マリオカートDS
『マリオカートDS』(マリオカートディーエス、Mario Kart DS)は、マリオカートシリーズ5作目で、任天堂開発・発売のニンテンドーDS専用のゲームソフト。
ジャンル | アクションレース |
---|---|
対応機種 |
ニンテンドーDS[DS] Wii Uバーチャルコンソール[VC] |
開発元 | 任天堂 |
運営元 | 任天堂 |
プロデューサー | 紺野秀樹 |
ディレクター |
和田誠 大八木泰幸 |
音楽 | 田中しのぶ |
シリーズ | マリオカートシリーズ |
人数 | 1 - 8人 |
メディア | [DS]DSカード |
運営開始日 |
ニンテンドーDS![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Wii Uバーチャルコンソール ![]() |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E(6歳以上) PEGI:3 OFLC: G(General) |
ダウンロード コンテンツ | なし |
売上本数 |
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その他 | ニンテンドーWi-Fiコネクション対応 |
概要編集
ニンテンドーWi-Fiコネクションの実装によりインターネット接続を用いて世界中のプレイヤーと対戦が行えた[3]。Wi-Fiコネクション対応の作品としては日本では2作目、世界全体では初[4]。また、新たなモードとして「ミッションラン」が登場。
本作から過去シリーズの16コースがリメイクされて収録されるようになり、新作の16コースと合わせて計32コースとなった。
マップ表示は、従来のコース全体を大まかに写すものではなく、DSの下画面全体を使ったより詳細なものに変わった(コース全体表示に切り替えることもできる)。そのため、後方の相手にアイテム攻撃が命中しやすくなっている。マリオGPモードではランク別評価が再登場。敵の攻撃頻度も上がり、特にプレイヤーを直接狙った攻撃が多い。
これまで、プレイヤー同士しか遊べなかったVSモードとバトルモードがCOM相手に1人でもプレイ可能となり[5]、対戦人数の上限もこれまでの4人から8人へと増加した。
日本国内の売上はこれまでの最高であった『スーパーマリオカート』を上回り、シリーズ最高となっている。
ゲームモード編集
グランプリ編集
4コースをひとまとめにした大会(カップ)を選択して、順位に応じたポイントを得て、総合得点を競うモード。カップは全部で8種類。
排気量は50cc、100cc、150ccの3種類から選べる。排気量が上がるほどスピードが増し、COMの攻撃が激しくなって難易度も上がる。
カップ終了後は成績が星3からEまでの8段階(優勝以外は一番下のEで固定)で評価される。
特定の条件を満たすことで、150ccミラーという新たなクラスが出現する(スピードは150ccと同じだが、コースが左右反転する)。
タイムアタック編集
選択したコースでタイムを競う1人用モード。ベストラップタイムと上位5つまでの総合タイムを記録可能。今回は、カートのアイテム性能によって所持しているキノコの個数が1 - 3個に決められている。
コースごとに決められたタイム以上でゴールすると、スタッフのゴーストが出現する。ワイヤレス通信を使用することで他のプレイヤーのゴーストをもらうこともできる。
VS編集
複数の項目を自分で調整でき、それに沿ってレースを行うことができる。なお、設定できる項目は以下の通り。
- レースのクラス - 50cc、100cc、150cc、ミラー(グランプリで出現後から選択可、150ccのみ)から選択可能。
- 敵の強さ- よわい、ふつう、つよいから選択。
- コース選択 - まいかいえらぶ、じゅんばん、ランダムから選択。
- ルール - ○かいかったらかち、○レースのポイントすうから選択。「なし」も選択可能。
- チームせん - 「あり」を選択すると、青チーム、赤チームのどちらかにランダムで振り分けられる。なお、他のプレイヤーも4対4になるように自動的に振り分けられる。
バトル編集
これまでの“ふうせんバトル”に加え、新ルール“あつめてシャイン”が登場。通信対戦も実装されている。チーム戦あり。シリーズで初めて1人でもプレイ可能となった。
ミッションラン編集
時間内に、与えられた課題をクリアするモード。クリアできればランクが表示される。レベルは1~7までで、それぞれ8ステージ+ボスキャラとの戦いで構成され、クリアすると次のレベルをプレイ可能になる。
ただし、最も難しいレベル7に進むにはそれ以外の条件も必要になる。
壁や仕掛けなどの衝突やコースアウトをすると評価が下がる。グランプリのコースだけではなく、バトルコースを使うミッションもある。 またレベル4以降は、特定の仕掛けに触れるなどによって即ミッション失敗になる内容もある。隠しキャラは登場せず、カートはスタンダードに固定。代表的なミッションは以下の通り。
- 番号の順番通りに○つのゲートをくぐり抜けろ!
- ○枚のコインを全部集めろ!
- コースを○周する間にミニターボを◇回成功させろ!
- ○個のアイテムボックスを全部壊せ!(アイテムボックスの中身はキノコ固定。レベル4以降は、にせアイテムボックスも混じっている)
- ~よりも速くゴールしろ!(コースの一部がフェンスで封鎖されている特殊コースや、通常とは逆方向に走る逆走コースもある)
- ~を使って○を◇匹倒せ!
