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アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港

マドリード・バラハス国際空港から転送)

アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港(アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハスくうこう、スペイン語: Aeropuerto Adolfo Suárez Madrid-Barajas[4][5]、旧称および通称はマドリード=バラハス空港) (IATA: MADICAO: LEMD) は、スペインの首都マドリードにある国際空港1928年に開港した。乗降客数では世界で10位となる空港である(2007年)[6]

アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港
Aeropuerto Adolfo Suárez Madrid-Barajas
MAD-LEMD T4 Satélite.jpg
IATA: MAD - ICAO: LEMD
概要
国・地域 スペインの旗 スペイン
所在地 マドリード
種類 民間
運営者 AENA
拠点航空会社
標高 610 m
座標 北緯40度29分36.80秒 西経003度34分00.35秒 / 北緯40.4935556度 西経3.5667639度 / 40.4935556; -3.5667639
公式サイト [1]
地図
空港位置図
空港位置図
MAD
空港位置図
空港位置図
MAD
空港位置図
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
14R/32L 4,100×60 アスファルト
18L/36R 3,500×60 アスファルト
14L/32R 3,500×60 アスファルト
18R/36L 4,349×60 アスファルト
統計 (2010年)
旅客数 49,863,504人
発着回数 433,683回
出典:Passenger Traffic, AENA[1]
Spanish AIP, AENA[2]
リスト
空港の一覧
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第4ターミナル。リチャード・ロジャース設計[3]

空港ターミナルのあるバラハス(Barajas)は、マドリード市東部の行政区で、市の中心街からは北東方向に位置する。しかし飛行場はアルコベンダスサン・セバスティアン・デ・ロス・レイエスパラクエージョス・デ・ハラーマスペイン語版へも延長している。

目次

歴史編集

開港から2014年に至るまで編集

1927年に建設開始され、1931年に完成し、1933年に初めて商業飛行を開始した。 1944年に2つ目の滑走路が完成した。 1954年、当時の国内線ターミナル(今のターミナル2)が完成し、貨物運航が開始された。 1965年にこの空港に名付けられた地にちなんでマドリード=バラハス空港と改名された。 1971年、ジャンボジェットの商業飛行運航開始に合わせ、国際線ターミナル(今のターミナル1)が開業した。1974年、イベリア航空は当空港とバルセロナとの間に今の国際線国内線乗継便の運用を開始し、現在も運用に至っている。 1982年、ワールドカップ開催に合わせ、今のターミナル3が1980年に開業した。 2000年空港利用者数は、年間70万人を突破し、3つ目の滑走路と、新たな管制塔の建設を開始した。 さらに、新たに2つの滑走路を建設し、その一つにオープンパラレルを設置した。 2006年にターミナル4が開業した。

2014年の改名編集

2014年3月26日、空港名を「アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港」(スペイン語: Aeropuerto Adolfo Suárez Madrid–Barajas)に改名するという勧業省の省令が出された[5]2014年3月23日に死去した、民主化移行後のスペインで最初の首相でスペイン民主化の立役者の1人としても知られるアドルフォ・スアレス・ゴンサーレスの功績をたたえるためである[7][8][9][10][11][12]

就航航空会社編集

ターミナル1、2,3は主に航空連合スカイチームスターアライアンスに所属する航空会社が乗り入れしている。 ターミナル4は主に航空連合ワンワールドに所属している航空会社が乗り入れている。 但し、エア・ヨーロッパは複数のターミナルを使用しているため、本稿では就航先のみ表記する。

