マヌファヒ県テトゥン語:Manufahi)は、東ティモールの県のひとつ。1325 km2に2008年の推計で5万3995人が暮らす[1]。県都はサメ。アラス、ファトゥベルリウ、サメ、トゥリスカイの四地区から成る。ポルトガル領ティモール時代は県都と同じくサメと呼ばれていた。インドネシア占領時代にハトゥド地区がマヌファヒ県からアイナロ県に移管される代わりに、アイナロ県からトゥリスカイ地区を編入した。

マヌファヒ県

Manufahi
マヌファヒ県の旗
マヌファヒ県の位置
マヌファヒ県の位置
南緯9度00分00秒 東経125度47分00秒 / 南緯9.00000度 東経125.78333度 / -9.00000; 125.78333
東ティモールの旗 東ティモール
地方 サメ地方
マヌファヒ県
地区 アラス地区、ファトゥベルリウ地区、サメ地区、トゥリスカイ地区
県都 サメ
面積
 • 合計 1,325 km2
人口
(2008年)[1]
 • 合計 53,995人
 • 密度 40.8人/km2
等時帯 UTC+9

ティモール海に面し、東でマナトゥト県と、西でアイナロ県と、さらに北でアイレウ県と接している。

県内では公用語のテトゥン語とポルトガル語のほかに、マレー・ポリネシア語派に属すマンバイ語も話される。

県内の地区
県内の都市

脚注 編集