- バックで~!(バック走行で挑戦するミッション。〜にはゲートをくぐるミッション・コインを集めるミッションなどと複合する)
キャラクター編集
今作では各キャラに3台ずつ性能の異なるカートが用意されている。
カートは36台(ヘイホーを入れると37台)ある。前作『ダブルダッシュ!!』と違いカート選択する時の制約が無く、自分だけの組み合わせができる(ただし、条件を満たすまではキャラクターごとに決められたカートしか選択できない)。
今回では性能に「アイテム」が登場した。この性能は3段階あり、高いほどスペシャルアイテム(トリプルバナナ・トリプルこうら・スター・キラー・ゲッソー・パワフルキノコ・テレサ)が出現しやすくなる他、タイムアタック開始時に持っているキノコの数が増えるが、おもさ以外のカート性能(加速・最高速・ミニターボの持続時間など)が全て低下する。逆に低いとスペシャルアイテムが出現しにくくなる(トゲゾーこうら・サンダーはスペシャルアイテムでないため逆に出やすくなる)他、タイムアタック開始時に持っているキノコの数が減るが、カート性能はおもさを除いて全て上がる。
両者の中間の性能を持つカートもあるが、全キャラのスタンダードモデルに限る。ある条件をクリアすれば一部のほかのカート(1キャラ7台)や、全カートが使用可能となる。「おもさ」はキャラの体重+カートの自重で決まるため、同じカートでも組み合わせによって性能が微妙に変わり、同じ階級でも若干の差が存在する[注 1]。なお、CPUが操作するカートは独自の性能が付加されている。
プレイヤーキャラクター編集
キャラクターはバランスタイプ・ドリフトタイプ・グリップタイプの何らかに属している。また、キャラごとに用意された3台のカートは後者ほど軽量である。
- ★…最初から使用可能なカート
- ★…隠しカート
バランスタイプ編集
- マリオ - 中量級
- Bダッシュ ★
- スタンダードMR ★
- シューティング・スター ★
- マリオ - 中量級
- 全ての性能が安定しており、目立った弱点もない。後に『マリオカートWii』で「BダッシュMk.2」という名称のカートが登場している他、『マリオカート7』・『マリオカート8』・『マリオカート8 デラックス』(Wii U版のマリオカート8ではDLCとして)では「Bダッシュ」がフレームとして登場する。
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- キノピオ - 軽量級
- マッシュ ★
- スタンダードKO ★
- フォー・ホイール・クレイドル ★
- キノピオ - 軽量級
- 重さとスピード以外は全体的に高く、特に加速に優れる。珍しくハンドリングとドリフトが両立しているため、障害物の多いコースに適している。
- スピードが速い割に、ハンドリングは平均レベルである。しかし加速性能が若干低いうえ、ミニターボの持続時間も短め。また他のキャラより滑りやすい。
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- ワルイージ - 中量級・隠しキャラ
- ゴールド・マンティス ★
- スタンダードWL ★
- トリッパー ★
- ワルイージ - 中量級・隠しキャラ
- バランスの良さはマリオと並ぶが、スピードに優れている。その分ドリフト、ミニターボ性能がやや低めである。
ドリフトタイプ編集
- ピーチ - 軽量級
- ピアレス ★
- スタンダードPC ★
- ライトステップPC ★
- ピーチ - 軽量級
- ミニターボの持続時間は平均的だが、スピードは遅い。加速は高めで、ドリフトは全キャラ中最高ランク。中でもライトステップPCは最強のドリフト性能を持つ。ハンドリングは平均的。
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- ドンキーコング - 重量級
- ジャングルカーゴ ★
- スタンダードDK ★
- ワイルドライフ ★
- ドンキーコング - 重量級
- スピードは速いが、ミニターボの持続時間が短く、ハンドル性能が低い。ドリフトの性能はクッパよりも高い。
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- クッパ - 重量級
- タイラント ★
- スタンダードKP ★
- ハリケーン ★
- クッパ - 重量級
- ドンキーコングと性能が似ており、最高速はドンキーコングより速いが、ハンドリングは鈍い。加速とハンドリングの性能は全カート中最低ランクである。重量級の中で最も重く[7]、悪路に入ると大きく減速するが、敵カートからの体当たりにも強い。「ハリケーン」は「HVC-BLS」と並んで全カート中最高のスピード性能を誇るが、ミニターボの持続時間が最も短く、0.3秒程度しか続かない。これは「カロン・カノン」のおよそ4分の1である。
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- デイジー - 中量級・隠しキャラ
- フラウリィ ★
- スタンダードDS ★
- ライトステップDS ★
- デイジー - 中量級・隠しキャラ
- 基本的にピーチと似ているが、ピーチよりドリフトとハンドリング性能を落とした分最高速度が上がっている。加速と最高速はやや平均以上だが、中量級の中では最も軽く、ミニターボの持続は短め(ワリオと同じ)。
グリップタイプ編集
- ルイージ - 中量級
- オバキューム ★
- スタンダードLG ★
- ストリームライン ★
- ルイージ - 中量級
