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マザー牧場(マザーぼくじょう)は、千葉県富津市田倉(鬼泪山)の山頂付近にあり、関東最大級である250万平方メートルの敷地をもつテーマパーク観光牧場観光農園)である。南房総国定公園内に位置し、房総の魅力500選に選定されている。

マザー牧場
Mother Farm
羊の大行進.jpg
羊の大行進ショーの様子
施設情報
キャッチコピー 花と動物たちのエンターテイメントファーム
事業主体 株式会社マザー牧場
面積 約250万平方メートル
開園 1962年
所在地 299-1601
日本の旗 日本
千葉県富津市 田倉940-3
公式サイト マザー牧場
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目次

概要編集

 
花の大斜面・西からの景色(春)県花である「菜の花」が咲く

牧場農園花畑工房のほか、ショップレストラン遊園地宿泊施設などを有し、約150頭のヒツジの群れを牧羊犬が誘導する「ひつじの大行進」、羊の毛刈りと世界各国の羊を紹介する「シープショー」などの様々なイベント動物自然とのふれあい、味覚狩り、手作り体験、アドベンチャーショッピングなどができる。広い園内には牧畜ウシウマヤギ、ヒツジ、ブタアヒルダチョウラマアルパカなどの多種が飼育され、ふれあいを売りにする。キャッチコピーは「花と動物たちのエンターテイメントファーム」。

園内は、まきばエリア・山の上エリア・マザーファームツアーエリア・フルーツ農園の4ヵ所のエリアに分かれており、各エリアごとに複数の施設をもつ。代表的な施設としてショーが見られる「アグロドーム」、東京湾を一望可能な観覧車がある「わくわくランド」(遊園地)、高さ21メートルのバンジータワー、マザー牧場オリジナルの乳製品ハムソーセージなどを扱ったショップ、ジンギスカン鍋を主としたレストラン、いちご狩り・フルーツトマト狩りなどが楽しめる農園、長期滞在も出来る宿泊コテージなどがある。施設はなだらかな山の斜面にあるため房総半島の山々(房総丘陵)を見渡すことができる。

花の大斜面、花の谷、ロウバイ園、あじさい園などが園内にあり、花の名所でもある。

季節のイベントも多く、冬季は牧場イルミネーションが行われ、夏は散水のウォーターキャノンやカブトムシ取りなども行われている。

沿革編集

東京タワーのほか、産業経済新聞社大阪放送(以上フジサンケイグループ)、関西テレビ放送の創業者で、参議院議員前田久吉1962年に開設。

「マザー」の由来としては生家が貧しい農家であった前田の母親が「家に牛が一頭でもいたら暮らしはずっと楽なのに」と口癖のように言っていたのが心に残り、母にささげる牧場という事で名づけられた。

東京タワー建設候補地の一つとして前田が事前に取得していたものの、東京都港区の現在地に決定したため観光施設に転用された。前田はこのマザー牧場にも電波塔を建設し、事実上関東一円をサービスエリアとする千葉県域民放FM局の計画を進めていたが、死去で頓挫したことでベイエフエムに一本化された。

1992年より、久吉の子息である前田伸が代表取締役を務めている(2005年より日本電波塔の社長も兼務)。

施設編集

株式会社マザー牧場
MOTHER FARM CO., LTD.
 
山の上ゲート
種類 株式会社
本社所在地   日本
299-1731
千葉県富津市 田倉940-3
北緯35度14分45.7秒 東経139度56分5.4秒 / 北緯35.246028度 東経139.934833度 / 35.246028; 139.934833座標: 北緯35度14分45.7秒 東経139度56分5.4秒 / 北緯35.246028度 東経139.934833度 / 35.246028; 139.934833
設立 1962年2月2日
(株式会社房総牧場)
業種 サービス業
法人番号 3040001076124
事業内容 観光牧場、外食事業
代表者 代表取締役社長 前田伸
資本金 2億円(2018年1月31日現在)[1]
純利益 6127万2000円(2019年01月31日時点)[2]
総資産 39億1977万5000円(2019年01月31日時点)[2]
従業員数 109人(2017年1月31日現在)
決算期 1月31日
関係する人物 前田久吉(創業者)
外部リンク マザー牧場
特記事項:1963年6月に株式会社房総農場へ、1980年7月に現商号へ商号変更。
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アグロドーム(アグロドーム放牧場からの景色)

