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マダガスカル航空(マダガスカルこうくう、Air Madagascar)は、マダガスカルアンタナナリボを本拠地とする航空会社。マダガスカルのフラッグ・キャリアでもある。尾翼に描かれているのは「旅人の木」である。

マダガスカル航空
IATA
MD
ICAO
MDG
コールサイン
Air Madagascar
設立 1962年
ハブ空港 イヴァト空港
マイレージサービス NAMAKO
航空連合 バニラアライアンス英語版
保有機材数 10機
就航地 47都市
本拠地 マダガスカルアンタナナリボ
代表者 Mr. Heriniaina Razafimahefa
外部リンク http://www.airmadagascar.com/jcms/index.php
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概要編集

1947年3月、TAIによって設立された。機材はエールフランス航空より借り入れ、1957年にはTAIと海運会社と共同運航を行った。1960年にフランスから独立し、マダガスカルになった後の1961年4月、政府はマダガスカル航空をフラッグキャリアと定め、同年8月には"MADAIR"という名前で正式決定された。12月にそれまであったエールフランス航空とマダガスカル航空(初代)が合併して誕生した。1962年1月1日に、マダガスカル国営のナショナル・フラッグ・キャリアとして設立された。路線はマダガスカル国内線とパリアンタナナリボを結ぶ路線(ただし、機体はエールフランス航空ボーイング707をリースしていた。)や、ジブチモロニサン=ドニレユニオン島といった路線を持ち、エールフランス航空もそこに飛ばしていた。運航開始から1963年までは"MADAIR"という社名であった。1969年にはボーイング737を購入した。その後国営企業から株式会社へ業態変更したが、大半の株式を政府が保有する状態には変化はない[1]。かつてフランス領だったことから、エールフランスも出資している。

1990年代から2000年頃にかけて経営が悪化したため、ルフトハンザ・ドイツ航空の支援を受け、2002年6月から再建プログラムに着手した。2003年11月には全ての負債を完済し、同年の決算では黒字を計上したことで、再建プログラムは終了。また、航空機運航面でも安全性も非常に高いことで有名である。これを受けて、2004年3月には新しいロゴマークを制定、同年にはバンコクへ乗り入れたが、これは同社初のアジアへの路線展開となった。日本からのアクセスもバンコクでの乗り継ぎが便利であることから、過去10年間で邦人のマダガスカル観光客数は10倍以上に伸びている。2009年度中には中国への乗入れを計画しており、アジア重視の傾向が見られる。

主な就航地編集

アフリカ近隣諸国・インド洋各島への路線が主体。以前はヨーロッパへも多くの路線を運航していたが、現在は3路線のみとなっている。

国際線編集

いずれもアンタナナリボ発着であるが、一部経由便も存在する。

マダガスカル国内線編集

  • アンタナナリボ
  • マハジャンガ
  • モロンダバ
  • セントマリー
  • アンツィラナナ
  • マロアンツェトラ
  • ノシベ
  • サンバヤ
  • トアマシナ
  • トゥリアラ
  • トラニャロ

以前の主な就航都市編集

保有機材編集

運航機材編集

2019年8月現在、マダガスカル航空の機材は以下の通りである。

マダガスカル航空 運航機材一覧[2]
機材 運用機数 発注機数 座席数 備考
C Y+ Y Total
エアバスA340-300 2 30 21 224 275
ATR72-500 2 8 62 70
ATR72-600 2 10 62 72
ボーイング737-800 1 8 156 164 WL装着機
デ・ハビランド・カナダDHC-6-300 3 19 19
合計 10 0

マダガスカル航空が発注したボーイング社製航空機の顧客番号(カスタマーコード)はB2で、航空機の形式名は737-2B2,747-2B2などとなる。

退役済機材一覧編集

脚注編集

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  1. ^ 日本語版公式サイトによれば、株式の89.58%が政府保有となっている。
  2. ^ Flotte et maintenance - Air Madagascar”. www.airmadagascar.com. 2019年9月6日閲覧。

参考文献編集

  • 月刊エアライン臨時増刊・エアライナーハンドブック1986年版」(イカロス出版・1986年)
  • 「旅客機型式シリーズ3・ジャンボジェットBoeing747 classic」(イカロス出版・2001年)
  • 公式サイトの記述

外部リンク編集