- マリオよりもスピードが早く、ハンドリングに優れているが、ドリフト性能はかなり低い。「オバキューム」は中量級キャラのカートでは最もミニターボの性能が高く、約1.03秒持続する。
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- ヨッシー - 軽量級
- エッグ・ワン ★
- スタンダードYS ★
- キューカンバー ★
- ヨッシー - 軽量級
- スピードがやや遅めだが軽量級の中では最も速い。尚且つ加速とハンドリングが非常に優れており、ドリフトもルイージより高めである。「エッグ・ワン」は「カロン・カノン」に次ぐミニターボ持続時間の長さ(1.1秒以上)を誇り、直線でミニターボを続けていれば常に加速し続けられる。後に『マリオカート7』で「エッグ・ワン」がフレームとして登場する。
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- カロン - 軽量級・新キャラ・隠しキャラ
- バニッシュ ★
- スタンダードKA ★
- カロン・カノン ★
- カロン - 軽量級・新キャラ・隠しキャラ
- スピード性能は最低ランクだが、全キャラ中最も軽く、加速とハンドリングはトップクラスで悪路での減速も非常に少ない。「カロン・カノン」はもっとも軽いカートだが、ミニターボの持続時間が最も長く、1.2秒以上も効果が続く。
- スピード性能と重さはクッパと並んで最高で、重量級でもっともハンドリング性能が高いが、ドリフト性能は全キャラ中最低クラス。「HVC-BLS」はブロックセットを模したデザインとなっており、「ハリケーン」と並んで最高のスピード性能を誇る。
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- ヘイホー - 軽量級・新キャラ・DSダウンロードプレイのみ登場
- DSダウンロードプレイを使った対戦のみで登場し、ソフトを持っていないプレイヤーが他のキャラクターの代わりとして使用する。力はヨッシーと同等。使用可能なカートは「スタンダードYS」と全く同じ性能の白いスタンダードカート1台のみ。
ボスキャラクター編集
ミッションランのボスステージに登場する。全レベル共通で、スタートから色分けされた3つの風船を持ち、風船バトル同様にダメージを受けると減っていき、風船が全部なくなるか、時間切れになる(レベル3・7では先に相手にゴールされる)とミッション失敗となる。
- レベル1…ボスどんけつ
- キノコダッシュで体当たりをしてボスどんけつをステージから落とすとクリア。ステージ中央に1つあるアイテムボックスからはトリプルキノコが出現。ただし、ロケットスタートを失敗するとボスどんけつに落とされることがある。プレイヤーキャラはヨッシー。
- レベル2…イワンテ
- 掌を模した2体のイワンテの目玉に甲羅を合計3回命中させるとクリア。3つあるアイテムボックスからは緑甲羅が出現。甲羅を当て損なうと、自分が食らう可能性もある。プレイヤーキャラはマリオ。
- レベル3…クリキング
- クリボーの仲間の王様。GC・ベビィパークを先に3周回ればクリア。制限時間は無いが、先にクリキングにゴールされるとミッション失敗となる。周回ごとにスピードが上がる上、3周目ではクリキング専用のショートカットをする。妨害としてクリボーを吐き出すが、キノピオを抜くとキノコを出すこともある。なお、クリキングに激突してもダメージは受けない(クリボーだとダメージになる)。プレイヤーキャラはキノピオ。
- レベル4…キングテレサ
- キングテレサの妨害をかわしてコインを50個集めるとクリア。妨害によって消されたコインは、キングテレサに触れると復活する。プレイヤーキャラはピーチ。
- レベル5…ボムキング
- 『スーパーマリオ64』にも登場した爆弾の王様。ボム兵を3回ぶつけるとクリア(命中しなければそのボム兵を拾って攻撃してくる)。ボム兵を入手できるアイテムボックスは一定時間しか出現しないが、ボムキング自身もアイテムボックスに混じって現れるボム兵で自爆してダメージを与えられる。2回ボム兵を命中させると、大ジャンプで直接潰してダメージを与えてくるが、着地地点にはアイテムボックスが出現する。プレイヤーキャラはワリオ。
- レベル6…キングアイスどんけつ
- レベル1と同じだが耐久力が高い。3回落とせばクリアとなるが、2回落とした後は正面からの体当たりをキングアイスが回避する。4つあるアイテムボックスからはトリプルキノコが出現する。プレイヤーキャラはルイージ。
- レベル7…ハナチャン
- GC・キノコブリッジで大きな芋虫・ハナチャンと競争し先に3周すればクリア。制限時間は無い[9]が、先にハナチャンにゴールされるとミッション失敗となる。ただし一般車両やハナチャンに激突するとダメージを受ける。特に、ハナチャンはスター状態でもダメージこそ無いが大きく弾かれる点、一般車両は逆走している点に注意が必要(ハナチャンは一般車両を跳ね飛ばせる)。周回ごとにスピードが上がり、3周目はショートカットも使用する。アイテムボックスは、道路中央で一般車両と同じ方向に動くものからはスターが、トラックと重なっているものはキノコが出現する。このレベル(ボス戦の前の刺客含む)を出現させるには、ある条件を満たさなければならない。プレイヤーキャラはマリオ。
その他のキャラクター編集
- ジュゲム
- ゲームの審判・お助け役を担当する亀。コースアウトした時に助けてくれる。何周目かを教えてくれて、逆走している時に警告する。今作はスタートの合図はしない。
- モンテ族
