マザーエンタープライズ

マザー&チルドレンから転送)

株式会社マザーエンタープライズは、日本芸能事務所

株式会社マザー・エンタープライズ
Mother Enterprise Inc.
種類 株式会社
略称 マザー
本社所在地 日本の旗 日本
153-0051
東京都目黒区上目黒1-3-2-4F
設立 1982年(昭和57年)3月4日
業種 芸能プロダクション
法人番号 4013201005507 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役 渡部道介
会長 福田信
資本金 1000万円
テンプレートを表示

概要 編集

  • 1982年、福田信、佐藤庄平、大友康平らによって設立された。
  • かつてはマザー&チルドレンというレコード会社を持っていた。当時の所属アーティストは様々な権利の関係上、レコード等の発売に関して大手のレコード会社の言いなりにならざるを得ない状況があり、マネジメント事務所やアーティストの考えが反映されづらくなっていた。それに対し「正直者がバカを見ないレコード会社を作ろう」との考えの下で発足。楽曲権利の管理をマザー関連会社で行うことにより、当時の他社アルバムよりも安い価格設定をし、事務所やアーティストだけでなく、購入者のメリットもあるとしていた。当初は日本コロムビアが販売を請け負っていたがその後、ワーナー・ミュージック・グループ傘下となり、発売元がMMG→イーストウエスト・ジャパン→ワーナーミュージック・ジャパンと変遷した。ただし、RED WARRIORSのCDリリースはマザー&チルドレンではなく、日本コロムビアである。

エピソード 編集

  • 1980年代後半に、「MotherPapper」というタイトルの情報紙を発行し、所属アーティストのライブ会場などで配付していた。
  • 尾崎豊が「マザー&チルドレン」所属時に発表した音源は、シングル核 (CORE)』『太陽の破片』とアルバム街路樹』である。また、事務所離脱時には関係がかなりこじれ、尾崎がROAD & SKY移籍後に発表した曲『RED SHOES STORY』(アルバム『誕生』収録)においてマザーエンタープライズを皮肉っている。
  • 1980年代後半から90年代にかけて、いわゆる総合格闘技の興行にも進出していた時期がある。中でも創業者の福田が前田日明と懇意だったため、前田を支援する形で第2次UWFの立ち上げに深く関与していた[1]

役員 編集

所属アーティスト 編集

  • sachi.

過去の所属アーティスト 編集

関連会社 編集

  • (株)喝采
  • (株)グランドマザー・ミュージックビジョン
  • (株)TOIL&MOIL
  • (株)ベイブリッジスタジオ中目黒

脚注 編集

外部リンク 編集