マリン・ポングラチッチ

クロアチアのサッカー選手

マリン・ポングラチッチMarin Pongračić , 1997年9月11日 - )は、ドイツバイエルン州ランツフート出身のクロアチア人サッカー選手セリエAUSレッチェ所属。ポジションはDF

マリン・ポングラチッチ
名前
ラテン文字 Marin Pongračić
基本情報
国籍 クロアチアの旗 クロアチア
ドイツの旗 ドイツ
生年月日 (1997-09-11) 1997年9月11日(26歳)
出身地 ランツフート
身長 190cm
体重 85kg
選手情報
在籍チーム イタリアの旗 USレッチェ
ポジション DF
背番号 5
利き足 右足
ユース
ドイツの旗 FCバイエルン・ミュンヘン
ドイツの旗 FCインゴルシュタット04
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2016–2017 ドイツの旗 TSV1860ミュンヘン II 17 (1)
2017 ドイツの旗 TSV1860ミュンヘン 6 (0)
2017–2020 オーストリアの旗 レッドブル・ザルツブルク 34 (0)
2020–2023 ドイツの旗 VfLヴォルフスブルク 21 (2)
2021–2022 ドイツの旗 ボルシア・ドルトムント (loan) 17 (0)
2022–2023 イタリアの旗 USレッチェ (loan) 9 (0)
2023– イタリアの旗 USレッチェ
代表歴2
2017–2018 クロアチアの旗 クロアチア U-21 3 (0)
2020– クロアチアの旗 クロアチア 5 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月30日現在。
2. 2022年6月3日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

来歴 編集

ユース時代はFCバイエルン・ミュンヘンFCインゴルシュタット04などで過ごし、2016年にTSV1860ミュンヘンと契約。2016-17シーズン途中にトップチームに昇格。

2017年7月1日、オーストリア・ブンデスリーガで無類の強さを誇っていたレッドブル・ザルツブルクと契約。準レギュラー的な役割にとどまったものの、2017-18、2018-19シーズンとリーグ優勝を経験した。

2020年1月15日、VfLヴォルフスブルクと2024年までの4年半契約を締結したことが発表された[1] [2]

2021年8月31日、ボルシア・ドルトムント期限付き移籍で加入[3]。この際、ポングラチッチはTwitter上で、ヴォルフスブルクが自身の追放を図っていたことなどを暴露し、レンタル元クラブへの不信感を露にした[4]。ドルトムントではCBの控えという立ち位置であり、2022年2月27日のFCアウクスブルク戦では先発したものの、低調なパフォーマンスに終始したため批判を受けた[5]

2022年8月22日、USレッチェに買取オプション付きの期限付き移籍で加入。2023年6月30日、買取オプションが行使され、完全移籍となった[6]

代表経歴 編集

ドイツ出身ながら、両親のルーツを活かし、ユース代表はクロアチア代表でプレーした。2020年11月11日、トルコ代表との親善試合で代表初出場[7][8]

個人成績 編集

クラブ シーズン リーグ リーグ戦 カップ戦 リーグ杯 国際大会 その他 合計
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
1860ミュンヘン 2016-17 2.ブンデス 6 0 - - - 1 0 7 0
通算 6 0 - - - 1 0 7 0
ザルツブルク 2017-18 オーストリア
ブンデスリーガ
16 0 3 0 - 4 0 0 0 23 0
2018-19 14 0 2 0 - 10 0 0 0 26 0
2019-20 5 0 1 0 - 1 0 0 0 7 0
通算 35 0 6 0 - 15 0 0 0 56 0
ヴォルフスブルク 2019-20 ドイツ
ブンデスリーガ
11 2 - - 1 0 0 0 12 2
2020-21 10 0 1 0 - - 0 0 11 0
通算 21 2 1 0 - 1 0 0 0 23 2
ドルトムント 2021-22 ドイツ
ブンデスリーガ
通算
総通算 62 2 7 0 0 0 16 0 1 0 86 2
クラブ シーズン リーグ リーグ戦 合計
出場 得点 出場 得点
1860ミュンヘンⅡ 2016-17 レギオナルリーガ 17 1 17 1
総通算 17 1 17 1

タイトル 編集

クラブ 編集

レッドブル・ザルツブルク

脚注 編集

  1. ^ ヴォルフスブルク、ザルツブルクのクロアチア人DFポングラチッチを獲得”. 超ワールドサッカー (2020年1月16日). 2020年1月17日閲覧。
  2. ^ バイエルンも獲得を考えたポングラチッチ、しばらく「体づくり」”. キッカー日本語版 (2020年1月17日). 2020年1月17日閲覧。
  3. ^ ポングラチッチを期限付き移籍で獲得”. ボルシア・ドルトムント (2021年8月31日). 2021年9月1日閲覧。
  4. ^ ポングラチッチからの攻撃に、シェファーSD「まだ、わかっていないようだ」スカパー 2021年11月7日
  5. ^ ミスがミスを呼ぶ悪循環 ドルトムントのクロアチア代表DFが露呈したクオリティ不足the World 2022年2月28日
  6. ^ PONGRACIC IN GIALLOROSSO” [PONGRACIC IN YELLOW AND RED] (Italian). www.uslecce.it (2023年6月30日). 2023年7月5日閲覧。
  7. ^ ANKETA Tko vas je oduševio, a tko razočarao u nikad viđenom sastavu Hrvatske?” (クロアチア語). Index.hr (2020年11月11日). 2021年5月25日閲覧。
  8. ^ PONGRAČIĆ: 'Nemam riječi, ispunio mi se san'” (クロアチア語). Sport Klub (2020年11月11日). 2021年5月25日閲覧。

外部リンク 編集