- モンテタウンに登場する観客。
- プクプク
- プクプクビーチ、SFC・ノコノコビーチ2に登場する魚。常に砂浜を飛び跳ねている。高速で当たるとスピンする。こうらかスターで撃退可。
- カニ
- プクプクビーチに登場。左右移動を繰り返しており、高速で当たるとスピンしてしまう。こちらもこうらかスターで撃退可。
- サンボ
- サンサンさばくに登場するサボテン。前後左右に移動し、当たると転倒してしまう。ボムへいで倒せるが、倒してもしばらくすると復活する。
- ファイアスネーク
- サンサンさばくに登場。地面を飛び跳ねて移動する。上空にいる太陽から放出され、命中すると強力なスピンを受ける。なお、一定時間で消滅するが、無限に太陽から放出される。
- 雪だるま
- DKスノーマウンテン、64・フラッペスノーランドに登場。当たると転倒するが雪だるまも破壊され埋没する(一定時間で復活)。サンダーを使うとコース上のすべての雪だるまが埋没する。
- クリボー
- マリオサーキットに登場。高速で当たるとスピンしてしまうが、甲羅を当てることでキノコを1つ出す。
- パックンフラワー
- その場で動かないタイプと、土管から炎を吐いてくるタイプがいる。前者は高速で激突するとスピンするが、スターやキラーを使用していれば倒せる(復活はしない)。後者は炎に当たるとスピンする上、場所の都合上倒せない。
- キラー
- キラーシップに登場するロケット。アイテムのキラーとは別に、進行方向とは逆方向に突進してきて、当たると転倒する。スター状態であれば倒せる。
- プー
- スーパーマリオブラザーズ3にも登場したモグラ。キラーシップのマンホールから一定時間ごとに出現する。こうらで撃退可。
- ドッスン
- クッパキャッスル、GBA・クッパキャッスル2に登場。左右移動を繰り返すものと空中を移動した後押しつぶしてくるものがあり、後者は押しつぶされると一定時間カートの性能が低下する。
- チョロプー
- ピーチガーデン、64・モーモーファームに登場するモグラ。当たると転倒する。
- ワンワン
- ピーチガーデン、GC・ルイージサーキットに登場する。ピーチガーデンにいるワンワンは放し飼いにされており、後ろにアイテムボックスを引き連れている。GC・ルイージサーキットのものは杭に繋がれており、一定範囲内で突進する。鎖の部分にはダメージ判定はないが、本体の部分に接触すると転倒する。
- バブル
- GBA・クッパキャッスル2に登場。溶岩地帯におり、当たるとスピンしてしまう(そのままコースアウトする危険もある)。
- バサバサ
- 64・ヒュードロいけに登場するコウモリ。ダメージは受けないが、当たると弾かれたりスピードダウンする。
- 一般車両
- キノコリッジウェイ、GC・キノコブリッジに登場。コース上を一定速度で走行しており、当たると転倒する。スター及びボムへいで吹き飛ばすことはできるが、少し浮き上がるだけですぐに復活する。なお、車種はバスやトラックなど6種類存在するが、特に違いはない。
アイテム編集
アイテムは、コース上にあるアイテムボックスを通過すると入手できる。攻撃や、防御をしたり、アイテムをコース上に置き、ミスを誘発させたりと、多種多様な事が出来る。
アイテムの効果などの詳細は、マリオカートシリーズのアイテムを参照。
コース編集
新作ステージがニトログランプリ、旧作ステージがレトログランプリで構成されている。今作から総カップ数が8種類になり、上の段の4カップは完全新作コース、下の段の4カップは旧コースの復刻版という形式が主流となった。
★印が表記されたものは「DSダウンロードプレイ」でもプレイできるもの、☆印が表記されたものは「Wi-Fi」でプレイできるものである。()内は欧米版でのコース名。
ニトログランプリ編集
キノコカップ編集
- エイトクロスサーキット★☆(8-Cross Circuit / 英名:Figure-8 Circuit)-(任天堂公式最速記録 1'30"571)
- 8の字型に作られたコース。全体的に幅が広く構成されている。
- 背景は『スーパーマリオブラザーズ3』をモチーフとしたもので、同作を意識したブロックや土管が並んでいる。
- 各カップ終了時の表彰式はこのコースで行われる。また、最初のサーキット系コースの中で、唯一キャラクターの名前が入らないコースでもある。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはマリオ。
- 現時点では、本作のキノコカップのコースで唯一リメイクされていないコースである。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』に登場するステージ「エイトクロスサーキット(マリオサーキット)」[10]のモデルとなったコース[11]。
- ヨッシーフォールズ★☆(Yoshi Falls)-(任天堂公式最速記録 0'55"460)
- 山岳地帯の自然系コース。
- コース全体は円形で、内側は大きな滝になっている。ステージ中央には、巨大ヨッシーの卵がある。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはヨッシー。
- 後に次作『マリオカートWii』でこうらカップに再登場する。
- プクプクビーチ★☆ (Pukupuku Beach / 英名:Cheep Cheep Beach)-(任天堂公式最速記録 1'40"889)
- 海と砂浜で構成された海系コース。
