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マキシム・コフトゥン

ロシアのフィギュアスケート選手

マキシム・パヴロヴィチ・コフトゥンロシア語ラテン翻字: Maxim Pavlovich Kovtunロシア語: Максим Павлович Ковтун1995年6月18日 - )は、ロシアエカテリンブルク出身の元フィギュアスケート選手(男子シングル)。

マキシム・コフトゥン
Maxim KOVTUN
Figure skating pictogram.svg
2019 Russian Figure Skating Championships Maxim Kovtun 2018-12-21 19-27-33.jpg
基本情報
代表国 ロシアの旗 ロシア
生年月日 (1995-06-18) 1995年6月18日(24歳)
出生地 ウラル連邦管区
スヴェルドロフスク州エカテリンブルク
身長 182 cm
選手情報
元コーチ エレーナ・ブイアノワ
アレクサンドル・ウスペンスキー
インナ・ゴンチャレンコ
タチアナ・タラソワ
マキシム・ザボジン
パヴェル・コフトゥン
ニコライ・モロゾフ
マリア・ヴォイツェホヴスカヤ
元振付師 ピーター・チェルニシェフ
アンナ・ビリビナ
エレーナ・マスレニコワ
イリーナ・タガエワ
タチアナ・タラソワ
ニコライ・モロゾフ
所属クラブ CSKAモスクワ
引退 2019年4月23日
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア 247.55 2018 CSタリントロフィー
ショート 87.70 2019 欧州選手権
フリー 166.64 2018 CSタリントロフィー
 
獲得メダル
フィギュアスケート
主要な国際競技会
大会 1 2 3
欧州選手権 0 2 1
世界国別対抗戦 0 2 0
ユニバーシアード 0 1 0
ジュニアグランプリファイナル 1 0 0
合計 1 5 1
欧州選手権
2015 ストックホルム 男子シングル
2016 ブラチスラヴァ 男子シングル
2017 オストラヴァ 男子シングル
世界国別対抗戦
2015 東京 団体
2017 東京 団体
ユニバーシアード
2019 クラスノヤルスク 男子シングル
ジュニアグランプリファイナル
2012 ソチ 男子シングル
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2014年、2015年、2016年、2018年ロシア選手権優勝。2012年ジュニアグランプリファイナル優勝。2015年欧州選手権2位。

経歴編集

幼少時に幼稚園からほど近かったスケートリンクでフィギュアスケートを始める。10歳の時に習っていたアイスホッケーフィギュアスケートからスケートを選択した。[1]

2010-2011シーズン、ロシア選手権で11位。ユーロユースオリンピックで2位。

2011-2012シーズンよりISUジュニアグランプリに参戦し、初戦のJGPブラショフ杯で優勝、2戦目のJGPタリン杯では2位に入り、ジュニアグランプリファイナルに進出。ファイナルでは4位となる。

2012-2013シーズン、ロシアフィギュアスケート連盟の「オリンピックのプレシーズンのコーチの変更をしてはいけない。」という規定に抵触し、一度は断られたものの、タチアナ・タラソワエレーナ・ブイアノワにコーチを変更。JGPクロアチア杯ではFSでジュニア歴代最高の149.72を出して優勝。ジュニアグランプリファイナルではSP、FSともにパーソナルベストを出して優勝。ロシア選手権では5位だったが、欧州選手権の代表に選ばれ5位。世界選手権は17位。

2013-2014シーズン、シニアのグランプリシリーズに参戦。中国杯では2位。ロステレコム杯ではSPで2度の4回転ジャンプに成功し首位に立つも、FSで崩れ2戦連続で2位。初出場となったグランプリファイナルでは5位。ロシア選手権では初優勝を果たした。欧州選手権ではロシアの3選手のうち最下位で5位となり、エフゲニー・プルシェンコソチオリンピックの代表に選ばれた。世界選手権には2年連続で出場し4位。2年ぶりにロシアの男子シングルの出場枠を「2」に戻した。

2014-2015シーズン、前シーズンに引き続きグランプリシリーズに参戦。初戦の中国杯でGPシリーズ初優勝、続くエリック・ボンパール杯ではSP6位からFSで追い上げ優勝、2連勝で2年連続のグランプリファイナル進出を決めた。ロシア選手権では2年連続の優勝、続く欧州選手権では2位となり、ISUチャンピオンシップスで初めてメダルを獲得した。世界選手権ではSPの遅れが響き総合7位に沈んだ。

2015-2016シーズン、FSの前に開催中止となったエリック・ボンパール杯では銀メダルを獲得。 NHK杯では10位となり、グランプリシリーズで初めてメダルを逃した。地元エカテリンブルクで開催のロシア選手権で3連覇を果たした。欧州選手権では銅メダルを獲得した。世界選手権は18位に終わった。シーズン終了後、メインコーチをインナ・ゴンチャレンコに変更した[2]