入場ゲート編集

園内は入場ゲートが2ヵ所設置されている。

  • まきばゲート
  • 山の上ゲート

園内エリア編集

園内は4ヵ所のエリアに分かれている。

  • まきばエリア
  • 山の上エリア
  • マザーファームツアーエリア
  • フルーツ農園

各エリアごとの施設編集

まきばエリア編集

  • 牛の牧場 - 乳しぼり体験が可能。
  • こぶたスタジアム - こぶたのレース会場。
  • ふれあい牧場 - カピバラやマーラ、リクガメ、ヤギ、ウサギなどとふれあえる。
  • うさモルハウス - うさぎやモルモットにふれあえる。ふれあいイベントは時間が決まっている。
  • 花の大斜面・東 - 春は菜の花、秋はサルビアが楽しめる花畑が広がる。
  • 花の谷 - 房総の山並み「九十九谷」を望む花畑。5月中旬 - 9月中旬には鮮やかなピンク色の「桃色吐息」が山肌を彩る。
  • ロウバイ園 - ロウバイが約100本植えてある。
  • 食の体験工房 - チーズやバター、アイスクリームなどを自分で作れる体験工房。当日予約・定員制。
  • ジンギスカンガーデンズ - 総席数約1,000席のジンギスカンレストラン。牧場を見渡せる屋外席あり。カフェテリア方式。
  • まきばCAFÉ
  • とんとんCAFÉ
  • まきば売店

山の上エリア編集

  • アグロドーム - ドームの直径は約36m。ニュージーランドの輸入木材・ラジアタパインをふんだんに使用。約1,000人を収容できるドームの中は、ショーエリアとなっている。
  • アグロドーム放牧場 - アグロドームの外側では 「アヒルの大行進」が見れる。ショー待機中の羊にエサやりも可能。
  • うまの牧場 - ポニーやサラブレッド、道産子などとふれあえる。餌やり体験も実施。
  • ひつじの牧場 - 「羊の大行進」ショーが見れる。
  • 花の大斜面・西 - 春には菜の花、秋にはコスモスが楽しめる。大斜面の上に位置するレストラン「マザーファクトリー」や「バーベキューテラス」から斜面を見渡せる。
  • あじさい園 - 場内では約2,000株のあじさいが咲き、その殆どがあじさい園で見ることができる。
  • 山の上体験工房 - 本物の羊毛を使った羊の人形作りや、革に刻印を付けるオリジナルキーホルダー作りなどオリジナルの記念品を作れる工房。
  • WAKUWAKU(展望台) - 「わくわくランド」にあるフードスタンド。名物「まきばのミルクラーメン」を販売。犬連れの方は店舗横の無料休憩所や屋外席を利用できる。
  • バーベキューテラス(団体専用)
  • マザーファクトリーレストラン - 牧場内の工房で作られたハム・ソーセージが販売。
  • ローズマリーCAFÉ
  • カフェ&ジンギスカン FARM DINER - 55周年を記念してオープンした新レストラン。ジンギスカンと、ステーキやハンバーグなどを販売。全館空調完備。
  • 山の上売店

マザーファームエリア編集

  • 山の上ステーション - マザーファームツアーの予約受付場所。場内とツアー会場をつなぐシャトルバスが発着。
  • ファームステーション - 「マザーファームツアー」の出発駅。
  • マザーファームツアー会場 - 15ヘクタールの牧場内。アルパカや羊との触れ合いが可能。
  • ファームカフェ(ツアー参加者限定) - ファームカフェ限定メニューあり。

フルーツ農園編集

  • フルーツ農園(イースト農園) - フルーツトマト狩りやブルーベリー摘みが可能。
  • フルーツ農園(ウエスト農園) - いちご狩りやさつまいも堀りなどが可能。
  • 農園スタンド - フルーツを使ったドリンク(ブルーベリードリンク)やシャーベットなどが販売。

遊園地編集

 
WAKUWAKU(展望台)から遊園地側の景色

わくわくランド編集

敷地内の山の上エリアにはわくわくランド(遊園地)があり、標高300メートル以上の観覧車や空中モノレールがある[3]