- 前半は桟橋、中盤は砂浜、後半は木々に囲まれた道を走る。ジャンプボードが2箇所あり、プクプクやカニが生息している。深い水中に入るとコースアウトになる。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはドンキーコング。
- 後に『マリオカート8』でこうらカップに再登場。ある程度の水中走行が可能になった他、スタッフゴーストがノコノコに変更された。
- ルイージマンション★☆(Luigi Mansion / 英名:Luigi's Mansion)-(任天堂公式最速記録 1'53"931)
- 同名の作品に登場する屋敷を舞台としたコース。
- グリップ力の落ちる泥の沼や、動く大樹などのしかけがある。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはルイージ。
- 後に次々作『マリオカート7』でこうらカップに再登場。新たにグライダーで飛行できる道が新設されたほか、屋敷直後の壁に新たに穴が開き、キノコを使えばショートカットできるようになった。
フラワーカップ編集
- サンサンさばく☆(Sun Sun Desert / 英名:Desert Hills)-(任天堂公式最速記録 1'26"585)
- 『スーパーマリオブラザーズ3』のワールド2「砂漠の国」をモチーフとしたコース。
- いたるところでサンボが立ちはだかり、2周目からは太陽によるファイアスネークの投下で進路を妨害する。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはHVC-012。
- 後に次作『マリオカートWii』でこのはカップに再登場。ファイアスネークが投下される場所が一部変更された他、スタッフゴーストがカロンに変更された。
- モンテタウン☆ (Monte Town / 英名:Delfino Square)-(任天堂公式最速記録 1'50"914)
- 『スーパーマリオサンシャイン』のドルピックタウンを彷彿させる、小さい街中を走るコース。
- コースの分岐や海・跳ね橋・ショートカットなどしかけは多彩で、壊すとキノコかバナナが飛び出ることがある木箱がある[12]。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはピーチ。
- 後に次作『マリオカートWii』でバナナカップに再登場。スタッフゴーストはワリオに変更された。
- ワルイージピンボール (Waluigi Pinball)-(任天堂公式最速記録 2'18"337)
- コース全体がピンボールのようになっている凸凹コース。
- 鉄球・バンパー・フリッパーといった、ピンボールならではのしかけが多い。
- アイテムリール・順位の上昇・ラップカウント時の効果音が、このコースのみ専用のものとなる。また、グランプリモードのイントロ曲が「エイトクロスサーキット」や「マリオサーキット」と同じものになっている。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはワルイージ。
- 後に次々作『マリオカート7』でバナナカップに再登場。同作ではワルイージがプレイヤーキャラクターとして登場していないため、スタッフゴーストはワリオに変更されている。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』ではBGMの一つとして、本コースのBGMのアレンジが使用されている。
- キノコリッジウェイ (Kinoko Ridgeway / 英名:Shroom Ridge)-(任天堂公式最速記録 2'00"934)
- 2車線の山道を走る道路系コース。
- カーブの見通しが悪く、コース自体も狭い。トラックや乗用車がコースを走っている。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはキノピオ。
- 現時点では、本作のフラワーカップのコースで唯一リメイクされていないコースである。
スターカップ編集
- DKスノーマウンテン☆ (DK Snow Mountain / 英名:DK Pass)-(任天堂公式最速記録 2'09"458)
- 前半は狭いアイスバーンを崖に沿って登り、後半は広い雪道を下る雪山のコース。
- 障害物として雪だるまがいるほか、正面や背後から雪玉が転がってくる。特定のアイテムが無条件に入手できるボックスがある。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはドンキーコング。
- 後に次々作『マリオカート7』でこのはカップに再登場。スタートから1分30秒過ぎまではコースが霧に覆われ、見通しが悪くなっている。また、コース後半ではジャンプ台が追加され、さらに終盤の大ジャンプがグライダーを使ったものに変更された。
- チクタクロック (Tick-Tock Clock)-(任天堂公式最速記録 1'50"539)
- 『スーパーマリオ64』の「チックタックロック」をモチーフとしたコース。
- 柱時計内部が舞台で、時間で動きの変わる歯車や振り子が登場する。柵のない場所が多く、コースアウトになりやすい。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはデイジー。
- 後に『マリオカート8』でサンダーカップに再登場。背景が大きく変更されており、時計塔内部の様な趣のステージとなっている。時計の針はショートカットするための足場に変更されている。また、スタッフゴーストがイギーに変更された。
- マリオサーキット☆ (Mario Circuit)-(任天堂公式最速記録 1'51"627)