複数ターミナル乗り入れ航空会社編集

航空会社 目的地
 エア・ヨーロッパ
  • ターミナル1,2,3に乗り入れている。
ア・コルーニャ空港アリカンテ=エルチェ空港ビルバオ空港バルセロナ=エル・プラット空港イビサ空港(イビサ島)、テネリフェ・ノルテ空港ブリュッセル国際空港チューリッヒ空港パリ・オルリー空港ロンドン・ガトウィック空港フィウミチーノ空港(ローマ)、フランクフルト国際空港ミュンヘン国際空港ボゴタ国際空港シルビオ・ペッティロッシ国際空港(ルケ)、ディユタード・ルイス・エドワルド・マガリャエス国際空港(サルヴァドール)、エセイサ国際空港カンクン国際空港ルイス・ムニョス・マリン国際空港シモン・ボリバル国際空港(カラカス)、ホセ・マルティ国際空港(ハバナ)、ルイス・ムニョス・マリン国際空港ホセ・ホアキン・デ・オルメード国際空港ラス・アメリカス国際空港マイアミ国際空港ジョン・F・ケネディ国際空港ベン・グリオン国際空港

ターミナル1編集

※その他、ライアンエアーなどが就航している。
航空会社 目的地
 アエロフロート・ロシア航空 シェレメーチエヴォ国際空港(モスクワ)
 エアリンガス ダブリン空港(ダブリン)
 アルゼンチン航空 エセイサ国際空港(ブエノスアイレス)
 アエロメヒコ航空 メキシコシティ国際空港
 エア・カナダ トロント・ピアソン国際空港
 ユナイテッド航空 ニューアーク・リバティー国際空港
 中国国際航空 北京首都国際空港グアルーリョス国際空港(サンパウロ)
 北京首都航空 杭州蕭山国際空港
 中国東方航空 上海浦東国際空港
 キャセイパシフィック航空 香港国際空港
 大韓航空 仁川国際空港
 エティハド航空 アブダビ国際空港
 サウディア キング・アブドゥルアズィーズ国際空港(ジェッダ)、キング・ハーリド国際空港(リヤド)
 ターキッシュ・エアラインズ イスタンブール国際空港
 エチオピア航空 アディスアベバ国際空港
 チュニスエア チュニス・カルタゴ国際空港
 エア・インディア インディラ・ガンディー国際空港

ターミナル2編集

航空会社 目的地
 エーゲ航空 アテネ国際空港
 ブリュッセル航空 ブリュッセル国際空港
 LOTポーランド航空 ワルシャワ・ショパン空港
 ルフトハンザドイツ航空 フランクフルト国際空港ミュンヘン国際空港
 TAPポルトガル航空 ウンベルト・デルガード空港(リスボン)
 スイスインターナショナルエアラインズ チューリッヒ空港ジュネーヴ空港

ターミナル4編集

航空会社 目的地
 イベリア航空 (スペイン国内)ア・コルーニャ空港(スペイン・ガリシア州)、バルセロナ=エル・プラット空港グラナダ空港(アンダルシア州)、ビルバオ空港バスク州)、アストゥリアス空港サンタンデール空港
(ヨーロッパ)アテネ国際空港デュッセルドルフ空港フィレンツェ=ペレトラ空港フランクフルト国際空港ジュネーヴ空港ハンブルク空港オルリー空港(パリ)、ロンドン・ヒースロー空港ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港(プラハ)、ミラノ・リナーテ空港マルペンサ空港ストックホルム・アーランダ空港
(南アメリカ)エルドラド国際空港(ボゴタ)、アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(リオデジャネイロ)、グアルーリョス国際空港(サンパウロ)、エセイサ国際空港(ブエノスアイレス)、アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港(サンティアゴ・デ・チレ)、カラスコ国際空港(モンテビデオ)、シモン・ボリバル国際空港(カラカス)、マリスカル・スクレ国際空港(キト)、
(ラテンアメリカ)メキシコシティ国際空港ラ・アウロラ国際空港(グアテマラシティ)、ホセ・ホアキン・デ・オルメード国際空港(グアヤキル)、ホセ・マルティ国際空港(ハバナ)、ラス・アメリカス国際空港(サントドミンゴ)、トクメン国際空港(パナマシティ)、フアン・サンタマリーア国際空港(サンホセ)
(北アメリカ)シカゴ・オヘア国際空港ジョン・F・ケネディ国際空港マイアミ国際空港
(アフリカ)ウアリ・ブーメディアン空港(アルジェ)、ムハンマド5世国際空港(カサブランカ)、マラケシュ・メナラ空港レオポール・セダール・サンゴール国際空港(ダカール)、O・R・タンボ国際空港(ヨハネスブルグ)
(アジア)ベン・グリオン国際空港(テルアビブ)、ドモジェドヴォ空港(モスクワ)、上海浦東国際空港成田国際空港
 アメリカン航空 ダラス・フォートワース国際空港マイアミ国際空港ジョン・F・ケネディ国際空港フィラデルフィア国際空港
 ブリティッシュエアウェイズ ロンドン・ヒースロー空港
 フィンエアー ヘルシンキ国際空港
 LATAM ブラジル グアルーリョス国際空港
 LATAM チリ アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港フランクフルト国際空港
 LATAM ペルー ホルヘ・チャベス国際空港
 カタール航空 ハマド国際空港
 ロイヤル・ヨルダン航空 クィーンアリア国際空港(アンマン)
 イズレール航空 ベン・グリオン国際空港
 チェコ航空 ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港
 ニキ航空 ウィーン国際空港
 ウクライナ国際航空 ボルィースピリ国際空港
 エル・アル航空 ベン・グリオン国際空港
 ブエリング航空 バルセロナ・エル・プラット国際空港パリ=シャルル・ド・ゴール空港フィウミチーノ空港フィレンツェ=ペレトラ空港

