ママディ・ディアキテ

ギニアのバスケットボール選手

ママディ・ディアキテ (Mamadi Diakite , 1997年1月24日 - )は、ギニアコナクリ州コナクリ出身のプロバスケットボール選手。ポジションはPF

ママディ・ディアキテ
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バージニア大学でのディアキテ (2019年)
フリーエージェント
ポジション PF
シュート 右手
基本情報
フランス語 Mamadi Diakite
国籍 ギニアの旗 ギニア
生年月日 (1997-01-21) 1997年1月21日(27歳)
出身地 コナクリ州コナクリ
身長 206cm (6 ft 9 in)
体重 101cm (223 lb)
キャリア情報
出身 バージニア大学
ドラフト 2020年 指名なし
選手経歴
2020-2021
2021
2022
2022-
2022-2023
2023-
ミルウォーキー・バックス
レイクランド・マジック
オクラホマシティ・サンダー
クリーブランド・キャバリアーズ
クリーブランド・チャージ
サンアントニオ・スパーズ
オースティン・スパーズ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

来歴 編集

2014年にNBA選手を目指す為に渡米。バージニア州セントジョージのブルーリッジ高校に留学。高校時代はサッカー陸上競技でも活躍し、サッカーでは同州の2014-15シーズンの2ndチームに選手。更に陸上競技では走高跳で優勝するなど、優秀なアスリートとして名を馳せた。大学進学の際にはベイラー大学南カリフォルニア大学ワシントン大学などからの誘いを受けたが、最終的に地元のバージニア大学に進学。1年生時の2015-16シーズンはレッドシャツ制度[1]適用により出場出来ず、2年生時の2016-17シーズンより公式戦出場。4年生時の2018-19シーズンに先発に定着し、 平均7.4得点4.4リバウンドを記録。更にNCAAトーナメントでは決勝戦でテキサス工科大学を85-77で下し、優勝を経験。その勢いで2019年のNBAドラフトにエントリーを表明したものの回避。2019-20シーズンは平均13.7得点6.8リバウンドを記録し、ACCの2ndチームに選出された。しかし、2020年のNBAドラフトでは指名外に終わった。

2020年11月24日にミルウォーキー・バックス2ウェイ契約を締結[2]。その後2021年2月にレイクランド・マジックでのプレーが決定[3]Gリーグで18.5得点10.3リバウンド2.1ブロックショットを記録し、Gリーグ2020-21シーズンのオールルーキーチームなどに選出された。4月に正式にバックスと選手契約を締結[4]。これでNBA初のギニア出身選手となった。レギュラーシーズンは14試合に出場し3.1得点2.4リバウンドを記録。チームは50年ぶりNBAファイナルに進出し、フェニックス・サンズを4勝2敗で下し優勝[5][6]。しかし、バックスはディアキテを9月24日に解雇[7]。その後2021-22シーズン開幕前にオクラホマシティ・サンダーのシーズンキャンプに参加するも、開幕前に解雇。その後2022年にサンダーに10日間契約で加入[8]。21日に2度目の10日間契約を結んだ[9]

2022年10月17日、クリーブランド・キャバリアーズと2way契約を結んだ[10]

2024年1月1日、サンアントニオ・スパーズと2way契約を結んだ[11]。3月2日、解雇された[12]


脚注 編集

  1. ^ Huge Sports Fan!
  2. ^ Milwaukee Bucks Sign Jaylen Adams And Mamadi Diakite To Two-Way Contracts”. NBA.com (2020年11月24日). 2021年11月15日閲覧。
  3. ^ Milwaukee Bucks Forward Mamadi Diakite Transferred to Lakeland Magic”. Our Sports Central (2021年2月5日). 2021年11月15日閲覧。
  4. ^ Milwaukee Bucks to sign rookie Mamadi Diakite to multi-year contract”. Milwaukee Journal Sentinel (2021年4月22日). 2021年11月15日閲覧。
  5. ^ Mamadi Diakite is an NBA Champion as Bucks take down Suns in Game 6”. SB Station (2021年7月21日). 2021年11月15日閲覧。
  6. ^ バックスがサンズとの死闘を制し、50年ぶり2度目の優勝”. スポーティングニュース (2021年7月21日). 2021年11月15日閲覧。
  7. ^ Bucks waive Mamadi Diakite”. Sportando (2021年9月25日). 2021年11月15日閲覧。
  8. ^ Thunder signs former Wahoo star Mamadi Diakite to 10-day contract”. 247Sports.com (2022年1月11日). 2022年1月24日閲覧。
  9. ^ Thunder Signs Mamadi Diakite to 10-Day Contract”. Oklahoma City Thunder (2022年1月22日). 2022年1月24日閲覧。
  10. ^ Mamadi Diakite Rejoins Cleveland Cavaliers on Two-Way Contract”. si.com. 2022年10月16日閲覧。
  11. ^ Spurs Sign Mamadi Diakite to Two-Way Contract”. NBA.com (2024年1月1日). 2024年1月2日閲覧。
  12. ^ Orsborn, Tom [@tom_orsborn] (2024年3月2日). "#Spurs make the following moves reported earlier official: 1, They've converted Barlow's two-way deal to a standard NBA contract; 2, They've signed RaiQuan Gray and Jamaree Bouyea to two-way deals; 3, They've waived forward Mamadi Diakite". X(旧Twitter)より2024年3月2日閲覧

外部リンク 編集