- マリオの名が冠された、シリーズ恒例のサーキットコース。BGMは「エイトクロスサーキット」と同じ。
- 複雑な構造でヘアピンカーブが多い。アイテム攻撃を加えるとキノコを落とすクリボーやパックンフラワーなどが走行を妨害する。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはマリオ。
- 現時点では、本作のスターカップのコースで唯一リメイクされていないコース。また、『64』以降における新規のマリオサーキットでは唯一、フラワーカップ以外に入っているコースでもある。
- キラーシップ (Killer Ship / 英名:Airship Fortress)-(任天堂公式最速記録 2'02"679)
- 『スーパーマリオブラザーズ3』の飛行船をモチーフとしたコース。
- キラー、プー、バーナー等のしかけや、モンテタウンと同様の木箱、カートごと発射され無敵になる大砲がある。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはクッパ。
- 後に次々作『マリオカート7』でサンダーカップに再登場。船の内装など一部が変更された他、スタッフゴーストがメタルマリオに変更された。
スペシャルカップ編集
- ワリオスタジアム☆ (Wario Stadium)-(任天堂公式最速記録 2'09"916)
- モトクロスのような凸凹コース。
- 凸凹の激しい複雑な構成で、あちこちにファイアバーが設置されている。
- このコースのみ、グランプリモードのイントロ曲が独自のものになっている。BGMは「ワルイージピンボール」と同じだが、効果音は通常のものが使用される。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはワリオ。
- 後に『マリオカート8』でこのはカップに再登場。一部区間が水中や反重力ゾーンになり、背景が昼に変更され、レイアウトが全く異なった形になっている。
- 余談だが、『マリオカート64』にも同名のコースが登場していた。
- ピーチガーデン (Peach Garden /英名:Peach Gardens)-(任天堂公式最速記録 1'47"029)
- キノコ城とそのお庭が舞台となるコース。
- ワンワンやチョロプーが登場する。花壇は入ることができ、キノコでショートカットすることが可能。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはピーチ。
- 後に次作『マリオカートWii』でサンダーカップに再登場。スタッフゴーストはベビィピーチに変更された。
- クッパキャッスル (Koopa Castle / 英名:Bowser Castle)-(任天堂公式最速記録 2'14"191)
- クッパ城が舞台となるコース。
- コース自体は狭いほうではないが、ドッスン・炎・丸太橋・動く床などしかけが多く、難易度は高い。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはクッパ。
- レインボーロード☆ (Rainbow Road)-(任天堂公式最速記録 2'11"823)
- 宇宙空間に浮かび、路面が虹色に舗装されているマリオカートシリーズ恒例のコース。
- 障害物は置かれていないが、宙返りゾーン・ダッシュゾーンがあるなど、コース自体の構造がジェットコースターの様に複雑で、難易度はかなり高い。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはHVC-012。
レトログランプリ編集
過去4作品のコースが再収録されたもの。一部に地形など変化が加えられている。
こうらカップ編集
- SFC・マリオサーキット1★☆ (SNES Mario Circuit 1)-(任天堂公式最速記録 1'05"504)
- 『スーパーマリオカート』に登場した、シリーズで最初を飾るコース。
- シンプルな構成で、障害物として土管が登場する。
- スタッフゴーストはマリオ。
- 64・モーモーファーム★☆ (N64 Moo Moo Farm)-(任天堂公式最速記録 1'14"032)
- 『マリオカート64』に登場した、牧場を走るコース。
- 凸凹した路面は見通しが悪い。地面から飛び出すチョロプーに触れるとクラッシュする。
- スタッフゴーストはドンキーコング。
- GBA・ピーチサーキット★☆ (GBA Peach Circuit)-(任天堂公式最速記録 1'06"657)
- 前々作『マリオカートアドバンス』に登場した、キノコ城を背景に走るサーキットコース。
- 序盤のコースにしてはカーブが多く、急カーブも存在する。
- スタッフゴーストはピーチ。
- GC・ルイージサーキット★☆ (GCN Luigi Circuit)-(任天堂公式最速記録 1'26"329)
- 前作『マリオカート ダブルダッシュ!!』に登場した、ルイージの名を冠したサーキットコース。
- 2つの大きなコーナーと1本の長い直線のみで構成されており、敵プレイヤーとすれ違うこともよくある。鎖に繋がれたワンワンがおり、近くを走行するとコースにはみ出してくる。
- 『ダブルダッシュ!!』では50ccのみあった途中の方向別に道を分けるガードが、本作では排気量問わず無くなっている。また、『ダブルダッシュ!!』にいた飛行船も削除されている。
- レトロコースの中では唯一、グランプリモードのイントロ曲が「エイトクロスサーキット」「ワルイージピンボール」「マリオサーキット」と同じである。