ぐるり森大冒険

正式名称は「カード迷路 ぐるり森大冒険」。マザー牧場についてのクイズに挑戦しながら巨大迷路を冒険。クリアするとオリジナルグッズを手に入れられる。

スモッグ王国大冒険

正式名称は「ゲームライド スモッグ王国大冒」。高得点ゲットで景品がもらえる。シューティングライド。

トレジャーコレクション

「宝石&化石」を探すゲーム。見つけた宝石は「山の上体験工房」でアクセサリーにすることも可能。

アイスワールド

マイナス30℃の氷点下を体験。

観覧車

高さ30m。房総半島やマザー牧場を一望できる。天候によっては東京タワーやスカイツリー、富士山なども見える。

ファミリーコースター

ミニコースター。身長が105㎝以上から乗れる。

サイクルモノレール

眺望の良いレールの上を自転車を漕いで進む空中サイクリング。

サンババルーン

気球の乗り物が上がったり下がったり、回転しながら動くアトラクション。

メリーゴーランド

レトロデザインのメリーゴーランド。夜間営業日にはイルミネーションが点灯る。

おとぎ列車

列車に乗って、メルヘンの国へ。東京湾を一望できる。

マーメイドパラダイス

イルカに乗って、水の上をゆらゆら進むアトラクション。

バッテリーカー

コインを入れると動く電動式ミニカー。

サファリペット

コインを入れると動く電動式アニマルカー。

カーニバルプラザ

カップボール、射的など。

アドベンチャー編集

山の上エリアにはファームジップと呼ばれる全長340メートルのワイヤーロープをハーネス付き滑車で滑空するアトラクションや、標高321メートルの場所にある21メートルの高さから飛び降りるファームバンジー(バンジージャンプ)がある。

園内移動施設編集

わんわんバス・とんとんバスが場内を周遊している。

まきばのひろば駅編集

「まきばゲート」に一番近いバスのりば。わんわんバス、とんとんバス発着場所。

場内を巡る「わんわんバス」(片道約15分)と、「わくわくランド」までの坂道を往復する「とんとんバス」(片道約3分)が発着。

わくわくランド駅編集

「わくわくランド(遊園地)」に近いバスのりば。とんとんバス発着場所。「まきばのひろば」までの坂道を往復するバスが発着。

アグロドーム駅編集

「山の上ゲート」に一番近いバスのりば。わんわんバス発着場所。「フルーツ農園」を通り「まきばゲート」に向かう。

宿泊施設編集

園内にはコテージが併設されており、ダイニングキッチンに加えて2つの居室(2DK)・ダイニングキッチンに加えて3つの居室(3DK)・リビング・ダイニング・キッチンに加えて5つの居室(5LDK)と様々なタイプがある。また夏季限定(7月、8月のみ営業)でオートキャンプを実施しており、好きな場所にサイトを作れるキャンプサイト(フリーサイト)で約60区画、屋根付きの炊事場も480名収容で2棟あり、シャワー・トイレも完備されている。

マザー牧場公式ホームページにて、ホテルオークラが運営するかずさアカデミアパーク内のホテル「オークラアカデミアパークホテル」をパートナーホテルとし、近隣のホテルとしては「かずさリゾート鹿野山ビューホテル」を紹介している[4]

関連施設編集

関連施設として下記の施設がある[5]

園外店舗編集

マザー牧場では、乳製品などを販売する直営店を各地に展開している。

※各店舗の詳細については公式サイト「店舗のご案内」を参照。

マスコットキャラクター編集

マザー牧場30周年を記念してつくられた、オリジナルキャラクター。「マーモファミリー」。

  • マーモ君
  • マーモパパ
  • マーモママ

「マーモファミリー」に加えて、2013年に新しい仲間が追加。

  • マーポ
  • アーサ
  • パルルン
  • アルルン
  • メロディ
  • ビート
  • パティ
  • クック
  • カール
  • ピース

ギャラリー編集

交通編集

公共交通機関編集

  • JR東日本佐貫町駅」より、日東交通バス(マザー牧場行/神野寺行)約25分(「マザー牧場」下車)
  • JR東日本「君津駅」より、南口より日東交通バス(直行便)約40分(3月 - 11月の土曜日・休日と12月 - 2月の毎日に運行)
  • 東京湾フェリー金谷港」下船、日東交通バス(直行便)約40分(3月 - 11月の土曜日・休日のみ)

自動車編集

イメージガール編集

歴代イメージガールと応援隊は全員「有限会社イトーカンパニー」所属。

歴代イメージガール編集

脚注編集

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  1. ^ 第57期決算公告、2018年(平成30年)4月25日付「官報」(号外第92号)79頁。
  2. ^ a b 株式会社マザー牧場 第58期決算公告
  3. ^ アトラクション
  4. ^ パートナーホテル・宿│泊まる│牧場で何ができる?│マザー牧場”. www.motherfarm.co.jp. 2019年4月10日閲覧。
  5. ^ 関連施設│マザー牧場について│”. www.motherfarm.co.jp. 2019年2月6日閲覧。
  6. ^ ETC専用、二輪車・軽自動車・普通車のみ
  7. ^ a b マザー牧場2012イメージガールが決定しました。|マザー牧場 2012年4月1日付
  8. ^ 溝口恵「珍獣ハンター目指す」 『マザー牧場』イメージガール今年は4人”. ORICON (2015年4月22日). 2015年4月22日閲覧。
  9. ^ ☆マザー牧場2016イメージガール☆”. マザー牧場. Information (2016年7月18日). 2017年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月16日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集