2017-2018シーズンは怪我によりロシア国内選手権やグランプリシリーズなどほぼ全ての試合を欠場。2018年1月にコーチのゴンチャレンコがCSKAを辞めた事により彼女と同行する事を公表していたが、2018年4月5日にゴンチャレンコからコフトゥンはCSKAに戻り前のコーチのブイアノワの元でトレーニングしている事が明かされた[3]

2018-2019シーズン、タリントロフィーで優勝。ロシア選手権では3年ぶり4度目の優勝を果たし、欧州選手権の代表に選出された。同大会ではSP5位発進で表彰台圏内につけるも、FSで7本すべてのジャンプを失敗し過去最低の14位に終わった。世界選手権は健康上の問題により欠場が発表された[4]

2019年4月23日、競技からの引退を発表した[5]

主な戦績編集

大会/年 2008
-09
2010
-11
2011
-12
2012
-13
2013
-14
2014
-15
2015
-16
2016
-17
2017
-18
2018
-19
世界選手権 17 4 7 18 11 WD[6]
欧州選手権 5 5 2 3 2 14
世界国別対抗戦 12 8
ロシア選手権 11 12 5 1 1 1 3 1
GPファイナル 5 4
GP中国杯 7
GPスケートアメリカ 7 棄権
GP NHK杯 10
GPエリック杯 1 2[7]
GP中国杯 2 1
GPロステレコム杯 2
CSフィンランディア杯 3
CSタリン杯 1
CS M.オーナメント 1
冬季ユニバーシアード 2
ロシアJr.選手権 18 5 3
JGPファイナル 4 1
JGPクロアチア杯 1
JGP B.シュベルター杯 1
JGPブラショフ杯 1
JGPタリン杯 2
ユーロユースオリンピック 2

詳細編集

2018-2019 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2019年3月6日-9日 2019年冬季ユニバーシアードクラスノヤルスク 1
91.74
3
167.75
2
259.49
2019年1月21日-27日 2019年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ミンスク 5
87.70
16
128.48
14
216.18
2018年12月19日-23日 ロシアフィギュアスケート選手権サランスク 1
95.14
1
186.45
1
281.59
2018年11月26日-12月2日 ISUチャレンジャーシリーズ タリントロフィータリン 1
80.91
1
166.64
1
247.55
2017-2018 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2017年11月24日-26日 ISUグランプリシリーズスケートアメリカレークプラシッド 12
64.98
- 棄権
2016-2017 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2017年4月20日-23日 2017年世界フィギュアスケート国別対抗戦東京 11
64.62
10
148.29
2
団体
(212.91)
2017年3月27日-4月2日 2017年世界フィギュアスケート選手権ヘルシンキ 10
89.38
14
156.46
11
245.84
2017年1月25日-29日 2017年ヨーロッパフィギュアスケート選手権オストラヴァ 2
94.53
2
172.27
2
266.80
2016年12月22日-25日 ロシアフィギュアスケート選手権チェリャビンスク 7
76.65
2
172.72
3
249.37
2016年11月18日-20日 ISUグランプリシリーズ 中国杯北京 10
70.10
7
151.33
7
221.43
2016年10月21日-23日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカシカゴ 10
67.43
6
163.32
7
230.75
2016年10月6日-9日 ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯エスポー 1
88.26
4
141.31
3
229.57
2015-2016 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2016年3月26日-4月3日 2016年世界フィギュアスケート選手権ボストン 13
78.46
21
131.68
18
210.14
2016年1月25日-31日 2016年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ブラチスラヴァ 2
88.09
6
154.12
3
242.21
2015年12月23日-27日 ロシアフィギュアスケート選手権エカテリンブルク 1
93.05
1
173.08
1
266.13
2015年11月27日-29日 ISUグランプリシリーズ NHK杯長野 4
82.27
11
130.36
10
212.63
2015年11月13日-15日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯ボルドー 2
86.82
中止 2
2015年10月15日-18日 ISUチャレンジャーシリーズ モルドヴィアンオーナメントサランスク 4
73.14
1
163.24
1
236.38
2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2015年4月16日-19日 2015年世界フィギュアスケート国別対抗戦東京 8
74.83
6
158.91
2
団体
2015年3月23日-29日 2015年世界フィギュアスケート選手権上海 16
70.82
6
159.88
7
230.70
2015年1月26日-2月1日 2015年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ストックホルム 4
78.21
2
157.47
2
235.68
2014年12月24日-28日 ロシアフィギュアスケート選手権ソチ 1
98.14
2
173.38
1
271.52
2014年12月11日-14日 2014/2015 ISUグランプリファイナルバルセロナ 3
87.02
5
155.25
4
242.27
2014年11月21日-23日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯ボルドー 6
77.11
1
166.24
1
243.35
2014年11月7日-9日 ISUグランプリシリーズ 中国杯上海 1
85.96
1
157.38
1
243.34
2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2014年3月24日-30日 2014年世界フィギュアスケート選手権さいたま 7
84.66
5
162.71
4
247.37
2014年1月13日-19日 2014年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ブダペスト 4
83.15
5
149.22
5
232.37
2013年12月22日-27日 ロシアフィギュアスケート選手権ソチ 2
93.08
1
174.05
1
267.13
2013年12月5日-8日 2013/2014 ISUグランプリファイナル福岡 5
68.92
5
164.32
5
233.24
2013年11月22日-24日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 1
92.53
4
147.81
2
240.34
2013年11月1日-3日 ISUグランプリシリーズ 中国杯北京 2
81.84
1
156.81
2
238.65
2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2013年4月11日-14日 2013年世界フィギュアスケート国別対抗戦東京 7
76.67
8
145.12
8
221.79
2013年3月10日-17日 2013年世界フィギュアスケート選手権ロンドン 19
65.85
14
141.55
17
207.40
2013年1月23日-27日 2013年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ザグレブ 7
74.46
4
152.11
5
226.57
2012年12月24日-28日 ロシアフィギュアスケート選手権ソチ 3
75.38
5
149.64
5
225.02
2012年12月6日-9日 2012/2013 ISUジュニアグランプリファイナルソチ 2
72.53
1
149.78
1
222.31
2012年10月10日-14日 ISUジュニアグランプリ ブラエオン・シュベルター杯ケムニッツ 1
68.13
2
124.91
1
193.04
2012年10月3日-7日 ISUジュニアグランプリ クロアチア杯ザグレブ 2
69.47
1
149.72
1
219.19
2011-2012 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2012年4月19日-22日 2012年世界フィギュアスケート国別対抗戦東京 11
60.93
12
111.53
12
172.46
2012年2月5日-7日 ロシアジュニアフィギュアスケート選手権(ヒムキ 5
65.21
2
128.74
3
193.95
2011年12月25日-29日 ロシアフィギュアスケート選手権サランスク 12
66.11
11
127.82
12
193.93
2011年12月8日-11日 2011/2012 ISUジュニアグランプリファイナルケベック・シティー 4
63.68
4
130.08
4
193.76
2011年10月12日-16日 ISUジュニアグランプリ タリン杯タリン 2
58.47
2
128.40
2
186.87
2011年9月21日-25日 ISUジュニアグランプリ ブラショフ杯ブラショフ 2
61.14
1
121.77
1
182.91
2010-2011 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2011年2月12日-19日 ヨーロッパユースオリンピックリベレツ 1
57.30
2
104.45
2
161.75
2011年2月2日-4日 ロシアジュニアフィギュアスケート選手権(カザン 4
63.32
6
119.25
5
182.57
2010年12月26日-29日 ロシアフィギュアスケート選手権サランスク 6
67.63
12
120.87
11
188.50
2008-2009 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2009年1月28日-31日 ロシアジュニアフィギュアスケート選手権(サランスク 18
39.48
17
85.13
18
124.61

