マシュー・ベラミー
マシュー・ベラミー(Matthew James Bellamy、1978年6月9日 - )は、イギリスのケンブリッジ生まれのミュージシャン。イギリスのデヴォン州テンマスのバンド、ミューズのフロントマンである。
マシュー・ベラミー Matthew Bellamy | |
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![]() カンザス・スピードウェイにて(2011年) | |
基本情報 | |
出生名 | Matthew James Bellamy |
生誕 | 1978年6月9日(40歳) |
出身地 |
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ジャンル |
オルタナティヴ・ロック プログレッシブ・ロック プログレッシブ・メタル シンフォニック・ロック クラシック |
職業 | ミュージシャン、作曲家、音楽プロデューサー |
担当楽器 | ボーカル、ギター、ピアノ、オルガン、マンドリン、メロトロン、クラリネット |
活動期間 | 1994年 - |
レーベル | ワーナー・ブラザース・レコード |
共同作業者 | ミューズ |
公式サイト | muse.mu |
身長170cm。10歳までをケンブリッジで過ごしたのち、テンマスに移り、そこで出会ったドミニク・ハワード、クリス・ウォルステンホルムとともにバンド活動を続け、現在に至る。バンドの作詞作曲を手がける。
担当はボーカル・ギター・ピアノ。
目次
人物編集
1978年6月9日にイギリスのケンブリッジで生まれ、そののち、テンマスに移り住む。 彼が14歳(15歳と答えている時もある)の頃、両親が離婚し、祖父母と暮らすようになり、これがきっかけで音楽にのめりこんだという。
家族編集
彼の父親は、イギリス出身で初めてアメリカのヒットチャート一位になったシングル「Telstar」を出したバンド、トルネイドースのギタリストだったジョージ・ベラミー。また、母親は霊媒師の娘で、似たようなことをすることがあったが、彼や弟がその影響を受けることを恐れてやめてしまった。
気質編集
極端な気質だと多くのインタビューで自らコメントしているとおり、楽曲に見られる静から動の爆発や、ステージ上での演劇がかった派手な立ち回り、宇宙に対する誇大妄想的興味など、大仰な性質のようである。 デビュー時からセカンドアルバムツアーまでの間は黒や金、赤、青など、何度も髪の色を変えていた。
私生活編集
女優のケイト・ハドソンと4年間の交際の末に婚約するも、2014年に婚約を解消した。
音楽編集
歌唱法編集
裏声を多用する特徴的な歌唱法で、トム・ヨークやジェフ・バックリーなどが引き合いに出される。
楽器編集
6歳からピアノ独学し始めて間もない頃、地元のコンテストで優勝したというエピソードがあり、ライブでも曲によってはキーボードを担当することもある[1]。また、バンドをやるようになってからは、ギターも独学で弾くようになる。 主なギターは、Mansonのカスタマイズギター。
影響編集
ピアノではラフマニノフやベルリオーズなどの、絢爛豪華な曲の多い作曲家が好きだというが、 ピアノをはじめたきっかけはレイ・チャールズやスティービー・ワンダーなどのブラックミュージックだった。 ギターに関しては、トム・モレロ(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)が憧れ。 音楽全般に関してはインタビュー記事などにトム・ウェイツの名前を挙げることが多く、彼の音楽には人生が詰まっているとも発言している。