市内へのアクセス編集

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ AENA passenger statistics and aircraft movements
  2. ^ Spanish AIP (AENA) Archived 2012年3月7日, at the Wayback Machine.
  3. ^ MdN編集部『一度見たら忘れない奇跡の建物 異彩を放つ世界の名建築100』エムディエヌコーポレーション、2017年、78頁。ISBN 978-4-8443-6644-7
  4. ^ Barajas ya es el aeropuerto «Adolfo Suárez Madrid Barajas» según el BOE”. Diario ABC (2014年3月26日). 2015年3月20日閲覧。
  5. ^ a b “Orden FOM/480/2014, de 24 de marzo, por la que se modifica la denominación oficial del aeropuerto de Madrid-Barajas.”. Boletín Oficial del Estado (スペイン政府) (74). (2014年3月26日 (2014-03-26)). ISSN 0212-033X. http://boe.es/boe/dias/2014/03/26/pdfs/BOE-A-2014-3275.pdf. 
  6. ^ 規模別の空港一覧を参照
  7. ^ “Presidente de la Transición”. El País. (2014年3月24日). http://politica.elpais.com/politica/2014/03/23/actualidad/1395610122_813041.html 2014年3月24日閲覧。 
  8. ^ “Adolfo Suarez, artisan de la transition post-franquiste, est mort”. Le Monde. (2014年3月23日). http://www.lemonde.fr/disparitions/article/2014/03/23/adolfo-suarez-artisan-de-la-transition-post-franquiste-est-mort_4388007_3382.html 2014年3月24日閲覧。 
  9. ^ “Murió Adolfo Suárez, el piloto de la Transición española”. BBC. (2014年3月23日). http://www.bbc.co.uk/mundo/noticias/2014/03/140322_obituario_espana_adolfo_suarez_lav.shtmlm 2014年3月24日閲覧。 
  10. ^ “España llora a Adolfo Suárez, el hombre de la Transición”. BBC. (2014年3月23日). http://www.lavanguardia.com/politica/20140323/54404358605/espana-llora-adolfo-suarez-transicion.html 2014年3月24日閲覧。 
  11. ^ “El último adiós a Adolfo Suárez, el piloto de la transición”. BBC. (2014年3月23日). http://www.lavozdegalicia.es/noticia/politica/2014/03/24/ultimo-adios-presidente-transicion-adolfo-suarez-capilla-ardiente-congreso/00031395647694694667487.htm 2014年3月24日閲覧。 
  12. ^ “Muere Adolfo Suárez, el presidente de la Transición”. BBC. (2014年3月23日). http://www.elmundo.es/espana/2014/03/23/532eecdf268e3e791e8b456d.html 2014年3月24日閲覧。 
  13. ^ 「スアレス空港」に改名=故元首相たたえる-スペイン 時事通信 2014年3月25日閲覧

外部リンク編集