- スタッフゴーストはルイージ。
バナナカップ編集
- SFC・ドーナツへいや1 (SNES Donut Plains 1)-(任天堂公式最速記録 1'06"004)
- 『スーパーマリオカート』に登場した、ヘアピンカーブが多くしかけられた自然系コース。
- グリップが悪く、ダートに入ると減速が大きい。
- スタッフゴーストはカロン。
- 64・フラッペスノーランド☆(N64 Frappe Snowland)-(任天堂公式最速記録 2'03"095)
- 『マリオカート64』に登場した、雪原を舞台としたコース。
- グリップが悪く、至る所に設置された雪だるまが障害物として立ちはだかる。
- 中盤の広場には氷でできた巨大なマリオの像が設置されている。
- スタッフゴーストはワリオ。
- GBA・クッパキャッスル2 (GBA Bowser Castle 2)-(任天堂公式最速記録 1'48"123)
- 前々作『マリオカートアドバンス』に登場した、クッパ城内に作られたコースの1つ。
- 直角コーナー・ドッスン・バブル・ジャンプボード・ダッシュボードなど、しかけが多く設置されている。狭い分岐の間がすき間なくマグマで満たされており、仕切りもないため注意して走行しないとコースアウトになりがち。
- スタッフゴーストはクッパ。
- GC・ベビィパーク☆ (GCN Baby Park)-(任天堂公式最速記録 0'57"378)
- 前作『マリオカート ダブルダッシュ!!』に登場した、遊園地内に作られたマリオカート史上最短コース。
- 数字「0」のような形をぐるぐる回るという、極めてシンプルな構造をしている。甲羅がコース内側の植え込みを無視して飛んでいくため、無闇なアイテム使用は危険である。
- 『ダブルダッシュ!!』では周回数は7周だったが、今作では5周に変更されている[13]。また、『ダブルダッシュ!!』にあったジェットコースターは走っていない。
- スタッフゴーストはキノピオ。
このはカップ編集
- SFC・ノコノコビーチ2 (SNES Koopa Beach 2)-(任天堂公式最速記録 1'09"993)
- 『スーパーマリオカート』に登場した、小さな島の外周が舞台の海岸コース。
- プクプクが飛び跳ねて妨害してくる。また、本作では深水部分に入った瞬間にコースアウトになる。
- タイムアタックにおけるスタッフゴーストはヨッシー。
- 64・チョコマウンテン☆ (N64 Choco Mountain)-(任天堂公式最速記録 2'10"893)
- 『マリオカート64』に登場した、霧深い山が舞台の凸凹コース。
- 崖からの落石や、道を外れると非常に大きなタイムロスになる山道がある。
- 『64』では50ccのみあった落下防止用の柵が、本作では排気量問わず無くなっている。
- スタッフゴーストはワリオ。
- GBA・ルイージサーキット (GBA Luigi Circuit)-(任天堂公式最速記録 1'38"138)
- 前々作『マリオカートアドバンス』に登場した、常に雨が降っているコース。BGMは「GBA・ピーチサーキット」と同じ。
- ヘアピンカーブが多く、ところどころにできた水溜りに入るとスピンする。路面が降雨で濡れているため、ドリフトの時の音が他のコースと異なる。
- 背景にはルイージの絵が描かれた飛行船があるが、2周目[14]になるとこれが飛んでいき、後述の「GBA・スカイガーデン」に繋がっていく。
- スタッフゴーストはルイージ。
- GC・キノコブリッジ (GCN Mushroom Bridge)-(任天堂公式最速記録 1'25"064)
- 前作『マリオカート ダブルダッシュ!!』に登場した、キノコ王国の名所の道路が舞台の道路系コース。
- カーブが多く、橋やトンネルも使用される。キノコリッジウェイと同様に車やトラックが並走している。
- 土管や歩道、橋の上には安全柵が設置されて入れなくなっており、『ダブルダッシュ!!』にいたキノコカー、ボムへいカー、ハナチャンカーも走っていない。
- スタッフゴーストはキノピオ。
サンダーカップ編集
- SFC・チョコレーとう2☆ (SNES Choco Island 2)-(任天堂公式最速記録 0'58"543)
- 『スーパーマリオカート』に登場した、急カーブとグリップの悪さが特徴のデコボコ系コース。
- ギャップ(凹み)部分が出っ張り(小ジャンプで回避可)になり、泥水に入るとグリップが大幅に落ちる。また、障害物としてパックンフラワーが配置されている。
- スタッフゴーストはワルイージ。
- 64・ヒュードロいけ (N64 Banshee Boardwalk)-(任天堂公式最速記録 2'06"268)
- 『マリオカート64』に登場した、池の上に作られた桟橋があるコース。
- ヘアピンカーブやS字カーブがある他、後半の古びた建物内ではコウモリのバサバサが妨害する。コースが狭く柵も途切れ途切れのため、軽量級キャラは吹っ飛ばされてコースアウトしやすい。
- スタッフゴーストはカロン。
- GBA・スカイガーデン☆ (GBA Sky Garden)-(任天堂公式最速記録 1'26"944)
- 前々作『マリオカートアドバンス』に登場した、空に浮かぶ蔓と雲のコース。
- ショートカットのチャンスが多いものの、タイミングやライン取りがシビアで、失敗が即コースアウトにつながる。コースアウトの仕様変更に伴い、『アドバンス』のような大胆なショートカットはできなくなった。
- 直前の「ルイージサーキット」から繋がっており、「ルイージサーキット」で飛んで行った飛行船が登場する。
