マーシャル・フォーク
マーシャル・ウィリアム・フォーク(Marshall William Faulk、1973年2月26日-)はルイジアナ州ニューオーリンズ出身のアメリカンフットボール選手。NFLのインディアナポリス・コルツ、セントルイス・ラムズで、13シーズンプレーした。1999年には、シーズンMVPに選ばれる活躍を見せて、その年の第34回スーパーボウル優勝に貢献した。
Marshall Faulk | |||||||||||||||
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基本情報 | |||||||||||||||
ポジション | ランニングバック | ||||||||||||||
生年月日 | 1973年2月26日(46歳) | ||||||||||||||
出身地 |
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身長 | 5' 10" =約177.8cm | ||||||||||||||
体重 | 211 lb =約95.7kg | ||||||||||||||
経歴 | |||||||||||||||
大学 | サンディエゴ州立大学 | ||||||||||||||
NFLドラフト | 1994年 / 1巡目全体2位 | ||||||||||||||
初出場年 | 1994年 | ||||||||||||||
初出場チーム | インディアナポリス・コルツ | ||||||||||||||
所属歴 | |||||||||||||||
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受賞歴・記録 | |||||||||||||||
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NFL 通算成績 | |||||||||||||||
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Player stats at PFR | |||||||||||||||
サンディエゴ州立大学で活躍し、1994年にインディアナポリス・コルツに全体の2位にドラフトで指名されて入団した[1]。1999年のシーズンが始まる前にセントルイス・ラムズにトレードで移籍する[1]。移籍1年目に「芝の上で行われる最高のショー」("The Greatest Show on Turf")と呼ばれることになるラムズの攻撃陣の中核として活躍し、第34回スーパーボウル優勝の原動力となった[1]。
NFLの年間最優秀オフェンス選手に1999年から2001年まで3年連続で選ばれている。1999年にランで1,381ヤード、レシーブで1,048ヤードを獲得、合計2,429ヤードと、1試合あたり、平均約151.8ヤードを獲得、スクリメージから獲得したヤードのNFLシーズン記録を残している。この年、チーム獲得ヤードの半分以上をフォークが稼いだ。2000年にシーズンMVPを獲得し[1]、2001年には同年のMVPを獲得した同じチームのQBカート・ワーナーに次ぐ得票数を得ている。チームは第36回スーパーボウルにも出場したが、ニューイングランド・ペイトリオッツに敗れた[1]。
2002年以降は怪我の影響などで本来の力が出せず、2005年にはスティーブン・ジャクソンの成長から控えとしてプレーする事を決断。2006年は膝の傷も悪化し1年を通してフィールドを離れた。そして2007年3月26日、NFLオーナー会議の場にて引退を決断した。ラン、レシーブ合計で19,154ヤードを獲得、レシーブでの6,875ヤードは、当時の歴代ランニングバック記録となった[1]。
2011年、プロフットボール殿堂入りした[2]。
脚注編集
- ^ a b c d e f “Injuries force running back Faulk to retire”. ESPN (2007年3月27日). 2013年1月7日閲覧。
- ^ “感極まる!タフガイたちの男泣き”. NFL JAPAN (2012年3月21日). 2013年1月7日閲覧。
外部リンク編集
- 通算成績と情報 NFL, or ESPN, or Pro-Football-Reference (英語)
- 今年の殿堂入りフォーク氏は、リーグ史上に残るRBか
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