開催イベントとテナント
前本拠地:
n/a
-
デンバー・ブロンコスの本拠地
1960 - 2000
次本拠地:
スポーツオーソリティ・フィールド
2001 - 現在
前本拠地:
n/a
-
コロラド・ロッキーズの本拠地
1993 - 1994
次本拠地:
クアーズ・フィールド
1995 - 現在
前本拠地:
n/a
-
コロラド・ラピッズの本拠地
1996 - 2001
次本拠地:
スポーツオーソリティ・フィールド
2001 - 現在