プログラム使用曲編集

シーズン SP FS EX
2018-2019 L-O-V-E
ボーカル:ナット・キング・コール
シング・シング・シング
演奏:ベニー・グッドマン
カルメン
作曲:ジョルジュ・ビゼー
KISS
曲:プリンス
ボーカル:トム・ジョーンズ
演奏:アート・オブ・ノイズ
2017-2018 フラメンコ・セレクション Hey You
曲:ピンク・フロイド
2016-2017 Bahamut
演奏:ハズマット・モディーン
Iron Sky
曲:パオロ・ヌティーニ
この素晴らしき世界
ボーカル:ルイ・アームストロング
2015-2016 I Can't Dance
作曲:ジェネシス
振付:ピーター・チェルニシェフ
交響曲第5番
ピアノ協奏曲第3番
交響曲第9番
作曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
振付:ピーター・チェルニシェフ
KISS
曲:プリンス
ボーカル:トム・ジョーンズ
演奏:アート・オブ・ノイズ
2014-2015 ボレロ
作曲:モーリス・ラヴェル
振付:イリーナ・タガエワ
エクソジェネシス:交響曲第2部
演奏:ミューズ
振付:イリーナ・タガエワ
2013-2014 ファルカス
作曲:ペペ・ロメロ
ピアノ協奏曲第1番
作曲:ピョートル・チャイコフスキー
サマータイム
ボーカル:ビリー・スチュアート
2012-2013 映画『アラビアのロレンス』サウンドトラックより
作曲:モーリス・ジャール
映画『カサブランカ』サウンドトラックより
作曲:マックス・スタイナー
Ain't no sunshine when she's gone
ボーカル:ビル・ウィザース
2011-2012 Murka
by Neshchastnyj Sluchai
映画『オースティン・パワーズ』サウンドトラックより
作曲:ジョージ・S・クリントン

脚注編集

参考文献編集

外部リンク編集