- スタッフゴーストはデイジー。
- GC・ヨッシーサーキット☆ (GCN Yoshi Circuit)-(任天堂公式最速記録 1'35"975)
- 前作『マリオカート ダブルダッシュ!!』に登場した、島の外周部を走るコース。E3 2004での発表時は、このコースが使用されていた。
- 上空から見るとヨッシーのシルエットになっている。細かいカーブが多く、素早い操作が求められる。
- 後頭部部分の崖に開いたトンネルをショートカットするルートは無くなっているほか、パックンフラワーが土管から噛み付いてくるタイプからその場から動かないタイプに差し替えられ、『ダブルダッシュ!!』にあったヨッシー型のヘリコプターやデイジークルーザーも削除されている。
- BGMは「GC・ルイージサーキット」と同じだが、グランプリモードのイントロ曲は通常のものが使用されている。
- スタッフゴーストはヨッシー。
バトル用ステージ編集
今作では『スーパーマリオカート』・『マリオカートアドバンス』と同じく全ステージ(再収録のものを含む)でBGMが統一されている。
- ニンテンドー DS★ (Nintendo DS)
- 開いたニンテンドーDS本体の形をしたコース。特に仕掛けはないがフェンスもなく、ミドリこうらやキノコが使いにくい上に、コースアウトの危険も大きい。
- ゆうやみハウス (Twilight House)
- 幾つもの部屋で構成された屋敷。コースの外側に柵は一切なく、落ちるとコースアウトになる。
- 後に『マリオカートWii』で再登場する。
- サザンリーフ (Palm Shore)
- 浜辺が舞台で、一定時間ごとに潮が満ち引きする。フェンスは一切なく、水面の色が濃い場所は深水で、侵入するとコースアウトになる。また障害物がほとんどない。
- 後に『マリオカート7』で再登場。ある程度海に入れるようになっており、コースアウトになるところには段差ができている。
- スイートタルト★ (Tart Top)
- 甘いケーキの上が舞台。クリームに激突すると視界が悪くなる。フェンスに囲まれているためコースアウトの可能性は無く、ミドリこうらが流れ弾になりやすい。
- ブロックとりで (Block Fort)
- 『マリオカート64』に登場した、「田」のような形状をしたステージ。2つの階層に分かれた4色のブロックがあり、ブロック同士には橋がかかっている。
- どかんひろば★ (Pipe Plaza)
- 前作『マリオカート ダブルダッシュ!!』に登場した、土管に入ると別の土管に移動できるステージ。ちなみにこうらが土管に入ると消滅して出てこない。
攻略本編集
- Nintendo DREAM 任天堂ゲーム攻略本 マリオカートDS ISBN 4839919836 - 毎日コミュニケーションズ(発売日:2006年1月12日)
- マリオカートDS カンペキ爆走ガイドブック ISBN 475772618X - エンターブレイン(発売日:2006年1月12日)
- 任天堂公式ガイドブック マリオカートDS ISBN 4091062814 - 小学館(発売日:2006年1月14日)
- マリオカートDS ザ・コンプリートガイド ISBN 4840233357 - 角川グループパブリッシング(発売日:2006年1月12日)
脚注編集
- ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。2016年8月14日閲覧。
- ^ “株主・投資家向け情報:販売データ - 主要ソフト販売実績 Wii U専用ソフト”. 任天堂. 2017年11月16日閲覧。
- ^ 2014年5月20日にサービスが終了した。
- ^ 韓国版は2種類の内、日本語版(2005年12月29日発売。)は出来なかったが、韓国語版(2007年4月5日発売。)は1年前の2006年7月7日に韓国の任天堂が成立し、韓国語にローカライズをした為、改めて追加(可能)をした。
- ^ 設定により、クラシックコースを交えて前作の「オールカップツアー」を再現可能。
- ^ クラクションの音は『マリオカート64』に登場した「キノピオハイウェイ」のタンクローリーのクラクションが使用されている。
- ^ タイラントと組み合わせた場合、相手が軽いカートだと衝突しただけで落としてしまう。
- ^ キャラクター名の「HVC-012」はファミリーコンピュータ ロボットの型番である。
- ^ 「任天堂公式ガイドブック」(小学館)の攻略本では制限時間が5分と書かれていたが、これは間違いである。
- ^ 初登場は『X』で「マリオサーキット」名義。『for Wii U』では『マリオカート8』の同名コースがステージとして登場しているため、「マリオサーキット(X)」の表記で登場。『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にも両方が続投しているが、こちらでの『X』版はモデル元に合わせ「エイトクロスサーキット」に名称が変更されている。
- ^ “マリオサーキット”. 任天堂 (2007年12月13日). 2016年1月23日閲覧。
- ^ 公正を期すため、タイムアタックでは壊せなくなる。
- ^ ミッションランでは3周。後に再々登場した『8』では7周に戻されている。
- ^ 『アドバンス』では3周目だった。
注釈編集
- ^ Wi-Fi対戦ではおもさの概念がなくなる
関連項目編集
- マリオシリーズ
- マリオカートシリーズ
- ナインティナイン - テレビCMのイメージキャラクター。矢部浩之がルイージ役で、岡村隆史がマリオ役。